超次元ゲイムネプテューヌZ-血と硝煙と鋼と荒唐無稽- 作:アメリカ兎
ベッドが軋む。後ろからブランを抱きしめる形でエヌラスは愛撫を続けていた。首筋に顔を埋めて、匂いを胸いっぱいに吸い込む。亜麻色の髪が時折頬をくすぐり、頬ずりをした。そんな焦らすような触れ方にブランの口から甘い声が漏れる。我慢しきれないように太ももをこすり合わせていたが、お尻に当たる膨らみにますますいじらしい反応を見せた。
「ん。ふ、う……。ぁ、エヌラス……当たって……」
「悪い。ブランがいい匂いするから。我慢してくれ」
「嫌じゃないけど、その……どうにかならない?」
無理を言わないでくれ。エヌラスは口にはせず、行動で示した。ぐり、と。バニースーツの股間に押し付けると、ますます顔を赤くしてブランが俯く。
「あ、あぅぅ……」
「……かわいい」
「耳元で呟かないで……」
「ふぅん──あむ」
「んひゃぅ……!」
髪の隙間に隠れていた耳たぶを甘噛みすると、ますます身体を震わせる。白玉のような、柔らかな耳に吐息を吹きかけると、緊張で身体を強張らせた。
「ほんと、かわいいな。そんな反応されるとますますイジメたくなる」
「~~~~、怒るわよ……!」
「怖いこと言わないでくれ」
エヌラスがシャツを脱ぎ捨て、ブランの身体を優しく抱きしめる。触れ合う肌と肌に、ますます興奮したのか、それとも我慢が出来なくなってきているのか腕を掴むと抱き寄せた。
「エヌラス。初めての時みたいに……怪我もしてないし、今夜は大丈夫かしら……その、激しく動いても」
「気を遣ってくれてありがとな。朝まで付き合ってもいいくらいだ」
「あ、朝までだなんてそんな──……ごくっ……できるの?」
「取っ替え引っ替え、人のことを寝かせてくれなかっただろ? とっくに経験済みだ」
その分、銀鍵守護器官の魔力補充で食費が酷いことになるが。
四女神による“お仕置き”を思い出したのか、ブランはしどろもどろになりながらも何か言い返そうとしていた。
「あ、あれは……あの、ごにょごにょ……」
「そういうお誘いをしてくれてるなら、俺は構わないんだけどな」
「んぅ……!」
エヌラスの手がブランの胸に触れる。慎ましい膨らみに指先がほんの僅かに沈み、パッドの上から優しく撫でた。それだけで甘い声をもらす姿に、背中をますます嗜虐心が駆け上がる。
「バ、カ……。えっち、変態……ロリコン」
「そういうことを言うなら、やめてもいいんだぞ」
「ぇっ……」
ぱっと手を離すと、ブランの口から切なそうに求める小さな声が出た。
「俺もそんなひどいこと言われたくないし」
「あっ……~~」
「でも、ブランのここ……こんなに熱くなってるし、どうしてほしい?」
「ん、ふっ。ぅぅ!」
手を伸ばして、股の食い込みを上から弄り始める。指先で押し込み、すぐに離すと撫で回す。空いているもう片方の手で下腹部を円を描くように押さえると、ブランの身体が跳ねた。トントンと小刻みに叩くと、ますます身体をよがらせて甘く忍び寄る快感の波から逃れようとする。しかしエヌラスに後ろから抱きしめられて抜け出せないブランは、息を乱すしかなかった。
「声、我慢しなくてもいいんだぞ。二人っきりなんだから」
「んや、あ! そんな、ことぉ……言われ、ぁ!」
背中を丸めて声を我慢しようとするブランを仰向けに抱きかかえて、エヌラスはますます集中的に食い込みを撫で始める。閉じようとする足を自分の足で押さえ込んで無理やり開脚させたまま割れ目には触れず、大陰唇を指でなぞる。
(せなか……ゾワゾワして、ぇ……! 身体から、力が抜け、ちゃ……!)
「ほら、ブラン」
「んぅ~~……!」
不意に離した指先を濡らす愛液を見せつけられて、ブランは耳まで赤くなった。目の前で糸を引くほど濡らされた事実を突きつけられてますます興奮したのか、小刻みに肩が震えている。だが、つり上がった青い瞳で睨まれてエヌラスは苦笑した。
「いじわる……!」
「だって、なぁ。ブランがそんなにかわいらしい反応するから、つい。もっといじめたくなるだろ? こんな風に」
「ひゃ、うぅん!!」
注意が逸れた隙に、クリトリスを撫でて愛液を塗りつける。不意打ちということもあってか、ブランの口からは嬌声がもれた。慌てて口を手で押さえるが、エヌラスの愛撫は止まらない。やがて指が膣に潜り込んでくると反射的に足を閉じようとした。
ヌルリとした熱い体液に満たされた肉壷の中を指でかき分けて、蠢く膣内をまさぐる。
「は、あ! ん! ぁぅ……は、ぁんぅぅ!」
「ほんっとかわいい声出すな、ブラン。もっと聞かせてくれるか」
「やっら……! だめ、そこは……!」
「ダメじゃないだろ。こんなに欲しがってるのに」
ブランのGスポットを中から叩くと腰を浮かせるほど感じたのか、素直な反応を見せてくれた。自分の口から出た声が信じられないという様子で、両手で口を押さえる。目尻には涙を溜めてエヌラスを睨みつけていた。
「ちゃんとかわいくおねだり出来たら、してあげてもいいぞ」
「──ん、ぅぅ……うぅぅ……!」
「ブラン」
「……ぅ」
そこでようやく、足を開放させると、身体を反転させて向かい合う形に座り込む。騎乗位の体位で、ずれた食い込みから割れ目を小さく広げて見せる。蚊の鳴くような声で、か細くて、静かな部屋の中でも時計の音でかき消されてしまいそうなほどの小さな声で呟く。
「……ぁ、ぅ…………ほし……の……」
「ちゃんと、どこに。何が欲しいのか聞こえるように言ってくれよ。俺も我慢できないんだから」
「~~~~! だ、だからぁ! ……!!」
「二人っきりの秘密にするから。な、ブラン?」
「……ほんとう? 誰にも、言ったりしない? わたしが、恥ずかしいおねだりした、なんて」
「ああ、約束する。墓まで持ってくから」
「……絶対よ。ネプテューヌに聞かれた日には、もう生きてけない」
「言わない。絶対に」
「…………」
ブランは息を整えて、両手で自分の割れ目を広げて見せる。
息を呑む音が、ハッキリと聞こえた。
「わ、わたしの……ここに……エヌラスの……ちょう、だい……!」
肩を震わせながらおねだりするブランをこれ以上いじめると泣きそうなので、エヌラスは頭を撫でて身体を抱きしめる。
「よく言えました。それじゃ、ちゃんとご褒美あげないとな」
「顔から火が出るかと思ったわ……」
目尻に浮かべた涙を拭ってから、エヌラスは額にキスをしてズボンを脱ぎ下ろした。ずっと我慢していた男根がようやく開放されて、ブランに当てられる。
「こ、こんなに……なってたの……?」
「我慢できないって、言っただろ。ほら、ブラン──挿れるぞ」
「ちょっと待って……よい、しょ……こうした方が、見えるでしょ?」
胸をはだけさせ、足を開いて跨ると、手を添えて自分の割れ目へと先端をキスさせた。愛液を塗りつけるように何度も入り口で焦らす。しっかりと濡らしてから、今度は竿の部分にも押しつけてまんべんなく塗りたくる。それを手で広げて、全体がしっかりと湿り気を帯びてからブランは膣にあてがった。
「ふふ、どう? ちゃんと、うまく出来てるかしら……」
「すっかり、ん、手慣れたな」
「あんなにしたんだもの、嫌でも覚えるわ。見よう見まねだけど……」
「嫌だったのか?」
「そんなこと言ってない。ただ、その。わたしはやっぱりこうして二人きりの方がいいわ」
割れ目にあてがった陰茎を飲み込んでいく割れ目に、ブランが少し苦しそうにしている。しかしその口端は緩み、身体が繋がった快感すら飲み込んでいるかのようだった。少しだけ膨らんだ下腹部を撫でて嬉しそうな笑みを浮かべている。
「……♡ エヌラス、見える……?」
「ああ、ちゃんと見えてる。ブランと繋がってるところ、全部」
「わたしがうごくわ……ん。ん──!」
ブランが腰を持ち上げ、ゆっくりと落とした。その往復だけで、溜め込んでいたものを吐き出してしまいそうになる。
「あっ、は。ん、汚れちゃ……! 脱いじゃ、ダメ……?」
「着てるから、エロいんだよ……ブラン、そのまま動いてくれ」
「よくわからないわ……、ん、ぁ……! ん。ぅ!」
蜜壺に締めつけられる度にエヌラスは思わず声が出そうになっていた。腰を動かしていたブランが手を伸ばし、それに指を絡ませながら掴む。
恋人繋ぎでしっかりとお互いの手を握ると、いっそう締め付けが強くなり、ブランの口から嬌声が溢れた。
「ん、ひゃうぅ! あっ、んぅ! ハァ、ぁ、あぁん!」
「これ好きなのか? ほら」
「あっん! うごか、ないで! 声、出ちゃ……! んきゃう……!」
「我慢しなくていいぞ。ブランのかわいい声、もっと聞かせてくれ」
「激し、い! あん、エヌラス──エヌラス……! キス、して……?」
「ああ」
「んっむ、あふ……ふ、あ! ん、ちゅ。はぷっ……! ふ、あぁぁ!」
だらしなく舌を突き出すブランがよだれを垂らしながら深く口付けを交わす。顎を伝い、緩められた口からは甘い声。すっかりトロけた表情で締めつけてくる姿に、エヌラスも我慢できなくなっていた。
「ん、ハ。ブラン……!」
「ぁ! きゃ……!」
手を離し、背中に回して強く抱きしめる。華奢な身体が密着すると、背中を震わせてブランが達する。窮屈な膣が搾り取ろうと更に締めつけ、突き上げると同時に射精してしまった。不意打ち気味に流し込まれる精液に、声にならない声を挙げながらも抱きついてくる。
「~~~~!! ん、んんんぅ……♡」
「っ……はぁ──悪い、ブラン。気持ちよすぎて」
「ん、ぁ。ハァ、ハァ……エヌラス」
「はぷ……ん、ちゅ……ブラン」
「……♡ ねぇ、もっと……♡」
ブランは銀糸を引きながらねだり、腰を浮かせた。それだけで、射精を終えたばかりだというのにまだ固く勃起したままのエヌラスの男根が膣内で跳ねる。精力絶倫なのは散々知っている。だからこそ、抜かせようとせずにしがみついた。
「あ、おい。ブラン……」
「できる、でしょ……んぅ。ほら、こんなに、なってるじゃない」
ベッドに足を乗せて、腰を振る。ブランが耳元で熱い吐息を吹きかけた。
「ん、ふぅ……エヌラスの、えっち……♡」
「~~~~、そんなに俺の理性を奪いたいかブラン」
抱きしめていた身体を離し、エヌラスは体位を変える。ブランの身体をベッドに押しつけて、後背位から攻めた。腰を掴んで容赦なく突き上げられて苦しそうに呻くブランだが、身体は素直な反応を示している。
「この、まったく……エロ女神! ブランが、こんなエッチだとは思わなかった」
「ぁ! んっ! ん、はぁ! エヌラス、待って! これ、激し……!」
「待たない。イッてもやめないからな!」
「あッ! んッ! ごめ、なさ……!」
「なんだ、もう降参しちゃうのか? せっかく、ブランのエッチな姿見れたのに。ほら、どうなんだ。ウサギみたいに年中発情の女神様、は!」
「ふあぁぁぁッ~~!! 気持ち、よすぎて……ダメェ! エヌラス、もっと……! やさし、くぅ……んぅ!」
「あーブランの中、きゅうきゅう締めつけてきてエロい、な! こんなん、またすぐ出そうになるだろ……!」
シーツを掴み、必死に理性を繋ぎ止めようとしているブランだが、口からは吐息と共に声が出ていた。小さなお尻が何度も揺れる。ウサギの尻尾も動きに合わせてぷりぷりと振って、エヌラスはブランのお尻を撫でた。突然触られたからか、驚いて一際大きな声を出す。
「ひゃうぅん! な、なに……?」
「ブランのお尻、小さくてかわいいな」
「か、かわいいって、言い過ぎぃ……んぅ!!」
「かわいくないところがないのが、ずるい。ほら、こことか」
「ば、ばか! そこ……~~~~! おしりの、穴……!」
「ひくついて、すげぇエロいぞ。ほら」
「触っ、ら……! あっ!」
小振りな尻肉をかき分けて、アナルを触ると一層締めつけがキツくなった。ほぐすように指先で何度も小突くとそれに合わせて膣の締りが良くなる。誰にも触れられたことのない場所をイジられて、ブランは未体験の感覚に困惑していた。
(そん、な場所……! 誰にも触らせたこと、ないのに。そんな、おしりなんて……!)
「っ……ブラン、また出そうだ……! 出すぞ……!」
「あッん! はや、く……! ちょうだい……また、いっぱい……!」
二度目の射精を果たすエヌラスが、途中で引き抜いて背中に精液をかける。それに、ブランが背中を震わせて驚いていた。ひくついたアナルも、痙攣した膣も切なそうにしている。
「熱……い、わ……! どこに、出してるの……」
「はぁ、はぁ……ふ、ぅ……! いや、ブランのきれいな背中を見てたら汚したくなって」
「……変態」
「否定はしない」
「もう……! ン……」
ティッシュを引き寄せて、エヌラスはブランの背中と太もも。自分の陰茎をしっかりと拭いてから丸めたティッシュをゴミ箱に投げた。バニースーツはすっかり股間が汚れてしまい、脱いでからまじまじと見つめていたブランは不機嫌そうに眉をつり上げる。
「どうするの? 借り物なのに……」
「風呂場で洗って、また着るしかないだろ。替えの服は」
「一応受け取ってるわ。もう……」
「そう言うなよ。バニーブラン、すごく捗ったんだし。ウサギみたいにエロエロで」
「~~。言わない、で」
自分でも驚くほど、そういう気にさせられた。だが、やはり二人きりの方が愛の営みはとても胸を満たしてくれる。四人の時は待っている間、ずっと切ない気分で一杯だった。こうして独り占めしている方がずっと良い──そこまで考えてブランは自分が思っていた以上に独占欲が強かった事に気づいた。
深く息を吐き出すエヌラスに身体を寄せて、匂いを胸いっぱいに吸い込む。
「スゥ──ん、はぁ……」
「どうした、ブラン。くすぐったいぞ」
「なんでもないわ……♪」
「そっか。それにしても、風呂に入ったのにまた汗かいたな」
「そうね──きゃ」
「じゃ、一緒に入るか。今度はブランのことキレイにしないとな」
「……♡ ばか……」
お姫様抱っこでシャワールームへと連れて行かれるブランの顔は、幸福感に満ちた笑みを浮かべていた。