自分の中で喘ぎ声に「こうだったらいいなぁ」みたいなものがありまして、
男性器や女性器、それに乳首などに性的な接触があったときは基本的に「ア」か「イ」で、
それに対して肛門を弄られたときは「オ」である方がいい、というものです
理由は簡単でその方がエロいからです
とは言えそれは抜きゲーや陵辱ゲーに限った話なんですけどね
マジ恋とかで、おほおおおん、なんて喘いでいるキャラクターは見たくないなぁ…
-あらすじ-
月に招待されてしまった数人
目の前に立っている八意永琳は怪しげな笑みを数人に向ける
洩矢神と八坂神が村から飛び立っていった。
ここからだ。
ここから目を離さず、タイミングを見計らう。
特製の望遠鏡を使い、諏訪の社の様子を映し出して大画面にモニタリングしている。
極力騒ぎのないように計画は遂行したいので数人が1人になる所を狙っているのだが、今私の目に映るのは白蛇が数人に絡み付こうとするところだった。
いくら白蛇とは言え、洩矢神の使いだ。
当初の予定ではもしも戦闘に発展した場合、送り込む玉兎とは別に後から依姫を送り込むことにしていたのだが、結局数人を迎えに行くのも万が一の戦闘も依姫に一任することにした。
最悪の場合は依姫に武力をもって制圧してもらうことも考えている。
もちろん、そんなことはあってはならないことだと分かっている。
頭ではそうはっきりと分かっているはずなのに。
2人は夜帰宅する予定だから、まだ焦る必要などないはずなのに、いっそもう依姫を送り込んで強襲を仕掛けさせたほうが早いのではないかと急かす自分もいる。
「ちょっと落ち着いたら?、まだ始まったばかりよ、永琳」
このモニター室には私以外に姫様、豊姫、依姫、そして当初の計画で数人を招待するはずだった鈴仙という名の玉兎がいる。
しかしモニターを見つめるのは私と鈴仙だけであり、依姫と豊姫は気を練るために集中している。
張り詰めた空気の中、姫様だけはどこ吹く風といつもどおりの様子だった。
「すみません、姫様。どうにも数人を目前にすると落ち着いていられなくなってしまいます」
「目つきが怖いわ。そんな顔してたら数人も怯えちゃうでしょ」
どうやら私は真剣な表情、とは別の顔をしていたようだ。
「そんな慌てなくたって大丈夫よ」
まるで私の心を読むように諭す姫様。
教育係である私がこんなでは姫様に示しがつかない。
頬を両手で挟むように叩いて、急かす自分を霧散させる。
「ありがとうございます、姫様。とにかくチャンスを伺うことだけに徹します」
やっていることは先程と何ら変わりないのだが、私の顔を覗き込む姫様は満足そうに微笑えんだ。
モニターに視線を戻すとちょうど数人と白蛇がキスをしているところが映し出されていた。
自分のやや後ろで同じくモニターを見つめていた鈴仙は、ひゃぁーとか、きゃぁーとか言いながら両手で顔を隠している。
しかし指は大きく開いており、隙間からバッチリ見ているのが分かった。
徐々に濃厚なキス、というよりは白蛇にしか出来ないまるで捕食のような絡みになって、モニター室に淫靡な水音が響き渡る。
為す術もなく唾液を飲まされていく数人。
刺激が強すぎたのか、飄々としていた姫様も顔を赤らめて食い入る様に画面を見つめている。
キスが始まってしまったということは恐らくこのまま部屋に戻って挿入はせずともペッティングくらいはしそうだ。
長丁場になってしまうなとため息をついたその時だった。
唾液を飲みきれなくなったのか大きく数人が咳込んだのだ。
慌てて離れる白蛇。
数人の背中をさすりながら、申し訳無さそうに頭を垂れている。
そんな白蛇を見ながら半ば呆れたように数人は、部屋に戻ったら続きをしよう、と言った。
その言葉を聞いた白蛇は嬉しそうに先に部屋へと戻っていく。
数人は部屋に戻る白蛇を見るとその視線の方向とは違う方へと歩き始めた。
もしかしたらチャンスかもしれない。
顔を赤らめていた姫様も事態の展開に真剣な表情を浮かべている。
数人が歩みを進めた先は洗濯場だった。
咳込んだ際に濡れてしまった巫女服を乾かす為だろう。
今しかない。
私は咄嗟に声を上げていた。
「豊姫、今よ!!」
豊姫は私の声に即座に反応して転送を始める。
依姫は身体を包み始める光に驚くこと無く、ただじっと待っている。
現地へと転送されるのに10秒程かかるのがなんとももどかしい。
焦る私とは対照的にのんびりと服を替えている数人。
もしかしたら白蛇が数人を迎えにくるかもしれない。
間に合って。
間に合って。
祈りが通じたのかモニターには数人の前に立つ依姫の姿が映っていた。
しかも周囲には数人と依姫しか映っていない。
しかしモニターを分割して白蛇を映し出すと、依姫の存在に気付いたのか急いで洗濯場へと向かう姿が見られる。
尻尾には具現化させたのか小さな短刀が握られている。
依姫が数人を手招く時には白蛇は現場に到着してしまっていた。
モニター室に緊張が走る。
白蛇が依姫に飛び掛かろうとする直前に、数人を依姫が抱き寄せた。
間一髪だった。
抱き寄せた依姫の身体は眩い光に包まれていく。
強烈な光を浴びて目をやられたのか地面に転がる白蛇。
危うく万が一の事態になってしまうところだった。
ふう、と息をはく。
危ない瞬間があったとはいえ、これでようやく数人を迎え入れる事が出来た。
安心してモニターの映像を切ると、それと同じタイミングで光が戻ってきた。
眩い光が徐々に落ち着いていく。
そうして光が消えると依姫に何故か抱きついている数人がいた。
その様子にクスクスと姫様が笑っている。
困ったような顔を浮かべる数人に私は声を掛けた。
「ようこそ私の研究室へ」
「ここが数人の部屋よ。と言ってもごめんなさいね、寝具一式しか用意出来ていないの。何か欲しいものがあれば何でも言ってね。出来る限り対応するから」
「は、はぃ」
「そしてココが食堂よ、オススメは月見うどんね。もしメニューに無い物を食べたかったら、レシピを書いて渡してくれればそれに沿ったものを調理してくれるわ。数人の好物が鍋しか分からなかったからこういう形でしか準備出来なかったの、また教えてくれると助かるわ」
「ありがとう、ございます?」
「それでここが…」
私は今永琳と一緒に数人を連れて施設の案内をしている。
清潔感溢れる白色でまとめられた壁に白色の床。
広々とした空間ではあるけれど、そこを歩くのは私達3人しかいない。
戻ったら直ぐに身体測定を開始できるようにと、豊姫に永琳、鈴仙の3人は永琳のラボへと行かせた。
数人の手を握ってあっちが云々、こっちが云々と楽しそうに連れ回している。
施設案内と言っても喋っているのは永琳だけで私はその2人の様子を眺めているだけ。
矢継ぎ早に施設の紹介を聞く数人は引き気味で相槌を打っていた。
洩矢神たちに対する小生意気な態度とは打って変わって、借りてきた猫のように非常におとなしい。
「それでここが浴場よ。あまり広くはないけれどリラックスできるように出来る限りの設備は整えてあるわ。こっちも何かあれば言ってね」
設備の案内を続けていると浴場の間に着いた。
永琳は、数人がリラックスできるように、と言っていたが私としてはリラックスさせる気などさらさら無い。
実はこの施設、なんと永琳の自宅を改造したもので、この浴場もお風呂場を改装したものなのだ。
数人がここに拉致されるまで私達が浴場を使っていた。
そして数人が来てからもこの浴場を使う気でいる。
ということは。
数人と私達が鉢合わせになる可能性が非常に大きいということ。
永琳も数人を本当にリラックスさせたいのなら数人の自室に風呂場を設けてあげれば良いのに、そうしなかった辺り永琳も研究抜きで数人に近づきたいという意志があるのが丸分かりだ。
私は数人が入っている時にこっそり忍び込んで悪戯してやろうと考えている。
本当、楽しみねぇ。
「あの?、どうかしましたか?」
顔に出てたのだろう。
数人が不思議そうにこちらを見ている。
「何でもないの、ごめんなさいね?」
外面向きの返事をする。
片手で口元を隠していかにも、良家のお嬢様、というように振る舞った。
いつもの私を見せるのはもうちょっと後で良いだろうと思っていたのだけど。
「んふっ、い、いや、何でもないです」
数人は笑った。
それも笑みを漏らすような笑い方に思わず呆気にとられてしまった。
まるで普段とのギャップを知っていて、お前そんなんじゃないだろう、と言われているかのようだった。
問い詰めようとしたが、それよりも先に永琳が口を開いた。
「姫様?、数人?、どうかしたの?」
「いえ、何でもないです」
「何でもないわ永琳」
まぁ時間は幾らでもあるのだし、あとで聞き出せばいっか。
永琳が数人の手を引き、私が数人の後ろを歩く。
施設の案内も終わりを迎えると、あとはラボへと向かうのみとなった。
あれだけ饒舌だった永琳も無言になり、数人も私達の雰囲気の様変わりに不安気な顔を浮かべている。
「あ、あの、永琳、さん?、今、どこに向かっているんですか?」
「私のラボよ」
非常に素っ気ない返事に数人は言葉を濁らせる。
永琳としてはもう説明を終えて早く検査に取り掛かりたいのだろう。
無言になってからは歩く速さも上がっている。
永琳の履く靴がカツンカツンと廊下に鳴り響く。
そうして辿り着いたラボへの入り口は窓の無い大きな白い引き戸で閉じられている。
音もなく開かれたその戸の奥は暗い。
私達はその中へと入ると戸を閉じてロックを掛けた。
この次の話からエロがしこたま続くと思います
身体測定からお風呂から実験まで
少々くどくなってしまうかもしれませんが
是非読んで頂ければと思います
お楽しみに