月に到着して初のエロになります
始めは軽いエロから始まりますので、リクエストをされた方々はもう少しお待ち下さい
-あらすじ-
施設の案内をされた数人
しかし数人は何で永琳たちと一緒にいるのかよく分かっていない様子
保健室みたいな戸の奥にはまるでテレビで見る手術室みたいな空間が広がっていた。
蓮の実みたいに電球を何個もつけた照明、何の薬品かは分からないが色んなラベルの貼ってある瓶が所狭しと置いてある戸棚、それに医者がレントゲン写真をカシャッと上に差し込んで透かして見る器具などなどそれはもう永琳が医学にとても精通していることが分かり過ぎるほどの部屋だった。
その部屋の真ん中に置かれた手術台の横に綿月姉妹と優曇華が立っている。
何故か依姫が部屋に入ってきた俺を睨みつけていたがその理由は分からなかった。
「さ、そこの手術台に座って頂戴」
永琳がそう言うと、豊姫が手に持つiPadのような薄いコンソールをいじった。
すると平たい手術台が音もなく歯医者でよく見る椅子へと変形していく。
その変形する動きがあまりに滑らかで、まるで映画のような世界だと驚いていると依姫が怒った声を上げた。
「数人!!、お師匠様が座れ、と言ったんだ」
「まぁまぁ依姫ちゃん」
びっくりした俺は慌ててその椅子に座った。
ボフッと音を立てて座ると身体を包み込むような柔らかい座り心地が凄い。
まるで俺が座ることを前提として作られた椅子のようだ。
そう言えば、今更だが俺は何故ココにいるのかよく分かっていない。
そこら辺については今から説明されるのだろうか。
椅子に座ると自分の左側に綿月姉妹が、右側には輝夜と優曇華が立った。
場所が場所なだけに4人の視線はまるで実験動物を見るような目で気分が悪い。
本来なら快適にくつろげる筈の椅子なのに、身体は縮こまってしまう。
豊姫が再びコンソールをいじると自分の目の前に椅子がせり上がってきた。
黒革で高級感が溢れるその椅子に永琳は座ると豊姫からコンソールを受け取った。
「ああ、やっと始められるのね」
何のことかさっぱり分からないが、感動も一入といった永琳に声を掛けた。
「その…、良かったですね?」
周りからクスクスと笑い声が聞こえた。
見れば輝夜と豊姫が笑っている。
何故か依姫は俺を睨んだままだ。
永琳はニコッと笑うと、
「ええ、本当に。数人が来てくれて本当に嬉しいのよ」
と口にした。
永琳の笑みはとても美しくて、とても綺麗で、でも何故か少女の笑みを感じさせるその微笑は男の心を射止めるには十分過ぎる程の威力があった。
ふとした時に浮かべる諏訪子の笑みや神奈子の物憂げな表情を見ていなかったらすんなりと永琳に惚れ込んでしまっていたかもしれない。
俺はその笑顔に見惚ずにここに来てからずっと気になっていたことを話した。
「で、あの。俺はどうしてここに連れてこられたんでしょう?」
永琳に問いかけた筈のその質問は、誰にも返されることはなかった。
沈黙がこの空間を漂っている。
永琳も含めて誰も喋らない。
優曇華以外が俺をニヤニヤと見つめるばかりだ。
ああ、なんか嫌な予感がする。
微妙に違うけどこの状況に非常に既視感があった。
それは確か初めて諏訪子に会った時…。
「まずは自己紹介から始めましょう」
永琳は思いついたように手を叩いた。
「私の名前は八意永琳。ここの研究所の主よ、宜しくね」
どうしてか自身が月の賢者であることや、輝夜たちの教育係であることは言わなかった。
それには絶対に触れないように気をつけよう。
もう諏訪子たちの尋問の二の舞いは嫌だ。
永琳の自己紹介が終わると今度は輝夜が口を開く。
「名前は蓬来山輝夜。数人さんの話はよく永琳から聞いていたの。お会いできて嬉しいわ」
蓬来山輝夜。
通称ぐーや。
元いた世界では二次創作でニートだのサボり魔だのなんだのと描かれていた月のお姫様だ。
しかし俺の目の前にいる輝夜からは微塵もそんな気配は感じない。
俺に微笑みかけながら自己紹介する際も口元を隠しながらだった。
まるで平安時代の貴族のお嬢様を彷彿とさせるその振る舞いはとても綺麗で、月の姫である、ということがよく納得出来るものだった。
というか東方プロジェクトのキャラクターはみんな美人美少女ばっかりだ。
改めてそう思う。
永琳も輝夜も依姫も豊姫も優曇華もみんなみんな可愛いし、綺麗だし、美しいし。
そう考えると何故自分がそんな美人美少女たちに囲まれているのかやっぱり不思議に思う。
ふと豊姫の方を見ると、豊姫は微笑んで自己紹介を始めた。
「私の名前は綿月豊姫。豊姉ちゃんって呼んでいいのよ?」
「へ?、豊姫さん?」
「違うわ、豊姉ちゃん、よ」
「と、豊、豊姉ちゃん」
「そうそう、偉いわね、数人ちゃん」
豊姉ちゃん、と呼ばれたことが嬉しいのか腰をくねらせながら喜ぶ綿月豊姫。
蓬来山輝夜と並ぶ月の名家のお嬢様だ。
本人が東方プロジェクトに出たのは東方儚月抄という漫画なのだが、そこではあの八雲紫に土下座させるほどの実力者として描かれていた。
ただ紫もその土下座は演技だった、みたいにも描かれていたし実際豊姫にどれほどの実力があるのかは分からない。
分からないけれど目の前で俺に、豊姉ちゃん、と呼ばせようとする豊姫からは謎の迫力があった。
この人を奴隷にするには相当骨が折れるんだろうな。
「おい数人。私は綿月依姫だ。お前の為にメニューを組んでやった。楽しみにしていろ」
さっきからやたら突っかかってくるのはその豊姫の妹にあたる綿月依姫だ。
何した記憶もない、というか初対面のはずなのにやたら嫌われている感がある。
まぁこんな美少女に嫌われるのも悪くないかもって違う違う。
メニューってなんだ。
楽しみにしていろってなんだ。
依姫は俺に何をさせるつもりなんだ?
依姫の方を向いていると肩を叩かれた。
振り向くと優曇華がエヘヘと笑っている。
めっちゃ可愛い。
「どうも数人さん。私、鈴仙って言います」
「うどん…」
「うどん?」
「ああ、いや、何でもないよ、うん。そう言えばうどんが食べたいなぁなんて。お昼ご飯まだだしさ」
危なかった。
鈴仙、とだけしか言わなかったから危うく、優曇華は?、と言いそうになった。
永琳が食堂のオススメと言っていた月見うどんを思い出して無理矢理に誤魔化した。
もしかしたら鈴仙はまだ鈴仙だけなのかもしれない。
確か優曇華とイナバの部分はそれぞれ永琳と輝夜が名付けたんだと思うけど、それは未だなんだろう。
冷や汗をかく俺を横目に鈴仙は食堂のうどんについて語っていた。
「うどんといえば食堂の月見うどん、とっても美味しいんですよ。私の友人がやっているんですけどまた後で一緒に食べに行きましょうね」
またニコッと笑ってくれた。
食べに行きましょうねって言いながら首を傾けてニコッと笑ってくれた。
ふわっと揺れるうさ耳がなんとも触り心地の良さそう耳だった。
新参ホイホイなんて言われていたけど分かるなぁ。
凄い可愛い。
「さて、一通り自己紹介も終わったわね」
「そうね、終わったわね」
「お師匠様、それでは」
「楽しみだわぁ」
鈴仙の可愛さを堪能していると知らないところで話が進んでいる。
何のことだろう。
「ポチッと」
輝夜が永琳の持つコンソールを強く叩いた。
その直後だった。
椅子からまるでアニメのような手が複数伸びたと思うと両手を肘置きに、両足を足置きに固定されてしまったのだ。
伸びた手は器用に俺の手足にテープを巻いていく。
あまりに急な展開に慌てることも出来ず、テープ巻くより拘束具がカシャンと出てくる方が早いんじゃないかと呆けた頭でその縛られる様を見ていた。
「馬鹿ねぇ、こっちの方がなんか面白いじゃないの」
顔を上げれば輝夜が楽しそうに縛られる様を見ている。
輝夜の纏う雰囲気はお淑やかなお嬢様とはかけ離れたものだ。
俺のよく知る、暢気で面白いことに目がない輝夜だ。
「あのお淑やかな輝夜姫は偽者だったのか」
「あら、あなたも調子が戻ってきたみたいじゃない」
輝夜はその場でくるりと回ると、
「名前は蓬来山輝夜。数人さんの話はよく永琳から聞いていたの。お会いできて嬉しいわ」
ご機嫌顔でそう言った。
「私達の自己紹介が終わったから、今度は数人の番よ」
「いや、別に自己紹介するのに縛り付ける必要は無いんじゃないかな」
尋問されるような理由は無いはず。
「今から数人にするのは問診よ。色々検査をするにあたって聞いておかなければならないことがあるの。だから正直に答えてほしいのよ」
「あの、永琳…さん?、別に嘘なんて付きませんよ」
何故だか永琳、と呼び捨てには出来なかった。
しかし検査ってなにするんだろう。
至って健康のはずなんだけど。
「私は別に普通にやるはずだったのよ?、でも姫様達がね…」
「万が一、億が一にもお師匠様に嘘を付くようなことがあればお仕置きだからな、数人」
「嘘かマコトかは鈴仙が判断するわ」
「波長で分かっちゃうので正直にお願いしますね」
問診なんて言ってるけどこれ尋問だよね。
嫌な予感をひしひしと感じてたのはこれだったのか。
「まぁいいですよ、じゃぁ早速始めましょうよ」
とっとと終わらせて月見うどん食べに行こう。
問診、という名の尋問は順調に進んでいった。
病気はしていないか。
服薬している薬はあるか。
アレルギーはあるか。
その質問に対して数人はさくさく答えていく。
この段階で嘘をつく理由などないのだから順調に進んでいって当たり前なのに、輝夜様も依姫も退屈そうに八意様と数人の問診を見ていた。
「では、これで基本的な問診は終わりよ」
「そうですか、それはなによりです」
ふう、と息を吐く数人。
本人はもう終わったと思い込んでいる。
むしろこれからが本番なのに。
「さ、ここからはより深いところを聞いていくわね」
「はい?、もう終わりじゃないんですか?」
「まだに決まってるだろう」
「そうよ、やっと本番よ」
今までの問診もとても大事なものなんですよ、輝夜様。
苦笑する私と八意様を置いて2人は数人にそう詰め寄った。
「じゃぁ、まず1つ目の質問行くわね」
「はい、どうぞ」
「精通したのはいつ?」
八意様の質問に数人は呆気に取られている。
口元がパクパクと動くだけでそこからは何も音は発せられていない。
「あ、あら?、聞こえてなかったのかしら。もう一度言うわね?、数人が精通したのはいつかしら」
数人の反応を聞こえていなかったものと勘違いした八意様が再び尋ねた。
もちろん彼の耳には届いていたが、あんまりな質問にショックを受けて度肝を抜かれてしまったのだ。
ようやく喋れるようになっても口元からは、えー、とか、んー、とかしか聞こえない。
言いたくないのか頬を赤らめている。
しばらく沈黙が続くものの、答えないと進まないので渋々と数人は口を開いた。
「じゅ、11歳だったと、思います」
「あら平均より1歳早いのね。その時は夢精?、それとも自慰行為?」
「あの、これ必要ですか?」
「お師匠様の質問に質問で返すな!」
淡々と続ける八意様に数人は疑問をぶつけた。
がしかしその反応を良しとしない依姫が数人に怒りを向ける。
「数人にはお仕置きだな」
依姫はどこからか取り出したボタンをポチッと押すと、数人を縛り付けた手が脇腹をくすぐり始めた。
「は?、お仕置きってぇぇぇえっ?!!!、あひっ、ひっ、あっははあははははあはっははっはぁっ、やめっ、あひゃひゃはははははっ!!」
白いグローブが数人の脇腹をこれでもかとくすぐる。
動けない数人は頭を振り乱しながら悶絶している。
「言う、言うっ、言うからぁっ!!、あはははあははっ、くひっ、くひひひひひひっ、とめっ、とめてぇっ!」
依姫が再びボタンを押すと、手は動きを止めた。
涙を浮かべながら肩で息をする数人。
「はぁっ、はぁ、はぁっ、はっ、はっ、せ、精通は、オナニーでした、はぁっ、はっ」
息も絶え絶えな数人はなんとか答える。
八意様はその答えをコンソールに打ち込むと次の質問へと移った。
そこからは正真正銘の尋問が始まった。
数人が抵抗したり、無視したり、あまりに長考したりしていると依姫がお仕置きと称してくすぐりボタンを押すのだ。
徐々に喋ることすら困難な程に疲れていく数人。
その様子を見るとつい口角が上がってしまう。
それは私だけではなく、鈴仙を除く全員がそうだった。
「鈴仙は楽しくないの?」
小声で聞いてみると鈴仙は、
「楽しいは楽しいです。でもちょっと、可哀相かなって思いまして」
と答えた。
鈴仙は玉兎の部隊に所属していたのを私が引き抜いたのだが、聞けば鈴仙は部隊でイジられキャラだったらしい。
弄られた経験から判断すると、この数人のくすぐりはやり過ぎでは?、と判断したからあまり笑えないのだと。
数人を見ると丁度くすぐられている最中だった。
「あひゃはっひゃははあはははっ、ひぃーっ、ひぃーっ、ゆるして、も、ひゃひゃひゃはははっ、しぬ、じぬっ、じぬ、いひひひゃははははあはっ!!!」
暴れる身体も始めた頃ほどの元気はなく、時折身体をよじるくらいだ。
「お疲れ様。これで問診は終わりよ」
「ひっ、ひっ、ひぃ、ひぃ、お、おわり?、おわった、の?」
くすぐりの余韻が身体をビクつかせている。
女顔も相まってまるで陵辱された後のようだ。
「ええ、終わったわ」
「よかった、よかっ、た、はぁ、はぁ、し、しぬ、かとおもった」
「私のはね」
これで終わりではない。
一応、八意様の問診はこれで終わり。
でも誰も八意様だけで終わるとは言っていないのだ。
「あ、ああ、い、いや、しぬ、もう、しんじゃう、わらいすぎてからだがつらいんです、ゆるして」
「今からは蓬莱山輝夜のターンよ」
輝夜様の手には3つのボタンが付いたリモコンが握られていた。
やたら時間が掛かりました
お待たせして申し訳ないです
くすぐりってエロいですよね
今回はあまりエロさが出ていませんが、
次の話ではくすぐりからエロへと繋がるので
そういう理由でタイトルに※を付けています
くすぐられながらイクってエロいと思います