※この作品はR-18です。

ドラゴンボール超H   作:ドラゴンボール超記念

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スーパーナメック星人ゴッド

 フレイがハーレムに入ったことでラクスの穴は埋まった。こんなことを思っていると彼女の穴を突きたくなってくるから困るが。

 ハーレムで楽しみながらも、俺はトレーニングに関しては真面目だった。精神修行もやった。ハンコックのメロメロ甘風をあえて受けて、平常心を保つというトレーニングで。

 1日目は全部石になった。しかし2日目からは受けてから目をつぶるという方法を覚えた。絶頂から賢者になる過程を思い出し、脳内で再現することで、10回に1回くらいは石にならずに済むようになった。その後徐々に耐性がつき始め、1週間もすれば気を抜かない限り石にならなくなった。しかし、それは女を感じない場合。ハンコックを見ていたり、女に触ったりしていれば、煩悩を消しきることが出来ず、石になってしまうのだった。

 キャベスもハンコックと抱き合ったままメロメロ甘風を食らえば、石になってしまった。しかしキャベスは怒り散らし、プライドを前面に出すことで、女を感じても石にならない手段を見つけた。それまでに1時間とかからなかった。レタツもハンコックを見ただけでは石にならないが、抱かれていたら石になってしまった。しかし彼女も1時間もすると石にならなくなった。「何も考えずポケーっとしてみた」らしい。バカも偶には役に立つのである。

 

 俺は一向に性欲を押さえ切れる感じがしなかった。一日に5発出した後でも、ハンコックに抱かれていれば女を求めてしまう。そうで無くなるのも恐ろしいことだと思った。

 しかし、性欲を抑え切れなければ、大猿になった時の破壊衝動も抑えられないのだろうか? そうは思わない。キャベスが怒りで性欲を塗りつぶしたように、俺も性欲で破壊衝動を塗りつぶせるような気がした。

 

 なんてやっている間に、3カ月くらいで、神が最長老との修行を終えた。悪の心に打ち勝てたらしい。そして驚くことに、彼はすさまじく強くなっていた。

 

「半身と1つだった頃の彼と同じ強さになっているはずです。いえ、ここでの修行と神の力がある分、今の方が強いでしょう。名前はファゴット。本人の希望で私が与えました」

 

 最長老は笑みながら言った。

 しかしどうやって元の姿以上に強くなったのか。ピッコロはまだ修行中なのに。

 思い当たるのは、神龍。しかしそれはない。フレイの手元のドラゴンボールは光を失っていないし、神のドラゴンボールでは今の神より強い姿に戻すことはできないはずだからだ。

 と考えたところで、ハッと気付いた。同化ではないかと。ピッコロではないが、ピッコロと同じような存在を最長老が産みだした。神はそれと同化したのではないか?

 

「ふふっ。正解ですよ」

 

 どうやら当たりらしい。それと最長老は特に断ったりせず人の心を見ていることが分かった。プライバシーの感覚が無いのだろうか。

 

 とかく、真の力を取り戻した神、もといファゴットとの組手が始まる。

 周りに生命の気配がない荒地に移動し、2人で向かい合う。

 

「お主には感謝せねばならぬかもしれぬな」

 

 神は突っ立ったまま言った。マントが風に揺られてかっこいい。

 

「別にいいですよ。自分のためにやったことですから」

 

 そう言うと神はフッと笑った。

 

「そうか。ならば言葉は不要か」

 

 そして神は構えた。左足と左肘を前に出し、軽く膝を曲げるスタイル。

 俺も構える。俺は両手を顔の前に掲げ、少し左足を前に出して半身になる総合格闘技スタイル。

 

 そして静寂が辺りを包む。見学に来ている地球人、サイヤ人、ナメック星人が息を飲む。

 俺はクワと目を開いた。

 

「はああああああっ!」

 

 全身に力を込め、気を高めていく。極大となった時に突風が吹く。

 体全体を覆うように白いオーラが展開し、稀にスパークが走る。この状態で戦ったのは大猿オンオン相手のみ。ファゴットとやらは俺の全力について来れるだろうか。

 

 神はいつまで経っても気を高めようとしない。攻撃や防御の一瞬だけ上げる気なのだろうか。危ないからやめてほしいのだが。

 俺の感情を察したのか、神はにやりと笑った。そして手の甲をこちらに向け、挑発するようにくいくいと曲げてくる。

 

「そんなことされたって、危ないから攻めていけないんだけど」

 

 俺はしょうがないから気弾を放って実力を測ることにした。まずは軽く気を込め、ゆっくり目で放つ。

 神はつまらなさそうな顔になり、気弾をデコピンで弾いた。

 

「しょうがないな。こちらから行ってやろう」

 

 神がそう言うや否や、彼の姿がぼやけた。これは残像。気の反応は、真横から!

 俺は咄嗟に前に飛び出す。すぐ後ろを拳が通る。

 

「ふっ。この程度なら躱すか」

 

 余裕気に言う神。声のした方に視線を向けた時にはもういない。再び気を探る。斜め前。

 神は凄まじい勢いで俺に迫り、激しい突きの連打を放ってくる。視界ではほとんど捉えられない。気で攻撃するタイミングを察知しようとするが、それも十分ではない。腕を顔の前に出し、バックステップしながら、肩の動きでなんとなく躱そうとするが、頬や腹にけっこう当たる。痛い。しかも、手加減してくれているのが分かる。そうでなければ今頃ダウンしているかもしれない。

 

「くっ」

 

 俺はタイミングを合わせ、大きく拳を振りかぶり、殴り掛かると思わせて足から気弾を放つ。

 フェイントはほぼ通用せず、後方に下がって躱された。

 

「波っ!」

 

 しかし追撃のつもりで準備していたかめはめ波が、躱した隙を狙うように出た。直撃コース。が、神の目がカッと開いたかと思うと、爆風が起こり、かめはめ波は消えてしまった。

 

「今の攻撃はなかなかだったぞ」

 

 神はにやりと笑う。

 

「とんでもないな。俺より大分強い」

「ふっ。まだまだ若いもんには負けられんよ」

 

 そんな感じで組手は続いていった。終始神が優勢で、俺は動きを追うのに手いっぱい。攻撃を受けることを承知で反撃しても、軽く躱すかガードされる。隙を突き、且つフェイントと工夫を凝らしてやっと当たる。ダメージはほぼ無し。そういうレベルの違いだった。さすが神の力を得た超ナメック星人。スーパーナメック星人ゴッドといったところか。

 

 やがて俺の体力が底をつき、膝を着く。すぐにナメック星人に回復してもらい、もう一戦。少しだけ見えやすくなったが、相変わらず一方的にやられ、倒れる。再び回復。今度こそほぼ完全に見えたが、神がスピードを上げるとまた見えづらくなった。

 サイヤ人のダメージから回復でパワーアップのためか、俺は急激に伸びていった。しかし神の本気のスピードについていけた辺りで、回復でのパワーアップは頭打ちとなった。ただし、神が重いターバンとマントを着けた状態の本気だが。

 俺は未だに大きな力の差があることを感じながら、地道な修行でじっくり戦闘力を伸ばしていくことになった。

 

 ところで、サイヤ人は大食らいなのでこの星の生態系を壊してしまうかもしれない。3カ月でカプセルに大量に詰め込んでいた食料と、フレイ達が耕したナメック星の畑の野菜などはほぼ尽きた。よって俺達はドラゴンボールの地球に戻ることにした。女サイヤ人達もネイルに勝てるようになってきたところなので、ちょうどよかった。帰還のメンバーにはフレイが追加された。また、くいなが最長老と話し合い「心と体のバランス考えるとこちらの方が有利」と言って最長老の魔術で体を女に戻した。最長老にとってホルモンバランスの調整くらいはたやすいらしかった。

 地球に戻ってから、重力室が1つしかないことを不便に感じたので、ブリーフ博士に高性能な重力装置を作ってもらえるよう依頼した。俺達は重力室で修行しつつ格闘技大会等で金を稼ぎ、美味い物を食い、夜は交わり、時には悪人を懲らしめるのだった。

 

 またある日、神に精神と時の部屋に連れていかれた。大猿の訓練をするならここを使えばいいという。俺はワンピースの星にある方舟に連絡を取り、冷凍保存している尻尾をこちらに送るよう頼んだ。

 尻尾は一カ月で送られてきた。その宇宙船にはナタルとサボも乗っていた。ナタルは修行がしたかったからで、サボは異星に行きたかったからならしい。

 サボと女に戻ったくいなが戦ってみると、くいなが圧倒した。以前まではいい勝負だったらしいが、ナメック星やこの星での修行で一気に抜き去ったようだ。

 

 尻尾をくっつけると、早速精神と時の部屋に行った。2人しか入ることはできず、大猿になった俺の相手をするため神が共に入った。

 

「大猿になれば戦闘力が10倍になるんだが、本当にいけるんだな?」

「私にも力を増す方法はある。はあっ!」

 

 神は雄叫びを上げ、気を急激に高めた。やがて突風が吹き、神の筋肉が膨張し、気がさらに膨れ上がった。と同時に、神の身体全体が巨大化していった。

 ピッコロの巨大化と亀仙人やトランクスのマッチョ化を合わせてやっている感じだった。そうして大猿くらいの身長になってから、マントとターバンを外した。

 

「へえ」

 

 気は10倍とまでは言わないが、かなり上がっていた。元の実力差を考えると俺の大猿とも戦えるだろう。

 

「では満月を造るぞ」

 

 神は不思議な力で月を作り始めた。サイヤ人のエネルギーボールとはまた違う感じだった。

 そしてそれを見た瞬間、俺の中の本能が目覚める。

 

 殺したい。壊したい。

 

 いかん! エロを思い出さねば。エロエロエロ! 女の裸、喘ぎ声! 犯したい! 女をイカせまくる! 食べる! 女の生き血を吸う。死体を抉る。いかんいかんいかん! エロエロおっぱい! ピンクのマンコ!

 

「ぐ、ぐおおおおおおおお!」

 

 殺す、壊す。ダメ、女とセックスできなくなる。でも壊したい。やばい。

 俺の体は巨大な猿になっている。力があふれ、破壊衝動に精神を支配されそうになる。しかし俺はエロいことを考える。エロの気持ち良さを思い出す。あの快感は破壊程度では出せないはずだ。

 

「はあ、はあ、はあ、はあ、はあ。くううっ」

 

 頭がズキズキと痛む。暴れたい気持ちを無理矢理押さえつけているから。徹夜の後の睡眠欲と戦っている感じだ。

 

「ぐっ、ぐおっ、おおおおっ! 痛い痛い痛い! くううっ」

 

 痛みで本能に負けそうになる。ダメだ。こんな時こそエロを思い出せ。苦しくとも突き続けた。もう一滴も出ないと感じても、まだ出せる、まだ終わらんよと腰を振った。頭が痛くなった時だってあった。だが快感で押さえつけた。あの感覚を思い出せ。

 

「く、く、くうううっ。……う?」

 

 あれ? 痛くなくなったぞ。やった。思考もふつうにできる。多少破壊したい気持ちは残っているが、理性的に考えることが出来る。

 たった一度で大猿を克服してしまったようだ。こんなにあっさりできるならもっと早く試せばよかった。もっとも、女の味を知る前なら無理だっただろうけど。

 

「ふっ。どうやらお主の女垂らしな性格が大猿の狂気を抑えるのに役立ったようじゃな」

「何がどこで役立つか分からないってことのいい例だな」

 

 俺と神、大猿と巨大なナメック星人はにやりと笑った。

 自然と2人一緒に構える。いい戦いができそうだ。

 

「だあああ!」

「はあっ!」

 

 互いに真っ直ぐ接近し、腕と腕でぶつかり合う。突風が生まれ、火花が散るが、2人はピタリと止まった。パワーは互角。

 

「だが技はどうかな?」

 

 神はそう言いながら恐ろしく鋭い突きを放ってくる。見えない。顔に当たる。さらに当たる。

 

「くっ、ぐっ」

 

 痛い。だがそれほど重さは無い。少し頭がガンガンする程度だ。

 

「うおおおっ!」

 

 ならば、受けた直後の隙を攻める。

 

「ふっ」

 

 しかし俺の突きは、軽く顔を横に動かして最少の動きで躱された。もう一度殴りかかるが躱される。今度は蹴り上げるが、後方にジャンプで避けられる。

 分かりやすい攻撃が当たらないのは変身前と同じだ。気の動きで事前に察知されている感じがする。

 

 ならば、最近実験中の戦術でいく。

 

「はあっ!」

 

 俺は両手に繰気弾を作る。それを身体の近くに静止させ、もう一度両手に繰気弾を作る。これで繰気弾は4つ。それを身体の周囲に回転させる。

 マリオカートの周囲に回る赤甲羅や緑甲羅をイメージしてもらったらいいだろうか。それで身体を守りつつ、神に突っ込む。

 

「ほう」

 

 神はにやりと笑うと、真っ直ぐ突っ込んできた! 速いっ! しかも気弾が後ろに回っているタイミングで的確に顔を蹴り上げようとしてくる!

 しかし、俺はむしろ神の側へと加速する。それも、後ろにある繰気弾を俺の背中に当てることによって。背中は多少痛むが、ドンと突かれた程度。初めからこういう作戦だったので攻撃の準備もできている。

 

「何!?」

 

 神の足が届く前に神に肉薄する。渾身のストレートを神の顔面に伸ばす。拳が当たった直後、神の蹴りが脇腹に入る。

 

「ガハッ」

「ぐうっ」

 

 痛い。めちゃくちゃ痛い。許せない。殺してやる。

 いかんいかんいかん。エロエロエ、ロ!?

 殺気を性欲で塗りつぶそうとしている間に、神がすさまじいスピードで目の前に来ていた。今までは本気じゃなかった!?

 

「ガハッ」

 

 顔を蹴りあげられる。背中を反らして少し衝撃を和らげたが、とても痛い。と思っている間にも、飛んだ先で神が構えていた。

 痛みで体は動かせない。しかし口を開けることはできる。神に殴られる前に口から気功波を放とうとする。

 

「ガアッ!」

「くっ」

 

 ちょうど神の拳が唇に当たるあたりで気功波が出て、顔の前で爆発した。

 

「いぎゃあああっ!」

「ぐああっ!」

 

 両者吹き飛ばされる。俺は口がぐちゃぐちゃになって滅茶苦茶痛い。頭もそこらじゅうガンガンして滅茶苦茶痛い。神は片手の指が半分くらいなくなっていた。しかし自ら手ごと抜き取り、再生する。

 

「はあ、はあ、はあ」

 

 神は額に汗をかきながらも立ってこちらを睨む。

 

「ぐううっ! うあっ! いたひいいいいっ!」

 

 俺は痛みのあまり地べたに転がり、もがき苦しむ。口を開けると痛いので叫びたくないのに、痛みのあまり叫ばずにはいられないという生き地獄。

 もうやめてくれ、許してくれと何度も願った。しかし、ふと痛みが和らぎ、かと思うと意識を失った。

 

――神は大いに驚いていた。最長老の下で修業を積み、気や神の力が強化され、元の姿に戻った。この世に敵はいないと思える程の力を得たと確信していた。その自分に、20前後の若者が傷をつけた。サイヤ人。恐ろしい種族だ。天才の中の天才である自分が数百年かけて辿り着いた境地に、早くも手をかけようとしている。しかも、ハラベコだけでなく他の女達も驚異的なスピードで成長している。

 神は不意に、ぐったりと横たわる大猿へ手のひらを向けた。そうしながら忌々しげな表情で気を高めた。危険かもしれない。なら、今ここで。

 しかし、ハッとして手を降ろす。

 多少邪な気は感じるが、根は善側の若者。神が殺すべき相手ではない。将来恐ろしい存在になるかもしれないのならば、そうならないよう自分が導けばいいだけだ。神は自分にそう言い聞かせた。――




 戦闘力の印象

 ハラベコ
 4万1000(VSザーボン)→6万7000(大猿オンオンと一戦目)→12万(ナメック星を離れる時)→20万(ナメック星に2度目の到着時)→70万(神との戦闘と回復の繰り返し)→80万(大猿になって戦闘する直前)→800万(今回の大猿)

 神
 300(老人状態で全力)→3000(若者状態で全力)→2万(最長老の下でパワーアップ)→400万(最長老が産みだしたピッコロそっくりの生贄(思考はできない)と同化)→1000万(筋肉増加)→1500万(巨大化)

 神は気に加えて神の力があるので戦闘力より強いです。

 オンオン
 7500→8万(ネイル戦前)→24万(重力装置によるトレーニングとネイルとの戦闘と回復の繰り返し)

 キャベス
 7100→7万5000(ネイル戦前)→23万(重力装置によるトレーニングとネイルとの戦闘と回復の繰り返し)

 レタツ
 2300→1万5000(二度目のナメック星到着)→3万(現在)

 くいな
 280(合流時)→550(ナメック星到着時)→1200(重力トレーニングと最長老の下でパワーアップ)

 ビビ
 20(合流時)→80(ナメック星到着時)→120(現在)

 ハンコック
 220(合流時)→500(現在)

 とても勝手な印象

 空軍(創設時)
 ドラゴン  350
 クマ    320
 くいな   280(男状態では精神のバランスが取れず戦闘力より弱い)
 サボ    260(オンオンに捕獲された時)→500(空軍創設時)
 コウシロウ 260
 イワンコフ 210

 海軍
 赤犬    320
 ガープ   330
 青雉    310
 黄猿    310
 センゴク  280
 スモーカー 130

 SEEDキャラ(現在)
 ナタル   100
 アズラエル 60
 フレイ   75
 レイ    120
 ラクス   40(命の危険もある激しいセックスだけでここまで伸びた。股周りはかなり頑丈)
 キラ    6(宇宙でトレーニングしなかったためにガリッガリになったが、ワンピースの星で多少戻った)
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