※この作品はR-18です。

アラガミト手ヲトリアイ   作:スピア厨

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しっかり英気は養った。ふぅ、ウズウズして仕方なかったぜ。

戦闘服に着替え、エントランスに向かうと、そこには既にソーマの姿があった。

ソーマは相変わらず無表情で空を見据えており、近寄り難い雰囲気をそこはかとなく醸し出す。

俺はそんなものに負けまいと、平常心でソーマに向かっていった。

 

 

「ソーマさん!ちっすちっす!」

 

「その挨拶やめろ。早速だが、作戦のブリーフィングをはじめるぞ。目標はハガンコンゴウ一体の討伐。楽勝だろう?」

 

「んー…データベースで読みましたけど、あっしが戦っていい相手なんですかねぇ?」

 

 

 

いきなりハガンコンゴウか…普通は小型アラガミとかじゃないのかな?洒落にならないような気がするんだけどそれは。

そんな感じで顔を曇らせている俺を尻目にソーマは淡々と言葉を紡いだ。

 

 

「問題ない。前衛は主に俺が担当する。お前は後方で隙を狙いつつ支援してくれ。」

 

「イエッサー、了解です。」

 

「それじゃ、いくぞ。先に言っておくが、これはお前がどれだけここで長生きできるかのテストでもある。絶対にふざけるなよ。」

 

「…もちですよ。そのくらいの決心はしてありまさぁ。」

 

「ふっ…ならいい。いくぞ。」

 

「おう!」

 

 

出発口をくぐり、整備班のいる整備区画にたどり着く。

アナグラに居る全神機使いの神機を整備するエキスパートたちは、忙しなく動き続け、しかし丁寧に神機が負った傷や凹みを直している。

その中の1人、低い身長に全く主張していない胸、白のタンクトップに片側をはだけたオーバーオールの少女、楠リッカが俺の神機置きのすぐ横にたっていた。

 

 

「来たね。まずは初任務、おめでとう。」

 

「やや、リッカちゃん!ありがとう、整備はバッチリかな?」

 

「勿論だよ!君に合わせてしっかりチューニングしてあるから、どんどん振り込んでいけるよ。」

 

「そいつァ有難いねぇ…ウシシシシ、血ガ疼クゾ、なんてね。」

 

「あはは、そんなんで大丈夫なの?」

 

「へーきへーき、しっかりする時にしっかりしてれば~♪」

 

「ん、そっか。気をつけていってらっしゃい。」

 

「おうよ!戻ってきたら一緒にご飯でも食べようぜ!」

 

「うん!待ってる。」

 

 

なんだこのカップルみたいな会話…まさか、リッカちゃんは俺の事…

はい、そういう妄想は置いといて…そんだけでコロッといってたら命がいくつあっても足らんっての。

 

ピッカピカに手入れされた俺の神機の柄を掴みあげ、軽く横に一薙ぎ。

ヒュンッ、という子気味良い音を立てながら白い曳光を引く槍先。ふむ、フロントヘビーも気にならないね。

流石はリッカちゃんてとこかな。

 

 

俺は神機を肩に掛け、ゆっくりとヘリの発着場へ向かった。





主はとてつもなく遅筆です。
さらに書きだめなどという頭のいい行為もしていないため大抵1ヶ月に2回投稿できればいいほうだとおもうよ…

大変なんだよ頭の引き出しあけていろいろ考えて書くのは…
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