超次元ゲイムネプテューヌZ-血と硝煙と鋼と荒唐無稽- 作:アメリカ兎
「……俺はまぁ確かに身体を洗おうとは思った。確かにその通りだ。うん、思い返してみてもそれはごく自然な流れだったと思う。多少イタズラしたのも認める。……認めるんだが……」
「…………」
「おぉー……」
「なんで、お前ら、人の股間を凝視してんだ……」
「え、どうなのかなーって」
「どうってなんだよ!?」
「ほら、ご無沙汰だし……?」
「俺はそうでもねぇよ!?」
むしろつい一昨日ベールに搾り取られたばかりだ。だが、そんなことはネプテューヌもアイエフも知らないのか、顔を真赤にしながらもエヌラスの股間を凝視している。
「…………あ、改めて見ると……これ、入ってたのよね……」
「改めて口にするな、恥ずかしい」
「だ、だって普通考えちゃうじゃない!? しかも、その……ねぷ子と、したんでしょ……」
「やんごとなき事情から始まって、まぁ色々と……」
「……なんか思い出したらわたしも変な気分になってきちゃった」
「お前は……!」
身体を洗い終えてから、この始末。エヌラスは顔を手で覆った。指の隙間から盗み見るネプテューヌは、頬を赤らめながらも無邪気な笑みを浮かべている。アイエフは言葉もなく一点を凝視していた。
「……え、っと。その、そういう反応してるってことは、そういうことよね……?」
「ま、まぁそうなんだけど……いざこうしてじっくり見るとやっぱり大きいなぁ……」
「女神化すればいいじゃない」
「そうなんだけど、こっちじゃまだ出来ないかもしれないんだよね」
「そうなの?」
「うん。エヌラスとエッチしなきゃダメな感じ」
「……(ギロリ)」
「諸事情によるものなんだよもう、ホント……!」
変身できるほどの信仰リソースを相互供給する、という手順が発生する。その行為は言わずもがな。後にも先にも、やはりここでしておく必要がある……のか……? エヌラスは疑問符を浮かべるが、たどたどしい手付きでアイエフが触ってくる。
「アイエフ?」
「その、ほら……ねぷ子だけじゃ大変だろうし、手伝ってあげようかなって……それだけよ、別にやましい気持ちはないんだから」
「おぉ~、あいちゃんも一緒に」
「アンタはムード台無しだからちょっとは黙らんか!」
「ねぷーん……」
アイエフに怒られてネプテューヌがしょげる。その頭を撫でながら、エヌラスは初々しい手つきの愛撫を見守る。
手で優しく包み、上下に擦るアイエフはますます顔を赤くしていた。口元を手で隠しながら、反応する陰茎に言葉が出ない様子だ。
「うわ……こんな……熱い……」
「口とか使うと、気持ちいいんだよね?」
「え、ええ? 口、で……? これを?」
「うん、ひょうやって、はむ……」
ネプテューヌが口を開けて、先端を咥える。そのまま舌で刺激すると、すぐに口を離してアイエフに向き直った。
「でも、顎痛くなっちゃうからあんまりしたくないんだよねぇ……」
「悪かったな……」
「女神化してたらそうでもないんだけど」
「今は出来ないんだから、無理するな」
「ふふ、やっぱりエヌラスってこういう時はいつもよりちょっと優しいね」
「……うっせ」
人の気遣いをなんだと思っているんだ。そういうとこだぞネプテューヌ。
エヌラスはネプテューヌの身体を抱き寄せ、アイエフにお尻を突き出す形で膝の上に座らせた。
「ねぷっ! こ、これってあいちゃんに丸見えじゃ……!?」
「……そ、そうね。ねぷ子の、丸見えね……」
「相変わらず小さいなーお前の身体。抱き抱えやすくていいんだけどな」
「抱っこしやすくていいでしょ。どやぁ」
「まぁな? ほら、ネプ子──ネプテューヌ」
「……せっかくだから、ねぷ子って呼んで欲しいな♪ んっ」
「甘えん坊め」
「女神様だって甘やかされたいんだから」
首に手を回して唇を押し当ててくるネプテューヌに応えながら、エヌラスはアイエフを盗み見る。両手で陰茎を包んでいたが、やがて手を止めて喉を鳴らしてツバを飲み込む。
口を開けて、ゆっくりと舌を使って陰茎を舐めあげていく。
「ん、ぅ……こう、すればいいのかしら……? なんか、変な気分……」
裏筋から先端に向けて。それから、亀頭を丹念に濡らしていく。目と鼻の先にはネプテューヌのお尻と、濡れ始めている秘部。小さな割れ目と、今自分が口にしている陰茎のサイズを確認するが──なんとも言えない背徳感のようなものが込み上げてくる。小柄と言えば、自分も比較的そうだと言える。身軽さがウリの身体は胸の主張も控えめで、小振りなお尻もそうだ。肉つきも豊かとは言い難いが、それはそれとしてもスタイルには自信がある。
そんな自分の身体も、エヌラスに抱かれていたことを思い返す──廃坑の中での情事。R18アイランドでの情事。思い返せば、なんか自分はやたらマニアックな方面でしか経験していない気がする。もうちょっと、こう。普通に愛し合う感じのものを想像していただけにちょっとだけ不満があった。
しかし、それを自分から言い出すのは少しだけ躊躇われる。まるでそれを求めているかのような姿勢は。──だというのに、目の前でお尻を振りながらキスをして心底楽しそうに、嬉しそうに笑みを浮かべているであろうプラネテューヌの守護女神様と来たらこっちのそんな気も知らずに。
「はぷっ。んぅ、ちゅ……んっ。なんか、ドキドキしてきちゃった」
「今日はやけに積極的っていうか、なんつうか……情熱的というか」
「んー、なんでだろ? エヌラスといるの、嬉しいからかな?」
すっかり惚気けている。まったくいい気なものだ。しかし、手が止まっているのを察したのかエヌラスと目が合う。それに気づいて、ネプテューヌも口を離した。二人の口からは糸が伸びていたが、やがて唾液を飲み込む。
「……ねぷ子は、いいの? その、私もいるのよ?」
「別にわたしは気にしないかな。あいちゃんとエヌラスが仲良しなら、わたしも嬉しいし。あ、でも流石に仲間はずれだとちょっと嫌かなぁ。みんな仲良く仲良く。だって仲間でしょ?」
「それはそうだけど、なんていうか」
「ネプ子がこう言ってるし、気にしなくて良いんじゃないか、アイエフ」
「……なんていうか、その……二人きりでシたことないじゃない……」
「…………」
「…………え、あいちゃんってそういうの趣味だったの?」
「違うわよ!? なんていうか、間が悪いというか相手が悪いと言うか、場が悪いというか。とにかくちょっとアブノーマルなのばっかりなのよ」
「例えば?」
「だ、例えば!? 例えば……ほら、ケモミミ生やされたり、とか……お尻に、玩具入れられたりとか……首輪とか……」
赤裸々に話すこれまでのプレイ内容に、ネプテューヌも目を白黒させている。まさかそこまでマニアックなプレイに手を出していたとは知りもしなかっただろう。
「うーん、エヌラスはそういうの好きだと思ってたけど、まさかあいちゃんがそんな毒牙にかかってたなんて……」
「ケモミミはアンタも加害者でしょうが」
「そうだっけ?」
「俺はあんま思い出したくないが、ケモミミのアイエフは一生忘れないと思う」
「私は一生思い出したくないわ……」
特にあの連中と顔を付き合わせる機会が増えたとはいえ。
「とにかく、こっちは準備できてるみたいよ?」
「ホントだ。じゃあ早速だけど……いいよね?」
「お前の好きにしろよ、もう……」
「うん♪ ん、しょ……ぅぁ、やっぱ、キツ……ぅ」
(ねぷ子のアソコ……こんな広がって……)
アイエフの愛撫で屹立した陰茎に、ネプテューヌが腰を落としていく。だが、やはりキツイのか先端を咥えて腰の動きを止めた。深く息を吸い込み、首に回した手に力を込めてゆっくりと沈ませる。
「んぅ、はぁ……っ! あいちゃん、これ……入ってる?」
「──へ? は、入ってるわよ?」
「そっか。ちょっと、お腹苦しいかも……はっ、んっ」
「っ……キツイ分、密度が凄いな……!」
愛液で濡れてテカリを見せる陰茎が再び沈み込んでいく。それを目の前で見せつけられながらアイエフは自分の胸の鼓動が早鐘を打つのを止められなかった。
「えぬら、す……はむ、んっ──ちゅ、んっ、フゥ……!」
「ん……無理、するなよ。きつかったら、俺が動くから」
「は、んぅ!」
(……こういう時は、ホント優しいのよね)
そういえば──自分とする時も、痛くなかった。色々といっぱいいっぱいだったケモミミ騒動のときもそうだが、思い出そうとすると一気に顔が熱くなる。身体が疼く。ぞわぞわとした感触に背筋をなぞられて思わず震えてしまう。吐息が溢れる。
(二人が、悪いんだから……こんな、目の前でえっちなことして……!)
自然と手が自分の股ぐらに伸びていく。指先で触れた秘部は、熱を帯びて濡れていた。指先の愛液を見つめて、アイエフは固唾を飲み込んで膣に指を入れていく。
「ん、ぅ! ふぁ……!」
「あいちゃん……? 待ちきれなくてひとりで始めちゃったの? ん、もぅ、いやらしーんだぁ」
「お前が、言うか……!」
「んぅっ、くぅぅん! ね、ねぷ子が悪いんだから……! あと、エヌラス、もぉ!」
「オマケで悪いみたいな事を言われてもな……仕方ない。ネプ子」
「ふえ? ん、ひゃふぅん!?」
「アイエフが我慢出来ないみたいだから、こっちも手早く済ませるぞ」
「ちゃんと、あと、でぇ! してくれる?」
「順番な。ほら」
「きゃふぅ!」
エヌラスが腰を突き上げると、一際深いところまで届き、ネプテューヌの身体が跳ねた。息苦しさと気持ちよさが同時に込み上げ、目尻に涙を溜めている。息を切らしながら激しくなる動きに耐えていたが、やがて我慢しきれずに浴室に甘い声が響く。アイエフもそれに合わせて、指の動きがより深いところまで伸びていった。自分の気持ちいいところを探るような手つきに腰を震わせている。
「エヌラス、も、わたし──!」
「もう、イキそうか? じゃあ、こっちも頑張らないとな……!」
「ん、ひゃ、んっくぅ! なに、これ……しらな──ん、ふぁ……! イッ、ク……ん、あぁぁぁ!」
アイエフが先に達し、それからネプテューヌが声を押し殺してエヌラスの射精を子宮で受け止めた。
「~~~~♡ ……、ん。も……えぬらす、ってばぁ……」
「ッ……ハァ。仕方ないだろ、アイエフが我慢できそうになかったんだし」
「だ、だか、らぁ……わた、しはべつに……悪くない、れしょ……!?」
「ひとりで始めておきながら、よく言う。ほら、続きはベッドだ。立てるか?」
「……」
「……」
エヌラスの言葉に、ネプテューヌとアイエフは視線を逸らす。
どうやら、立てないらしい。辛うじて立ち上がろうとするが、生まれたての子鹿のように足が震えていた。浴室でそれは危ないので、エヌラスがアイエフを抱きかかえる。ネプテューヌは後ろから首にしがみついてきた。