超次元ゲイムネプテューヌZ-血と硝煙と鋼と荒唐無稽- 作:アメリカ兎
シャワールームに入ったエヌラスの身体をノワールが弄る。
丹念に洗い流し、隅々まで触れていく。肌に触れる手を取り、エヌラスが引き寄せた。背中にのしかかる形でノワールが抱きつき、頬にキスをする。
──熱湯で身体が火照る。身体の芯から灯る熱は、きっと別な温もりだ。こうして触れているだけで自分でも抑え切れないほど肥大化していくのが分かる。股間の熱が苦しいほどだ。
それを見たのか、ノワールの目がトロンと惚けている。仕方なさそうに手を伸ばし、手で包み込む。
「もう。ちょっとは我慢しなさいよ……」
「今すぐ襲わないだけ我慢してると思ってくれよ」
「こんなにしちゃって……♡ 手で我慢できるかしら」
「ん……どうせなら、口とか、胸とか使ってほしいな……すぐ洗えるし。いいか?」
「欲張りなんだから」
マットに足を伸ばして座るエヌラスの前に、ノワールが四つん這いになって屈み込んだ。そのまま寝そべり、股間に顔を埋める形で身体を落ち着かせる。
舌を出して根本から舐め上げ、裏筋から先端まで辿り着くと竿を横から甘噛みした。唇の弾力が気持ちいい。舌を使った丹念に舐めながら、口を開けて頬張る。
(んッ……! もう、いっつもこんなに、大きくしちゃって……! 私のこと、どれだけ犯したいのよ……いっつもいやらしいこと考えて……エッチなんだから)
「……、!」
声を抑えながら、ノワールの頭を撫でた。唾液と、口腔で擦れる音と快感に肉欲が刺激される。このまま頭を掴んで喉の奥まで無理矢理押し込みたい衝動に駆られる。
「ノワール、もっと……」
「ぁ、ふっ……ん……? こぉ? はぶっ、ん、ちゅ──」
「っ……しゃぶられるの、すげぇ気持ちいい。そんなにおいしいか、俺の……」
「ん、んぅ、んぢゅぱっ……! ぁ、アナタが口も使ってくれって言うからでしょ。顎、疲れるん! だからぁ……!」
「じゃあ、胸で挟んでくれるか。少し休憩させないとな」
「も、ぉ。注文が、多いんっ、だからぁ……」
最後に一度だけ深く咥え込むと口を離し、ノワールは胸を持ち上げて揺らしてみせた。左右から両手で押さえて谷間の密度を上げると、唾液を垂らして流し込む。それから硬くなった陰茎を挟み込むと、胸を上下に揺らして射精を促した。
「挟むくらいは、ちゃんとあるんだからねっ。これ、おっぱいヤケドしちゃいそう……」
「ノワールのおっぱい、スベスベで気持ちいいな……」
「アナタ、さっきからそれしか言ってないじゃない。もぉ!」
「仕方ないだろ、ホントのことなんだから……っ」
「ふふ、でもそうね。アナタが射精するの我慢してる顔を見るの、ちょっと楽しいわ。ほぉら、こういうのは、どう?」
「そんな風に焦らされると、後が怖いぞ……!」
胸で挟みながら、顔を出す先端を舌先で転がす。左右からのハリのある弾力とすべすべとした肌の艶やかさで竿が包み込まれ、それとは別に先端が激しく刺激されて堪らない。根本からせり上がってくる精液をこらえるだけでも陰茎は熱く煮えたぎっていた。
(ぁ、やだ……私のおっぱいで、ビクビクッてして……もう、出そうなのかしら……そんなに私の気持ちいいの……?)
胸の谷間で震える陰茎の熱さと硬さに、ノワールは固唾を飲み込む。コレが、自分の身体に挿入される感覚を想像し、思い出すだけで──子宮が熱を持つ。股が疼く。下腹部がキュウキュウと切なく震えてしまう。
「ふぁ……ぅ……ん、はぁ──ん、ぅ!」
「どうした、ノワール。息、荒くなってるぞ」
「アナタのせいでしょ……! こんな、えっちなことさせて……いやらしいことばっかり考えてぇ……! もう、責任取りなさいよね!」
「いっつもいやらしいこと考えてるわけじゃ、つぉ……ノワール、そんな激しくするな……!」
「こんな、熱くして! 硬くしちゃって、はぶっ、んっ、ちゅぱっ……んはぁ……! 私の中に入れて、めちゃくちゃにしたいとか、考えてるくせに……! 素直じゃ、ないのね!」
「っ~~! されたい、のか? 思いっきり、めちゃくちゃにしてほしいのか、ノワール。それとも、想像して興奮したのか? どっちがいやらしいんだか、わからないな」
「ぁっんぅ! ば、ばかぁ! 私のおっぱいで、こんなにしちゃってるくせに!」
「ノワール」
「~~~~!」
ノワールの両手首を掴み、お互いに息を乱して顔を近づける。熱い吐息をもらして、潤んだ瞳がやがて閉じられて唇を小さく突き出してきた。林檎のように赤くなった顔に近づき、唇に指が触れると僅かに身体を震わせて反応する。顎を持ち上げて、頬に手を添えて撫でた。手のひら全体で感じる肌から伝わる温もりがとても愛おしく感じる。
「んっ──!」
「ん……」
唇同士が重なって、吐息をこぼす。そうして、五秒、十秒と息を止めて──やんわりと離れた。触れた箇所が名残惜しそうに熱くなる。もっと触れ合いたいとせがんでくるようで、一呼吸置いて息を整えた。
ノワールの肩が震え、息を呑む。
「ノワ──んぐっ!?」
「んぅ!!」
首に手を回されて、唇が塞がった。舌を出して口内に無理矢理侵入してくると、唾液を貪るように飲み込む。喉を鳴らし、息が乱れるのも、髪がかかるのも忘れて。何度も舌が絡みついてきて離さない。顎を伝うよだれも、シャワールームにこもる熱気で汗ばんだ身体の不快感も置き去りにしてノワールは唇の交合をたっぷりと味わう。太腿に挟まれた陰茎の熱さに自分から動きながら、鼻息を荒くしている。
「ん、く──! ぁ、ぷは! ハァ、ハァ……ノワール……」
「ぁんっ! はぁ……はぁ、はぁ……。アナタの、せいなんだからね。私が、こんなになっちゃったのも、全部……! いやらしくなっちゃったのも……バカ……、バカぁ……!」
「……我慢、できなくなったのか?」
「…………ん」
胸板に頭を預けてくると、小さく頷いた。
「……はやく、して……?」
「そんなにエッチな女神様になってるとは思わなかったな、俺」
「私だって……もう、早く、しなさいよぉ!」
「わかったわかった。じゃあノワールの下ごしらえも出来てるし──続きはベッドで、いっぱい。な?」
「……ぅん」
明かりの消した寝室のベッドにノワールを寝かせると、小箱を開封する。中身を取り出すと、薄っぺらい梱包されたゴムが数にして十枚。その内の一つを切り離して手渡す。
「せっかくだから、付けてくれるか? やり方わかるよな」
「え、ええ……多分、こう、よね……」
封を切り、ノワールは薄いピンク色のゴムを取り出すとエヌラスの陰茎にかぶせる。そのまま引っ張るように根本まで覆った。先端の余った部分に触れてから、竿全体の感触を確かめる。薄皮一枚で隔てられても熱が伝わってくるようで、熱い吐息を漏らした。
「これでいいかしら?」
「ああ。サンキュ。じゃあ、いやらしいノワールにご褒美だ」
「いやらしいは、余計よ……あっん」
膣口に先端をあてがうと、ノワールが口を押さえる。それを見て、エヌラスは両手を掴むと片手で押さえ込んだ。
「ふえ!?」
「声、我慢しなくていいぞ。ノワールのかわいい喘ぎ声、たくさん聞かせてくれるか?」
「や、やだ、そんなの……恥ずかしくって死んじゃうわよ」
「じゃあ、嫌でも聞かせてもらうからな」
そのまま腰を押し込んでいき、挿入されるとノワールが身体をよがらせる。ゴム越しでも膣の動きが艶かしく感じられ、いつもより少しだけ鈍い感覚をもどかしく思いながらもたっぷりと濡れた膣は受け入れる準備が出来ていたのかスムーズに奥まで入り込んでいく。身体を犯される感触が進む度にノワールの口からは小さな嬌声がこぼれていた。
「んっ! ぃ、ひぅ! ぁッ──! んんんぅ……!! あ、はぁ! エヌラス、お願い……離して? こんな、無理矢理なんて、私、いやぁ……声、出すからぁ……!」
「俺も無理矢理するのは、あんまり好みじゃないんだ。ごめんな、ほら」
「ぁ……ん、ふふ……♡」
手首を解放すると、恋人繋ぎで指を絡ませる。それを見て幸せそうに笑うノワールが空いている手で頭を引き寄せて熱い吐息を耳元に吹きかけた。背筋をくすぐられながら、エヌラスが腰を引くと少しだけ躊躇し、戸惑ったように言葉を詰まらせ──口にする。
「……エヌラス。私のこと、めちゃくちゃにしてくれるかしら──?」
その言葉に、エヌラスは行動で答えた。引いた腰を思い切り打ちつけて、何度も奥を小突く。
「あっ、んひぃ! そ、んないきなり! 激しくし、ちゃ! あッ! んッ! ん、っ! ん、あっはあぁ! エヌラス、ま、ってぇ!」
子宮口を刺激して、腰を引くと今度は短いストロークで膣全体を弄る。ノワールが腰を浮かせて仰け反った。懇願してもエヌラスの耳には届いていないのか、腰の動きが止まる気配はない。津波のように押し寄せてくる快楽の波に、ノワールはされるがままに身体を好きにされていた。
胸を揉まれ、口を塞がれて。繋いだ手は痛いほど握りしめて抱きしめる。息苦しさと、突き上げられる度に口から漏れる声が堪えきれずに溢れ出してきた。
「やっ、らぁ! 私、こんな、気持ちいいのだめぇ!♡ 頭、いっぱいになっちゃ──! はっあん! エヌラス、えぬらすぅ……!」
「ノワール、上も下も、すごくいやらしい声出してるな……! ほら、聞こえるか?」
「んっ、あ! あ、私のおまんこ……じゅぷじゅぷっ、てぇ♡ や、やぁぁ……! エッチな音、だめ、なのにぃ! 気持ちいいの、とまんないぃ!」
「イキそうか? ノワール、イク時は、ちゃんと言えよ!」
「イッ、く! イッちゃ、う! エヌラスの、おちんぽで、イッちゃう! んっ、ヒぁ! あ、ダメ! だめだめ、だめぇ! イッちゃ、イク……! 一緒に、イク、のぉ!」
「ノワールッ……!」
強く身体を抱き寄せて、エヌラスが一気に奥まで突き上げるとノワールが絶頂に達する。声にならない声を上げて身体を反らし、腰を痙攣させていた。それが治まると、息を乱しながらベッドに身体を投げ出して脱力する。
引き抜いた陰茎からは、ゴムの先端が水風船のように白い液体で満たされていた。湯気を立てながら引き抜かれた竿を見つめ、エヌラスは手慣れた様子でゴムを外すと口を縛ろうとする。
「ぁ……」
「ん。ノワール、欲しいのか?」
「ん……ちょうだい……♡」
「ほら、こぼすなよ? 掃除、大変なんだから」
「だいじょうぶよ……ぁ、ん……! んふ、美味し……♡」
ゴムに溜まった精液を口内に垂らし、たっぷりと唾液と絡ませて味わってから飲み込むと、身体を震わせてお腹に手を当てた。
「おなか、いっぱいになっちゃう……」
エヌラスが二個目のゴムを開封して、まだ硬くなっている陰茎に取り付ける姿を見て、ノワールが力なく抵抗する。
「や、ぁ。わたし、まだイッた、ばっかぁ……! やす、ませて……?」
「嫌だ」
「きもちいいの、も、やすませてぇ♡ わた、し……! こわれ、ちゃ……あん!」
「それでも、嫌だ。めちゃくちゃにしてほしいって、おねだりしてきたんだからな」
寝転がり逃れようとするノワールの腰を掴んで引き寄せる。バックで挿入すると、後ろから覆いかぶさってエヌラスが腰を動かし始めた。枕に顔を埋めて何度も声を抑えているノワールの腕を掴むと引き寄せる。
身体を反らしながら突き上げると一際大きな声で喘いだ。
「んひぃぃぃぅっ!! えぬら、す! だめ、これ、深す、ぎぃ! 奥で、キスしちゃってる! わたし、おかしくなっちゃう!」
「じゃあ、ちゃんと声を聞かせてくれないとな。お仕置きするぞ?」
「ん、ぁ。はぁ! こえ、がまんしないからぁ! おしおき、やめて、ぇ! ふぁ……、あ、はー……はー、はー……はぁ、んぅっ……んっ、あん、アっ!」
うつ伏せに寝転がるノワールを何度も後ろから突く。お尻を広げると驚いたように振り向き、手を伸ばして止めようとするが届かない。エヌラスは自分の指を湿らせてからノワールの肛門を広げ、指を当てる。
「んぁ! ひゃあん! そ、そっちはぁ!」
「だめ、なんて言わないよな? ノワールのお尻、いやらしくヒクついてるぞ」
「いわない、でぇ~……! や、っだ! わたし、そっちはやなのぉ……! おねがい、エヌラス……おしりだけは、やめ、て……?」
「ふ~ん……? こんなに、いやらしいのにか」
「ッ──、ッ!!!」
エヌラスがアナルを責めるだけで、ノワールの身体は素直な反応を見せた。
「どうしてダメなんだ、ノワール」
「だ……だ、って……ぇ……。そんなところ、きたない、でしょ……入れる場所、じゃないのに……ズボズボって、されたら──」
「じゃあ──」
「やめて、くれるの……?」
「いいや? 入れられるように、しないとな」
「えっ……やっ! いや、そんな! んっ、くぅぅんッ!」
指先でノックされる後ろの穴に意識が集中してしまうが、腰の動きを緩くするだけでノワールの身体が快楽で震える。腰を打ちつけてから、エヌラスは自重で身動きを取れなくしてじっくりとアナルを責め始める。
「ノワール」
「ん、ぅ。ん。んっ……! な、によぉ……? ぁ!」
「お前の身体、全部知りたいんだ。気持ちいいところ、全部」
「だ、だからって……おしりは……ぁ、ん!」
「かわいいぞ。恥ずかしそうにしてるのも、声を我慢できてないのも、おねだりするのも。おしり触られてちょっと嫌がってるのも」
「~~~~!! ん、ん。ひぅッ。あっ!」
「だから、な。ノワール──」
耳元で、今度はエヌラスが囁いた。逃げられないように手の甲側から恋人繋ぎをしながら、耳たぶを甘く噛んで、舐めて、息を吹きかける。甘い誘惑にノワールが軽く達していた。
「今夜は、気持ちいいこといっぱいして。寝かせないからな」
「んッ、ぅ~~~~♡!!!!」
──今度こそ、ノワールは二度目の絶頂に達する。
ベッドが軋んで、二人の身体が再び重なった。