クマ吉君の野望【2次創作短編集】 作:堀 吉之助
八雲紫はこの幻想郷を創造にかかわったといわれるほど、古い妖怪である。それでも彼女の外見は、世の中の男性を振り向かせるには十分なほどに美しかった。
金色の髪、透き通るような白い肌。紅い唇は彼女が何か言葉を発するたびに動き、ただそれだけで妖艶なほどの魅力がある。無論そんな彼女は、ただのか弱い女性とは程遠い。
境界を操る程度の能力。それが彼女の力の根源である。境界と名のつくものならば何であれ支配できるその力。通称「スキマ」を生み出して、距離も、物質も、概念にも干渉のできるといわれるそれは、たとえ地球と月のような離れた物さえもつなげることができ、夢の中に侵入することもできる。
紫はその力をもって、この幻想郷の危機に対抗した。仮に紫と触手の間に圧倒的なほどの戦闘力の差があろうと、彼女はこの愛すべき世界の為に、何匹もの触手を倒すことに成功した。だが、圧倒的なのは戦闘力だけではない。その物量においても、触手は幻想郷の戦力を遥かに凌駕していたのだ。
そして、紫も敗北した。逃げ込んだスキマの中にすら、触手が入り込んで。彼女を捕らえてしまう。抵抗する気力はあっても、強敵との連戦で精神的にも体力的にも消耗した紫には、逃げる力は残っては居なかったのだ。
そして鬼人正邪と霧雨魔理沙、十六夜咲夜の三人が妖精達に苛められ、とある触手の牢獄に捕まってしまった場所へ連行されてしまった。
紫は、上品な紫色のドレスを着ている。首元から胸元まで、彼女の魅惑的な胸元が大きくはだけたそれを、一人の妖精が思いっきり引っ張って、無理やりその乳房を丸出しにさせた。ドレスから二つの丸い、それが「こぼれ落ちる」。
「うわーおおきいー」
無邪気な妖精の声を聴きながら、紫は膝立ちのまま、両手は後手に触手で縛られ、両腿にそれぞれ触手が絡みついて、股をわずかに開かされていた。その状況で、紫は剥き出しにされた豊かな乳房を妖精達に揉みこまれる。
「……」
紫は屈辱で顔をゆがませるが、無様に声をあげるようなことはしなかった。乳首を妖精につままれて、くりくりと刺激されても身じろぎもしない。だが、妖精の一匹が触手をとって、その口からドロドロの粘液を手のひらにためていく。それが一体何を意味するのかを理解できない紫ではなかった。
手に粘液を漬けた妖精がそのまま、紫の乳首を中心に彼女の胸を揉み始めた。この粘液はあの鴉天狗を堕としたものと同じ成分でできている。紫はひと揉みごとに強烈な快感を覚えたが、
「ぅ……」
歯を食いしばって声を上げようとはしない。涎が口元からこぼれ、頬を朱に染めても、それは彼女が屈服した証ではない。それでも彼女は、いや最強級の妖怪は最弱の妖精にその胸を揉まれ、媚薬入りの粘液を擦り込まれていることには変わりない。
両手を縛られているから、妖精を突き放すことはできない。体を振るたびに、胸が揺れる。それで妖精達は、彼女のお尻を叩いて。
「動いちゃダメ!」
と叱る。それにも紫のプライドに強烈な屈辱を与えたが、そもそもこの妖精達も明らかに正気ではないと彼女には見抜けている。だからこそ、妖精に反撃する気もあまりおこらない。心にあるのは、幻想郷を覆った触手達への怒りだけである。
しかし、紫の赤い乳首を妖精は粘液を付けた手で揉みほぐす。紫は体を震わせて快感に抗うが、その反応を妖精達はきゃきゃと笑いながら彼女の胸を執拗に揉む。紫の乳房がたわんで少しだけ張ってくる。
紫はその状況のまま、スカートを妖精にまくりあげられてしまう。紫は慌てて、後ろを振り返るが、その隙に胸を強く揉まれてしまう。
「ぁあ」
顔を気持ちよさそうにしてしまい、紫は顔を振る。今の自らの無様さは、彼女の聡明な頭脳に記憶されてしまう。だが、彼女の凌辱はまだ始まったばかりなのだ。スカートをまくりあげられて、彼女は太腿とお尻に食い込んだパンツを、妖精に見られてしまう。
紫は腰を振って逃れようとしたが、彼女の両腿に絡みついている触手が、彼女の股を無理やり広げる。それでパンツがさらに食い込んで、妖精はそのお尻に「おっきい」と言う。その声にさらに大勢の妖精達が群がってきて、紫のスカートの中に入っていく。
「…………」
ぺちぺちと妖精達は好奇心から、この大妖怪のお尻をパンツの上からたたく。その間にも紫の両胸には媚薬が刷り込まれているので、気を抜いたら声を上げてしまいそうな状況には変わりない。紫は、いろいろなものに耐えるしかない。
それでも紫は自らのスカートの中で、パンツが下ろされるのを感じて眼を見開いた。
「やめな……ぁあ」
口を開いてしまったから、声が出てしまった。繰り返すが彼女の胸に刷り込まれながら、漬けられているのはあの天狗達を堕とした、一種の劇薬である。それを紫はぎりぎりのところで強靭な精神力をもって抗っているのだ。仮に、他のことに気を取られてしまえば、快楽に身が包まれてしまう。
紫のスカートの中に三,四人の妖精が入っていく。それで紫の下半身を思い思いに嬲り始めた。パンツはおろされていることは紫にも感覚でわかる。彼女の秘所もお尻も直に触れて、「穴」に指が入っていく。
「ぃ……」
紫は歯を食いしばった。目の前には楽しそうに自らの胸を揉んでいる妖精がいる。その妖精は手についた粘液が足りなくなると、触手を引き寄せてとぷとぷと粘液を追加して、柔らかく揉みやすい紫の胸を揉む。時には乳首をつねり、引っ張りして紫を苦しめる。
「ふぅ、ぅ」
紫には目に涙をためて、口を結んだまま涎を垂らす。気持ちがよすぎて気が狂ってしまいそうで、それとは別に屈辱で心が狂ってしまいそうである。もちろんそんなことはどうだっていい妖精は紫の胸をもみもみと手で嬲る。
その妖精は何かを思いついたように触手を取り出して、紫の胸の上にその触手のだらしなく開いた口を持ってきた。そこからは粘液がとめどなく漏れているから、その下にある紫の両胸は必然的に大量の媚薬がたらされることになる。紫は身じろぎして、胸にかけられた粘液に抗う。
そんな無駄な抵抗はむなしく、粘液が紫の胸を容赦なく包んでいく。紫の眼が開かれて、スカートの中で苛められている自らの下半身にも耐え続けなければならない。お尻の穴の小さな指が入って、くにくにと動かされるたびに紫は、泣いてしまいそうになる。
「なんかじゃまだねー」
「そうだね、すっぽんぽんにしようかー」
紫の周りで妖精達が話す。彼女達が邪魔と思っているのは「服」である。それは人であれ妖怪であれ、文化・文明を体現するものであるが、紫は妖精達に「服が邪魔」と思われた時点で、その運命を決められてしまった。
わらわらと紫の周りに妖精達が集まってくる。紫はハッとして、赤い顔のまま、身をよじるがそんな抵抗に何一つ意味などない。妖精達は紫の服を掴んで引っ張る。脱がすのではない、剥く。
紫は必死になって身を動かそうとする。ことがここに至っては操られているだけの妖精達を気遣っている余裕などない。だから彼女は妖精達に残った力で反撃をしようとした。だが、その前に触手が二つ伸びてきた。
紫の胸に前で、触手達は大きな口を開ける。それは紫の胸に「ちょうどよい」大きさであり、中には無数の突起がある。その突起はうねうねと蠢き、そこに紫のおっぱいが捕まればどうなるかを表している。
「……い、いゃ」
流石に紫も逃げようとするが、その前に胸に二つの触手が食らいついた。間髪入れずに、吸う。
「ぁああぁ」
紫は今度こそは声を上げさせられてしまった。乳首から乳房はくまなく、突起に嬲られて、吸われて、きつく締められてしまう。触手の中だから、直に粘液が彼女の胸をコーティングしていく。紫は身をよじって、胸から触手を引きはがそうとするが、両手を縛られているからどうしようもない。
そして紫の服が強く引かれる。妖精が本気で引っ張り始めたのだ。
「やめ、ぁ」
拒絶の言葉も、紫には言えない。おいしそうに彼女の両胸は吸われているのだ。そのたびに彼女の乳首はざらざらとした触手の口内ですられて、その上で突起によって愛撫される。それが気持ちよすぎて、紫は体に力が入らない。それでも、紫を剥いている妖精達に力などほとんどないから、彼女を全裸にするのは時間がかかった。紫のくびれのある腰が破けたところから見えて、そこから千切られたパンツが捨てられる。スカートの中にも妖精がいるからだろう、服に穴が開けば、そこから可愛らしい手が見える。
ただ脱がさないのは、紫の体に触手が巻き付いているからということもある。それではうまく脱がすことができないから、紫を剥くことになったのだ。しかしそのせいで、紫は無様な姿を見せることになった。
紫は自らの衣服の残骸が散らばる場所で、仰向けのまま全裸で倒れている。その胸には触手が食らいついて、休むことなく吸い上げている。そのたびに紫の体が痙攣して、彼女のくぐもった声が漏れる。下半身も両腿に触手が拘束して、彼女の下半身の「割れ目」を隠すことはできない。
紫の股の間に妖精がいて、彼女の秘所に指をいれて、くちゅくちゅと愛撫する。それが紫には堪らないほど、悔しいはずだった。しかし彼女もだんだんと屈辱も恥辱も感じなくなってきてしまい。それは紫にも自分の心が崩れていくのがよく分かったからだ。
紫の姿はまさに敗者である。格下の者たちの玩具にされ、触手の性欲を満たすために体の自由を奪われている。彼女の身に着けた布は、首元にまいた赤いリボンのみであり、それは見様によっては首輪か奴隷の飾りのようだった。
こんな絶望的な状況でも耐えてはいる紫だが、先ほどよりは素直に声を上げるようになった。身を弓なりに逸らして。口を開ける。その美しい顔に淫楽を滲ませて、胸が吸われるたびにびくびくと動く。ただ、彼女はこれから真の屈辱を受けるようになる。
紫の胸を突起がする。紫は目を見開いて、痙攣した。
(? な、なに、いま、まで、とはちがう)
触手は強く強く胸を吸う。触手の口の中で、紫の乳首に突起がまとわりついて、彼女の豊かな乳房から何かを奪おうとしている。紫は涙目で顔を振り、涎をだらしなく口から出して、何かをわめく。このままではいけないと自らの魂が警告している。底の底から、何かを触手は奪おうとしているのだ。
「あ、ああ」
だが、紫に抵抗の権利などない。妖精達は彼女の体を手で押さえて、地面に押さえつける。その顔には笑顔を張り付けているから、紫にはもうこの状況を言葉で表すほどがないほどに、耐えられない。
「は、なじて……」
妖精に懇願する大妖怪。それは情けないことだとは分かっているが、それでもこの胸を襲う、強烈な快感に抗わないと、駄目だということは紫にはわかってしまう。だから無様だとしても、紫は必死に身をよじって逃げようとした。
その紫の口の中に、妖精が触手を一本入れた。それは紫の口の中に、すかさず射精する。
「ぁ!?」
紫に触手の粘液が飲まされていく。それが彼女の体中にまわりはじめ、しばらくすれば彼女も淫楽に沈むだろう。それでも、今の彼女には自我がある。自らの胸から何を吸い出されているかを、わからされるための意識はある。
ちゅうぅと紫の乳首が強く吸われる。紫は触手を咥えたまま、情けない恰好で涙を流す。声を出すことはそもそもできない。だが、強く胸を吸われた瞬間に一瞬彼女の頭の中が真っ白になって、両胸にこれ以上ないほどの快感がほとばしった。
「!……!!」
紫は少女のように顔を涙でくしゃくしゃにして、それからビクビクと動く。いわゆる「イク」ということを彼女は身をもってしった。そして、自らの中から何かが吸い取られてしまったこともわかった。
紫から何かを吸い取ったのを感じたのだろう、彼女の口の中に触手を入れていた妖精は紫の口から触手を抜く。どろっとしたものを垂らしながら、紫から触手が抜かれた。そして、その触手は妖精の手からも離れてから「スキマ」を作ってどこかに行く。
「ぁ?」
紫は驚愕した。今目の前で、触手が自らの力を使って、どこかに行ってしまったのだ。そして次の瞬間には理解できた。
――境界を操る程度の能力。は今、美味しく触手に吸い取られてしまった。
紫は震えながら口を開く。
「能力を吸うなんて、そ、そんなことが」
できるのかどうか、は今目の前で証明されてしまった。理論はわからずとも事象は間違いなく起こったのだから、紫は絶望が心に芽生えるのを感じた。その上、触手が持つ高度なネットワークは能力の共有もできるらしい。
力を奪い取られた紫だが、彼女から吸い取るものはまだある、その豊かな乳房につまった妖力も触手達は吸い取る気だった。むろん、そのいやらしい両胸から搾りとる形でだった。
いきなり紫の胸以外から触手が離れた。拘束が取れたわけではあるのだが、それは自由を意味しない。
紫はあのアマノジャクがそうだったように、妖精達によってたかって体を持ち上げられ、体位を変えさせられて四つん這いにされてしまう。そして、妖精達が紫の胸を、触手の上から揉み始める。体勢が崩れないよう、紫の両手にも妖精がついている。
まるで牛の搾乳のように紫は胸を揉まれた。そのたびに触手が光を発し、紫の力を吸い取っていく。妖精達はその光に眼を輝かせて、さらに紫の胸を揉んだ。純粋にきれいなものを見たいという、無邪気な願いを彼女達はもって、八雲紫を無力にしていく。
「こ、このはなせっ、ひぃ」
紫は後ろから衝撃を受けた。紫が見ると、後ろから太い触手が伸びてきており、彼女の秘所に突き刺さっている。それが容赦することなく、すぐにピストン運動を開始した。
「あ、ああ」
体を揺らすたびに紫の胸が揺れる。妖精達はそんな紫のお尻を叩いて、言う。
「動いちゃダメ、もみにくいよ」
「そ、そんなこと」
口答えしようとした、紫のお尻がさらに叩かれる。まるで聞き分けのない子供にされるように、紫は妖精達に躾けられるのだ。しかし、紫は後ろからズンと触手に子宮を揺らされて嬌声を上げる。それでまた怒られた。
紫の胸から力が奪われていく。能力が技術であるなら、妖力は体力とでもいえばいいのだろうか、兎にも角にももう紫はこの状況から逃れるすべはない。
紫の首元のリボンが揺れて、彼女の子宮に大量の子種が注ぎ込まれる。その上で、両胸から大量の妖力がちゅうちゅうと吸い取られていく――。
「だ……れか、だずげで」
紫の凌辱はまだ、始まったばかりだ。しかし、彼女は一人ではない。
紫の調教と凌辱と搾乳が始まって、十分もしていないだろう。それでもこの森の一角には「有名人」が集まっていた。触手達は紫から奪いとった能力で、幻想郷中に散らばっている強者達を集めてきたのだ。いや、紫の能力は幻想郷だけでなく、多少位置が幻想郷からずれた世界にも干渉できた。
彼女達は八雲紫と並んで、その胸に触手を張り付けていた。一人は桃色の髪をしたおっとりとしていそうな女性、もう一人は鳥のように目つきの鋭い黒髪の女の子で背中には黒い羽根が生えている。そして、あの鴉天狗と一緒に犯された堀川雷鼓。
全員、一糸も纏ってはいない。眼鏡小僧が巨乳の者は羞恥心があるように仕向けたので、この状況下で恥ずかしさが顔ににじみ出ている。
桃色の髪をしたのは、冥界にある白玉楼に住んでいる少女、西行寺幽々子の口には触手が入っていた。
「んぐ、ぅ」
幽々子の口元から漏れるほどの大量の精液が幽々子は飲まされていた。普段から、物を食べものに例えることが多い彼女ではあるので、お腹いっぱいに精液を飲まされているのだ。彼女も両胸が触手に吸い付かれて、先ほど「主に死を操る程度の能力」を完全に奪い取られていた。
それで残った霊力を幽々子は胸から吸い出されているのだ。ちゅうちゅうと触手が動いいてアクティブに彼女の両胸を締め上げ、搾乳を行う。それに幽々子は反応して、身をよじるが精液を飲まされて、涙を流して妖精にお尻を叩かれる無様を晒すしかできない。
「うぁああああああぁ」
二人目の女の子は霊烏路空という。彼女だけは紫や幽々子とは違い、その両手を触手に取り込まれ、さらに両胸もお尻も局部も触手に取りつかれて、すさまじい勢いでエネルギーを吸い取られていた。それでも枯渇しないのだから、彼女の「核融合を操る程度の能力」はなかなかの者だろう。だがしかし、核融合の爆発力では大魔王のように月を破壊する力すらもない、ようするに触手を倒す出力はだせないのだ。
「ぃああぁ、はなぇぇえ」
顔を涙でくしゃくしゃにした路空は抗うために、必死になって動く。それでも触手達はびくともせずに、彼女のエネルギーを美味しいおやつとして奪い取っていく。地球上においてクリーンかつ莫大なエネルギーを持つ核融合も宇宙全体で言えばたいしたことはない。
路空の胸に付いた赤い球体が光り輝く、それは彼女の体の中でエネルギーが生成されているのだろうが、そこで生み出されたものは全て触手が吸い取っていくのだ。代わりに彼女が股を開かれて、ぐじょぐじょと後ろから突かれる。
その秘所を太い触手で疲れて路空は涎を垂らしながら、いやいやと首を振る。だが強く疲れた時はその体を弓なりに逸らして、ぷると胸を震わせる。もちろんそこに吸い付いた触手がエネルギーをちゅちゅと吸う。
「も、もう悪いことしません、しませんからひい」
堀川雷鼓はもう完全に触手に屈服していた。一度完全に気絶するまで犯されたのだから無理もないだろう。だから彼女だけは、自らの胸から何かを吸い取られていても、もう抗うこともない。ただ、彼女も秘所に触手が挿入されており、容赦なく犯されている。
「あっ、あっ。も、もっとやさしく、してぇ」
雷鼓だけは屈服してはいるが、そんなことは触手にとってはどうでもいいのだ。彼女のエネルギーも吸い出しやすいように、くるりとその乳房に触手が巻き付いて、その先っぽから別の触手が食らいついている。そして、吸われる。
「ぁあぁ!」
強烈な脱力感にがくがくと膝を揺らすが、倒れこもうとすると妖精にお尻を叩かれるので必死に耐える、哀れな付喪神の女の子はこう思った。
(も、もう全て、吸ってよぉ)
全て吸い尽くされればこの状況から逃れられるはずだと思ったのだ。
この三人と紫は四つん這いで搾乳されているが、もちろん幻想郷の強者とはこれだけではない。スキマが空間に空いて、そこから縛られている何人かの女性が現れた。
「…………」
一人はもう話す気力もないのだろう、まるで猫の耳のような髪型をした女の子だった。名を豊聡耳神子というが、彼女も堀川雷鼓と同じくすでに犯されぬいた後だった。しかしそれでも触手達は容赦することはなく、地面に彼女を下ろすと同時に穴という穴に入り込んでいく。そして彼女の最後の能力である「十人の話を同時に聞く事が出来る程度の能力」を奪い取ることを始める。
「…たじゅけでぇえ」
情けない声が響く。元は貴族だからか、他を圧倒する才能と力を奪い取られて精神的に惰弱になってしまったのだろう。しかし、彼女のライバルは違った。
「神子! あ、あなたたちこんなことは、ぁ」
神子と同じように隙間から現れた恵体の女性は聖白蓮だった。彼女も触手におもちゃにされた上で、弟子を洗脳されてその弟子に愛液を搾られたという屈辱的調教を受けた後である。それでも彼女の残ったものを吸い取るために、彼女は紫たちと並べられてその両胸に触手が食らいついた。
聖はなにも着ていない。全てはぎ取られている。それも触手にもてあそばれた上でのことではあるから、その時の情報は触手間で共有されている。だからこそ彼女は「クリトリス」が大好きなのは、認識されていた。
細い触手が彼女の股の間に潜り込んで、その秘所に入っていく。それに眼を見開いた聖は今から自分が何をされるのかを「思い出した」のだ。強烈に記憶に刻み込まれた恐怖と淫楽が彼女を包んだ。
それでも聖は抵抗の無意味を知っている。だからこそ、下唇を噛んで声を出さないように構える。その行為も無駄ということくらいは身をもって白蓮は知っている。ただ、精神的に屈服だけはできないと彼女は抗っているのだ。
細い触手が聖のクリトリスに絡まっていく、そしてきゅっと締め上げた。
「!ぃ……」
聖は嬌声を抑え込む。なんとか最初の一回だけ歯を食いしばって、耐えた。次の瞬間には胸からの吸引が始まる。二度と魔法を使えないように吸い取られていく。その上で、触手が彼女の胸の谷間に吸い付く。
「……な、なにを」
白蓮が言うと同時に、触手が胸の谷間から離れていく。そして彼女のそこにハートマークの文様がついていることが、見えた。
八坂神奈子はこの絶望的現状に対して、呆然としていた。眼下には幻想郷では最強級者たちが尻を並べられて、妖精に胸を搾り取られている。神奈子は自分がここにいるということの意味をこれ以上ないほどに理解した。
つまるところ、神奈子もその仲間に入らざるをえないのだ。セミロングの紫の髪をした美女である彼女を触手が逃すはずがない。そして彼女もスキマを通ってここに連れてこられたということは彼女も捕囚のみであり、その両手にも両足にも触手が絡みついている。その服はところどころが溶けている。それは彼女も他の者たちと同じく抗った証だ、だからこそ触手に眼を付けられたのだった。
「こ、こんな……ことなら」
神奈子は慰み者にされる前にと、心中で覚悟をした。しかし、白蓮や紫達と同じ運命を彼女が歩むことになるとは言っても、結果にたどり着くその道が同じとは限らないのはセワシ君の言をまたない。でもDNAの関係があるから、あの理論は無理がある。
「な、なんだ、ああれは」
神奈子は気が付いた。自分の真下に大きな口を開けた、巨大な触壺があることに。それはあのアマノジャクを捕らえて、無限に犯しぬいているものに似ている。しかし、不正直者は側面から取り込まれたのに反して、神奈子は宙に吊られたまま触壺の上部から、ゆっくりと下ろされていく。上から見た形としては白蓮を取り込んだイソギンチャクに似てもいる。
神奈子には触壺の中が見えた。たまりにたまったどろどろの液体にうねうねと神奈子の体を犯すことを待ち望む、無数の触手。じたばたと神奈子は暴れて、なんとか触手の拘束から逃れようとしたが、彼女の体は触壺の中に入っていく。
太腿に絡みついた触手が、ぐいと神奈子を粘液の中に落とし込む。何かを叫んで、神奈子は粘液の海に落ち、すぐにげ出そうとした。
「ふ、服が溶けて……」
神奈子の服が栄養素にされて、溶けていく神奈子の胸が粘液を帯びて、少しずつ肌を見せ、彼女は羞恥にざぶざぶと粘液から出ようとする。そんな聞き分けのない彼女の体に触手達はまとわりついて胸を締め上げる。
「きゃぁ。い、いや、違う」
少女のような悲鳴を自ら否定する神奈子だが、もう彼女に威厳が戻ることなどない。
快感に身を跳ね上げる神様。両胸が溶けた服の中から洗われて、たっぷりと粘液のついたそれは艶めかしい。彼女はそれでも触壺の壁に手を付けて、外を目指す。
その両手が触壺の壁から伸びた触手に捉えられて。まるで手かせをされたように拘束さる。神奈子ははっとしてから、両手を引く。びくともしない。中腰でお尻を突き出した形で拘束は恥ずかしい。
「あ、ああ」
絶望的な声を出して、神奈子はその恥部に一本の触手による挿入を受けた。
「ひぃ」
膣の中にどろどろとしたものを擦り込まれて、その上で子宮まで突き上げられてしまう。それは神奈子の奥の奥まで触手に侵入されたことを表している。その上で彼女の両胸はリズムカルに触手に縛られて、締め付けられる。
「あっ、あっ」
神奈子は後ろからの突き上げられるたびに声を上げる。その背中にも他の触手達が射精していく。いや、神奈子に妊娠させようと触手達はどこともかまわずに射精を行う。白い白濁液が彼女の顔にも、胸元にもどんどんついていく。
しばらくして触壺から、泣き顔のまま全裸の状態で、お腹が精液で膨れた神奈子が引き上げられて。無事に紫達に並べられてしまう。そのまま両胸の搾乳が妖精達によって行われるのだ。
「はーいばんざーーい」
妖精達はそう言いながら、二人の少女から服を剥ぎ取っていく。
そう、藤原妹紅と蓬莱山輝夜は妖精達に胸元をはだけさせられて、そのふっくらと膨れた胸を比べられていた。銀髪の少女と黒髪の少女の二人はいわゆるライバル関係だか、向き合わされてお互いの恥辱の光景を見せつけられている。
妹紅はサスペンダーをとられて、ブラウスはぎ取られている、つまり上半身裸である。その状況で妖精に両手を掴まれて、別の妖精に胸を揉まれている。饅頭程度の大きさのそれに妖精が触手からもらった粘液を漬ける。
「や、やめなさい、くぁ」
銀色の髪が揺れて、少女の顔がゆがむ。だがはあはあと口から漏れる吐息には色気があり、その屈辱に満ちた顔には嗜虐心がそそられる。ただ、妹紅の目の前で犯されている、蓬莱山輝夜にはそんな気持ちなど微塵も起らない。
輝夜は鮮やかな黒い髪をした少女である。彼女は両手を妖精に掴まれたまま、地面にオア向けで押さえつけられている。一糸も纏っていないのは、妖精に剥きとられたのだろう。彼女は目の前で妖精に嬲られるライバルの姿に自らの惨めさを感じつつ、自分の状況にも涙を流した。
「あっ、ひい。あっ、あっ」
輝夜は股を三人の妖精に開かれていた。太腿をそれぞれ一人の妖精が左右に開き、その上で股の間で触手を手に持った妖精がそれを「出し入れ」している。輝夜の膣に深々と刺さった触手は自ら動くことはない。妖精が好き勝手、上下に運動させたり、緩急をつけて出し入れしているのだ。
「なさけなーい」
妖精達は輝夜の痴態を純粋な気持ちで嘲笑った。滑稽だから笑ったのだ。だが、輝夜は恥辱にまみれ、妖精達を睨み付けるが、その眼には威嚇の力はない。横では妹紅が情けない顔で、情けない輝夜を見ている。殺し殺されあった二人は遥か格下の妖精にまとめて、犯されることになったのだ。
触手が輝夜の「中」でどびくびくと動く。輝夜は何かを感じたのだろう、身をひねるがそんなものは抵抗の内にも入りはしない。だから彼女の膣の中に大量の精液を射精されることを止めるもはいなかった。
妹紅と輝夜は犯されてぬいてから、向かいあって妖精達に無理やりキスをさせられてしまう運命が、この後に待っている。
胸が小さい者達はまとめて触壺にとらわれていた。
レミリア・スカーレットとフランドール・スカーレットの姉妹はそれにあたる。彼女達は目元に触手が巻き付いて目隠しされて、その幼い体を触壺の中で曝け出している。両手は万歳をした格好のまま触壺の壁に取り込まれており、ふくらみというには小さなその胸は粒のような乳首を可愛らしくたてている。
それでも彼女達は容赦なく、犯されていた。下から伸びた触手が彼女達の恥部を貫いて、何度も何度も子宮を揺らす。そのたびに赤い光が触手を輝かせる。幼い体をしてはいても、彼女達は強力な能力者だから、その力を奪い取ることがさきなのだ。
「お。おねえさまひぎ」
フランの大粒の涙が目隠しのスキマから漏れる。それにレミリアは反応して、触手に妹への攻撃をやめさせようとするが、かなわずに嬌声を上げる。
二人の幼女体系の吸血鬼に、それぞれ触手が伸びてその小さな胸を吸い上げる。力を奪い取られていく過程で、レミリアもフランも淫靡なダンスを踊らされる。
そしてこの触壺にはまだ、住人がいた。彼女は金色の髪でかぶった帽子は上に「目玉」がついている奇妙なもの。彼女はレミリアたちを同じように、目隠しをされて全裸のままだが、手は後ろで縛られ、口と秘所の二か所から触手による挿入を受けていた。
「んぅん」
苦しげに言う少女。洩矢諏訪子は吸血鬼姉妹よりは、多少大きな胸を揺らす。無論だか、姉妹に比べて大きいだけで、どんぐりの背比べ程度にしか違いはない。それでも、彼女は彼女達よりも激しく責められていた。
「ぃ、あぅ」
口から漏れるのは白い液。下から出す、淫乱な愛液。そもそも触手には八坂神奈子が敗北したのだから、過去にそれに負けている彼女が勝てる道理などどこにもない。そして彼女にはもう一つ遊びがあった。
射精を受ける諏訪子。彼女も種付けが終わったのだ。それからすぐに口からも恥部からも触手が勢いよく抜かれる。
「あぅああ!」
急激な刺激にびくびくと痙攣する諏訪子だが、彼女の腰に触手がまとわりついて、持ち上げる。それから、レミリアの前に彼女は「持っていかれた」。まるで物に対するような、その扱いである。もちろん憤慨する権利など、彼女にはない。
レミリアの片方の乳首から触手が離れる。そこに諏訪子の口があてがわれた。つまりこの金髪の少女は吸血鬼の少女に授乳されるような、恰好にされたのだ。しかし、目隠しをされている二人には事情も状況もわかりはしない。諏訪子はまた触手が入ってきたと思い、レミリアは触手に乳首を吸われているとしか思わない。そう刻み込まれているのだ。
「……」
「あっ、ああ」
諏訪子はレミリアの胸を吸う。無様で惨めな姿であった。
紫は敗北をこれ以上ないほどに理解した。彼女の周りで犯されて、吸われて、無力化されていくのはこの幻想郷で「異変」を起こす程度の力を持っていた者たちばかりだ。それが今は、
「もっと、おっぱいを出すのー」
と妖精に胸を搾られて、触手に力を吸われている桃色の髪をした幽霊の少女。
「こいつわたしのぺっとにしよー」
と首にリボンを付けられる、仏教の聖職者。
「こいつら、いっぱいでるねー」
と妖精に羽交い絞めにされて、股間を擦り付けあわされる不死の少女達。お互いに見せつけ合わされながら、玩具にされている。ちなみに出るとは愛液を、股間がこすられるたびに出させられているのだ。
いつの間にか青髪の天人やとりあえず胸の大きな者たちも、この広場で触手による凌辱と、妖精による管理をうけるようになっていた。そしてそれは紫とて例外では決してない。彼女の横には一人の妖精がいて、その手には首輪があった。誰のための物かは、紫にはわかりすぎるほどにわかる。
「……あっあああああ――」
紫の胸に食らいついた、触手が強く彼女の胸を吸い上げる。そうして最後の力を胸から、紫は吸い上げられてしまう。それは八雲紫が完璧に教育される、前段階の始まりだったのだ。
もう、幻想郷には触手に対抗できる力はない。
――坤を創造する程度の能力
――乾を創造する程度の能力
――何でもリズムに乗らせる程度の能力
――核融合を操る程度の能力
――運命を操る程度の能力
――ありとあらゆるものを破壊する程度の能力
――魔法を使う程度の能力
――十人の話を同時に聞く事が出来る程度の能力
――永遠と須臾を操る程度の能力
――大地を操る程度の能力
いろんな能力を手に入れた触手は、その「元の持主」達のエネルギーもできる限り、その性器から吸い尽くしていく。そしてその代わりに大量の子種を彼女達に与えていった。一部わざと吸い切らなかった能力も彼女達をもてあそぶためのでしかない。
そして「境界を操る程度の能力」で幻想郷は触手により、その存在を安定させられてしまい、もう紫達は永遠の淫獄へ閉じこめられてしまったようなものである。
ぜんぜんえろくなかったとおもうけどおつかれさまでした
じかいはさいしゅうかいですのぴたとくまきちがでてこないのでやつらをはやくだしてあげたいですしかたないねきゃらがおおすぎてすとーりーにからめないから。
私が忘れているというか、意識していないキャラがいるかもしれないから。要望があればコメント欄か活動報告でお願いします。コメント欄い書くときはお話の感想も付けてね。ないと規約違反ですぞ。