クマ吉君の野望【2次創作短編集】 作:堀 吉之助
主要キャラは一人ものこさん。
(最終的にはバットエンドではないから、安心してみてね)
登場人物紹介 ――クマ吉衛門とのぴ太の物語
クマ吉衛門
未来から何となくやってきた、クマ吉型クマ吉。オリジナルクマ吉に比べて比較的理性的なしゃべり方をする。ただし、根幹は大体一緒である。四次元ナップサックと本家ドラえもんと同じ道具を持つ。いちいち「衛門」をかくのがめんどいのでクマ吉である。
のぴ太
のび太ではない。近くに住んでいる女の子(間桐桜)に良く苛められているが悦んでもいる。ただし彼女のことを影でブタゴリアンと呼んでいる。基本的に紳士。ひみつ道具をエロいことに使おうとする。
「ええ? クマ吉衛門、未来の世界に帰っちゃうの? だ、だめだよ、四次元ナップサックは置いて言ってよ、それならいいよ! さよならクマ吉衛門」
いきなり自分のことしか考えていない言葉を吐いた彼の名を野火のぴ太という。どこにでもいるごく普通の男の子だ。そんな彼の前で、四次元ナップサックをからってのぴ太の机、その引出しに片足を突っ込んでいる者がいた。クマ吉である。
「ち、ちがうよ。唯ちょっと用事があるから未来の世界に帰るだけだよ。タイムマシンを使うから、夕ご飯に合わせて帰ってくるよ!」
クマ吉は汗を流して、ともすれば所有物だけを奪われて、追い出されそうな状況に抗弁した。彼は未来の世界で行われる、コミケに参加するために帰ろうとしているのだ、四次元ナップサックをからっていくのは、それを置いていけばまず間違いなくのぴ太の宿敵、ブタゴリアンに巻き上げられるからだ。
「そっかあ、じゃあなにかエロいものを置いて言ってよっ」
「え、エロいものだって。ぼ、僕の道具にそんなものは一つもないよっ。使ったことないし……」
いけしゃあしゃあと言いつつクマ吉は机の中に入ろうとした、普通の机の引き出しならば彼が入れるわけはないのだが、そこは異空間につながっている。タイムマシンもそこに待機しているのだ。そして元々ここに入っていた、のぴ太の勉強道具一式は、クマ吉がこの世界に来た時に次元の彼方へ消えた。
のぴ太はクマ吉の顔を掴んだ、クマ吉の皮を伸ばすようにもったので、クマ吉の目が充血して赤い肉が見える。みちみちと皮がむける音がする。
「いただだっ、伸びてる、伸びてるよっ、のぴ太君!」
「もう、僕だけをこの時代においていくなんてどうするんだよっ。道具を置いて言ってよ!」
「こ、この時代って元々のぴ太君はこの時代の人間じゃないか!」
のぴ太はクマ吉の言葉を聞かず、さらに手に力を入れる。めきめきと皮が伸びて、クマ吉の歯茎が見える。それどころか刺激されたのか目からは涙を流し始める。これにはクマ吉もまいった。耳に肉が伸びる音が響くのは本当にヤバいことだとわかる。
「わかったよっのぴ太君」
痛がりながら、四次元ナップサックに手を突っ込むクマ吉、肩にかける紐が緩いので前に回して手を突っ込んだのだ。そして彼はクマ吉そっくりの箱を取り出した。
「ウソ800~!。はい。中に説明書は入っているから、とりあえず離してよっ、のぴ太君。なんかひっぱっられているところが痛くなくなっているんだ!」
「うほおお、これ、これ」
と言いつつのぴ太はクマ吉の手からクマ吉そっくりの箱をひったくった、中から何か液体のような音がした。あまりに興奮していたので、「これこれ」などとは言ったのだが、彼はこの道具「ウソ800」の効力を知らない。つまり知らないのにさっきの言動だった。
のぴ太ははっとクマ吉を振り返る。使い方を教えてもらわなければならない。すでに彼の体からのぴ太は手を離していたのだ。
「あ、あれ? クマ吉衛門?」
そこには開いた引き出しだけがあって、クマ吉の姿はなかった。
「もう、行ったのか……」
なんの挨拶もなしに行ってしまったクマ吉に、のぴ太はさびしく語りかけた。使い方を教えてほしかったという手前勝手な理由ではあるが、なにも言わずに消えた彼のことを思い言う。
「クマ吉衛門の……馬鹿」
まるでヒロインのようなセリフであった。
現実はそんなに甘くはない。
先に説明したとおり、クマ吉は異次元の入り口に片足を突っ込んでいたのだ、そこでのぴ太にひっぱられたことで、負けまいと力を入れていた。そんな時にのぴ太が前触れなく離したものだから、異次元に勢いよく落下した。
途中にタイムマシンがあるので、そこに飛び移ればよかったのだが、ごたごたの影響でその狙いも外れて、クマ吉はタイムマシンに、ぎりぎり手が触れない距離を落下して行った。
「時の流れが、僕を包んでいくんだね」
そうクマ吉はいい、時空の流れに消えて行った。勿論そんなことをのぴ太は知らない。
「へえー、嘘をつくとそれが本当になる薬か―」
のぴ太は箱を空けて、出てきた赤い液体の入った瓶をごとりと置いた。ちなみにこの箱もひみつ道具の一つだが、その点はあまり関係がない。
のぴ太の手元には箱の中にあった説明書が握られていた。そこにはシンプルな文言で先ほどのび太が言った内容が説明してあった。要するに言葉の反対が本当になる道具である。
「ふふ、クマ吉衛門もいい道具を残して行ってくれたみたいだね」
残して行った、というよりは残して逝った、という方が正確だが、のぴ太はそんなことを知らない。夕飯には帰ってくると思っている。
「じゃあ、飲もうかな」
のぴ太はズボンを脱いで畳むと、それから瓶を飛んでごくごく赤い液体を飲んだ。何故ズボンを脱いだのかは、彼にもわからない。しかし、ちゃんと下には女子用のスクール水着を着ているので全裸にはならない。全裸は犯罪であるが、スクール水着は犯罪ではない。ちゃんと着ているのだ。
「ぷはあ、すごい味」
顔を真っ赤にしてのぴ太は言う。彼はのど越しの不快感が収まるのを待って、体を見た。腿を恥ずかしがっている女の子のように、動かして体に変わりがないか調べる。特におかしいところはない。
「なんにも変ったところはないなあ」
突如としてにょきにょきと頭から角をはやして言うのぴ太。まるで、地獄の鬼のような禍々しい角から、闘気が立ち上る。もちろん彼は「なんにも変ったことがない」と言ったのでその反対が本当になったのだ。
「……」
のぴ太は少し考えて、本だなを見た。頭の異物には気づいていない。彼は実験をしようとしたのだ。
「この本棚は、何も変わったところがないよ」
本棚がからおっさんの足のようなものが生えた、それからずだだだと部屋から出て行った。のぴ太は無表情でそれを見送る。何が起こったのかを理解するには時が足りない。
「…………」
しばらくしてのぴ太は理解した。今自分は何か言えば、その反対が現実になることを。彼は窓を開けて、微妙に曇った空を見た。
「今日は、雨だ」
雲が吹き飛ぶように、青い世界が広がっていく。遮るもののない陽光が燦々と降り注いだ。のぴ太は今、すさまじい風を感じる。
風、なんだろう吹いてきている確実に。のぴ太は中途半端はやめようと思った。この後に及んでも彼は頭の異物には全く気が付いていない。それでものぴ太のやることは決まっていた、男の夢を全て叶えるしかない。
「世界の全てが触手に覆われていないよ。それに触手は戦闘力が2万くらいなくて、抵抗すれば簡単に倒せるし、いろんな種類もいないし、そこからでてくる液体にはエロい力は全くないよっ。あと抵抗すると特別扱いはされないよっ」
高らかに宣言するのぴ太。近所に聞こえる恥ずかしい宣言を彼は充実した顔でいいきったのだ。眼下の道を歩く、幾人かの市民がのぴ太を見ながらなにかひそひそというが、そんなことはのぴ太には関係なかった。
のぴ太の世界は平和だった。
「……」
のぴ太は理解できなかった。なぜ世界は変わらないのだろうかと彼は首をひねる。その時にごりごりと頭の角が壁を削ったが、彼は「何の音だろう」と気が付く片鱗も見せなかった。彼ははあと息を吐いて畳の上にごろんと転がった。
やがてのぴ太は眠ってしまった。やがてとは言ったが、目を閉じて数秒であった。
確かに、彼は言った「世界」と。しかし「地球」とは言わなかったのだ、世界とは言葉からすれば、その人間の営みを行う空間であるとしてもよい。だから、彼の嘘はこの青い星を触手塗れにはできなかったのだ、それは別の世界がそうなるのだから。
それは突然のことだった。何の前触れもあったわけではない。
ここは幻想郷と言われる、忘れられたものたちの行き着く理想郷だった。美しい自然に囲まれ、ありとあらゆる生物も妖怪も人間もこの世界で暮らしている。それは、昨日までの話だった。
幻想郷はある日、触手に覆われた。それは土から、水からとありとあらゆる場所から現れては、女性を捕まえていく。男は眠らされてしまった。傷つけてはいないのは、触手とて紳士としての矜持だった。
もちろん幻想郷の住人も抵抗した、今でいう「軍隊」にも対抗することのできる大妖怪やそれと渡り合うことのできる巫女、吸血鬼、魔法使、天狗、鬼とあらゆる超常の存在がいるのだ。抵抗しないほうがおかしいだろう。あまつさえ、天界からも助けに来るものもいた。
しかし、全てが敗れ去った。それもわずか数時間のうちにだった。
そもそも触手の戦闘力は「二万」である。禿げ(ナッパ) の五倍、単位で言うならば二十ヤムチャほどの力があるのだ。彼女達の必死の抵抗は無駄なものに終わった、それどころかそこで目を付けられた、彼女たちは「特別扱い」を受けることになる。要するに触手に気にいられてしまったということだ、苗床として。
赤い傘を差した、白い肌の少女。その鮮やかな緑色の髪は肩までしかないが、少しだけ癖のあるもの。彼女はカッターシャツの上にチェック柄のベストをはおっていた。
その名を風見幽香という。彼女はこの幻想郷においても、強者と言われる部類に入る妖怪だった。その力は絶大で人をして「絶対に倒せない」と言わせるほどの力量を持つ大妖怪である。だが、今日はそれがむなしい。
風見幽香のシャツは肩のところが溶けていた。その下から露わになった彼女の肌には傷一つない。それでも幽香の顔は悔しげに歪んでいた。こんな顔をすることはここ数百年はなかったかもしれない。その紅い眼はギラリと光っているが、どこか怯えすらある。
幽香は椅子に座っていた。その材質は木ではない、鉄ではない、金属ではない。触手だった。ぬるりとした粘液をまとったそれは幽香のお尻を載せて、その股の間に食い込んでいる。
幽香は下半身に何もつけてはいなかった。唯、ほどよく肉のついた両腿に触手が絡まっている。幽香はそれ顔には出さないが股を閉じようとしている。しかし、彼女の腿を掴んでいる触手、一本一本はこの大妖怪よりもはるかに強いのだ、彼女には元から逃げるすべも、抵抗するすべもない。これが「風見幽香」の現状だった。
幽香は傘をさしている。だが、彼女は望んで指しているわけではなかった。その傘の持ち手に彼女は両手で持っていた、その上から触手がくるりと両手を包んで拘束していた。これでは離すことはできない。
「…………」
ぎりりと奥歯を噛んで悔しがる幽香。彼女は今の屈辱的な状況になすすべもなく。また、言葉もない。
何本かの触手が幽香を襲う。びくっと体を震わせた幽香だが、その無様な行動に、彼女はすぐに後悔した。例え触手ごときに負けたとしても、今の怯えは彼女の残ったプライドにヒビを入れるには十分すぎた。
触手は幽香の腰にぺだりと粘液を付けたまま、へばりついたそしてむき出しに下半身を沿いながら幽香の体を上がってくる。くびれのついた腰からカッターシャツがおしあげられて、おへそがみえる。そこから触手が何本も幽香の服の中へ入っていく。
幽香は気持ち悪さに身もだえしながらも自分に絡みついた触手を睨むだけだった。
服が動く。中で触手が動いているのだ。粘液をたっぷりと幽香の体になすりつける。むろんこの状況を臨んだ「奴」の希望通り、その粘液はエロい効果がある。幽香の体は液体が少しずつ染み込んでいくのだ。
「っ……」
くっ幽香の首がうごく、唇を噛むその姿は、ただ悔しいのではない。
幽香の中で触手の液が、服を溶かす。しかしなんでもかんでも溶かしてしまうという液体ではない、幽香の胸に「へばりついた」ブラジャーを溶かしているのだ。
だんだんと服の中で胸を曝け出されてしまう幽香。その二つの胸にもたんまりと液体が塗りつけられる。幽香の息が少しだけ乱れて、彼女はごくりと息をのむ。
「ひっ」
びくっと幽香は動いた。悲鳴のような声は恐怖からではもちろんない。それは彼女が女の子であるために起こっていることなのだ。幽香のシャツの裾からぽとりとブラジャーの残骸が落ちた。
途端に服の中の触手が幽香の両胸を締め上げる。二つの胸に片方ずつ、くるりと乳房を巻いてぎゅっとしめる。幽香はなんとか耐えた。だが、次のことには耐えられない。
別の触手が幽香の乳首を口の中に入れた。触手の先端はぱかりと開くことができて、中には大量の液体と突起があるのだ。そこに幽香の乳首は捕えられた。両方ともである。
「あ、あああああ」
口から涎を垂らして唸る大妖怪。その乳首は触手の中で、媚薬づけにされた上に柔らかい突起でくりくりと擦られてしまう。そのたびに幽香は何か言う。
中の液体が溶かしているのだろう、ぱちんと幽香のシャツの胸元が開いた。そこから幽香の捕えられてはいるが豊かな胸が露わになる。ぐにぐにと触手に締め上げられつつ、吸われ、擦られているので幽香の白い肌には液体と、汗が混じる。
「はあ、はあ、はあ」
幽香は舌を出して、息をする。だがはっと気が付いてやめた。そこまで無様な姿はしたくなかったのだ。彼女は曝け出された両胸を見て、悔しげに顔を歪める。抵抗することはできない。
「……く、くそぉ」
普段は礼儀正しい、幽香の言葉が荒れる。礼儀とはいくらかの余裕がなければ成り立たない場合が多い。つまり今の幽香には間違いなく余裕はないと言っていい。
胸が締まる
「あぐぅ」
びくっと幽香の体が跳ねる。触手の椅子から飛び出すことはできない。両腿はしっかりとこの女の子を捕えているのだ。ただ、むき出しになったその女性器と豊かなお尻を触手になすりつけることしかできない。それは快楽を伴う。
一本の触手が幽香の顔の前に現れた。その触手はまるで男性器のような姿をしている。先っぽから流れ出した液体がなまなましい。触手はその液体をつけたまま彼女の頬に触った。どろりと頬を流れ出る液体。幽香はその触手を睨む。
強がる幽香はあたりを見回した。多少現実逃避をしているのは自分でもわかっていた。
ここは人里の真ん中だった。「だった」というのはまさに正確な表現だろう。数時間前まではそうだったのだから。
そこには無数の触手の椅子があった。もちろん一つにつき、一人の女の子が捕まっている。里の若い娘だろう、それに他の里から連れられてきた者もいるのかもしれない。しかし、どの「椅子」の上でも女の子が触手に愛撫されていた。中には股の間に触手が入り、種付されている者もいる。幽香もいずれはそうなる。
そう、風見幽香はただの「女の子」達と並べられていた。別に幽香の力など触手達から見れば一般人と変わらない。だからその他大勢と幽香は同列だった。しかし、多少触手にも性格があるようでその行動に違いがある。
嬌声が聞こえる。幽香が火照った体をわずかに動かして見る。
少女がその秘部に太い触手を挿入されて、突き上げられていた。その体には何も纏ってはいない、いや片足に足袋を付けていた。それだけである。
少女は紫の髪をして、そこに大きな花の髪飾りを付けている。拘束されてはいないらしく、手を顔に当てて涙を流しながら、自らの子宮を突く触手を見る。触手が動くたびに体が跳ねて、声を上げる。
彼女の名前を稗田阿求という。彼女はその名のとおり、古事記を編纂したと伝えられる稗田阿礼の子孫だった。実態はもう少し特殊で、稗田阿礼その人の生まれ変わりでもある。
「いやア……ぁぁ」
阿求は突き上げられる。そのうっすらと膨らんだ胸に触手が食らいついて、ちゅうと吸う。阿求は律儀に声を上げてしまう。それからびくびくと口から涎をたらす。
容赦なく阿求の秘部を開く触手。ピストン運動がさらに激しくなり、幼い体にたっぷりと精液をはなつ。花のような彼女の割れの奥は白い液が満たしていく。それは触手と彼女の隙間をぽたぽたと流れだす。
ぴくぴくと動く阿求。そこから触手が抜かれてびくんともう一つ大きく動く。
「や、やだやだ、やだあ。おかあさあん、あきゅうう」
気を失っているのか、呆然としているのか動かなくなった阿求の横でその少女は声を上げた。背丈は阿求と同じくらいな女の子が其処にいた。唯、髪の色は明るめな栗色に近く、頭には「鈴」を付けていた。その少女も阿求とおなじく、何も体に身に付けてはいなかった。
その名を本居小鈴という。
体つきも阿求と変わらない。起伏の少ないラインを隠すものはなく。その小さな両胸に触手が張り付いて、粘液を付けている。彼女はまだ、正気が残っているのだろう。いやいやと激しく動く。だが、そんな彼女は恰好な触手のおもちゃでしかない。
触手が子鈴の口の中に入る。
「も、があ」
お腹の中にねっとりとした媚薬を容赦なく流し込む。体中を敏感にされながら小鈴は腰を動かす。それでも阿求や幽香と同じく触手の椅子に捕まっているので、逃げることはできない。唯々淫靡なダンスを披露するだけだ。
小鈴を触手が犯す。その股をひらかせて、後ろから秘部を開いてごしゅごしゅと動く。
「む、むう」
涙を流す小鈴。いつの間にか、横では阿求も犯されている。お互いに助けることはできない。しかし、お互いの痴態を見ることはできる。
小鈴を犯している触手は特殊だった。ピストン運動をするたび、小鈴の奥を揺らすたびに小鈴へ精液を放つ。そして小鈴の下半身を激しく揺らす。何度も、何度も子種を孕まされる小鈴だが、阿求もなんども犯される。
小鈴はしばらくして、口から触手を抜かれて気を失った。
阿求も小鈴も少女でしかないが、この状況では大人も変わらなかった。
青い髪をした女性がお尻に触手をいれられて唸っている。頭には帽子をかぶっている。
「は、はあああ」
四つん這いになってお尻の中で触手が動くのをしっかりと感じている。彼女はびりびりに破られた上下一体の青い服を着ている。着てはいるのだが、お腹から胸元が破れていて、その丸い乳房がぺろりとそとに出ている。それを触手が幽香にやっているように、くるりとまいて締め上げるのだ。
上白沢慧音というのが彼女の名前だった。彼女は普段寺子屋で教授を行う、女性だった。その正体はワーハクタクと云われる、獣人だった。しかし、本人は人間を愛しており、この「異変」でも襲ってくる触手から人間を守ろうとして、こうなった。
「ひ、いいい」
ぐちょぐちょとアナルが犯される。無駄に強力な抵抗をした慧音は今、教育されていた。触手が胸を締め上げながら、アナルを広げるという屈辱を彼女に教えているのだ。絶対に逆らわないように念入りに犯し。お尻の中に精を放たれる。
慧音は触手両手を釣り上げられた。そしてさらに深くお尻を開発される。ぼたぼたと腿から愛液を流し、涎を流す。乳首にも細い触手があてがわれて、きゅっと締められて声を上げた。もうそこには教師としての威厳などかけらもない。
「ぬいて……ぬいてぇ……おし……だめだぁ」
ぼろぼろと涙を流す慧音。それでも彼女のことを触手は許すことはない。獣人だからと向かってきた慧音を彼らは二度と逆らうことができないようにするきだった。泣いても、乞いてもダメだった。だから触手がもう一本彼女の破れたスカートの中に入る。
こぷっと唾を吹いた慧音が目を見開く。「どこか」に触手が挿れられたのだ。前から後ろから慧音は動かされる。
「あっ、あ。やめ、やめて。やめてえ」
声を上げて懇願する獣人。触手はそれには反応しない。すぐにでも慧音にも子種が流し込まれた。一回目である。
「ひっひああ」
慧音の胸が揺れる。締め上げられる。それでいながら、下半身では二回戦が始まる。ぐりぐりと慧音の中で触手が暴れる。粘液をたんまり膣に刷り込まれて、慧音の体は触手を受け入れてしまう。
「あっああああ」
胸を反らして、慧音が暴れた。それが二回目であった。彼女の罪はそれだけでは購いきれないのだ。もう一度。もう一度。子宮の中には精液が溜まる。
その椅子は少し特殊だった。服を破れかれた半裸の女性が二人、背中合わせに座っている。二人とも股を大きく開かされて、すでに種付をされている。
「は、はなせよおぉ」
青い髪は慧音と同じだが、少し声は幼い。それは年齢が幼いというわけではない。どちらかというと体つきは阿求や小鈴に似ていた。そのむき出しになり膨らんだ胸はどろどろの粘液を付けられている、つまるところさっきまで弄ばれていたのだ。
「……」
もう一人の女性はまさに「女性」の体をしていた。紫色の髪を肩まで伸ばしている、紅めの女性。片方の胸だけを曝け出された姿でその破れた、服のから多くの触手が入り込んでいた。中では「媚薬づけ」が行われているのだ。これは先ほど幽香がされたことと同じだった。
「はあ、はあ」
虚ろな目をする女性。空を見ながら、舌を少しだけ出している。頬は赤く、すぐにでも落ちそうだ。それは後ろの青い髪の少女の方が強い精神を持っているのかもしれない。
青い髪の少女を比那名居 天子という、そして紫の髪の女性を永江 衣玖と言った。前者は大地を操る力を持った天人。後者は竜神の言葉を伝える、竜宮の使いと呼ばれる妖怪だった。
二人は幻想郷の危機に触手に立ち向かったのだ。その強大な力を使ってである。しかし、あのベジータのライバルであるキュイ(きたねえ花火) を二千ほど超える戦闘力を持つ触手に適うはずもなく、その力は寸分も通用せず、捕まり今こうして人里の真ん中で犯されている。
天子はもう何度も子種を入れ込まれていた。大きな触手が彼女の小さな割れ目を目いっぱい開かれて、たっぷりと白い液体を流しこまれているのだ。これは媚薬を含む、粘液とは違う、純粋な精液である。
「あ、く、そお」
天子は両足を開かれている。片方ずつの足に触手が絡みついて、彼女の股を大きく広げているのだ。それは衣玖も同じだった。彼女の方は、天子よりも素直に「されて」いて、触手が彼女の子宮を突くたび、子種を流すたびに声を上げた。
「ぜ、ぜったい許さない、許さない」
天子は泣く。彼女は犯された身で復讐を口にする。しかし、そこで触手たちは反応した。慧音も無駄な反抗したことでああなったのだ、天子がその罰を受けない訳がなかった。
天子は体から力が抜けていくのを感じた。
「へ、へあ?」
体がだるい。倦怠感が一気に吹き上げてきたようだ。天使は何が何だかわからずに自分の秘部を犯している触手を見た。青く光っていた。その光は触手を通って、どんどん流れ出ている。
「ち、力が吸い取られている? や、やめろ!」
天子は天人である。その強大な力は触手のおいしい食べ物だった。天子は精液づけに、その力は全て奪われる。そんな想像をした天子はさあと青ざめた、触手をがしっと掴んで無理やり抜こうとする、それで膣の中で触手が抵抗する。両手は拘束されてはいなかったのだ。
「は、あああ」
天子は口をだらしなく開けて言う。涎がぽたりと胸に落ちて、流れ出る。
光は流れていく。天子の体から力が吸い取られていく。天子はそれでも触手を抜こうとした、だからその両手はついに新しく伸びてきた触手に絡め取られて上腕で固定された。そしてまだ触手は伸びてくる。粒粒のいぼを先につけたものだった。先端には少し小さな穴が開いている。その触手が天子の乳首を咥えた。離さないようにきゅううと拘束する。
「あっ!」
体が跳ねる。天子はすでに衣玖と同じように意識が朦朧としてきた。衣玖は、衣玖で力を吸い取られながら、だらしなく触手を受け入れていた。その胸はすでに触手に絡め取られている。
天子と衣玖の両方の胸に吸いついた触手が光りだした。胸から力を吸い取られてしまっていた。天子はあああと絶望に満ちた声を出して、それからへらと笑った。諦めたのだ。
しばらくして、天子は心地よさげな声を上げるようになった。恨みの声などだすことはしない。できない。
「……」
幽香の体は出来上がっていた。この中で唯一犯されていないのはもはや彼女だけだった。慧音も阿求も小鈴も天子も衣玖もすでに触手を秘部に入れて、無限に犯されている。それは名のある彼女達だけではなく、その周りで犯されている村や里、またはあまり名のない妖怪の女性たちも同じだった。あたりには幽香以外の嬌声で満ち溢れている。
幽香はしっかりと時間をかけて、体に粘液を刷り込まれた、もはや風もただの空気も彼女は感じることができた。
それでも幽香は言った。
「やりなさい」
抵抗するのも見苦しい。泣きわめくのも無様。だから彼女は運命を受け入れた。これからどんな目にあうのかは大体わかってはいるのだ、それでもこの大妖怪は矜持を失わなじかった。そこには哀れな格好はしていても凛々しい顔をした風見幽香がいた。
――のぴ太の部屋
のぴ太はケツを掻きながらむにゃむにゃと眠っていた。頭には角が生えている。彼は夢を見ていた。その夢の内容は分からない。だが「嘘800」を飲んだ、彼は寝言でこういった。「胸の大きな女の子は、羞恥心が全然ないよね……」
発言の真偽はともかく、言ったことは嘘になる。
――幻想郷
「やだ、やだあああ」
幽香は暴れた、恥ずかしい、恥ずかしい、恥ずかしい。頭の中はそれだけだった。羞恥心が体を動かす。先ほどまでの強い心はどこに行ったのだろうか、それは彼女もわからない。それでもこの大妖怪の心は恥ずかしさでいっぱいだった。胸がおおきいカテゴリにはいるから。遠くでは慧音が泣きわめいている。衣玖の悲鳴も聞こえた。遠くの遠くでは、誰かの声が聞こえる、それは九尾の声かとある寺の住職の声か、それとも地底から鳥の声か、はたまた洋館の門番かもしれない。
それはともかく幽香は小娘のように泣きわめいた。
「やめて、やめて!」
幽香は抵抗した。目には涙を溜めている。幽香自身、今の声も言葉も無様なのはわかっている。それでもどうしようもなかった。ただ、今から幽香のされることは全てだった。
全てとは比喩ではない。阿求は何度も触手に犯された、小鈴は口の中で媚薬をたんまり飲まされた。慧音はしっかりとお尻を調教された、天子と衣玖は力を吸い取られた。
全部である。
幽香に触手が襲い掛かる。彼女の股の下にある、触手の椅子も形を変えて、幽香を載せるベットみたいになった。幽香はその上で股をひらかされて、しかも折りたたまれる。その恰好はまるで赤ちゃんだった。
「ひぃいい」
悲鳴を上げる赤ん坊、紅い顔は羞恥を表している。全てが自分を犯すつもりだとわかっている、その姿がどれくらい恥ずかしいのかも想像がつく。幽香は唇をひくつかせて、触手に懇願する。そう、彼女のプライドを羞恥心が凌駕してしまっている。
「ゆ、ゆるして」
幽香の中で何かが壊れた、こんな醜い化け物に許しを乞う自分が情けなくて仕方がない。それでも幽香は泣きながら言う。
「ゆるしてください……ゆるして、ゆるして」
ゆるさなえ。太い触手が幽香の恥部をぐちょりとつらぬいた、幽香は目を見開いてびくびくと胸を揺らす。手からは傘が奪い取られていた、片手片手が上腕で拘束されている。胸はさっきと変わらずに、触手に巻かれている。
「あっ、あっ。あっ」
幽香の体がいやらしく動く。彼女の膣に粘液がつけられて、触手が幽香の股で動くたびにその動きをよくしていく。それは幽香にとっては残酷なことだった。
「ぃ、ぁあ」
幽香の胸がたわむ。それは触手に締め上げられているからだ。乳首にも触手がはりついて吸う。それは幽香の力を吸っているのだ。
幽香の顔は真っ赤になって。涙でぐしょぐしょだった。恥ずかしすぎて、どうしようもない。すこしでも気持ちがいいと思っている自分も、この状況も全てが恥ずかしい。
それでも触手は幽香の中で精を放つ。幽香の愛液と混ざって、彼女の膣から漏れたそれが、腿を流れる。幽香にはそれでも休みはない。
「も、もがあ」
小鈴と同じように口の中に触手が入って、直に媚薬を飲まされてしまう。
幽香の秘部で触手がまた動き出した。それで幽香の体が上から下から突き上げられて、だんだんと快感がつよくなってしまう。彼女は恥ずかしさをかみしめ、屈辱感を噛みしめながら、犯されるのだ。それも力を吸われながら。唯の小娘になって行く。
慧音が遠くで泣いている。
「おしりやだああ」
慧音の言葉は幽香ものである。なぜならこれから幽香も「おしり」を犯されるのだから。
幽香の腰を触手が浮かせた、それで幽香のアナルに触手が入ってくる。
「!」
気が付いた時には、幽香の中には触手が三本になっていた。それは一つずつが彼女の体を別の形で犯すのだ。それでもすべての触手は幽香の魔力をしっかりと吸い尽くそうとしていた。
「う、むああ」
幽香は前から、上から、後ろからたっぷりと犯される。何度も何度もであり、休みはない。いや気絶するときには、数分だけ休むことができた。
幽香は犯される、恥ずかしさで、いっぱいになりながら。
次は魔理沙、魔理沙だ!
感想をもらえれば、そのキャラは優遇します。加筆もするでよ。