ドラゴンボール超H 作:ドラゴンボール超記念
議会が早めに降伏してくれて助かった。時間的にも、これ以上人を殺さなくて済むという意味でも。
シーゲル・クライン等、子どもを捕虜にしている有力な政治家はこの船に来てもらった。今は3人別々の部屋に移動させ、システムについて吐かせるための尋問を行っている。シーゲル・クラインはアズラエル、エザリア・ジュールはサザーランド大佐、タッド・エルスマンはジョージ・アルスターが担当している。
当然、捕虜は利用する。アズラエルやサザーランドは拷問も厭わないだろう。実際彼等を待つ間、俺が訓練してやったバカ共が、ナイフやムチを手にそういう練習をしていた。
俺は力加減を誤ると殺してしまうのでやらない。俺とナタルはオーブのお客さんが相手だ。しかし俺は国際情勢などの知識がないので、政治の話はナタルに任せた。かと言って俺が楽をできるわけではなかった。妙に勝気なお姫様、カガリ・ユラ・アスハの相手をしなくてはならなかったからだ。なぜ日本人の子孫でお姫様という高貴な身分にある人物が金髪なのか気になったが、口には出さなかった。
初め格納庫に行って、モビルスーツを紹介した。ナタルとサハクの当主がシミュレーションで対戦もした。ナタルが勝ったが、サハクの当主も思ったより強かった。コーディネーターであるらしい。
次にほぼ初心者である俺とお姫様が対戦。反射速度は俺が遥かに上回っており、初め優勢だったが、誤ってボタンを一個破壊してしまい、いい勝負になる。しかし熱が入り過ぎ、今度はスティックをへし折ってしまう。そうなるとまともに動けず、結局負けてしまった。だが、お姫様が機嫌よくなってくれたからよかった。
「お前は本当にナチュラルなのか? どのような訓練をした?」
「それは軍事機密です」
「訓練が機密? 薬の類か?」
「軍事機密です」
「ふん、つまらん」
ナタルは政治家の威圧に負けず上手くかわしている。現在オーブの民間人を収容していた場所に向かっている。お姫様はサハクと仲が良くないらしく、少し間を置いて歩く。
「なあ、これで本当に戦争は終わるのか?」
不意にお姫様が尋ねてきた。だが『本当に終わる』という言い方はやめて欲しい。終わったのだから。
「終わったことは喜んでもいいと思います」
「殺すから殺された。殺されたから殺す。そんな悲劇の繰り返しになるだけじゃないのか!」
「どうでしょうね。武器を持つ相手は安全上殺すしかありませんけど、武器を取り上げておけば、深刻な問題にはならないでしょう。口で言ってくるだけなら口で返せばいいと思います」
「それは答えになってない!」
「そ、そうですか」
うーむ。この娘もラクス・クラインのようなことを言う。歳も同じくらいだし、この年頃のお嬢様ってこうなのだろうか? フレイは違ったが。
その少し前、シーゲル・クラインは椅子に縛りつけられ、自白剤を注射されていた。目と口しか動かせない状況で、目の前の真っ暗なモニターを直視する。
「外宇宙探索用推進装置。私達はシステムと呼んでいます。プラント流域でその研究を行っていましたが、いつの間にか見当たらなくなりました。それの場所を知りたいのですが」
椅子の後ろ、シーゲルからでは見ることもできないアズラエルが、人を食ったような声で言う。
「知らんな。初めて聞く話だ」
シーゲルは内心、大量破壊兵器ジェネシス(正確にはプロトタイプであるジェネシスα)のことだと思い肝を冷やした。しかし政治の世界で生きてきた男である。表情には全く出さない。
「あなたが知らないはずがないのですよ。システムは巨大です。処理するにしても莫大な費用がかかるのです。消えたタイミングは、あなた方がテロ組織を結成した直後です。動かすにしろ破壊するにしろ、できるのはあなた方だけだと思いますが」
「そうか。しかし私が知らんということは、他の幹部がどうにかしたのかもしれないな」
「トップのあなたに報告もせずに?」
「プラントは私の独裁国家ではないのだよ」
「はあ。仕方ありませんね。娘さんの体に聞くことにしましょう」
アズラエルが、パンパン、と大げさに二度拍手する。するとモニターに映像が映った。
「ラ、ラクスッ!」
そこにいたのは、シーゲルと同じように椅子にしばりつけられ、且つ目隠しされ、猿轡を噛まされているラクス。
「う、ううーううー」
「貴様ら! 娘には手を出さんという話では!」
「20歳未満は無罪にしていいという話ですか? ええ、構いませんよ。システムさえ手に入ればね。あなた方がここに来るだけじゃあ、なんの意味もないではありませんか」
「くっ、卑劣な真似を!」
「よおく考えることですね。娘さんを助けたいと思うのなら」
そこで映像に男が入ってくる。1、2、3人。皆ラクスと同じか少し年上の若者。軍服を着ており、よく鍛えられている。しかし人相は悪く、教養が感じられない。
「ひゃっひゃっひゃっひゃ! こりゃあいい!」
「目隠しっつーのもいいがよ。やっぱ顔が見たいぜ。美人を苦しめるから楽しいんだ」
「なんでもいいから早くやりたいぜえ! アズラエル! 胸触ってもいいか?」
「おい! 聞きながら触んなよな! 怒られるぞ!」
「うひょー! 柔らけー!」
「お、おい! 俺は尻を触りたいんだ!」
アズラエルは何も言わず、にやにや笑っている。シーゲルは目をつぶり、ギリリと歯をかみしめる。
「貴様! これは明確な国際法違反! いいや、お前の国でも拷問など数世紀も前から禁じられているはずだ!」
「そうなんですよ。ですが彼等は私の手に余りましてね。勝手にあのようなことをしてしまうのです。ああっ、危ない!」
アズラエルが驚嘆するような声を出したので、シーゲルは目を開けてしまう。
「なあっ! やめろ!」
ラクスの首元に、ナイフが当てられていた。鋭利な先端が、つやのいい白い肌に食い込んでいく。
「ひゃっひゃっひゃっひゃっひゃ! 動くなよ! 動くと危ねえぜえ!」
「むっ。むうーっ」
首筋から、血が流れていく。
「あと少しで死んじまうぜえ! 腕がちょっとずれただけで動脈だ!」
かと思えば、また別の男は服にナイフを当てていた。
「ひひひひひっ。縛ったまま胸だけ出してやるぜえ。切断ッ!」
「ぐううっ!」
その男は、無遠慮にナイフを振り回したように見えた。シーゲルは娘が切り裂かれると思い、強く目をつぶる。
「よっしゃあ出たあー! きれいなピンクだぜ! 乳輪ッ!」
親子とは言えプライバシーがある。年頃の娘の裸体を見てはいけない。しかし無事かどうかが気になるので、チラと映像を見てしまう。美しい乳房が露になっていた。血は一滴も出ていない。乳首回りの衣服だけが綺麗に切り落とされていた。
成長したな。まだふくらみかけだが。
そこで、また別の男が、ラクスの足を縛るロープを切り裂く。嫌な予感がした通り、両手で膝を掴み、股を無理矢理を開いていく。
「おい貴様!」
しかし男は止まらない。
娘の白いパンティに、ナイフを当てる。ちょうど股筋に刃が食い込むように。
「むっ、むむむっ」
ラクスはこそばったるげに体をうねうねさせる。男はそれを満足げに眺め、切れない程度にナイフを上下させる。ふと、ナイフをパンティから放した。ナイフは口元に持っていき、舌を出して切っ先を舐めた。ねっとりと、味わうように、気味の悪い笑みを浮かべながら。
「む? この味は……? ひゃあーっ、やっぱりだ! 濡れてやがる! おい! カメラアップだ! こいつの股濡れてやがるぞ!」
「ま、マジかよ!」
「うおっ、マジだ! こいつはとんだ淫乱だぜ!」
「歌姫がこんな淫乱だったなんて男共は大喜びだぜ! この映像はネットに流してやらないとな!」
「むーっ、む、むーっ!」
その時、ラクスは今までで一番激しく呻いた。当然だ。この年頃の乙女はそういうことに敏感である。
「き、貴様等ぁ!?」
「どうです? 話していただける気になりましたか? 娘さんの人生がかかっているようですが」
「ひ、他人事のように! くうううう!」
シーゲルも今までで最も悩んでいるようだった。アズラエルは、あと一押しかなと思う。
「おーいアズラエル! 本番やっていいかー! 性交ッ!」
「もう怒られてもいいからやっちゃおうぜ! こんな上玉とやれるなら死んでもいいくらいだぜ!」
「ちょうど穴が3つある! ジャンケンだ!」
3人は楽しそうにジャンケンを始める。
「よっしゃ勝ったあああ! 俺が処女膜をぶち破るぜえー!」
「難しいな。口か尻か。うーむ。口かな?」
「ちっ、汚ねえケツかよ。肛門ッ!」
3人は手早く服を脱いでいく。そして裸になったところで、ラクスの目隠しを外す。
「うむむーっ! むー! むむー!」
「ま、待て! 待ってくれ! 話す!」
シーゲル・クラインはほぼ無意識に叫んでしまっていた。娘の大事なところをやつらの汚い肉棒でむさぼり、それを全世界に流出させるというのは許容できなかった。
しかし、やはり教えてはならないとも思う。やつらはおそらくこちらより能力の高いジェネシスを持っている。やつが望むジェネシスαは攻撃手段としてはそれほど有効でもないが、それでもジェネシスが3つあるということは重要だ。
「さあ、早く話してください。バカ達が娘さんを襲ってしまいますよ」
「うーむ。あれは、確かだなあ」
シーゲルは記憶が曖昧なフリをした。しかしそれはアズラエルを怒り買うだけだった。アズラエルは、パン、と大げさに手を合わせる。すると怪しげな科学者がぞろぞろとラクスに近づいていく。
「ブルーコスモスにジブリールくんという厄介な男がいましてね。コーディネーターを超えるナチュラルを作るために、危ない人体実験に手を出しているという噂を聞いたことがあります」
「なんだと!? コーディネーターの実験を散々非難しておきながら!」
「ジブリールくんのところの科学者は、記憶を操作できるそうですよ。どうなるのでしょうね? あなたとの思い出がなくなって、コーディネーターが悪だという刷り込みだけが残ってしまったら。喜んでコーディネーターを殺してしまうかもしれませんね」
「下衆があっ!」
シーゲルはさらに興奮する。血の巡りがよくなり、自白剤の影響が増す。頭がこんがらがっていく。苦しい。しゃべってしまえば楽になる。という思考が生まれる。
「ん? ああ、そうなんですか。はあー。残念です。いいところでしたのに」
しかし、突然アズラエルの雰囲気が変わった。
「もうしゃべっていただかなくとも結構ですよ。娘さんも解放します。エザリア・ジュールさんが口を割ってくれたそうですから」
「な、なにぃっ!」
主戦派の彼女に限って……とシーゲルは驚く。しかし女性であることと、息子を溺愛していることから、それも仕方がないかとも思った。彼自身もあやうく喋りそうになっていたのだから、責める気にもならない。内心助かったとすら思っていた。娘が助かって。また、裏切ったのが自分では無くて。
エザリア・ジュールが自白する少し前、やはりイザーク・ジュールも虐待を受けていた。しかしラクス・クラインと異なり主に暴力的なもの。ムチで打たれ、薬物を注入され、爪をはがされ、火にあぶられる。母のエザリアは口を切らす勢いで歯を食いしばりながら耐えていた。
しかし、そこからがシーゲルとは違う。エザリアは女性。ここで、サザーランドはエザリアの服を剥いだ。
10代中盤の息子を持つとは思えない、若々しく美しい肉体だった。サザーランドとその部下達は思わず見惚れてしまった。そして肉棒がギンギンになったところで、ニヒルな笑みを浮かべながら動き出した。
彼等はおもちゃを持っていた。バイブ、ローション、媚薬。まず媚薬をエザリアのあそこにたっぷりと塗り、感度を高める。次にローションを塗りたくり、色つやを増す。そしてバイブを突っ込む。
「アアッ! アッ、アアアッ!」
エザリアは気持ち良すぎて我慢できないといった風だった。バイブから逃げようとする理性と快感を得ようとする本能。嬌声を上げながら悶えていた。
形のいい乳房が揺れる。体をよじり、腰のくびれがより強調される。透き通るような銀髪が乱れる。あそこの毛も同じ色。
「おおっ!」
「これは……っ!」
もう我慢ならず、サザーランドは裸になり、エザリアに襲い掛かった。
「や、やめろ……っ! ナチュラルの分際で!」
「口の割に体は素直だぞ! そもそも貴様の方が力は強いのだから、振りほどけるはずだ!」
「くううっ! 薬の影響が無ければ! 貴様なんぞ! アアッ!」
サザーランドの肉棒ががっぷり入る。意外と大きい。
「うおおお! どうだ! どうだ!」
「ひんっ。あっ、あぐっ。ひぎぃっ! いいっ! あああっ!」
サザーランドも軍人だから鍛えている。何度も何度も勢いよく突いていく。
「アアーッ! アアーッ!」
薬の影響もあってエザリアはすぐにイってしまった。
「はあ、はあ、はあ。まだまだ!」
しかしサザーランドは止まらない。バック、正常位、対面座位。射精しない絶妙の加減で長々と突き続ける。
「そ、そんな! ダメだ! また! くいっ! いひいいいいっ!」
エザリアはまたイってしまう。しかしまだ性交は終わらない。
サザーランドは年甲斐も無く駅弁を始める。無重力だから足に重さがかかるわけではない。しかし、パワーを見せつけるように思いっきりやった。これがいけなかった。
「ぐ、ぐうううっ」
サザーランドはぎっくり腰になってしまった。もう突くことはできない。
「あはあ? お、終わりか? ……はあ、はあ、はあ。やっぱりナチュラルなんて、こんなものだな」
「何度もイっていたクセに! くっ、くそっ! お、お前達! 今度は息子の前でやってやれ! イクところを息子に見せつけてやるのだ!」
「なっ、そ、それだけは!」
「息子は幻滅するだろう! 己の母親が、誰とも知らない、敵兵の一物を喜んで受け入れる姿に!」
エザリアは迷いに迷った。イザークのいる部屋に近づいた時、彼の叫び声が聞こえた。今にも死んでしまいそうな悲痛な叫び方だった。自分に助けを求めているように思えた。それで覚悟が緩んでしまった。股もゆるゆるだったが。
「イザークを解放してください。話します」
「なにっ!」
ギンギンに勃っていた兵士たちがガッカリしたのは言うまでもない。