超次元ゲイムネプテューヌZ-血と硝煙と鋼と荒唐無稽- 作:アメリカ兎
「エヌラス、脱いで」
「拠点に戻ってくるなり俺に向けての第一声がそれか」
「ち、違うわ! これは別に変な意味じゃないのよ!? 服も血で汚れちゃってるじゃない」
仮拠点に戻ったエヌラス達を海男が迎える。その怪我を見て驚いていたが、すぐに傷薬などを用意してくれていた。
「おかえり、うずめ。みんなも無事なようだ。一人を除いて」
「へいへい俺が怪我して悪かったな」
パープルハートに言われた通りに上着を脱ぎ、シャツのボタンを開ける。服を脱ごうとして、不意に視線を感じたので振り向くと、天王星うずめ──もとい女神オレンジハートが真赤にした顔を手で覆っていた。
「う、うずめ見てないよ! まだなんにも見てないからね! だから大丈夫だよ!」
「…………いや、まぁ、別に見られて減るものでもないんだが。あんまり見ない方がいいかもな」
傷痕だらけの身体は見苦しいだろう。エヌラスが消毒薬で傷口の血を雑に拭うと、パープルシスターがそれを止めた。
「わたしがやりますから、ジッとしてください。そんな適当にやったら治りませんよ!」
「治そうと思えば出来るんだけどな」
傷口を自分で抉り出して、いつものように再生させる。治らない傷を上書きするという少々強引な方法だが、一番手っ取り早い。
エヌラスの腹を横に走る刀傷が回復魔法で塞がっていく。その傷痕を見て、海男がヒレを組んで「ふむ」と唸っていた。
「流石にそのワイシャツはもう着れそうにないけれど、どうするつもりだい?」
「他に着替えないしな……洗い流して、適当に縫い合わせて着る」
「それなら、私が洗っておくよ」
「悪いな、何からなにまで」
「なに、気にすることはない。困った時はお互い様だからね。それじゃあワイシャツは私の方で預かろう」
エヌラスが血で汚れたワイシャツを海男に渡す。それを受け取って、階段を登っていってしまった。
「…………」
「……なんだよ」
「い、いえ! なんでもありません!」
「ほにゃあ……」
オレンジハートも好奇心からか、指の隙間から覗き見ている。
「うずめ、エヌラスの身体に興味があるのかしら? よかったら触ってみる?」
「だ、だって見るの初めてで……いいの?」
「ええ。もちろんよ。ね、エヌラス」
「人に許可を取る時は事前に聞けよ。事後承諾かよ。というかそれ俺に聞くべきだよな!?」
「ていっ」
そしてやはり誰も話を聞いてくれない。背中に触れて、ぺたぺたと感覚を確かめるように手を当てている。
「ねぇ、エヌラス。あなたのシェアの補給、どうしましょうか? 出来るだけ早いほうがいいんじゃない?」
「悪い意味で予想的中したわけだしな」
「?」
「……それと。ネプテューヌ、近い」
背中を触り続けるオレンジハート、そして正面からかがみ込んでくるパープルハート。胸元の谷間が眩しい。それに視線を逸らせばパープルシスターが座り込んでいた。女神に囲まれて、エヌラスは目のやり場に困る。
オレンジハートは意味が分からずに首を傾げていた。
「シェアの、補給? そんなこと出来るの? うずめ達から?」
「そうね。うずめにはちゃんと説明してあげたほうが良さそうね。落ち着いて聞いてほしいのだけれど……その、なんて言えばいいのかしら……」
「うずめも力になれる?」
「ええ。ただ、その方法が、ちょっとね」
「悪かったな……こればっかりは俺でもどうしようもないんだよ……」
「うずめに出来ることなら、頑張るよ」
「そう? そう言ってもらえるとわたしも嬉しいわ。うずめもシェアを消耗したから、その補給も出来るのよ」
「へ~! すごーい。どうすればいいの?」
「エヌラスとエッチなことをすれば、お互いシェアが供給されるわ」
「───────ほにゃ?」
満面の笑みでカミングアウトするパープルハートに、オレンジハートが笑顔で凍りつく。エヌラスは顔を覆い、パープルシスターは困ったように笑っていた。
「あ、あはは……お姉ちゃん、もうちょっと言い方あったんじゃ」
「ええ!? でも、本当のことじゃない。それに、気持ちいいのはお互い様でしょ? なにか問題があるの?」
「……とりあえずお前は後で泣かすとして。うずめ、無理に付き合わなくていいぞ。俺もそういうの好きじゃないしな」
「…………う、う~……! でも、うずめもさっきの戦闘でシェアを大量に使っちゃったし……海男やひよこ虫達にシェアクリスタル探させてこれ以上危険な目に遭ってほしくないし……」
顔を真赤にしながら、ぐるぐると目まぐるしく考えを張り巡らせて目を回しているオレンジハートは自分がエヌラスの背中に手を当てたままだということに気づき、手を引っ込める。
「痛くない……?」
「ええ。エヌラス、とっても上手なんだから。でもあんまり癖になっちゃっても大変よ?」
「ぎあっちも?」
「わたしも、その……何回か。初めての時はちょっと怖かったですけれど、エヌラスさん、そういう時優しいんですよ」
「悪かったな普段から怖くて!」
「そんなこと言ってませんよ!?」
目尻に涙を溜めながら、オレンジハートが目を強く瞑った。
「……~~、う、うずめも! ……一緒に、する……」
「無理するなって。そんな泣きそうな顔で」
「でも、初めてだから……それに、何すればいいのかわかんないし」
「それなら大丈夫よ、うずめ。エヌラスが教えてくれるから」
「そこで俺に投げるのかよ!」
「だってそういうの、あなたの役目じゃない。ちゃんと優しくするのよ」
「テメェ、あとで立てなくしてやるからな……!」
──プロセッサユニットを転送し、インナーだけでエヌラスと身体を寄せ合うパープルハート。それを見守る形で、オレンジハートとパープルシスターが傍らも座り込んでいる。
「……♪」
首に手を回し、抱き合ったまま二人は動かなかった。お互いの体温を確かめるように、少しだけ強く身体を抱きしめると、パープルハートが小さく呻く。
「んっ──」
「……ネプテューヌ」
「ええ、いいわよ……ただし、ゆっくり、ね♪ うずめもいるんだから」
「はいはい……」
エヌラスと唇を触れ合わせると、それを見ていたオレンジハートの顔が一気に赤くなった。二人はそのまま何度もキスを繰り返して、やがてパープルハートが口を開けて舌を出す。
「んっ、はぁ……んぅ──。エヌラス……」
口の中に舌を滑り込ませて喉を鳴らし、唾液を混ぜ合わせる。よだれを垂らし、淫猥な音を立てながら何度もパープルハートとエヌラスは前戯を続けた。やがて、エヌラスの手がパープルハートのインナー越しに胸を触り、ゆっくりと顔を離される。熱に浮かされたような潤んだ瞳、紅潮した頬、銀糸の引いた舌に、濡れた唇。
「もう、急かさないの。もっと楽しみましょ?」
「そうは言われてもな……お前がそんな、胸押しつけてくるから」
「わたしのせい? いけない人ね……そんなエヌラスには、ちょっとお仕置きが必要かしら」
肩に手を置き、頬にキスをしてからパープルハートが顔を離す。それから、ズボンのチャックを下ろしていくと下着越しに優しく手で包んだ。テントを張ったパンツにエヌラスが恥ずかしそうにしていると、優しく微笑む。
「ゆっくりって言ったでしょ?」
顔を近づけていき、竿を取り出すと舌を這わせて裏筋をゆっくりと舐めあげていく。
「ほにゃあ……ねぷっち、あんな……え、えっちなことして……」
それを見ていたオレンジハートが息を呑む。
何度も何度も焦らすように根本から竿を責めるパープルハートの舌が、先端を集中的に舐め回していく。
「あ~……んっ……はぷっ、んぷっ……」
「~~っ」
「ん……んぅ……ふふ、焦らされちゃって、かわいい顔してるわ」
「……怒るぞ」
「そんなに睨まないでちょうだい。サービスしてあげるから」
インナーが消え、裸になったパープルハートが胸を持ち上げて見せつけると、竿を挟み込む。左右から押しつけられる胸の弾力に、温かく柔らかい素肌が唾液で擦りつけられる。悩ましい刺激に意識してしまう。
「んっしょ、ふふ、どうかしら? わたしのおっぱいは。気持ちいいかしら、なんて聞くまでもなさそうだけど……」
「……肌、綺麗だよな」
「あら、ありがとう。よいしょ、んしょ……! エヌラスので、わたしのおっぱいが火傷しちゃいそうよ」
何度も胸を上下させている姿を見て、パープルシスターも自分の胸に触れてみる。程よいサイズで、大きいとは言えない。姉には及ばないものの、候補生の中では大きい方だ。チラリとオレンジハートの胸のサイズを盗み見る。
女神化する前はシャツで隠れ、押さえつけていたからか控えめなものだと思っていたが中々なサイズだ。自分よりも一回りほど大きく見える。
「……うずめさんも、思ってたより大きいですよね」
「ねぷっちには敵わないけど……そうかな……」
「ふたり共、もうちょっと近くで見ないの? エヌラスったら、我慢しちゃって♪」
生唾を飲み込んだ二人がパープルハートに促され、近寄る。胸の谷間に挟まれたエヌラスの竿を見て、オレンジハートは胸を押さえた。
「うずめも興味津々ね。触ってみる?」
「いいの……?」
「ええ♪ みんなで愉しまないと」
恐る恐る手を伸ばして、ゆっくりと触れると驚いたように手を引っ込める。パープルシスターも髪を押さえながら、先端に舌を這わせて吸いついた。
「んっ……ちゅぱ……」
「あんっ。もう、ネプギアったら横取りしちゃダメよ」
「……うずめもした方が良い?」
「ちょっとずつでいいわ。ゆっくり慣れましょ」
「なんでお前に好き勝手されてんだ俺は……」
オレンジハートも見よう見まねで舌で舐めると、少しだけ眉をよせる。
「うぅ……変な味……」
「無理しなくていいって」
「…………」
「なんだよ?」
「ほんとに、エッチな時は優しいんだ……」
「よけいなこと言ったな俺」
パープルハートが眉をつり上げて、胸で強く挟み込む。
「もう、エヌラスったら。目移りしないでわたしを見てほしいわ」
「そんなこと言われてもな」
「さっきから我慢してるの知ってるんだから」
「それを知ってるなら……、早くしてくれ」
「どうしようかしら♪ そんな怖い顔しないでちょうだい」
無言で睨むエヌラスに、舌を出して竿を飲み込むと喉まで咥え込んだパープルハートが激しく攻め立てる。その口淫の立てる音に、パープルシスターとオレンジハートが息を呑む。
そして、我慢できずにエヌラスの手が頭を押さえつけると、喉奥で射精を果たす。喉を鳴らして飲み込んでいき、溢れた精液が竿の根本を白く染めていった。やがて顔を離したパープルハートの目は蕩けたように細められており、唇を舌で湿らせる。
「んっ……! もう、こんなに、出してぇ……」
口を大きく開けると、飲み干したことを見せてからパープルシスターと顔を近づけ、キスをして口内に残る精液をお裾分けしていた。オレンジハートにも同様に。
「うずめ……」
「ほ、ほにゃ──ねぷっちぃ……」
「ん……」
「ん、ぅ……!」
くちゅ、ちゅぱっ──舌が絡まり、顔を離すとすっかりできあがったオレンジハートが目を潤ませていた。その間に、パープルシスターはエヌラスの汚れた竿を舐めて掃除している。
「んっ、ふ……エヌラスさん、きもちいい、れふか?」
「ネプギアの舌、気持ちいいぞ。そのまましてくれるか」
「はい。ぺろ、ぺろ……ん、エッチな味がします……きれいに、なりましたよ」
「ありがとな」
パープルシスターの頬にキスをすると、今度はパープルハートが馬乗りになって身体を押し倒した。
「それじゃあエヌラス──本番といきましょ。最初はわたしから……♡」