超次元ゲイムネプテューヌZ-血と硝煙と鋼と荒唐無稽- 作:アメリカ兎
エヌラスが自分のテントで倭刀の手入れをしていると、外に人の気配。鯉口を切り、念の為に警戒しながら招き入れると大人ネプテューヌが入ってきた。刀を鞘に収めてから魔力に還元して肩の力を抜く。
「やっほ、エヌラスー」
「なんだお前か。どうした?」
「まだ起きてたんだ」
「今から寝ようとしてたんだよ」
「じゃあさ、一緒に寝ようよ」
「……なんで」
「いいじゃんいいじゃーん。よいせーっ」
狭いテントの中に無理やり入ってくると、そのまま横になる。視界に入った毛布を掴んで丸まった。
「ふふーん、エヌラスの毛布あったかーい」
「出たな、ねぷ芋虫」
「うねうねー。人を食べちゃう危険な虫なのだ、てやーっ」
両手で毛布を広げ、そのままエヌラスに向かって飛び込んでくる。狭いテントの中では身動きもできず受け止める形となって二人で倒れこんだ。
すぐに身体を起き上がらせると、大人ネプテューヌは悪戯っぽい笑みを浮かべる。
「狭いんだから暴れるな」
「暴れてないもんねー。それで、一緒に寝ない? 一人だとちょっと肌寒くて」
「毛布やるから一人で寝ろ」
「そんなこと言わないでさ。二人で寝たらきっと温かいと思うんだけど」
「昨日は四人で固まって寝てただろうが」
「あれーそうだったかなー?」
都合の悪いことは忘れたふりをする大人ネプテューヌを組み伏せて、エヌラスは眉をつりあげていた。
「何のつもりだ、人のテントに入り込んできて」
「そんな怖い顔しなくてもいいじゃん」
「人がどんだけ悩んでるかも知らずに、まったく。いい気なものだな」
「いっつもそんな顔してるのに」
「どんな」
「怒ってる顔」
手を伸ばし、頬を掴むと上に引っ張って無理やり笑顔にさせる。ちょっと間の抜けた顔に、思わず大人ネプテューヌが噴き出した。
「変な顔ー」
「おまへがひゃっへんやろ」
「……ホントはわたしも、ちょっと心細かったんだ。突然投げ出されてマザコングと戦ったり、クロちゃんが居なくなって不安だったし。でもエヌラスがいてくれてちょっと気が緩んでたかも」
「一人で旅してるから寂しくなるんだ」
「じゃあさ、エヌラスも一緒に色々な世界を旅しない? クロちゃんと、わたしと。あとダンセイニも一緒に。きっと楽しいと思うよ」
それは、確かにきっと楽しい毎日になるだろう。自分が毎日振り回される姿が目に浮かぶ。
「そうだな。きっと楽しいんだろうな」
「全部終わってからでいいよ。今は大変そうだし」
「……クロワールも探さないとな」
「あ、探してくれるんだ。ありがとー。クロちゃんがいないとわたしも旅が続けられないから困っちゃうんだ」
それでただの人間である大人ネプテューヌが自由に次元を移動できるのか。疑問が一つ解消されて、エヌラスは深く息を吐いた。二人で横になると、首に手を回してキスをしてくる。
ゆっくりと時間をかけて離れると、頬を赤くしていた。
「……ぷは。えっと、そのぉ……ほんとはいけないことってわかってるんだけど……やっぱりこういうの、ちゃんとしておきたいなー、って。前は、なんか、頭がポーッてしちゃってよくわかんなかったし……」
「……いいのか?」
「うずめ達からも聞いたし……エヌラスのシェアがないと、この先大変だって。うん、だから、わたしも一肌脱ごうかなって、ひゃわっ、わわっ! ちょっと、いきなりそんな……」
エヌラスの手が、パーカーのファスナーを下ろしていく。思わず手で胸を隠すが、少しだけ考えてから自分から脱ぎ始めた。
隠れていた胸がこぼれ、それを支えるようにエヌラスが下から持ち上げる。確かな重量感に少しだけ揺らしてみるとくすぐったそうにしていた。
「エヌラス、ほんとうにおっぱい好きだね……そんなに気持ちいい?」
「病みつきになるな」
「んっ。ふ……」
豊かに育った胸を揉み始めると、大人ネプテューヌの口から吐息が漏れる。外に聞こえないように声を抑えていた。エヌラスが先端をいじり始め、指でつまむ。
「はぁ、ふぁぁ……も、おっぱい、ばっかぁ」
「こっちが寂しいか?」
「んぅっ……」
頬に手を添えて唇を重ねて、舌でなぞってから口を開けると同じように応える。口腔に滑り込ませた舌が熱い吐息と粘膜に包まれた。口内で絡みつく舌から唾液が止めどなく溢れてくる。
「ふぅ、んぅ! んんぅ、あっ、えぬらひゅ……べろ、あつ……ん、っぷあ……」
狭いテントの中で身体を寄せ合いながら激しく口内を貪る二人。大人ネプテューヌの手がエヌラスの胸板に当てられ、その手がシャツのボタンを外していく。ネクタイを緩めると、インナー越しに身体を抱きしめて大人ネプテューヌと胸を合わせた。
「ん……~~♪ これ、あったかくってわたし好きかも……ぎゅーって」
「ネプテューヌ」
「んぅ? なになに?」
「……今日は、声出さないようにな。ゆっくり動くから」
「が、がんばってみる……」
エヌラスの手が背中を優しくなぞり、お尻まで這わせる。焦らすような愛撫にくすぐられて大人ネプテューヌはますます強く身体をくっつけた。胸の柔らかな弾力が伝わり、毛布にくるまりながら始めた前戯に、二人の吐息に熱がこもる。
見つめ合い、どちらからともなく唇を重ねた。息を止めて、しばらくしてから顔を離す。息継ぎをしてから、再び口を塞いで何度も舌を絡め合う。
「ん、ふぅ……はむっ、ん、む……れろ……、んっ!?」
ピク、と身体を震わせた大人ネプテューヌの秘部には、エヌラスが下着越しに指を押しつけていた。指先でなぞると、小さく身体をくねらせている。円を描くように割れ目を刺激していくと、湿り気を帯びてきていた。
「ふ……ぁ。エヌラス、くすぐったいってば……むずむず、しちゃ……はふ」
「こっち、熱くなってきてるな……」
「だ、だって。エヌラスの指、いやらしいんだも、んっ!」
口を手で塞いで、声を必死に押し殺す大人ネプテューヌの目尻に涙が浮かぶ。いじらしい触り方に下腹部が熱を帯びる。下着をずらし、指が直接割れ目に触れると一瞬だけ身体を小さく跳ねさせて素直に反応を見せる姿を見て、エヌラスはそのまま入り口を弄った。
愛液がとろりと溢れ出し、膣口を濡らし始めている。塗りつけるようにまんべんなく指で擦りつけていくと、ますますその甘い刺激によって熱く濡れそぼり、口元がだらしなく弛んでいた。
「ん。んっ、ぅ~……エヌラス……」
「そんな切ない声出すなよ……」
「わ……こんなに、固くしちゃって……も、いけないんだからぁ」
テントの張ったズボンのチャックを撫でて、大人ネプテューヌがパンツから苦しそうにしていた竿を取り出すとゆっくりと手でさすり始める。優しく包み込む手付きに、根本から先端に向けて逆手で撫でられるだけで肉欲が湧き上がってくる。
「これ、きもちいい?」
「初な手つきが、すげぇいやらしくて気持ちいい」
「もうちょっと強くしても大丈夫? えいっ」
「ん──」
(わ……手の中で、ビクビクってする……こんなに熱くて、おっきくなっちゃうなんて……エヌラスも大変だなぁ)
他人事のように考えながらも、少しだけ強く握ると手の中で脈打つ竿の熱さに胸の鼓動が早鐘を打つ。
「ん……なんか、ぬるってしてきたよ?」
「ネプテューヌもすっかり濡れてるな」
「だって、エヌラスの手つきがいやらしいんだもん……」
少しだけ拗ねたように頬を膨らませて、眉をつり上げる大人ネプテューヌに微笑んでからエヌラスは下半身を押しつける。すると、自分から入り口に亀頭をあてがった。
「もう……しょうがないんだからぁ。んっ、ぅ……!」
足を絡みつかせるように挿入していくと、口腔から吐息を漏らしながら半ばほどまで咥える。呼吸を整えてから腰を引いて、強く抱きしめながらエヌラスとより深く繋がっていく。
「ん、ぅ……~~~~……! はぁ……はぁ、ん、っ……入っ、ちゃった……! ど、う……わたしの中、きもちいい?」
「ああ……ネプテューヌの中、熱くて、締めつけもいい感じだ」
「よかった。エヌラスのも、ちょっとお腹苦しいけど──熱くて、おなかキュンキュンしちゃう」
「……動くぞ」
「うん……♪ 好きに、動いていいよ……ん、っ。ぁ……中、で……こすれて……!」
入り口を何度も小刻みに往復するように腰を動かすと、膣から溢れる愛液がますます潤滑油の役割を果たして奥へと挿入された。やがて、一番奥で強い抵抗感にエヌラスが腰を引いて一際強くノックすると口を手で塞ぎながら腰を反らす。
「ん、ッ~~~~……!」
「……いま、軽くイッたか?」
「わか、んない……! でも、なんか……くるし……のに、気持ちいい……」
緩やかなストロークで先端から根本まで大人ネプテューヌの肢体を味わっていると、足音が近づいてきた。それに気づいたのか、緊張でより一層キツく締めつけてくる。身体を強張らせる大人ネプテューヌに、エヌラスが耳元で囁いた。
(絶対に動くなよ……)
(だ、ってぇ……!?)
「エヌラスさん、起きてますか? お姉ちゃんの姿が……」
ネプギアがテントの中を覗き込む。
そこには、毛布にくるまって抱き合って眠っているエヌラスと大人ネプテューヌの姿があった。灯りもないテントの中は薄暗く、よく見えなかったが、二人は寝息を立てている。一足先に眠っていた姿を見て、微笑むと、すぐにテントの入口を閉めた。
「おーい、ぎあっち。でっかいねぷっち、いたか?」
「はい。エヌラスさんと一緒に寝ちゃってました」
「そっか。なら二人で風呂にはいろーぜ」
「それじゃあ、すぐに準備しますね」
──遠ざかっていく二人の足音に、エヌラスが片目を開ける。胸元に抱き寄せた大人ネプテューヌの顔は熟した林檎のように真っ赤で、合わせた胸から伝わってくる心臓の鼓動は今にも飛び出しそうなほど激しくリズムを刻んでいた。一瞬だけだが息を呑み、声を堪えていた顔は今にも泣き出しそうなほど目を潤ませている。
「……ふ、ぁ…………!」
「さっきよりも、キツイな。ネプギアにバレるんじゃないかって、もしかして興奮したのか?」
「いじわるぅ……」
「ああもう、そんなかわいい顔するなよ。もっといじめたくなるだろ」
「っ~~んぅぅ……!! そん、な、言われてもぉ……!」
「声、ちゃんと我慢するんだぞ」
エヌラスがそっと唇に指を添えると、少しだけペースを上げて大人ネプテューヌに何度も腰を打ちつけた。音を立てないように、小刻みに子宮口をノックする動きに腰が抜けそうになりながらも押し寄せてくる快楽の波を堪える。
「──! ん……! っ~~、ンゥ……! ふ……、そこ、ぁっ……!」
「だらしない顔になってるぞ、ネプテューヌ」
「そん、なことぉ……ん……! 言われ、ても、ぉ……! ん、んっ、あっ……」
やがて我慢しきれなくなったのか、自分から腰を振り始めてエヌラスの身体を求めた。竿全体を包む熱い肉の抱擁がさらに密着して一体感が増していく。蕩けきった顔で目を合わせると有無を言わさず唇を塞いで腰を打ちつけた。
それに堪えきれず、エヌラスが中で果てると言葉にならない声を静かに漏らして大人ネプテューヌも身体を震わせて達する。一通り射精を終えた竿を引き抜くかに思われたが、根本に残っている精液を一滴残らず搾り取ろうと最後に一度だけ強く腰を打ちつけた。
「ん、くぅ……! それ、やば……!」
「えへへ、さっきの、おかえしだもん、ね……! ん……いっぱい、出てるよ。ほら、トロトロになってる……エヌラスの、えっちなのいっぱい……」
「……明日、朝一番に風呂入らないとな」
「うん、そうだね……汗、いっぱいかいちゃったし」
「っ……はぁ……」
「ぁ、抜いちゃうの?」
「……なんで」
「えっと……もうちょっと、感じてたいなって……なんて……」
「…………」
エヌラスは何も言わず大人ネプテューヌの身体を抱きしめて、その要望に身体で応える。不意打ち気味に突き上げられて声を我慢しながらも汗ばんだ火照った身体を強く抱き合う二人だった。