投稿が遅れた理由は依姫をMとして書いてしまったからでした
慌てて書き直しました
いつか依姫と豊姫のダブル責め、書きます
-あらすじ-
淫靡な体験を喜々として語る輝夜と貴重な体験だったと満足そうに語った永琳
その2人を見て憤慨する依姫は…
「何をトロトロと走っているんだ!、私と同じ速さで走らないか!」
「無理に決まってんだろ!、そんな速度で走ったら10秒と持たんわ!」
ランニングマシーンで嫌々走らされている俺は依姫に怒鳴り返す。
ウォーキングよりほんの少し速い程度のスピードで走る俺とは違い、俺の全力疾走よりも更に速い速度で猛ダッシュする依姫がこちらを睨む。
依姫が超人的な強さを持つのは身体に神を降ろすからだと思い込んでいたけれど、器となる身体のスペックが既に超人のそれだった。
「というかな依姫!、なんで俺は走らされてんだ!」
「それはお前を鍛えるからだと言っただろう!!、男の癖してそんなだらしない身体など許さん!!」
俺は朝食を鈴仙たちと楽しんでいたはずだったのに。
清蘭の作った塩鮭定食に舌鼓を打ち、そのまま玉兎3人と遊ぼうかと予定を立てていた時に背後から声を掛けてきたのが依姫だった。
お前を今日から鍛えると言い放つと俺の抵抗を無視してトレーニングルームへと引き摺り込んだ。
トレーニングルームは依姫の自室の一部だそうで、身体の色んなパーツを余すことなく鍛える為に備えられたマシーンの数々にストレッチをする為に敷いてある青いマットなど本格的な一部屋だ。
いつの間にか上下青のジャージに着替えた依姫に渡された同じ色のジャージを見る。
抵抗は無駄だと諦めた結果、走ることとなった。
「はぁ、はぁ」
「お前まさかもう疲れたわけじゃないだろうな」
信じられないものを見たような顔をするな。
俺は元いた世界では帰宅部だったし、インドア派だったんだ。
自分の体力の無さは自覚していたからこの速度で走っていたわけだけど、それでもやはり少し疲れてきた。
少し歩くか。
そう思って速度をより落とそうと歩き出そうとした時だった。
「何歩こうとしてるんだ」
依姫が何かを操作した途端、俺のマシーンが加速を始めた。
走っていた時の速度よりも加速していくベルトに足が縺れそうになる。
「ちょ、オイ!!!、な、なにして、ちょっと、はやいぃぃ!!」
あまりの速さにそれ以上喋ることが出来ない。
ちょっとでも呼吸が乱れてしまえばぶっ倒れてしまいそうだからだ。
まるで機関車のような呼吸のリズムに喉が痛くなってきたし、横っ腹なんてもうずっと痛い。
必死の走りは依姫に一定の満足を与えられたようで感心するような物言いで俺に声を掛ける。
「やるじゃないか数人。お前には神力を循環させる非常に高度な技能があるんだ。それを鍛えないとは宝の持ち腐れも良いところだぞ」
このままあと30分走るぞと言い放った依姫に思わず殺意を抱く。
無茶言うな。
神力の循環を鍛えるにしたってこんな訓練はないだろう。
根性論とか精神論とかそんなんで鍛えられるものなのか。
時計を見ればまだ10分と経っていない。
速度を落とそうにも思わず躓いてすっ転びそうで怖くて出来ないし、飛び降りようにもこんな早鳴りの心臓で急停止しようもんなら死んでしまう。
地獄だ。
諏訪子たちの責めとは違う、本物の地獄。
ただただ走るしか無いこの苦痛に半泣きになっていた。
「よし、30分経ったぞ。数人、よく頑張ったな」
「はぁ、はっ、はぁっ、はぁっ、はぁ」
も、もう駄目だ、た、立てない。
徐々に速度を落としてくマシーンの上で震える下半身を何とか叱咤する。
こいつの前で無様な姿は見せたくない。
何言われるか分からない、というか文字通り死ぬほど頑張ったのにもし転んでそれを貶されでもしたら多分泣く。
マシーンが止まっても身体が動くことを許さず、既に降りている依姫は後ろから怪訝そうな声をぶつけられる。
「何しているんだ数人。ランニングの次は筋力トレーニングだぞ、早くそこから降りないか」
はぁ?
こんな死に体にまだ何かさせようと言うのか。
「ふざけんな、このっ、バカ依姫ぇぇぇええっ!!!!!」
ブチ切れた俺は振り向いて依姫に飛び掛かる。
ほんの少し反応が遅れた依姫は俺ともみくちゃになってマットに倒れ込む。
「くっ、このっ!、何をするんだ数人!、はなっ、離れないか!!」
「うるっせぇ!、筋力トレーニングなんて今の身体で出来るわけねぇだろ!!」
俺を引き剥がそうと躍起になる依姫。
疲労で動けないこの身体も火事場の馬鹿力のおかげか何とか喰らいつけている。
ゴロンゴロンとマットの端まで転がって、またゴロンゴロンと転がっていく。
依姫はそうじゃないが俺はあの猛ダッシュで滝のような汗をかいていた。
その為、びっしょびしょになったジャージから染み出す汗が依姫のジャージに染みこんで汚していく。
「おい!、お、お前の汗が私の服についたじゃないか!、いい加減離れろバカ!!」
「やだね!、お前の口から今日はこれで終わり、って言うまで離れないからな!!!」
抵抗する依姫に絡みつく。
思いっ切り抱きつき、両足を依姫の足に絡みつかせて抵抗する。
恥ずかしいがもうコレ以上身体を動かしたくない俺の精一杯の抵抗だ。
何度もマットの上を転がり続けた結果、観念したのか依姫は動くのを止めた。
諦めたか…。
抵抗する依姫に抱きつき続ける事自体、いい運動になってしまっていたがそんなことは気にしない。
やっとこれで終われる。
「数人」
「何だ、これで終わりだな?、もう動きたくないんだ」
依姫が口を開いた。
俺の粘り勝ちというわけだ。
取り敢えずこの部屋を出てシャワーを浴びに行こう。
そして自室に戻って休憩するんだ。
「お仕置きだ」
「くっ、離せっ、このぉ、くそっ」
今数人は私に馬乗りにされて喘いでいる。
仰向けになった数人のお腹に座り込み、両手を太ももで挟むようにして拘束した。
「数人、素直にごめんなさいと言えたら許してやろう。依姫教官、生意気言って申し訳ありませんでした、とな」
「冗談じゃない。そもそも俺はお前に頼んでなんかないぞ」
そうか。
そういう態度を取るのか。
けれど私は優しい。
部下の玉兎たちからも優しいと評判の私だ。
だからもう一度チャンスをやろう。
両手を拳の形にして数人のお腹に軽く当てる。
そしてゆっくり沈ませていく。
「ごめんなさいと言えば許してやるぞ、数人」
「ふっ、ぐぅ、うぅ、い、いやだ、俺はわるくないぃ、と、とっとと降りろぉ」
抵抗するならこうだ。
「うぎっ、ぎぃぃぃ、ひぃ、ひっ、ひぃ、ひ、ひきが、れきな」
拳を沈ませることに加えて両足で数人のお腹を締め付ける。
呼吸もままならない数人は額に汗を滲ませながらも謝ろうとはしない。
なかなかいい根性している。
一度緩めて呼吸を整わせてやるとしよう。
「お前が謝るまで続けるぞ?」
「好きにしろよ、依姫になんか屈しないからな」
ほう。
私は数人が構える前に思いっ切り締めあげた。
両手も拳ではなく、親指を突き刺すようにお腹に沈ませていく。
「おえっ、へ、へぇぇぁ、ひ、へひっ」
声にならない悲鳴を上げても尚、頑なに謝ろうとしない。
骨が折れない程度にずぶずぶと親指、人差し指を突き刺していく。
痛みと呼吸の出来ない苦しさで数人の顔が大きく歪む。
「耐えるなぁ。次はこうしようか」
時間さえ掛ければこれで謝らせることは出来る。
しかしそれでは私が面白くない。
再度緩めて呼吸を整わせる。
落ち着いたタイミングを計って数人に倒れこみ、両手を数人の背中へと回して抱きしめる。
「何度でも言うぞ。謝るんだ」
耳元で囁くも数人はまだ抵抗するようだ。
「まぁ、そうでなくちゃ、面白くないがなっ!!」
抱きしめる両手に力を強く込める。
ミシッと骨が悲鳴を上げる音が聞こえる。
「あっ…、かっはっ、はっ、あ」
全力を込めてしまうと数人が潰れてしまう為に調整する必要がある。
潰れさせず、且つ程よく苦しませる。
面倒な調整とは感じない。
何故なら必死の形相で耐えようと試みる数人を見るのが楽しくてしょうがないからだ。
少し手の位置を変えて抱きしめる。
その度に呻いて、苦しい顔を浮かべる。
目に涙が溜まりつつある数人がどうしてこんなに愛しいのだろう。
私はお師匠様が非常に興味深い物を見つけたとはしゃぐ理由が男だと知って大きな衝撃を受けた。
神と淫らな行為に興じる、いや、興じられている数人を初めて見た感想は、無様過ぎるこの男に何故お師匠様が、という悲しみだった。
しかしお師匠様が逐一撮り纏めていた数人の生活の記録を見続けていると、いつの間にか映像に移る神に私を置き換えて妄想するようになった。
私の責め苦に悶絶し、涙を流し、悲鳴を上げる。
そういう妄想を繰り広げると身体が高揚して抑えられなくなる。
お師匠様に数人を会わせたくはないが、そうしなければ私が数人と接触することが出来ない。
悩み抜いた結果、お師匠様と数人が接触してしまうその怒りを数人にぶつけることで解消しようと決めた。
「もう少し強く締めるぞ」
「や、やめへ…、ひ、いき、できな、…あうぅっ!!」
その決断は正解だった。
もう楽しくて楽しくてしょうがない。
怒って組み付いてきた時は何事かと驚いてしまったが、落ち着いて締め上げれば簡単にダウンした。
神力を循環出来ると聞いて大いに驚いたが、組み伏せてみればただの人間だ。
こうして締めあげてもまだ耐える辺り、一般的な人間よりは頑丈そうだが。
「ん~っ、ふ~っ、ううんんんっ!!!」
浅い呼吸を繰り返す数人に口づけをする。
私の初めてだったが不思議と抵抗は無い。
数人を更に苦しめるつもりで口を塞ぐ為に自分の唇を使っただけ。
ただそれだけだ。
数人のお腹を両足で締め付け、胸を両腕で締め付け、唇を使って呼吸を制限する。
お互いに微動だにせず、ただ時間だけが流れた。
気づくと数人の身体が震えている。
流石にやり過ぎたか。
両手足を緩めて馬乗りの状態に戻る。
「数人、どうした?、降参か」
緩めたが許したわけではない。
謝罪の言葉を聞くまでは何度でも繰り返すつもりだ。
しかし数人は返事をしない。
そっぽを向いてこちらに目を合わせようともしない。
いじらしい態度に思わずもっと苛めたくなってしまうが、よく見てみれば私に目を合わせようとしない理由があった。
泣いている。
嗚咽を押し殺そうと唇を噛んで震えている。
何て可愛らしいんだ。
何て愛しいんだ。
「数人、泣いているんだな」
両手を頬に添えて、こちらを向かせた。
「うう、み、見る、な、うっく、な、泣いて、ない」
身体が熱くて堪らない。
組み伏せた数人が泣いている。
もうどうしようもなく身体が熱くて、同時に何かが満たされていくのが分かる。
「少しやり過ぎてしまったな。苦しかっただろう、すまない」
あやすように抱きしめる。
馬乗りを止めて数人が辛くないように優しく覆い被さる。
左手で数人を抱き、右手で頭を撫でる。
私の変わりぶりに驚いた数人だったが、もうコレ以上苦しめられないと分かったのか安堵した様子で私の胸に顔を埋めてきた。
「ご、ごめん、な、よ、依姫。俺の、た、為にメニュー、考えて、くれて、たんだろう?、でも、久し振りの運動で、ひっく、身体が、辛くって」
「そうだな、私もお前を鍛えられると分かって気持ちが逸ってしまった。すまん」
まぁ本心ではある。
数人にとってあの全力疾走は本当にキツかったのだ。
玉兎たちを鍛える感覚で数人の訓練に臨んでしまったのは失敗だった。
そのおかげで素晴らしいものを見れたわけだが。
「今日はこれまでにしようか。今の身体では動くのも辛いだろう」
「う、うん。ごめん」
私の胸の中で小さくなる数人がもう可愛くて可愛くて。
思いっ切り口づけして貪りたくなってしまうが、その衝動を何とか抑える。
痛む身体をさすってやると気持ちよさ気に目を細める。
今は弱った数人を愛でるだけに止めよう。
「数人ちゃん、大丈夫かしら」
昨日の報告会で肩を震わせていた依姫ちゃんを思い出す。
加減を上手く出来ない子だから彼を泣かせちゃってるんじゃないかしら。
トレーニングルームを使うと言っていたから扉の前まで来たけれど、何故か全く音が聞こえない。
依姫ちゃんの声も、数人ちゃんの声も何も聞こえない。
まさか何かあったのかしら。
「依姫ちゃん!、数人ちゃん!、大丈夫?!」
思いっ切り扉を開く。
見渡しても誰もいない。
しかし奥に敷いてあるマットに目を向けるとお互いジャージ姿の2人が抱きしめ合っていた。
依姫ちゃんが慰めるように数人ちゃんの背中を撫でている。
もう事は終わったのかしら。
このままじゃ全貌が掴めないので近づいて話しかけることにした。
「よーりひーめちゃん!」
「お、おわぁ!?」
何故か驚いたのは数人ちゃんだった。
慌てて顔を隠そうとするも潤んだ目を私は見逃さなかった。
依姫ちゃんはアイコンタクトで指摘しないで欲しいと訴えてきたから触れないことにする。
…でもやっぱり泣いちゃったのね。
泣き顔を隠すために両手で顔を覆うって、むしろ泣いていることのアピールのようなものだと思うのだけれど。
「お姉様、もう時間でしょうか」
「ええ、そうよ。八意様が首を長くして待っているわ」
そうですか、と答えるも数人ちゃんをさする手は止まらない。
結局、依姫ちゃんから彼を引き剥がすのに30分掛かってしまった。
何があったのかとても気になるけれど、それは今日の報告会に期待するとしましょう。
依姫のベアハッグ責め、如何でしたか
エロではないだろうと判断して※はタイトルに付けませんでした
エロじゃない責めは今回が初めてでしたがノリノリで書けました
むしろMとして書いていた時の方が筆は遅かったです