超次元ゲイムネプテューヌZ-血と硝煙と鋼と荒唐無稽- 作:アメリカ兎
そして、二階に消えたエヌラスを見送ってからノワールとネプギアは改めて腰を落ち着かせる。九龍アマルガムからこっち、ユノスダスまで来るのに変身して飛行してきたからいいものの、それでもバイトの疲れはそれとはまた別に溜まっていた。湯船にゆっくりと浸かって布団に飛び込みたい気分である。それにしてもネプテューヌとプルルートの元気なことこの上ない。それに付き合わされるエヌラスに同情しながらも、どうせ後になればその二人が腰も立たなくなっているのだろうが。
「アルシュベイトと決闘って分かってんのかしら、あの二人……」
「多分、理解してるからじゃないですか? 口で言うより身体で伝えたほうが早い。って多分お姉ちゃんなら考えそうなことですし」
「それは、あり得るわね。なんせ楽しければ万事良しのネプテューヌですもの」
――エヌラスは改めて現状を把握する。
いったい何がどうなってこんな状態になってしまったのか。
「感謝してよ、エヌラス。プラネテューヌの女神が二人も同時に相手してくれるんだから」
「そうよ。きっと世界一の幸せ者ね」
言いながら服を脱がしていく二人の呼吸が少し熱っぽい。コートとシャツが投げ捨てられ、パープルハートもアイリスハートも身体を寄せてくる。耳に吐息を吹きかけられてくすぐったい。身体を震わせると、今度は二人が着ているユニットを脱ぎ始めた。
豊かな乳房に細い腰のラインがすぐに露わになる。パープルハートが手を取り、すぐに自分の胸に当てると得意気に鼻を鳴らす。
「ふふん、どう、エヌラス。脱いだら凄いでしょ、私」
「変身前と似ても似つかねぇ」
「失礼ね。それを言ったらぷるるんだって同じじゃない」
「そこであたしに振っちゃうの? それを言ったらあたしだって、ふふ……」
アイリスハートも負けじと髪をかき上げながら顔を股間に埋めてジッパーを下ろすなり咥え込んだ。口の中ですぐに固くなる陰茎に、嬉しそうに離す。
「あ、ずるいわよぷるるん。抜け駆けなんて」
「いいじゃない別にぃ。どうせねぷちゃんも気持ちよくなるんだし?」
「そうだけど、なんか……もう。えい」
パープルハートが胸で挟み込み、それに負けじと胸を当てるアイリスハートの間で火花が散る。
「うふふ、ねぷちゃん。もしかして、ヤキモチ?」
「だ、だってぷるるんがそんなことするから……」
「正直じゃないわねぇ」
二人の胸に挟まれて、上下に動かされる度に言い難い快楽でエヌラスが震えた。胸の間から顔を出す頭にアイリスハートが唾液を垂らし、それをパープルハートが舐め取り、二人でむしゃぶりつく姿はなんとも背徳的で、堪らなく刺激的だ。先端から溢れる汁をアイリスハートが吸い上げる。
「ぅ――、プルルート……!」
「ココ弱いわねぇ、ねぷちゃんもどう?」
「へぇ、そうなの? はぷっ。んちゅ……」
舌と唇を使って舐められる度に、柔らかい感触に腰が抜けそうな快感に襲われてどうにか堪えているが、息を荒らげるエヌラスにアイリスハートが妖しく微笑んだ。
「イキそう……?」
「……ああ、そうだよ」
「出したいわよねぇ、そうよね。こんなになってるんだもの」
指先で亀頭を撫でられるだけで痛いほど膨れあがる。
「で・も、ダァメ」
「なん、で……!」
「なんでって、そりゃあたしがイジメたいからよ」
“イラッ”
エヌラスが一瞬だけ、手元に魔力の輝きを見せた。アイリスハートからは死角となっている背中から鋼糸が広がり――それは、次の瞬間に縛り上げている。
キョトンと、何が起きたのかわからない様子で呆けている間に身体を抱き寄せて膝の上におくと、パープルハートの前で秘部を広げてみせた。
「あっ、ちょっと!? なに勝手に――」
「うるせい」
「ふぐっ……!?」
すぐさま束になった鋼糸が締め上げ、猿轡のように口を閉ざす。
「ぷるるんのここも、綺麗な色してるのね……ふぅん……」
「――――!」
「ネプテューヌ、悪い。一回抜いてもらっていいか……? そろそろ限界だ」
「ええ、いいわよ。口に出す? それとも胸?」
「胸で頼む」
「素直でいいわ。じゃ、遠慮なくいくわよー。ていっ」
パープルハートが胸で上下にしごきながら口も使ってエヌラスの陰茎から精液を絞りだすと、胸の間が真っ白に染め上がった。射精を終えてもまだ屹立する固い肉棒を、今度はアイリスハートの割れ目に当てる。擦るように塗りたくると、声を押し殺して身体をよがらせた。
「ふぅ……んんっ!」
「お前は、俺をイジメてそんなに愉しいか」
「ふぅー……ふぅ……」
「どうなん、だっと」
「んんんゥッ!?」
キリッ――人形師のように指先を巧みに操ると、アイリスハートの身体を縛る鋼糸が形を変えて足を開かせる。それに真っ赤な顔で睨みつけてくるのを、エヌラスは睨み返した。
「左半分はお前の領分だったな。右半分は……」
「私ね。ナニしてやろうかしら、ふふふ……わきわき」
「そうだなー、腰が抜けるくらいガンッガンに喘がせてやりたいな」
「なんでいい笑顔? ……え、エヌラス? え、ちょっと……本、気?」
引きつった笑みのパープルハートに、エヌラスは膝に乗せていたアイリスハートを後ろ手に縛ってベッドに寝かせる。これで完全に無防備な姿を晒すこととなった顔は羞恥と屈辱で耳元まで真っ赤に染まっていた。だが、その目だけは怒りで眉がつり上がっている。睨まれるだけで竦み上がりそうな程の鬼気迫るものがあったが、エヌラスの手が大腿を撫でていくと身体を震わせた。
「ネプテューヌ。知ってるか」
「なにを?」
「ドSって潜在的なマゾヒストらしいぞ」
「へぇ~……初耳だわ」
「つまりイジメられたいってことだ。覚悟はいいな、アイリスハート」
首をブンブンと横に振るアイリスハートに、エヌラスは「ああ」と気づいたように手を叩く。
「そうか。俺がまだ変神してなかったな」
「えっ!?」
「
服は着ていないが、顔の赤い十字のペイントと赤のメッシュが入ったことで変神したことが分かった。指先に付いた愛液を舐め取りながら、ブラッドソウルはパープルハートを抱き寄せる。
「さて、どうしてやろうかな……今まで散っ々人をイジメたお返しに心バッキバキにへし折ってやろうか」
「変身したぷるるんも怖いけど、貴方も負けないくらい怖いのだけれど……」
目尻に涙を浮かべるアイリスハートの頬に手を添えて、優しく撫でる。
「なぁに心配すんな。テメェと一緒で痛くするわけじゃねぇからなぁ……!」
「あ、怒ってる。これ怒ってるわ絶対……」
呆れるほど元気な息子をアイリスハートの割れ目に当てて、擦り付けるが決して挿入はしない。溢れる愛液でぬるぬると滑らかに動く。その様子をパープルハートも見ていたが、我慢できなくなったのかモジモジと恥ずかしがりながらも縛られた乳房に手を伸ばして揉み始めた。
「ぷるるんも、結構おっきいのよねぇ。ふふ、気持ちよくってもう乳首こんなにしちゃって……」
「むぅ~……!」
「そう睨まないでよ、ぷるるん。私だって気持ちいいことしたいのよ? こう、とかね」
硬くなった乳首を摘むと、それだけで秘部が締まる。下から持ち上げるように胸を揉みながら、耳を責めるとアイリスハートが腰を浮かせていた。先端を挿入すると、すんなり入り込む。しかしそれだけだ。奥まで突き上げたい衝動を堪えて浅いストロークを繰り返す。
「ん~! ん、んぅ!」
「緊縛3Pって結構マニアックじゃない?」
「今更過ぎやしねぇかネプテューヌ。あと空気読め」
「だって私もしたいのに、エヌラスはぷるるんイジメて楽しんでるんだもの……」
「拗ねるなよ。今回は軽いお仕置きだ、プルルート。……そういやぁ」
「ふぅ、んん!?」
「俺も弱いが、お前もココ……弱かったよなぁ?」
浅いストロークを繰り返しながら、エヌラスはアイリスハートの陰核を軽く擦り上げるとキツく膣口が締まり、ブラッドソウルは二回目の射精を果たした。それでも奥まで挿入することはなく、抜くと今度はパープルハートが口で陰茎を伝う精液を舐めとる。
「次は私だからね、エヌラス」
「んじゃプルルートにお前の恥ずかしい姿見てもらうか」
「え、それちょっと癖になりそうで怖いんだけど」
「癖になったらなったで、刺激的なプレイが今後楽しめるな」
「……変なこと考えてない?」
「いいや? エロいことは考えてる」
パープルハートがアイリスハートに跨がり、新鮮な目線に嗜虐心が背筋をゾクリと駆け上がる。
「へぇ~、ぷるるんはいつもこんな目線だったのね……これは、確かに良いかも!」
「それはそれとして、お前ケツ丸出しだぞ」
「誘ってんのよ。ほら、早く」
「……エロいな」
口ぶりも態度も真面目かと思いきや、それでもやっぱりネプテューヌであることに変わりはないのだが――如何せん、スタイルがまずい。ブラッドソウルの前に突き出される臀部は大きさもハリも理想の形をしており、無駄に肉が付いているわけでもなければ、肉付きが少ないわけでもなかった。手で触れれば確かな弾力が指に吸い付いてくる。撫で回すだけでも十分楽しめる、が。パープルハートは待ちきれないのか、その魅力的な尻を押し付けてきた。仕方なくブラッドソウルは触診を中断して、割れ目にあてがうと一気に奥まで押しこむ。
まだ少し慣れていなかったのか、少し苦しそうに呻くも、快楽が優っているのか嬌声を交えた吐息が漏れる。
「動くぞ、ネプテューヌ」
「え? あ、待って。私もうちょっと」
「待たない」
「あッハァ! やだ、これ、感じ過ぎて――ダメぇ!」
肉壷の奥、壁のようなものに遮られた。そこを何度も突く度にパープルハートは身体から力が抜けてアイリスハートにもたれかかってだらしのない顔をしている。
「そこ、奥ぅ……! ダメ、子宮だか、らぁ――あひぃ」
ブラッドソウルが腰を掴み、ゆっくりと引き抜いていく。それを逃さまいと絡みつくヒダに戻されそうになるが、膣で擦れるだけで射精しそうになる。それをグッと堪えて、ブラッドソウルは激しく突き始めた。それにパープルハートもキツく締めて射精を促すと、より強く擦れて間もなくお互いに果てる。
息を荒げ、淫靡な熱気に包まれるベッドに二人が倒れこむと。
アイリスハートを拘束していた鋼糸が緩んで、今度はエヌラスが押し倒される。その顔は笑っていながらこめかみに青筋が浮かんでいた。
「……酷いことするわね、エヌラス。あたしを、まさか、縛って、放置してその上でねぷちゃんを犯して倒れこんでくるなんて。緊縛放置プレイとか流石にハード過ぎない? あたしがブチ切れるわよ?」
「いやキレてる。間違いなくお冠だろお前」
「うるさいわね、今度はさっきみたいに――」
「ほぉれ」
「んもぉ、どんだけ元気なのよ! 呆れるほどタフね!」
アイリスハートは呆れながらもエヌラスに跨がり、腰を落とす。