「きもちいーね、おにーちゃん」
「ん、うん…………」
湯船の中で無邪気にはしゃぐヴィータ。そんな彼女をカイズは後ろから抱きしめるようにし、一緒に湯船につかっていた。
ああ、確かに体全体を拭くよりよっぽど合理的だ。体は全て洗えるし、その間に洗濯だってできる。
だがまさか人様の家で、人様の娘(?)と一緒にお風呂に入るとは夢にも思っていなかった。
いや、これでも初めは断ろうとしたんだ。
だがそのとき見せたヴィータの顔。さらに一人でトイレができないヴィータが、一人でお風呂に入るということ。
それは大人が余裕で三人入れる八神家のお風呂で考えれば、かなり危険な行為ではないだろうか。
下手をすれば、溺れてしまうことだってありえた。
「う、うん。だからこれでいいん。……だよな」
「ねーねー、おにーちゃん。おにーちゃんってどうしてヴィータよりもこんなに体が大きいの?」
「それはお兄ちゃんがヴィータちゃんよりも何歳も年上だからだよ」
「じゃあじゃあ、ヴィータも何年かすればおにーちゃんみたいに大きくなれるのかな!」
「う、うん。……きっとなれるよ」
「そうなんだー。えへへー、おにーちゃん大人になったヴィータのこと楽しみに待っててね」
(ごめんなさいヴィータさん。また嘘をついてしまいました)
これから何年経とうとヴィータの体は成長しない。それは精神年齢が五歳であろうと、何年も歳を重ねている今のヴィータの体つきが物語っていた。
でもそんな体でも、一生懸命いろいろしてくれたんだよな。
観覧車では半分もくわえられないながらも、俺のを必死に舐めてくれた。
それに一生懸命胸を寄せ上げて、パイズリだってしてくれたんだよな。
「そういえば仮教導試験前から、ずっとそういうことなかったなー」
「ん?ねーねーおにーちゃん」
「どうしたのヴィータちゃん?」
「どうしておにーちゃんはこんなに大きくなってるの?」
「それはさっきいったよね。ヴィータちゃんよりも何歳も年上だからだよ」
「ううん。そうじゃなくてね。――――さっきと比べておちんちんさんが、ぐっ、ぐっ、って大きくなってるの」
「おちんちんさんって。えっ、あっ――――!!」
ヴィータに指摘され、自身の下半身に目を向ける。
先ほどからよからぬことを思い出していたからだろうか。それとも後ろからヴィータを抱きしめていたからだろうか。カイズのいきり立ったモノが、彼女の股の間から大きく顔を出していた。
「ねーねー、どうしていきなりおちんちんさんが大きくなったの?」
「そ、それは、えっと……」
「ねーねー、どーしてー、どーしてー」
おねだりするようにヴィータがその場で体を揺らす。すると、下半身に感じるお尻の感触や、ほぼ素股状態の股間にビリリと電流が走る。
やばい、やばい、やばいって。このままじゃ五歳児の前で俺。
「ねーねー、どうして大きくなったのー」
「わ、わかった。話すから、だから止まって」
「うん。それじゃあどうしておちんちんさんが大きくなってるのおにーちゃん?」
ジーっと瞳をのぞき込まれると、もう嘘は通じないと確信する。カイズは耳まで真っ赤にすると、ボソボソと小さく声を出す。
「…………ヴィータちゃんの体の感触が気持ちよかったから」
「ん?おにーちゃん、いまなんていったの??」
「だ、だからヴィータちゃんのお尻の感触が気持ちよくて、おにーちゃんのおちんちんが大きくなったんだ、よ…………」
あまりの恥ずかしさに、最後の方は尻つぼみになってしまう。
そんなカイズの告白にヴィータは目を丸くする。だが彼女は何かがわかったようにぱぁーと笑みを浮かべると。
カイズの肉棒をギュッと挟み込んでいった。
「あうあ!ヴィ、ヴィータちゃんなにしてるの!!」
「だっておにーちゃん。ヴィータの体に触れると気持ちいいんだよね。おにーちゃんが気持ちいいんだったら、ヴィータも嬉しいよ」
「い、いや、そういうことじゃなくてね。う、うわ!!」
ヴィータが股を開いたり閉じたりするたびに、肉棒がピクピクと暴れ回る。
さらにヴィータの小ぶりなお尻の感触が腹部に伝わると、カイズの欲求が徐々に高まりだす。
「えい、えい、えい、えーい」
「や、やばいってヴィータちゃん。ほんと、まじめに」
こんな幼い(精神)の子供の前で欲望を爆発させてしまう。そんなことしていいわけがない。
だが先ほどのお漏らしのことを思い出すと、どうしても無理矢理突き放すことができなかった。
だ、だったら。……ちょっとくらいいいかな。
ヴィータが股を開いた瞬間。カイズは自らの分身を思い切り押し上げる。
「ひゃう!お、おにーちゃん、いまなにかおまたにビリビリってきたよ」
「それは今のお兄ちゃんと同じ気持ちになってるってことだよ」
「おにーちゃんと一緒?えへへ、嬉しいなー」
ヴィータはトロンとした顔つきになると、肉棒の締め付けをさらに強くする。
「うっ、はっ、はっ、はっ!」
それに併せてカイズもまた素股の上下移動を激しいものにする。
その度にヴィータは自らを襲う感覚に、自然と頬を染めていた。
「あん、や、ああ。おにーちゃん、ヴィータなにか変なの。おまたの間から、なにか、なにかが昇ってくるの」
「大丈夫だよ。お兄ちゃんも一緒だ。だからお兄ちゃんに身を任せて」
「う、うん。おにいちゃん、おにいちゃん、おにーちゃん!!」
「ヴィータちゃん、ヴィータちゃん、ヴィータちゃん!」
今までで一番強く。まるでカイズの肉棒を逃がさないように股が締め付ける。
だがその圧迫感の中をカイズは一心不乱に突き進むと、彼の亀頭が白い脚の谷から大きく顔を出した。
「お、おにーちゃん!!」
「ヴィータちゃん!!」
――――ビュ、ビュルルルル!ビュビュ!!
そう音が聞こえてくるほど、カイズの精液は透明なお湯の中に勢いよく吐き出される。
「はぁ、はぁ、はぁ」
カイズはぐったりしたように、浴槽に背を預ける。ヴィータもまた体力の限界であり、くったりとカイズに体を預けた。
「ねえ、おにーちゃん」
「ん、どうしたのヴィータちゃん」
「あのね。ヴィータね。――――なんか眠くなってきちゃった」
ヴィータはそれだけいうと、うつらうつらと体を揺らす。だがカイズが来る前から遊び倒していた彼女はすでに限界だったのだろう。
ついに睡魔に勝てなくなると、そのまま眠りについてしまうのだった。