「お兄ちゃん……」
少し息を整えた小町がスカートをたくしあげるとショーツにはじんわりとシミが広がっていた。見慣れた黄色い下着が浅黒く汚れている様は、見てはいけないものを見ているようで、しかし目を離すことはできない。ふわっと匂い立つ女の匂いが一時的に取り戻した理性をまた奪おうとする。
「お兄ちゃん……あそこが切ないです……」
ハーフパンツを膝まで下ろしたいろはのショーツのクロッチ部分にもシミが広がって……ってちょっと待て。
「お前……そんなの履いてたのか……」
いろはのショーツはピンクふちに白の紐パンだった。紐パンって初めて実物見たけどマジで紐じゃんこれ。デルタ領域最低限しか隠してないから数少ない布部分がもう全体ぐっしょりだし、水分を吸って重くなった布が今にもずり落ちそうだ。
「だ、だって……成績よかったらお兄ちゃんと、その……えっちなことできるかな……って……」
なにこの子超かわいくないですか。どうしてこの子はこんなに男の劣情を煽るのがうまいんですかね。しかも今は全然あざとくないし、女の子ってずるいわ。
「むぅ……小町も勝負下着にしとけばよかった……」
え? 小町もこういう下着持ってるの!? お兄ちゃん的にものすごく気になる。今度履いてもらおう。怒られそうだなぁ。
しかし、二人のデルタゾーンからの雌の匂いが半端ない。なんでこんなに匂いだけでドキドキするのん? フェロモンってやつ? 女の子の身体神秘的すぎて八幡ひざまづきそうだよ。この匂いをもっと感じたくて、両手をそれぞれの足の付け根にあてがった。
「ひゃっ! お兄ちゃん、いきなり触ったら……」
「ふわぁ……お兄ちゃんの手、あったかくてゴツゴツしててきもちいぃ……」
薄い布越しに初めて触れた秘部はきゅっと一文字に締まっていて、まだ一度も異物を受け入れていないことを思わせる。スジに沿って指をゆっくりと這わせてみると、ぐじゅぐじゅのショーツと擦れて、じゅるっ、ずちゅっといやらしい音をたてた。
「やっ、音たてちゃ、んんっ……」
恥ずかしそうに顔をそらす小町。しかしたくしあげたスカートは放さない。
「音がたっちゃうくらい濡れてるんだから仕方ないだろ?」
「い、言わないでよぉ……」
顔を真っ赤にして涙目になる表情はそそるものがある。そんな顔をされるともっとやりたくなっちゃうってことを分かっているのかな?
「あぁん、そこっ……しゅるしゅるって、きもちいいのぉ……」
対していろはは恥ずかしがることなく俺の手をワレメに押し当ててくる。小町よりも汁気の多いそこは当然音も相当に大きく鳴り響く。その音も官能を昂ぶらせるのかどんどん顔が快感にふやける。
「二人ともすげえかわいいよ……」
「ふぇっ!? んんっ、そういうこと、言うの、反則……っ!」
「へへぇ、お兄ちゃん、に、かわいいって、言われちゃったぁ……やぁんっ」
とろけ出した理性の中では本音も素直に言える。
ワレメに指を這わせるだけでは飽き足らず、痴丘をむにむにと揉んでみたり、少しワレメの中に指を押し入れてみたりしてみると二人とも反応が変わる。
「んぐっ……ぁうっ……ひくっ……」
「にゃあぁぁ……膣内、膣内いいっ、いいですっ……」
いろはの膣は比較的簡単に俺の指を受け入れる。ワレメをそっと撫でていた時よりも声が甘くなり、小刻みに身体が震えている。薄い布はどんどん湿り気を帯びていき、さらに淫靡な音を増していく。
小町はまだ膣内に入る異物の感覚に慣れないのか少し苦しそうな声を漏らす。辛そうだったのでいろはよりも位置を浅くし、大陰唇をくすぐりながら膣口付近を重点的に弄る。
「くはっ……ん、んんっ……ぁ、ぁんっ……ひぁっ、い、今、ゾワッって……んんっ」
苦悶の声は少しずつなくなっていき、だんだんと官能の色が戻ってくる。なじませるようにじっくり、じっくりと浅いところから弄って少しずつ指を沈めると、もう苦しそうな声は上がらなくなった。
たぶんいろははいつも膣内でオナニーをしているのだろう。慣れないと基本的に膣内は辛い女性が多いと聞くし、いろはの反応を見るとたぶんそういうことなんだろうな。俺の手を掴んで自分が一番気持ちいいであろう位置に調整していた。小町は膣内に指を入れてのオナニーはしないのだろう。無理はさせないようにしないとと力加減に注意を払う。
「んっ、ぁぅっ、ふぃっ、はんっ……ぁ、お兄、ちゃん、また、大きく、なってる……」
声がふやけ出した小町が俺の股間を覗いて嬉しそうに笑う。俺の八幡は既に限界まで復活。むしろ二人が濡れた下着見せた時点で勃ち始めてたけどな! その上エロい声聞かされたり、ぬちゃぬちゃと触覚、聴覚を刺激されたらもうギンギンですよ。勃ちすぎて痛いまである。
「お兄ちゃんも、またきもちよくして、あげます……」
いろはが言うや否やズボンを下ろしてきた。ついでにトランクスもずり落ちる。
エロいこと続きで完全に失念していたが、そういえばさっきの射精はパンツの中に盛大に出してしまったんですが……。
ズボンを下ろした瞬間にこもっていたイカ臭い匂いがあふれ出して思わず顔をしかめる。俺でもこれだけきついのだから、俺より近いいろはや小町はもっときついかもしれない。
……って、あの……小町、さん? なんでさらに顔を近づけちゃうのかな?
「小町……匂いとかいろいろあれだから……離れてくれ……」
「ぇ? 大丈夫だよ、お兄ちゃんの匂い、好きだもん……」
え、いや、あの……。
この匂いが……好き?
めっちゃイカ臭いんですけど?
小町はスンスンと匂いを嗅ぎながら竿に指を這わせてくる。一度精を解き放った男根は刺激に敏感で鼻を近づけた小町の吐息でさえビクビクと反応してしまう。さらに竿に指を這わされたりしごかれたりすると精液まみれなせいで、ずちょっ、ぐじゅっ、と粘性の高い音が耳朶を打つ。
「お兄ちゃんの音、すっごいいやらしぃ……」
「あふっ……」
いろはは指の腹で鈴口をねちっこくくすぐってくる。震えるほどの刺激に思わず手の動きが疎かになりそうになるがなんとか意識を集中する。とめどなくあふれ出す愛液でショーツはもはや下着としての役割を果たしていない。
「はぅっ、みゃっ、あふっ、あっ、んんっ、ひんっ……」
特にいろはのショーツは布面積の少なさも相まって完全に水分が飽和状態になり、吸いきれなくなった愛液が太腿をツーっと伝っていた。
高まった快感の前では布越しに刺激することすら物足りなく感じる。一度めり込ませていた指を引き抜き、ショーツを横にずらして直接触れてみる。ぬらぬらとした肉感が指に吸いついてくる。
――ぬちゃっ、にゅちゅっ、にぢゃっ。
「ぁっ、ぁぁっ、これしゅごぃ、さっきと、ぜ、全然ちがぅ……ひんっ」
「んぁっ、自分で、するより、はぅっ、きもちぃ、んんっ……」
肉と布の擦れ合いとは違い、肉同士の擦れる音は艶めかしさを増し、聴覚が官能の音波を受け取る。それに、指に膣壁が吸いついてきて、動かすと離さないとばかりにざわざわと蠢いてくる。さっきとは違う刺激に嬌声をあげる二人を見ると不思議な優越感を感じてしまう。自分の手で気持ちよくさせているのだと思うとうれしくなるのだ。
指で膣内を開発していき、時折大陰唇や小陰唇を空いた指でむにむに触る。なんかこのむにむに個人的にお気に入りなんだけど、むにむに。
むにむにしていると、小町の方でなにやら少し硬めのものに指が当たった。はて、女性の身体には乳首以外に硬いところがあったのかしらと思って、その豆粒大の突起の存在を確かめてみる。
「っ~~!? おにぃちゃっ、そこっ、クリト、リス……いきなり、弄ったら……ひゃふっ、くんっ……」
ああなるほど、これがクリトリスというやつか。大丈夫、八幡エロ動画(全年齢対象)とかで知識えてるから大丈夫。たぶん。
小町の反応も激しいものだと思ったが、いろはのものはもっと激しかった。
「ひっ、ぁっ、ぁっ、ひゃっ、ああっ、ああぁっ、ひああああぁぁっ!!!」
さっきまでの幾分余裕のあった色気は消し飛び、全く余裕のない嬌声があふれ出す。
「これっ、だめっ、ああっ、自分で、触った時、痛かったのに……っ!!」
「いろははここ、あんまり触ったことないんだな」
小町の反応を見る限り、痛いというよりは刺激が強すぎるのだろう。小町のものを触るよりも優しく、触れるか触れないかくらいで刺激してみる。
「はぅっ、あふっ、にゃっ、ひ、ひんっ……」
まだ少し刺激が強いようだが、さっきよりは激しくないようだ。びくびくと大きく震える。小町の方も反応は大きいが、明らかに……慣れている?
「小町、ひょっとして、いつもここ弄ってるのか?」
「へっ!? あ、いや、そんなことなくてっ……別にいつもじゃ……たまにっ、たまにだから!」
うわぁ……なんかすごい慌てよう。これはいつもやってますね、お兄ちゃんには全部まるっとお見通しだ!
「本当にたまに? いつもじゃなくて?」
「ぁぅ……だ、だって……きもち、ぃぃし……」
「じゃあ、もっと気持ちよくなろうな」
「ぁえ……?」
小町の反応を待たずに、人差し指と親指で肉豆をきゅっとつまむ。
「ひあっ!? ああっ、きはっ~~~~!!」
クリトリスをつまんだ途端目が限界まで見開かれる。がくがくと腰が振動し、膣に入れたままの中指がぎゅっぎゅっと締めつけられる。恐らくイッてしまったのだろう。若干ぐったりした小町を……加減を変えずに攻め立てる。
「ぁえっ!? ぁっ、ぁっ、ぁっぁっぁっぁっ、ひあっ~~~~っ!! おにぃちゃ、イッ、イッてる、イッてるから、ぁっぁっぁっぁっぁっ、あああ~~~~っ!!!」
何度も何度もイカせる。延々と見開かれた目からは涙があふれ出し、口はパクパクと開閉を繰り返す。
「小町ちゃん、すごぃ……」
「じゃ、いろはもそろそろ気持ちよくなろうな?」
「ふぇ!? ちょ、ちょっと待ってくださ……んぁっ、ひくっ、はげしっ、ですっ……」
小町への責めを緩めずにいろはへの責めも強める。軽い刺激で慣らしておいた小町よりも慎ましい肉豆をプッシュするように軽く押しつぶす。いろはの愛液で十分に濡れた肉豆は程よく滑り、女性の敏感な性感帯をくりくりとつっかえなく刺激できた。
「ひあっ、これっ、だめっ、きもちよ、すぎっ、おに、ちゃ、だめっ、だめだめだめだめっ、りゃめ~~~~っ!!」
…………。
……うわぁ……。
クリトリスしゅごい。こんな簡単にイッちゃうものなのか。たぶん他人に触られる刺激に慣れてないせいもあるんだろうけど、ひょっとして二人とも敏感? なんか攻めるの楽しくなっちゃうよ?
ところで、こちらが攻めると大きなデメリットを背負うことになる。何度もイカされていることで理性を失った二人が、握っている俺のモノに対する責めにどんどん加減をしなくなるのだ。
いろはは手のひらで鈴口を擦りながらもう片方の手の親指と人差し指でわっかを作り、エラの出っ張った部分を磨くように刺激してくるし、小町は竿をわしづかみにしながら激しく上下に扱きあげる。さらに手の位置を調整して握った親指で裏筋も刺激してくる。その激しさはイク度に増していくのだ。
さらに意識が朦朧となっているのかイレギュラーな動きも増える。俺が攻めれば攻めただけ、それは俺自身に返ってくる。
「イグッ、イクの止まんない、ぁっぁっぁっ、ぁぁぁぁあああ~~~~っ!!」
「おにぃちゃんっ、だめっ、これ怖いっ、気持ちよすぎて怖いっ、だ、だめだめだめっ!!」
爪が当たるのも痛いくらい強く握られるのも、快感へと変換される。もっと気持ちよくなりたくて、もっと恋人たちのかわいい姿が見たくて、ひたすらに指を躍らせた。
――ぐちゅっ、ずるっ、じゅぶっ、ずちゃっ、ぬちゅっ、びちゃ。
精液と先走りでまみれた肉棒と愛液まみれの二つの秘部から快感を引きたてる音が立て続けに鳴り響く。脳髄が焼かれ、頭も、身体も、許容限界を超えそうになっていた。
「お兄ちゃん! お兄ちゃん!」
「おにいちゃんっ」
肉棒に絡みつく刺激が二つの手で竿を扱くシンプルなものに変わったと思うと、二人がしがみついてきた。行為を始めたときのように両の耳元に二人の顔が来る。荒く色っぽい息から逃げるすべは存在せず、それが耳にかかるだけで視界が淡く明滅する。
「な、なんだ……?」
奥歯に力を込めながらもなんとか尋ねると二人は大きく息を吸って、さらに顔を近づける。
「好き……」
「大好き……」
「「ずっと、一緒にいてね……?」」
「っ!?」
その声を認識した途端、視界がチカチカと激しく瞬いた。
――びゅるっ、どぷぅっ! びゅっ、びりゅっ、ぶりゅりゅううぅぅっ!
精の放流が起こると同時に二人の秘部を刺激する。膣とクリトリスを同時にしかも手加減なしで……。
「ふあっ、すごっ、ぁっ、ぁぁっ、ああ~~~~っ!!!」
「すごい熱い……ぁっ、お兄ちゃんだめっ、だめだめだめだめっ、にぁ~~~~っ!!!」
二人は背中に爪を立てる勢いでしがみつき、嬌声と共に身を強張らせた。女の子とは言え二人分の全力の抱擁に苦しさすら覚えたが、彼女たちを気持ちよくできた証だと思うとこの苦しみも心地よかった。
***
「鬼いちゃん」
「ゴミいちゃん」
「……はい……」
妹二人に抱きつかれながら敬語になるお兄ちゃんって……。
いや、さすがにやりすぎました。ちょっといい気になって攻めすぎてしまった。二人の制止も聞かずに責め続けた俺が悪いね。
「いや、その……ごめん……」
「はあ、まあいいけどさ。お兄ちゃん鬼畜すぎ」
いや本当に返す言葉もございませんよ。
「まあ、気持ちよかったからいいですけど……気持ちよすぎて怖かったくらい……」
「それは……うん……」
…………。
…………いや、なんかそんなこと言われて赤くなられると……。
「……あれ? お兄ちゃん……?」
「ぁ……もう、私たちが怒ってるって言うのにしょうがないお兄ちゃんですね……」
再び硬くなり始めた男根に手を這わせてくる。声には呆れの色があるのに、その表情は小悪魔の笑みで雌の色香を纏っていた。
「あ、あの……」
「もっと“ご褒美”もらっちゃうね?」
「まだまだ足りませんからね!」
どうやら拒否権はないようだ。
おかしい
受け八幡の下地を作ったはずが結局攻めてる
ま、エロければいいか
……エロいかな?
妹シリーズはいつも3人でイチャイチャしてるけど、たまには2人でとかもありなのかなと思ったり思わなかったり
どうなんだろうねー