※この作品はR-18です。

東方被嗜虐   作:Apfelbaum

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第6話です

出雲の国譲りは次の話に



-あらすじ-
数人にとんでもない能力が発現しているが本人は気づいていない
諏訪子は何か怪しいなとは思いつつも、楽しいからいいやと楽観気味


※諏訪子と巫女とミシャグジと その1

俺の朝は早い。

ヌルヌルする汁溜まりからムクリと起き上がると身体の節々からパキポキと悲鳴が上がり、

背中と床の間にはにちゃりと白い糸が引いている。

巫女なりたての頃は布団を敷いていたのだが毎度毎度ドロドロになるので面倒になってしまった。

ああ、日が昇りかけている。

急いでこの部屋を掃除しなければ。

そう思い、立ち上がろうとすると何かが足に絡みついてくる。

寝ぼけ眼をこすってよく見ればミシャグジだ。

そういえば昨夜はミシャグジにしこたま吸われたのだった。

諏訪子の思いつきから、ミシャグジにも飲ませてみようか、とか言い出したせいで、

人間要素の一切ない蛇そのものにフェラされることになった。

ただの、といっても神の使いにあたる白蛇のフェラはやたら気持ちがよく、

長い舌で扱き上げ、さらには尿道に差し込み射精を焦らすテクニック。

気づけば太さが二倍くらいに膨れ上がるほど出してしまっていた。

そんなミシャグジは朝は体温が低いせいなのか俺に巻き付いてくる。

巻き付きながら赤い舌をチロリチロリと出す様はとてもかわいいのだが、

言ってしまうと俺の横で裸で大の字になってぐーすか寝てる諏訪子より断然かわいいのだが、

心を鬼にしてミシャグジを引き剥がす。

寒そうだったので諏訪子に巻きつかせておいた。

そして俺は身体を清めに、というよりは汚れを落としに部屋を出る。

さぁて、一日を始めよう。

 

 

 

身体を洗い、巫女服に着替えて、掃除道具を持って部屋に戻ると諏訪子はミシャグジの頭を枕にしてまだ寝ていた。

しかしミシャグジはミシャグジで諏訪子にしっかり巻き付いて体温を調整しているのか

諏訪子の顔を除いて全身に巻き付いており、はたから見ると白蛇に捕食される金髪少女の図にしか見えない。

まずはミシャグジから始めるか。

ミシャグジを呼ぶと、ゆっくりではあるもののこっちに近づいてくる。

お湯で濡らした布でミシャグジの身体を拭いてやる。

気持ちよさそうに目を細めて拭かれる様はまるで犬のようでとても愛らしい。

こんな白蛇が祟り神の使いというのだから分からないもんだ。

しっかり汚れを拭き終えるころには体温も上がってきたのか動きも多少素早い。

ミシャグジに濡れた雑巾を渡すと尻尾で床をせっせと拭き始めた。

実を言うと、ココ最近はミシャグジにも家事を手伝ってもらっていて、

前に諏訪子に人手不足を訴えたところ、ヨッシャ任せろと連れてきたのがミシャグジだったのだ。

手伝わせて良いのかとミシャグジに聞けば、構わないよと頷いてくれた。

見てくれこそ、真っ白なアナコンダというような恐ろしい姿であるが聞けばどうやらメス。

しかもしっかり仕事を手伝ってくれるという気前の良さ。

なんて素晴らしい蛇なんだ。

…まぁまさかそんなミシャグジと一線を越えてしまうことになろうとは思いもしなかったが。

目が合うと向こうもそれを思い出していたのか、ぷいっと恥ずかしがるように顔を背けてしまった。

 

「朝からお熱いねぇ」

 

諏訪子がやっと起きたようだ。

ふわぁ~と大股開いて素っ裸で大あくび。

色気のへったくれもあったもんじゃない。

ミシャグジもそんな諏訪子のだらしなさに呆れているようでため息をつく。

 

「ほら、とっとと身体洗って来い」

「朝ごはんはお茶漬けがいいなー」

「分かった分かった」

 

ほら、とタオルを投げ渡して部屋から追い出す。

本格的な掃除に取り掛かろうと部屋に意識を向けると幸い壁や天井には汚れは無いが、床が酷い。

白く濁った汁溜まりが床一面に広がっている。

ミシャグジと一緒にどうにかこうにかそれを綺麗にする頃には諏訪子も洗い終えたようだ。

 

「綺麗になったとはいえ臭いが凄いね」

「どっかの誰かが馬鹿みたいにイかせるからだろう」

「だってさ、ミシャグジ」

 

しゅんとうなだれるミシャグジ。

ああ、ゴメンゴメンと頭を撫でれば嬉しそうに尻尾をフリフリ。

 

「可愛いよなハクって」

「何それ名前?」

「ミシャグジでミーシャは安直かなと」

「白蛇でハクってのも同じじゃないの」

 

ハクって名前の方がいいもんなー?と呼びかけながらハクを首に巻きつける。

そのまま掃除道具を持って今度は料理の準備だ。

ハクには基本汁物をかき混ぜる手伝いをお願いしている。

が今回のリクエストはお茶漬けなので俺一人で料理に入る。

適当に米を炊き、沸かしたお湯でこれまた適当にお茶を作る。

あとは塩漬けしておいた鮭を焼いて、焼きあがったら身をほぐす。

お椀にご飯を盛り付け、鮭のほぐし身を乗せ、薬味としてしその実を少しパラリ。

…完成だ。

お盆にお椀を3つ、それと鍛冶場に作ってもらった鉄製の水差しを乗せて部屋へと戻る。

ハクにはご飯を入れたおひつを運ぶようにお願いした。

 

「お腹すいたー」

「お前も料理覚えたらどうだ」

「あーうー、考えとくよ」

「…覚える気ないな」

「ご飯を食べたら考える」

「はいはい」

 

お椀を配って、お茶を注げば鮭茶漬けの完成だ。

いただきまーすと手を合わせれば、諏訪子がカッカッと茶漬けをかきこむ。

うぅ~ん、美味しいねぇとあっという間にお椀が空になって、おかわり!と差し出してくる。

 

「美味しそうに食べるよな」

「もうあの頃には戻れないね、ハク。前に作ってくれた"ナベ"だっけ?、あれ美味しかったねぇ…」

「あれはまた今度な。あんなもん毎回毎回作るなんて面倒臭くて嫌だ」

 

そりゃ残念と、またお椀を差し出す諏訪子。

俺が食う暇がないとおひつごと諏訪子に押しやる。

 

「数人がよそおっておくれよ」

「俺はお前の嫁じゃないだろ」

「巫女だろ?」

「巫女は奴隷じゃないだろ」

「でも数人だろう」

「…もうハクの分しかご飯作らんぞ」

 

まだまだ調教が足りないねぇとハクに振る諏訪子。

ハクもどう対応したらいいか分からず戸惑っている。

今のうちに食べてしまおう。

結局、それから俺はお茶漬け二杯、ハクは三杯、諏訪子は五杯食べて朝ごはんは終わった。

 

「今日は祭事とかで忙しいから、洗い物頼むぞ」

「えぇ~」

「こないだみたいにおひつに米粒残してたら、また帽子投げ飛ばすからな」

「あれ回収大変だったんだけど」

「お仕置きとして成立してるようで何よりだ」

 

さて洗い物は諏訪子に任せた。

今日は月に一度の祭事なのだ。

いつもより数倍忙しい。

ハク、今度は神社周りの掃除だ。

 

 

 

今日は大変だぞ。




オリキャラが出ましたね
ミシャグジことハクです
といってもめちゃくちゃストーリーに絡ませる、ということはないです
諏訪大社のお手伝いさんとして、頑張ってもらっています


エロ要素がちょっとでもあれば必ずタイトル前に※を付けるようにしています
…さっそく特殊プレイが出てますが大丈夫でしょうか



-追記-
脱字がありましたので訂正しました
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