唐突ではありますが、鴇矢数人に発現してしまった能力の解説から物語は始まります
推理小説では「倒叙」と呼ばれるタイプになるそうです
この能力のせいで数人は絶対に登場人物に勝つことは出来ません
-あらすじ-
諏訪子に巫女として働かされることになった数人
いつか絶対に諏訪子を堕としてやるんだと計画を練るが雲行き怪しく…
・捕食される程度の能力
鴇矢数人がこの世界に転移したタイミングから発現してしまった、常時発動している能力。
対象が殺意、不快感、怒り、愛情、憎しみなどを抱いた時、そういったもの全てを「数人を、性的に、捕食したい」という気持ちに強制的に変換させてしまうとんでもなく受け身な能力。
よって、数人に対して尋常ではない殺意を持たれたとしても性的に喰われるだけで済むが、殺意が変換されたのと愛情が変換されたのとでは捕食のされ方に違いが出る。
この能力は非常に強力で、どういう状況下にあっても捕食されるだけで済む為、仮に百鬼夜行に巻き込まれたとしても命を取られることはない。
一般人が風見幽香に喧嘩を売れば、木っ端微塵にされるだろうが、数人の場合は死にそうになるほど捕食されるだけ。
勿論、数人は自分にこんな能力が発現していることなど全く気づいていない。
「
「数姉ちゃんおはよー!!」
「ハイ、おはよう御座います」
諏訪子に巫女として働かされるようになってから早1ヶ月。
何だかんだで巫女として馴染んでしまった。
白い小袖に緋袴。
まさか男の自分が着ることになるとは。
初めて着た時は諏訪子に、女顔の男の子が着るとはなかなか背徳的でそそるねぇ、とかほざいてたので取り敢えず帽子をフリスビーよろしく遠くに投げ飛ばしておいた。
なんだアイツは。
私は土着神の、ひいては祟り神の頂点なんだ、もっと巫女らしく私を敬え。
とか言ってたがクソ淫乱な牝蛙にしか思えん。
ただまぁ、参拝にくる人の前で神様をこき下ろすわけにも行かず。
「おお、数ちゃんや、洩矢様は元気でいらっしゃるかのう」
「ええ、今日も私達を見守っておられますよ」
「そうかそうか。有り難い神様じゃのう」
どうだかなぁ。
毎晩毎晩俺を搾り取ってくる神様に、有り難い、などとは言えないんだけどな。
そういえば、俺が巫女として諏訪大社に住み込みで働くことに決定したその翌日、
村の有力者に報告する際に一悶着があった。
諏訪子様が選ばれたとは言え、外から持ってきた者を巫女にするのは不安です、と。
しかし諏訪子は、実はこの巫女は信仰をより強大にする力を持っている、だから今後の生贄は一切いらない、と言い放ってしまったため有力者たちも首を縦に振らざるを得なかった。
言い放った際に俺の股間をチラチラ見ていたのが非常に気になったが。
俺の愚息はそんな力があるのだろうか。
…。
俺の自慢は神様を元気にするチンコだッ!!。
…。
……。
流石に止めよう。
(数人、お腹すいた)
(虫でも喰ってろ)
(虫は虫でも精虫が食べたい)
(黙れ牝蛙)
腹減ったからって俺をテレパシーで呼ぶの止めてもらえないだろうか。
今諏訪大社に住んでいるのは、諏訪子と俺の2人だけ。
それまでは掃除とかは有力者の部下たちがやっていたそうだが、
俺が住み込みになったせいで掃除は俺が一人で担当することになってしまった。
しかも元の世界ではそれなりに料理も出来ていたのが原因で、貢物の食べ物をいちいち調理しなくてはならなくなった。
今までは果物や肉をそのまま食べていたそうだがこれからは数人が作ってくれたやつじゃないと嫌、とのこと。
そう言ってくれるのは嬉しい。
俺の作った料理を美味しそうにパクパク食べてくれるのは嬉しいのだが…。
(ねぇ、お腹すいたー)
(作りおきのおにぎりあったろ)
(食べちった)
(もうホントお前は…)
しょうが無い。
一旦、掃除を切り上げて適当に飯を作るか。
ああ、忙しい忙しいと呟きながら台所に向かう様は一体何なんだろう。
まぁいいや。
俺の一日の基本スケジュールはこうだ。
朝、精液とか唾液とか愛液とかでドロドロになった部屋を掃除。
そのまま水浴びして適当に身体清め、朝食の準備。
食べ終わったら昨日の掃除の続きを始めて、昼時になったら昼飯の準備。
食べ終わったらまた掃除。
夜になったら晩飯の準備して、食べて、身体を拭く。
部屋に戻れば諏訪子が待っているので身を任せる。
んで朝に戻る、と。
たまに祭事とかでくっそ適当に踊ったり、神の言葉を伝えたりと巫女らしいこともやったりする。
そこら辺適当でいいのかと聞いたら、別になんでもいいよ、とこれまた適当な返事が帰ってきた。
昔修学旅行で見た日本舞踊を見よう見真似でふわふわ踊っているがこんなんでいいんだろうか。
いくら神様がアレとはいえなぁ。
そう言えば、勿論、諏訪子を堕とす為に色々と計画している。
してはいるのだが結果は全敗。
縄で縛ろうとした時なんて逆に縛られて大変な目にあった。
搾り取った後そのまま寝やがったから、翌朝掃除がてんやわんやだわ、縄解いたら全身が痛いわで散々だった。
まだまだ俺も未熟ということか。
今はいわゆる、耐え忍ぶ時、というやつなんだろう。
諏訪子に犯されるのは屈辱だが、性の技術を鍛える為だと自分に言い訳しておく。
いつか必ず俺の雌奴隷にしてやる。
「さ、今日もたっぷり飲ませておくれ」
「毎晩毎晩飽きないのな」
「美味しいからね」
すでに裸の諏訪子は、両手を広げてこっちに来いと催促してくる。
…今日もこってり搾られるようだ。
畜生。
プレイの1つとして数人が一時的に優位に立つこともあるっちゃあります
が、基本的に逆レイプオンリーです
逆レイプ系ハーレムもっと流行らないかな
-追記-
段落がおかしいところがあったので訂正しました