お兄ちゃん達の交わりは、頭の奥が痺れそうなほどえっちなものだった。少女漫画のおかげで多少の知識はあったけれど、実際にいろはさんの中にお兄ちゃんの大きなおちんちんが入れられる光景は、十分な衝撃だった。
「おにいちゃっ……だめ、だめだめっ、ひぁっ……」
あられもないいろはさんの声、二人の身体同士が重なる音にお股の奥がキュンとしてしまう。ジャージの中に手を入れてみると、女の子のワレメがくちゅっと音を立てた。
「ひぅっ……」
電流のような刺激がアソコから全身に広がる。触っていなかったはずなのにししどに濡れているワレメが、二人を見て興奮しているという事実をありありと自覚させてきた。
「ぁん……くふっ……」
自分の指のはずなのに、まるでお兄ちゃんのそれ、いやお兄ちゃんの凶悪になったおちんちんで弄られているような錯覚をしてしまう。浅く指を差し込んだ自分を今のいろはさんに投影すると、訪れる快感は一人でしているときとは比べ物にならなかった。
けれど、本物はこの程度じゃない。もっと大きくて、ずっとずっと深い。お腹の奥、さっきからキュンキュンうずいているところまできっと届くんだ。そう思うだけで、えっちな声がどんどん抑えられなくなる。
けど……。ワレメの奥の女の子の穴を弄びながらも、ジワリと沈んだ感情が滲み出てくる。いろはさんに先を譲ったのは、決して二人を参考にしようとしたわけじゃない。
ただただ怖かった。初体験への恐怖ではなく、実の兄妹での交わりに対する恐怖があった。
お兄ちゃんのことはもちろん好きだ。好きで好きで仕方がない。けれど、小町の中の倫理観が、感じたことのないような恐怖心を沸々と沸きあがらせてくる。
きっとこれが最後の一線だ。小町は――その一線を越える一歩を踏み出せるのかな。踏み超えたとして、その隣にお兄ちゃんはいるのかな……?
超えてしまえば、本当の本当に取り返しはもう付かない。小町の奥の奥にできる傷は一生消えはしない。ひょっとしたら、いままで仲良くしてくれた人たちだって離れていくかもしれない。怖くて仕方がない。
いや、ひょっとしたらお兄ちゃんとの今の関係だって――。
怖い。怖い、怖い、怖い怖い怖いこわいこわいこわいこわい。
思考が袋小路に迷い込んじゃう。いや、袋小路でも、あまつさえ迷路ですらないただの小部屋だ。怖くて、不安で仕方なくて、入口もない部屋の中にただただうずくまっているだけ。
火照った身体は熱が引く様子はなかったけれど、いつの間にかパジャマの中の手は動きが止まってしまっていて――
「小町…………」
優しい声がしたと思ったら、大きな手がぴとっとほっぺたに当てられた。ハッとなって顔を上げると、すぐそばまで近づいていたお兄ちゃんの顔が目に入る。前に比べるとだいぶ腐りが抜けてきた瞳にはいやらしい炎がくっきりと浮き出ていて――けれど、どこまでも優しかった。
――大丈夫だから。
ぁ…………。
ゆっくりと動かされた唇が音にせずに紡いだ意味を理解したのと同時に、優しく唇を掬い取られた。ついばむような穏やかなキス。ほっぺたに添えられていた手はいつもよりもだいぶ慎重に、まるでガラスでも扱うかのようにそっと撫でてきてくれて――
絶対不可侵だったはずの小部屋には、いつの間にか開け放たれた扉が存在していた。その扉の先に立っているのは、誰よりも近くて、誰よりも大切な人のちょっと猫背なシルエット。
うん、きっと大丈夫だ。
この先どんな辛いことがあっても、お兄ちゃんならきっと助けてくれる。いろはさんもきっと支えてくれる。兄妹で恋人な小町達の関係は、絶対に変わらない。だって、お兄ちゃんと小町、いろはさんなんだから。
「んっ……ぁむ……」
啄みを返すと小町の安心が伝わったのか、ほっぺたの手がずれて頭の後ろに添えられて、今度は少し強めに撫でられた。それだけで心の奥からぽかぽかしたものが溢れだしてくる。それが嬉しくって何度も何度もお兄ちゃんの唇に触れ合わせた。
「はぷっ、ちゅむっ……れろぅ、んむっ、ぁぐっ……」
唇だけのキスはだんだんと深いものに変わっていく。遠慮気味にお兄ちゃんの舌が口先を突いてきたから小さく口を開けると、待ってましたと言わんばかりににゅるりと口の中に入り込んできた。歯と歯ぐきの隙間をくすぐるように撫ぜられて、舌表面のぶつぶつ全てを舐め上げるように這いまわる。くすぐったさに似た気持ちよさが舌から伝わって、頭がぼーっとしてきちゃう。
「れるっ、ぁんっ、はむちゅるっ、れるるぅ……っ……」
小町からも舌を絡ませ返すと、お兄ちゃんの舌はちょっとだけピクッと固まったけれど、すぐに絡ませてきてくれた。唾液を含んだ舌同士が触れ合い、擦れ合う度にぐちゅ、ぴちゃとえっちな水音が聞こえてきて、ぼーっとする感覚がもっと強くなる。
「ぷはっ……へへっ」
「もう、大丈夫か?」
やっぱり全部ばれちゃってたんだなぁ。唇が離れてからも絶えず撫で続けながら、心配そうに聞いてくるお兄ちゃんがかっこよくて、お兄ちゃんに理解されていることが嬉しくて仕方のない小町は、くるっと反転してお兄ちゃんにもたれかかった。後頭部をお兄ちゃんの胸板にこすこすと擦りつけるだけで、嬉しい気持ちがどんどん溢れてきてそれがまた小町の中の嬉しさをどんどん膨れ上がらせた。
「その様子なら、大丈夫そうだな」
息をついたお兄ちゃんの手が小町の頭に伸びてきて――
――くしゃっ。
「ふあぁぁぁ……っ」
やばい……やばいよこれ。ただ撫でられただけなのに、一瞬頭が真っ白になっちゃった。背筋はゾクゾクって震えて、アソコが少し熱くなって……。お兄ちゃんに触ってもらえている、それだけでのぼせたみたいにクラクラしてくる。
「小町? ……うおっ!」
「お兄ちゃんっ……もう、我慢できないよぉ……!」
ズボンを下ろして、お尻に当たっていた硬いのの先端をワレメに押し当てる。たぶんこのまま腰を落とせば入るは……いや、ちょっと待って。なんかお兄ちゃんのおちんちん出したばっかりのはずなのに大きくない? 幹の部分も、いつもよりも硬い気が……。
こんなに大きいものが入るのかな、とちょっと尻込みしちゃうけれど、くっと息を吸いこんで思い切って腰を落とした。
「んぐっ……つ……っ」
痛い、痛いよ。まだ先っちょの先っちょが入っただけのはずなのに、ズキズキって鈍い痛さについ動きが止まっちゃう。いろはさんを見てたらそんなに痛そうじゃなかったのに、涙が出そうになるくらい痛かった。
「小町、自分でやるのが辛いなら俺が……」
けど、お兄ちゃんが心配そうに声をかけてくれるのが嬉しくて、少しでも小町の気を紛らわそうと頭を撫でてくれるのが温かくて、震えながらも小さく首を横に振る。
「だい、じょうぶ……っ。小町が、やるよ……お兄ちゃんに、もっと近づけたって証は、自分で……付けたい、から……ぐっ……」
お兄ちゃんは、小町達は絶対に離れることはないって示してくれた。だからこの証は、小町自身が付けたい。震える身体に必死に力を入れて、お兄ちゃんのおちんちんをゆっくり、ゆっくり奥に迎え入れる。少し奥に進むだけで今まで感じたことのない痛みが溢れてくるけれど、それがお兄ちゃんと、大好きなお兄ちゃんと繋がっている証拠だと思うとその痛みすらも嬉しかった。
「ぁ…………」
汗がにじむのを自覚していると、おちんちんの動きが止まる。ただでさえ進みづらかった膣の中で不自然な引っかかりを感じて、グッと力を込めるとピリッとした痛みが走ったので、もう一度動きを止めた。
たぶん、これが処女膜なんだ。今までだって十分痛かったけれど、ここを突き抜けるときっともっと痛い。
それでも、それでも小町は、ここに証を刻みたい。お兄ちゃんと小町の絆を小町の中に作りたかった。けれど、膝に何度も力を入れて膜を突き破ろうとしても、その度に溢れてくる痛みのせいで全然先に進んでくれない。やっぱり、小町一人の勇気じゃ足りないのかな……そう思うと、痛みとは別の涙があふれてきそうになっちゃう。
「大丈夫だよ、小町ちゃん」
「いろは……さん……?」
いつの間にか起き上がってきていたいろはさんがにこっと微笑んでくる。その優しい表情はどこかお兄ちゃんに似ていて、小町を安心させてくれる。けれど、なにが大丈夫なんだろう……? そう思っていると、ゆっくりいろはさんの手が伸びてきて――
「ふあぁ……っ」
そっと小町のおっぱいを触ってきて、身体中を流れる淡い電流に変な声が出ちゃう。体育の着替えの時なんかに女の子同士で触り合うことはたまにある。だけれど、いろはさんの手つきはそういうときとは明らかに違っていて、まるでお兄ちゃんがしてくれるみたいにえっちな触り方だ。
「あぁっ、ん、ひにゃぁっ……はぁ、ん……っ」
お世辞にも大きいとは言えない小町のおっぱいはその分敏感みたいで、揉まれたり先っちょを摘ままれたりする度にいやらしい声が漏れてしまう。それが恥ずかしくって、けれどその恥ずかしさも余計にえっちな気分を掻き立ててきた。
……あれ?
さっきよりもお股が熱くなって、痛みが少し引いているような気がする。その結果、少し中の様子を感じ取れるようになって、お兄ちゃんの凶暴なのが小町の中を押し広げているのが分かった。こんな大きいのが本当の小町の中に入っていて、もっと深くに入るんだと思うと、感動すら覚えた。
「一人で無理しなくても大丈夫だよ。皆で一緒に進めばいいんだから」
そうか、そうだね。小町達は三人で一つのカップルなんだから、傷をつけるのも、傷を作るのも、そして傷を癒すのも、三人でやればいんだね。
「ぺろっ、ちゅむっ、じゅっ……はむっ、れろろぉ……」
「ひぅ、んんんっ……あ、あぁぁぅうぅうう……」
乳首の先っちょを舐めはじめたいろはさんに声を抑えられない。乳首の周りの色が違うところをなぞるように舐められ、突起全体を余すことなく濡らされる。そしていろはさんは小さく口を開くと――
――カリッ。
「ひいいぃぃぃ――んっ!」
なに! なになになにっ! 今のすごい……乳首、優しく噛まれただけでお股がじゅんってしたの分かっちゃった。あまがみ、気持ちいい……。
いろはさんのおっぱい責めに頭がぽーっとしてくる。いつの間にかあんなにお股から発していた鈍い痛みはなりを潜めて、入れる前以上に熱いおつゆが溢れているのがわかった。おちんちんが小さく動く度に快感すら生まれている気がして、上からの刺激と下からの刺激が合わさって、視界がチカチカしてきた。
ぁ……。
気持ちよさのあまり背中を反らせると、後ろにいるお兄ちゃんと目が合った。なんか辛そうに顔を歪めていて……動かないように我慢してくれている上に目の前でえっちなことしてたらそりゃあ辛いよね、ごめんお兄ちゃん。お兄ちゃんは辛そうにしながらも少し目線を泳がせて、にやりと口元を歪めた。え、なに考えてるのお兄ちゃん……。
「小町……」
お兄ちゃんの腕が首元に巻きついてきたかと思ったらつむじに軽く口付けをされた。当然、そんなところは性感帯ではないけれど、だからこそ快感とは違う心地よさにほうっと息が漏れる。キスをされた部分から温かい、いわば愛情のようなものが伝わってきた。
けれど、あんな表情を浮かべたお兄ちゃんがその程度で終わるなんてことは当然ないわけで。
つむじを起点に少しずつキスの位置が下へ下へとズレて行く。そこに近づくにつれて刺激が伝播するのか、だんだんとむずむずしてくる。
「ふうっ」
「にゃあぁぁぁっ」
そして、恐らく当初の目的であるところの耳にたどり着くと、耳の穴に向けて息を吹きかけてきた。小さな穴の中で風が反射して大きくなった音にぞわっとする。耳を直接刺激されると、頭の中を直接かき混ぜられるみたいで変な感じなんだよね。それがお兄ちゃんやいろはさんにされるととっても気持ちいいんだけどね。
二人とも、小町が少しでも痛くないように気遣ってくれている。それが嬉しくって、痛みに耐えるための勇気が心の奥からつーっと沸いてきた。
「くっ、うあっ……」
ぴっちりと閉じた通路を無理やりこじ開けていく。何度も鋭い痛みが走るけれど、その度に二人が慰めてくれるから、もう止まることはなかった。一回大きく息をついて――
――――ッ!
「っ――――!」
今までで一番の鋭い痛みと共に、小町の中で何かが――消えた。
***
根元まで入った男根を伝うように赤くて粘度の高い液体が流れ落ちる。いろはの時は血なんてほとんど出ていなかったから、漫画の誇張表現だったのかと思っていたが、どうやらこういうところでも個人差というものはあるらしい。痛みに震える小町を抱きしめて、頭を撫でながら耳に舌を這わせる。
「くはっ、ぁうっ……はっ、くぁっ……」
嬌声に混じって、苦しそうな声が漏れだす。耳介の輪郭をなぞるように舌先を這わせ、耳の裏をくすぐり、口に含む。
「にゅぅ……く、はあぁぁっ、んぁっ……」
何度も、何度も、ねちっこく舐める。舌に溢れそうなほどの唾液を溜めて丁寧に舐め上げ、耳たぶを口に含むところころと口の中で転がす。
「ひゃあぁぁあぁ、お兄ちゃっ、んんっ、ぇあぁぁぁ……」
耳の穴までたっぷりと唾液を塗り込んで、ぐちゅぐちゅと露骨に音を鳴らす頃には、小町の声からはだいぶ苦悶の色が抜けてきていた。抱きしめていた方の指に唾液を纏わせて、今度はかわいらしく起立したピンクの果実を指先で押しつぶすようにクニクニと刺激すると、一段とかわいい声をあふれさせた。
どれくらいそうしていたか分からないが、完全に快感による喘ぎ声を漏らすようになった小町が、うつぶせでベッドに倒れ込んだ。とろけた表情をちらりと見せて、荒く息をする姿は今まで見てきた妹のどんな姿よりもいやらしく、そして魅力的だった。
「はあっ、くふっ……お兄、ちゃん……もう、大丈夫、だから……」
「――――っ!」
我慢できるはずが、なかった。
小町の上に覆いかぶさると、ずっと動かさないようにしていた腰を突きたて始める。
「ぐっ、くぁっ……ふかぃぃ……」
正直、事前に出していなかったら本能のままがむしゃらに腰を振っていた自信がある。なんとかその誘惑に耐えてゆっくりと確かめるように腰を動かすと、やはりまだ少し痛むのか苦しそうな声が混じった。さっきほどではないようだが、やはりあまり無理はさせられない。
なにか痛みを紛らわす方法はないから思考を巡らせてみると。
「ぁ……」
綺麗な桃尻の狭間、ヒクヒクと小さく震える菊口が目に入った。意識せずに手が伸びる。いやほら、妹を気遣ってだから、興味本位とかそんなわけ……いや、割と興味本位です、はい。
中指で撫ぜるようにそっと触れてみる。
「えっ! ふにゃ、ああぁぁあぁぁ……っ」
……ほう、これはすごくいい反応ですね。
軽く触っただけ、それだけなのにいろはのものよりも狭い小町の膣内がさらにきゅうきゅうと締め付けてきた。今度は唾液をつけて菊口をぐっと押し開けようと不規則に力を込める。
「おに、ちゃっ、そこ……おひりっ、おひりだからっ、きたない、から……ぁあっ、んあああぁぁっ……」
あれ、なんか予想以上に反応よくないか? ひょっとしたらうちの妹はお尻が性感帯の可能性が微粒子レベルで存在している? 小さな皺を引っかくように指を這わせると、やはりというか声のトーンが上がる。そのことが恥ずかしいらしくて、シーツに顔をうずめながらいやいやする姿とか……なにこの子めちゃくちゃかわいい。元々かわいいけど!
「あぁっ、んはっ、くんんっ……お尻と、アソコ……一緒に弄っちゃ……ぁぁぁっ」
アナルから来る刺激がよほど甘美なものなのか、苦しそうな声は一気になりを潜める。腰の動きを少し速めてももう問題はなさそうなので、むしろ嬌声はその度合いを増す。さあて、それなら次はどういじめてみようかな、なんてことを考えながら腰を振っていると。
「まったく……おにいちゃん、初めての妹に対して鬼畜すぎますよ」
「え? ……うぉっ!」
突然いろはの声が聞こえたと思ったら、柔らかいものが臀部の割れ目に押し当てられて――尻穴がぬらりと濡らされた。
「ぴちゃっ、くちゅっ、じゅるるっ……」
「おい、いろは……やめ……っ」
臀部に顔を埋めたいろはが舌で、口で尻穴を刺激してくる。時々熱い吐息を吹きかけてくるせいで、意識せずに尻に力が入ってしまう。というか、なんでこの子なんの躊躇もなく俺の尻舐めてるの? エロはすなの? うちの妹のエロさの底が見えなくてお兄ちゃんちょっと恐怖しているよ。
「あっ、にゃぁっ、んんっ……きもちい、きもちいぃよぉ、おひりぃ……きもち、ひぁぁあぁっ……」
「じゅちゅっ、ぐちゅじゅちゅっ……おにいちゃんのお尻、ヒクヒクしてかわいいですよぉ」
いや、これやばい。なんで小町<俺<いろはみたいな図式になってんのってのもやばいが、ケツから来る刺激が予想外にでかいし、小町のアナルを弄る度に秘裂が痛いくらい男根を締め付けてきて、全然持つ気がしない。
というか、もう持たない。
「すまん小町、もう出ちまう……っ」
「っ、いいよっ、小町、もっ、イキそ……ふぁっ! ぁっ、ぁあっ……」
少しでも長く繋がっていたいのだが、無情なまでに持たない。力任せに締め付けてくる膣内で必死に肉棒を動かし、菊門を刺激して小町を絶頂に誘おうとする。
しかし、この空間は現在二人っきりではないわけで。いや、別に邪魔物ではないのだが、俺のお兄ちゃんとしての尊厳とか、彼氏としての自尊心とかを意図せずボロボロにしようとしてくる子がいるわけだ。
「じゃあ、私も手伝ってあげますね~」
「あ、ちょっ、ばっ……!」
尻穴責めに明け暮れていたいろはが一度顔を離したかと思うと、舌をドリルのように尖らせて穴の中央に突き立ててきた。括約筋を強張らせて対抗したが、守っている最中も絶えず与えられる甘い刺激のせいですぐに緩み――くぷっと中に受け入れてしまった。
「ああぁぁぉぉおおぉっ」
本来排泄口である場所に異物が入ってくるという未知の感覚に獣の雄たけびのような声が出てしまう。普段味わうものとは別種の快感電流が全身を駆け抜け、身体全体の筋肉に力が入り、その結果――
「おしっ、ひぎっ、ああぁぁあああ~~~~ッ」
這わせたり圧迫したりするだけだった指が、小町の菊口を押し広げて深々と貫いた。背中を反らせながら大きな痙攣を繰り返す末妹に連動して、膣全体が不規則にざわめきながら押し潰そうとするくらい締め付けてきた。
限界間近で前後からそんな刺激を受けて耐えろという方が無理な話で。
「ぐあああっ」
――どぶっ、ぶじゅじゅぶっ、びゅるるるっ。
気がつくと、小町の中で男根が弾けてしまっていた。絶頂を迎えたはずの小町の膣壁は、しかし貪欲に蠢いて、睾丸の奥に残っている精液を残らず絞りだそうとしてくる。射精直後の敏感な肉棒を刺激するその淡い感覚だけで、視界が真っ白に染まりそうだった。
ようやく最後の吐精が終わり、肉棒を引き抜く。さすがに何度も出しているだけに男根の硬度はだいぶ落ちていた。いやまあ、なんとか二人とも相手できたから、まあまんぞ――
「くぅっ……!」
思わずモノローグから続いて声が出た。声の原因、男根を見下ろすと、頬を紅く染めたいろはが幹の部分を掴みながら亀頭をさわさわと撫でてきている。や、なにやってんのこの子。
「おにいちゃん、もう一回しましょ?」
「いや、お前さっきまで処女……」
「わ~た~し~が、したいって言ってるんだからいいんです! 大丈夫なんです!」
いや、多少なりとも痛い思いをしたはずの妹の身体を気遣っているのだが。そう思っていると、背中にとん、と重みが加わる。振り向くと、まだ荒い息をした小町が寄りかかってきていた。相当疲れているようだし、小町越しにいろはを説得してもらえば今日はお開きにできるかもしれない。
そう考えていたのだが――
「お兄ちゃん……」
ゆっくり上げられた顔は、官能にとろけながらも濃厚な嗜虐を纏っていたわけで。
「今度は、小町が……お兄ちゃんを責めて、あげるね!」
「え……?」
気がつくとベッドに押し倒されていて、視界は妹たちでいっぱいになってしまっていて。
まあ、二人がその気ならば、俺だって迎え撃つに決まっているじゃないか。
結局、その後も延長戦が行われ、記憶の最後では窓の外からわずかに朝日が昇ってきていた。
ようやく小町書き上げられました
R-18では初の小町視点も導入
表現とかやっぱり難しいです
とりあえず、妹シリーズは次で最終回になります
元々は最終回もR-18で~と思っていましたが、たぶん内容は一般向けレベルになるかと
まあ、私にとってセックスはあくまで恋愛の延長線上のものなので、もしエロ最終回を期待していた方がいたら申し訳ないですがそういうことで
ではでは~