おつまみ系のお菓子を食べるのが好きなんですが
最近の流行りはチキンラーメンとピーナッツを混ぜた奴です
不思議と美味いんですよね
-あらすじ-
永琳が行った肛門への施術に気付かない数人
そんな数人は初めての潮吹きを豊姫に体験させられました
報告会。
八意永琳様、蓬莱山輝夜様、綿月豊姫様、そして綿月依姫様の4名で構成されるこの会は今回で2度目だという。
いつもならその4名だけで進行するはずの報告会に何故か私たち月兎も呼ばれた。
大きな円を形取る会議用テーブルにそれぞれが席に着いている。
「それでは報告会を始めましょう」
最初に口を開いたのは永琳様だ。
遂に数人への肛門の施術を始めたようで、これから先が楽しみで仕方ないのと笑みを零していた。
次いで喋られたのは依姫様。
自分とほぼ同じ身長なのに抱き締めてみると何故か小さく感じる事や、そのお仕置きの果てに見た数人の涙が最高だったと永琳様同様に喜々として語っていた。
報告会のトリを務めたのは豊姫様で永琳様のマッサージ本のおかげで数人ちゃんを気持よくさせる事が出来ましたと礼を言った。
情報の共有という理由で開かれた報告会だけど、情報の提供元である3人は皆楽しげに笑顔を浮かべて、またやりたい、次はこうしたい、と口を揃えて言う。
まるで私たち月兎がする女子女子したガールズトークのような雰囲気に拍子抜けというか肩透かしをくらったような気分になる。
もっと数人について重要な情報が語られるかと思ったんだけど…。
期待していた内容ではないものの、あまりに生々しい内容に清蘭や鈴仙は顔を赤く染めている。
自分も頬に手を当ててみれば少し熱い。
こういう類の話は聞いてしまうとどうしても、自分たちが兎だからなんだろうけど、反応してしまう。
ちなみに数人とそういう事をする時は3人一緒と話し合って決めた。
3人いれば暴走してしまっても2人で抑えられるからという理由は建前で、本当は鈴仙も清蘭も私も1人で数人を相手にするのはちょっと怖いからというのが本音。
今はまだお茶会を開いて会話するだけにしているけど、4人の予定が多少空くようになったら多分する。
3人で数人とする妄想に気恥ずかしくなって清蘭の方に顔を向ければ目が合った。
視線を鈴仙に向ければさっきよりも顔を真っ赤にした鈴仙が照れ笑いしている。
みんな考えることは同じみたい。
「さ、これで粗方終わったわね」
輝夜様がコホンと1つ咳払いをした。
それだけで先ほどまでの浮ついた空気は何処かに行ってしまい、かわりに身の引き締まるような緊張感が場を満たす。
いつもの輝夜様らしくない、というか見たことすら無い真剣な表情に息を飲んでしまう。
「今回の報告会に鈴仙たちを呼んだ理由、それは数人に関することでとても大切な話があるからなの」
静かに輝夜様は喋り始める。
「単刀直入に言うわ。……私は、洩矢諏訪子、八坂神奈子、そして洩矢ハクの3人が構成する鴇矢数人を囲う会に参席、及び鴇矢数人奴隷化計画に参加することを決めたわ」
「…はい?」
爆弾発言だ。
聞いた永琳様が素っ頓狂な声を上げた。
輝夜様の言い方から判断するに、私は洩矢神たちと顔を合わせて話し合った、と考えられるがまさか。
「ちょ、ちょっと待って。豊姫、どういうこと?、まさか輝夜を地上に送った?」
永琳様は豊姫様に怒気を含めた口調で問い詰める。
現在月と地上とを行き来する方法は豊姫様の能力に頼るしか無い。
永琳様の知らないところで輝夜様が洩矢神たちと会った、ということは豊姫様がその能力を独断で使ったということになる。
「永琳、それは私が豊姫に命令したからよ。豊姫に非は無いわ」
「……言いたい事は山程あるけれど、一先ず置いておきましょう。それで姫様?、洩矢神は他に何を言っていたのかしら」
「私たちの仲間になるのであれば数人をどれだけでも弄っていい、病気の看病と称して淫らなことをしても構わない、ただし、会の参席と計画の参加を約束できない場合には数人に近づく事を一切禁ずる、と言ってたわ」
拉致計画なんてするものじゃなかったわね、と輝夜様は悔やんだ。
最初から友好的に洩矢神たちと接した上で数人を預かる事が出来ればこんな脅しは貰わなかっただろう。
永琳様立案の招待計画はあくまでどうやって数人をこちらに連れて来るかだけを考えた物。
こちらが満足すれば後は適当に返せばいいと、無限にある人生の内の暇潰し程度と捉えていたことが完全に仇となってしまったようだ。
約束さえ出来れば何してもいい、と言われているが永琳様は苦々しい表情をしている。
「…迂闊だったわ。洩矢神は元から友好的だったという訳でしょう?、こんな計画さえしなければ対等に数人のことについて交渉出来た可能性があったということじゃない」
「やってしまったことはもう仕方がないわ。あと私たちが出来ることは約束をするかしないか選ぶだけよ」
拉致をしてしまった後ろめたさ故に洩矢神たちに対して強く出ることが出来ない。
当然約束するつもりだけど、今後こちらからの要求を通そうとする時は面倒なことになる、と永琳様は呟いた。
せっかく見つけた最高の玩具を試遊しただけで取り上げられる事を良しとするような人はここにはいない。
しかし永琳様や依姫様が頷く中、ただ一人豊姫様だけ何故か首を横に振った。
「私は遠慮しておきますわ。むしろこれっきりである方が情が移らずに済みます。ちょうどいいタイミングです」
「お姉様どうして?、あれだけ楽しそうにマッサージの内容を話していたじゃない」
依姫様の問いに豊姫様は悲しげに笑うだけで理由は答えないが、約束をしない理由は何となく予想が付く。
情が移ることに抵抗がある、ということは別れの時を迎えたくないということ。
恐らく寿命の違いに嘆いているのだろう。
輝夜様や永琳様も同じく理由に気付いたようで、呆れたような表情を輝夜様はしている。
「そう。だからあの時あんな態度取ってたのね?、豊姫らしくないとは思っていたけれど」
「豊姫、数人の寿命なら気にすることは無いわ。神力の循環機能をより発達させることが出来れば寿命は莫大に延びる。それに今の時点でもう1万年くらいはあるのよ?」
「…あ、あら?、そ、そんなにあるんですか?、精々1000年延びた程度だと…」
既に1万年。
永琳様たちと比べれば非常に短い年月でも一般人からしてみれば余りに長過ぎる。
「あの、永琳様。数人本人には寿命の件について言わない方がいいかと。ある程度延びた、くらいにぼかした方が精神的に悪くありません」
「そうね、そうしましょう。ありがとう鈴瑚」
豊姫様は寿命の有る無しによっぽど苦悩したのだろう。
小声で、なんだぁ、良かったぁ、と安堵している。
「まぁこれで豊姫の心配は杞憂に終わったわけね。他に約束できないと言う人はいるかしら?」
「あの、私たちも参席したいです…が、大丈夫ですか?」
「何がかしら?」
「一気に人数が増えて一人当たりの数人との時間が短くなってしまうんじゃ」
手を上げたのは鈴仙。
私が感じていた疑問を代わりに言ってくれた。
現在数人を囲う会にいるのは洩矢神、八坂神に洩矢ハクの3人。
そこに私たち月グループがプラスすると合計10人になる。
たった1人を10人でまわすのはいささか厳しいんじゃないだろうか。
「そこは仕方ないって諏訪子が言ってたわ。訳の分からん奴に数人を盗られるくらいなら、多少時間が減っても実力のあるメンバーで安全に囲っている方がマシだって」
「実力のあるというか、月で最も強い方々がここにいますけどね…」
数人の安全を守る、というには過剰戦力過ぎるメンツだ。
破格の強さを誇る4人と月兎の中から強さも兼ねて抜擢された私たち。
特に鈴仙は月兎の中でトップだったわけだし、清蘭も強襲部隊や斥候部隊に所属していた実力派。
私は基本情報収集の役回りだからこの中では私が最弱ということになる。
「そういうことだから、鈴仙、清蘭、鈴瑚。みんな参席ってことでいいわね?」
「はい、よろしくお願いします」
これで全員が約束することに決まった。
一通り話が纏まったことに安心したのか輝夜様は大きく息を吐く。
「はぁ~、良かった。これで安心して諏訪子に会いにいけるわぁ。………あ、そうそう」
何か言い忘れでもあったのだろうか。
いつもの表情に戻った輝夜様は永琳様の反応を期待するように、とんでもないことを口にした。
「諏訪子ね、数人の子どもを孕んだらしいわよ」
「……な、なんですって?!!」
年内100話投稿する勢いで出来る限り日にちを開けない
……という目標に書き換えていいでしょうか
3日おきの投稿は厳しいです
昨年よりは早めのペースで投稿しますのでお許しを