※この作品はR-18です。

ヴィータちゃんは男友達が少ない(18禁版)   作:白翼

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優しく激しく愛情込めて

 数分後。カイズの目の前には見慣れない。いや、普段の見慣れた姿のヴィータが目の前に立っていた。

 

 ヴィータは紅いバリアジャケットを翻すと、座っているカイズの隣についた。

 

「バリヤジャケットがいいって。なんでまた」

 

「普段は戦闘や教導で着ている仕事着。その仕事着でエッチなことをしてもらう。俺はそのギャップにものすごく興奮するんですよ」

 

 カイズは再びヴィータに自分のモノを握らせる。すると、先ほどよりも少しだけ堅くなった感触が口よりも語っていた。

 

「ほ、本当だ……」

 

「それじゃあそのまま俺を弄くってくれませんかね。できれば優しいながら、激しくお願いします」

 

「えっ、優しいのに激しいのか」

 

「とにかく愛情を込めてよろしくお願いします」

 

「お、おぅ」

 

 頑と攻められると、どうにも断れない。ヴィータはカイズのそれに爪を立てないように、ゆっくりとコネ初める。

 

(わっ、わぁ。ちょっとずつ堅くなってる。それにカイズの顔。気持ちよさそう)

 

 そういえば、カイズは自分と暮らして禁欲生活をしていると言っていたはずだ。

 

 きっと純粋にカイズを心配して同棲を決めた自分に、性欲をぶつけてしまわないように必死だったのだろう。

 

 そんなこと気にしなくてもいいのに。そう思いながらも、誘わなかった自分も同罪であろう。

 

「あっ、ああぁ」

 

「ど、どうした痛いのか!?」

 

「い、いえ。その気持ちよくて、声がでちゃって」

 

「な、何だ。それならよかった」

 

 何分精知識が希薄なまま今まで生活を送ってきたのだ。何か不手際があってはいけないと、細心の注意を払う。

 

「よっ、ほっ、とっ」

 

「いいです。ヴィータさんすごく気持ちいいです」

 

「へへぇー♪ だんだん大きくなってきたな♪♪」

 

 カイズの大きくなる様子を見て、ヴィータは思わず笑顔になる。

 

 って、何彼氏のおちんちん大きくさせて喜んでるんだよあたしは。

 

 ふと正気に戻ると、自分の行いが恥ずかしくなる。もしかしたら自分も幾分かお酒に酔っているかもしれない。いや、きっと酔っているに違いない。

 

 ヴィータは空いている左手でグラスを持つと、残っているお酒を全部飲み込んだ。

 

 頭が少しくらっとするのを感じながらも、ヴィータは動かす手の力を少しずつ強めていく。

 

 それに導かれるように、カイズの股間が逞しく起きあがる。

 

「さすがですヴィータさん。それじゃあちょっと失礼しますね」

 

「失礼しますって。って、何でスカートの中もぐりこんでるんだよ。や、やめ、変なところに息吹きかけるなよ!」

 

 無理な体勢で思わず手を離してしまう。

 

 カイズはまるで、「やってるー」と行きつけの飲み屋の暖簾をくぐるように、ヴィータのスカートの中に進入する。ヴィータは必死に彼を追い出そうとするが、酔っているせいか、うまく手が動かなかった。

 

「いやー、夢だったんですよね。ヴィータさんのバリアジャケットに潜り込むの。訓練中とかちらちらとおみ足が見える度に、興奮してたんですよねー。あっ、何だ。ヴィータさんのここもめちゃくちゃ興奮してますね」

 

「――――――んん! そんにゃこと、あっ、やんっ、言うにゃよ」

 

「ほら、手が止まってますよ。ヴィータさんの代わりに俺が口を動かすんで、休めないでください。ああー、この小さなおしりがほんと可愛いです」

 

「それ言葉の意味が違うし、初めの趣旨から外れてるじゃねえかよー」

 

 疑似的なシックスナインとでも言おうか。二人とも寝っころがりながら、上下を逆転させる。

 

 もうこうなったカイズを止めることは不可能だ。ヴィータは諦めの境地に入ると、カイズのをしごくスピードを早くする。

 

 とにかく早くイカせてしまおう。手の中でガチガチに堅くなるカイズ自身を感じると、彼も負けじと口を動かした。

 

「だっ、はは、いい感じですヴィータさん」

 

「んしょ、んしょ、きゃう、いきなり変なところ舐めるなよ。手に力が入らなくなるだろ」

 

「変なところ? 変なところってどこですか。俺、言ってもらわないと全然さっぱりで」

 

 体勢のせいでカイズの顔が見えない分、秘部がやたらと敏感になっているのがわかる。

 

 ヴィータは下着越しに、執拗なまでに割れ目を舐め続けられると、もう駄目だとボソボソとつぶやく。

 

「え、えっと、あ、あたし、お、お、おま」

 

「えっ、誰のなんですか!」

 

「だ、だから、あたしの。――――ヴィータのおまんこそんなに激しく舐めないで! 気持ちよくて変になっちゃう!!」

 

「――――ヴィータさん!!」

 

 ヴィータは右手を、カイズは口を持って全力で相手を絶頂に導き出す。ビクビクと動くカイズと、ヒクヒクと震えるヴィータは互いにラストスパートをかけた。

 

「ん、ずず、ぷはっ。ヴィータさん、ヴィータさん、ヴィータさん! 好きです。大好きです。愛してます!」

 

「あ、あたしも、やっ、あぅ、カイズのこと。だ、だいしゅきだぞ」

 

「ヴィータさん!」

 

 ヴィータとカイズはお互いの体から興奮が突き抜けていくのを感じる。

 

 ―――――ビュルルルルッ!!

 

 そして本能のままに互いの欲望を相手の肌に叩きつけた。

 

 絶頂を迎えた快楽に、お互いの体がズンと重くなる。だがそれでも倒れ込むことはない。

 

 むしろその熱を感じながら、二人は顔を見合わせた。

 

「――――ん、んんっ」

 

 二人は同時に顔を近づけると、互いの唇を激しく重ね合う。貪るように、奪うように、求め合うように舌を延ばし重ねあった。

 

 二人が口を話すと、ツゥーっと唾液の糸が垂れる。その姿を見て、ヴィータは色っぽい吐息を漏らす。

 

「あっ、は、やん」

 

「……ヴィータさん。一回だけじゃ射精時間の平均がとれないんで、その」

 

「いいよ。ヴィータも同じ気持ちだから」

 

「うおおぉぉぉ、ヴィータさん!」

 

「きゃっ♪」

 

 カイズが抱きしめると、ヴィータは可愛い悲鳴を上げる。そして二人の激しい動きに空っぽの瓶がコトンと倒れた。

 

 ここまでで、カイズが開けた瓶の数は約四本だ。これはかなりの量であろう。

 

 だがそんな彼に合わせてヴィータが開けた瓶は一本、プラスαで缶が四つほどだ。

 

 そんな二人が酔っぱらっていないはずもなく。

 

 普段では考えられないほど強気のカイズと、いつもでは拝むことのできない乙女チックなヴィータ。このカップルのばかっぷりは、文字通り二人の精魂が尽きるまで行われていくのだった。

 

 

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