※この作品はR-18です。

超次元ゲイムネプテューヌZ-血と硝煙と鋼と荒唐無稽-   作:アメリカ兎

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ep.40 ミッドナイト・シチュエーション(R)

 

 

 

 ──シャワーを浴びた後、エヌラスはズボンを履いて救急箱から包帯を持ち出す。

 自分にあてがわれた部屋のベッドに腰を下ろし、片方の端を口で固定して右腕に巻き始めた。ふと鏡を見れば、左目を覆う火傷の痕を指で広げてみる。完全に目蓋が癒着していた。切れ目でも入れれば開くようになるだろうか。だが、それでも左目が見えている状態とは限らない。

 右腕に包帯を巻いていると、扉がノックされた。それから少し遅れてユニが部屋を覗いてくる。半裸で腰を下ろしているエヌラスを見て顔を赤くするが、入ってきた。

 

「こ、こんばんわ」

「どうした、ユニ? なにか用か」

「えっと、大した事じゃないんですけど……怪我の容態、どうかなって」

「……あんま見られたくないんだけどな」

 ぎこちなく右腕を動かしてみせると、ユニは目を伏せている。

 

「アタシ、巻いてあげますからジッとしててください」

「助かるよ」

 ぐるぐると包帯を巻いていく手付きは少し戸惑いながらも慣れない様子だ。指先までしっかりとテーピングすると、肩の辺りで結んでハサミで切る。軽く腕を動かしてみるが、ズレる様子もなかった。

 

「ありがとな、ユニ」

「これくらい、どうってことないです」

 頭に手を置いてみると、ユニが固まる。軽く撫でてみると、少しだけ癖のある黒髪が指に絡まった。

 

「体中、傷だらけですね……」

「ちゃんと治せたらいいんだけどな」

 その傷跡を見るだけで、エヌラスが不死身の怪物ではないことが分かる。不死身なら傷など残らないはずだ。

 

「……あんまり、お姉ちゃんを困らせないでくださいね。おやすみなさいっ」

 ユニは素早く身体を翻すと、救急箱を持って寝室から出ていく。パタパタと廊下を走る音が聞こえてきた。

 深く息を吐き出してからエヌラスはベッドに仰向けに倒れる。

 目蓋を閉じると、疲労感が伸し掛かってきた。それから遅れて少しだけ眠気に襲われる。

 

 ──軽い仮眠のつもりだったのだが、寝苦しさを覚えてエヌラスが目を開けた。明かりの消えた部屋で、ノワールが頬を膨らませながら馬乗りになっている。

 唇を尖らせながら、ナイトウェア姿で不満そうにしていた。いつからそうしていたのだろうか、顔も赤い。

 

「……あ、貴方から誘ってきたんだからちゃんと起きてなさいよ」

「……すまん」

「寝てても、身体は反応するし……」

 寝苦しさの正体はそれか。エヌラスが視線を自分の股間に向けると、テントを張っていた。ノワールも起こしてくれればいいものを、戸惑っていたせいで更に悶々としている。

 

「ほら、ノワール」

 手を伸ばして頬を撫でて、片腕で身体を抱きしめると背中に手を回して抱きしめてきた。重なる胸の鼓動が心地よい。鼻をくすぐるシャンプーの匂いも、丹念に洗ったであろう身体の匂いも何もかもがこんなにも愛おしくて堪らない。

 鼻頭を触れ合わせて、それからノワールは息を止めて唇を突き出した。柔らかい弾力の唇を重ねながら、エヌラスも応じる。ゆっくりと時間を掛けたキスから、何度も短いキスを繰り返す。少しずつノワールの吐息が乱れていた。

 

「ん、ぁ。エヌラス……もっと」

「もっと? ノワールの欲しがりさんめ」

「貴方のせいなんだから……責任、取りなさいよぉ。こ、こここんないやらしくなっちゃったんだから……」

 顔を真赤にしながら、ノワールはナイトウェアをズラして下着を見せてくる。黒のブラジャーに合わせた黒の紐パン。レースの付いた大人っぽい勝負下着。エヌラスが手を伸ばしてナイトウェアに忍ばせて素肌に触れると、甘い声を漏らした。

 腰に手を回して抱き寄せる。何度もキスを繰り返して、熱い吐息を重ねながら、何度も唾液を混ぜ合わせて口内を舌でかき回す。ノワールも昂ぶってきているのか、積極的に身体を擦り寄せてきた。擦れる下着の音が鼓膜を刺激してくる。

 

「──んっ、ん~……! ぁ、あのね……その、貴方、怪我してるでしょ? だから今夜は、私からシて……あげようかなって……」

「……じゃあ、ノワールに頑張ってもらうかな」

 ナイトウェアを脱いで、下着姿になったノワールが恥ずかしそうにしながらも、そのプロポーションを見せつけるように足を開いて胸を持ち上げてみせた。全体的に引き締まった形ながらも、女性的な特徴をしっかりと主張する。

 

「……ノワール」

「~~、そ、そんな見つめないでよ。恥ずかしくなってくるでしょ……」

「……おっぱい」

「もぅ……はい……」

 恥ずかしそうにためらいながらも、言われたとおりにブラをズラして脱いでみせた。綺麗なピンク色の乳頭も、形の整った乳房も大きすぎない程よいサイズ。エヌラスが手を伸ばして触れると小さく声を出した。顔を真赤にしながらノワールは愛撫を受け入れる。触れ合う肌のくすぐったさのあまりに、身体を震わせた。

 

「……見慣れてるくせに、甘えてくるなんて」

「見て良し、触れて良し。食べて良しと、至れり尽くせりだな」

「ちょ、ちょっと食べて良しってなによ──ぁんっ!」

 口を開けてノワールの胸に顔を押しつけたエヌラスの舌が、乳頭をなぞる。思わず声を出してしまったことに驚いて口を塞ぐが、すぐに眉をつり上げて睨みつけていた。

 

「~~~~、」

「はむっ。ん、ノワールはホントかわいい反応するな。イジメたくなる」

「それは……貴方が悪、……!」

「感じやすいみたいだし」

「ば、かぁ……!」

 顔をそらしながらも、声を押し殺すノワールがもどかしそうに身体をよがらせる。その手がエヌラスのズボンに向かっていき、チャックの上から股間を撫でた。

 

「そ、それを言ったらこんなに、パンパンに膨らませて。貴方だって我慢できないんじゃないの」

「焦らした方が燃えるだろ? それとも、ノワールも我慢できないのか」

 エヌラスがノワールの下着を弄ると指が湿り気を帯びる。割れ目に沿って下着越しに擦ると、強く身体を抱きしめながら甘い声を我慢していた。

 爪で優しく陰核を刺激してやると、それだけで背中を震わせる。

 

「ん、ふ、あぁ~……! そこ、ばっか……やめ、ぇ……ん、にゃぁぁ……!」

 下着をズラして、直接中指を挿入して入り口を弄り、しっかりと濡らしてから薬指も滑らせた。二本指で膣口から天井を内側からなぞっていくとノワールはますます身体を震わせてしがみついてくる。

 愛液で熱く湿った膣内のヒダが指に絡みついて離さない。弄るだけでも窮屈に締めつけてくる女性器の官能的な蠢きに、二人の息が興奮で乱れていく。

 

「はぁ、はぁ……ぁっ! んっ~……! ん。っ、んっ……や、ら……! エヌラス、エヌラス──そこ、もっと……!」

「ここか、ノワール」

「んぅぅ……! そこ、きもちい、ぃの……!」

 強く締めつけてくる膣から指を引き抜いて、ノワールに濡れた手を見せると顔を真赤にした。糸を引くほど濡れた秘部は扇情的に熱く震えている。

 

「俺も気持ちよくしてくれるか?」

「ええ……わかったわ。ん、しょ」

 エヌラスのズボンを脱がせて、下着から取り出したモノを見て吐息を漏らす。我慢していた陰茎はすっかりその気で固くなっていた。ノワールが手で包み込むと、熱くなって震えている。竿を上下に擦ると、小さくエヌラスが声を出した。先端からカウパーが溢れてくる。

 じっと見つめていたノワールが舌を出して舐め取ると、顔を見上げてきた。

 

「貴方も、こんなにしちゃってるじゃない……そんないやらしい目で女神を見ているなんて、ちょっとお仕置きしないといけないわね。く、口と胸……どっちがいいかしら……?」

「フェラ」

「真顔でそんなこと言わないでよ……もう、口でいいんでしょ……? ハ、ァ……あむっ」

「、……」

 口を開けて舌を出し、亀頭を濡らし始める姿に思わず声が出そうになる。こちらの顔色を窺いながら丁寧に舐めていくノワールを見ているだけで身体の奥底から欲望が湧き上がってきていた。

 

「ノワール、手も動かしてくれるか……」

「こ、こうかしら……」

「根本の方から……ん、そう……」

「気持ちいい? 私の……その、えっと……ふぇ、ふぇら……」

「すげぇエロいと思う……仕草とか、手付きとか」

「あ、貴方が言ったんじゃない。手も動かしてくれ、なんて」

 裏筋から舐めあげるようにして、唾液を潤滑油にしながらノワールは根本の部分から傘まで何度も手を上下させる。口はあくまでも先端を集中的に攻めた。溢れてくるカウパーをしゃぶるように吸い取りながらすぐに口を離す激しい緩急に、陰茎がますます固く震える。

 

「ねぇ、出そう……かしら? ちゃんと気持ちよく出来てる、私?」

「正直……もう、出そうだ……」

「…………」

「ノワール?」

 手を止めて、固唾を飲み込んだノワールが突然大きく口を開けて陰茎を喉まで飲み込む。そのまま根本は手で激しく何度も擦り上げて、唇と舌で優しく全体を吸い上げる。激しいフェラチオの動きにエヌラスは頭を押し付けるようにして腰を突き上げてノワールの口内に溜まっていた獣欲を吐き出した。

 驚きに顔を離そうとする頭を押さえつけて、射精が終わるまでじっくりと股に押しつける。

 

「んぅっ、フゥッ!? ん、ぶ……んぅ……んー、んぅ~! ん……ふ……、ん、ぁ……」

「ッ──ノワール……! そのまま、飲み込んでくれ……」

「ん……んっ、ごく……!」

 顔を解放されたノワールは、鼻の下から真っ白に汚れた顔を見せていた。口内に残った精液を飲み込み、口を開ける。指で溢れるのを受け止めながら、舐め取って綺麗にすると顔を震わせながら涙目で睨んできた。

 

「~~~~~~!!」

「いや、すまん。ごめんて……でもほら、シてくれるって言ったのノワールだし……」

「そ、うだけどぉ……」

 生唾を飲み込むと、まだ口内に残っている精液の残り香にノワールの目が惚けたように据わり始める。

 

「こんな、エッチなニオイ……スイッチ、入っちゃうでしょ……」

「……ノワール、エロいもんな」

「え、エロ……そんなわけないじゃない!? 貴方がそんな、エッチだから、私までそんな事言われて……こんなに出したのに、またこんな、固くしてぇ……」

 射精を終えてまだ勃起の治まらない陰茎を目の前にして、エヌラスに跨ると挑発するような笑みを浮かべながら割れ目を押しつけた。愛液と精液が混ざり合って卑猥な音を立てている。肉欲の熱さと柔らかさにますます硬さを取り戻すとノワールが一瞬驚いた表情を見せる。

 

「ね~ぇ……次は、どうしてほしいの……?」

「ノワールに挿れたいな。そっちもすっかりその気だし」

「もう、しょうがないわね……んっ……」

 自分から割れ目に陰茎をあてがって、腰を沈ませると馴染ませるようにゆっくりと前後した。膣口を慣らしてから一度腰を浮かせ、徐々に奥まで挿入していく。

 

「ハァ……ハァ……んっ、ふふ……♪」

「中、トロットロになってて熱くて、気持ちいいな……」

「エヌラスも、ァっ……固くて、お腹、キュンキュンって、なっちゃ……」

 焦らすような腰つきから、エヌラスはノワールの腰を掴むと突き上げた。不意打ち気味な挿入に大きな嬌声を上げて身体をしがみつかせる。耳元で荒れた息遣いに、深く繋がった陰茎が脈打つ度にノワールが小刻みに身体を震わせていた。

 

「ノワールの好きに動いてみてくれるか?」

「いい、の……?」

「ああ」

「じゃあ、お言葉に甘えて……動くわね」

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