※この作品はR-18です。

東方被嗜虐   作:Apfelbaum

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第47話です

今回も実験的に第三者視点で書いております
前回はエロ無しを書きましたので、今回はエロ有りを、ということです



-あらすじ-
数人を取り巻く環境は日々悪化の一途を辿る
残り10ヶ月とちょっとを堪えられるのか


※降り注ぐ白い雨 その1

「また夜が来た…」

 

赤橙色の陽射しは暮れて、代わりに白銀の丸い月がこの部屋を照らす。

小窓から見える月は元の世界でも見たいつもの月で、まさかあそこに人が住んでいて超文明を築き上げているなんて誰も思わないだろう。

あっちの暮らしは、依姫や豊姫にはちょくちょく襲われて輝夜にはこってり絞られたりしたものの、とても住み心地が良かったし何より楽しかった。

それに諏訪大社の巫女として生活していたのも今思えばとても毎日が充実していたように思う。

巫女としての仕事は毎日あって割と忙しかったからこそ、あれだけ諏訪子たちに絞られまくっても精神的にクることは無かったんだと気付いた。

だが今は…

 

「さぁ、数人。今日もやろうじゃないか、のう」

 

襖を開けられる音に顔を上げると、マミゾウが獰猛な笑顔を向けてくる。

マミゾウってこんなキャラだっけか…?

もっと気の良いお婆ちゃんみたいなのを想像してたんだけどなぁ…。

 

「やっと夜になったよ。…まったくさ、数人のおかげて日中が暇で暇でしょうがないよ」

「数人くん、今候補を2匹にまで絞ったんだ。もうちょっと待っててね」

「お腹すいたよー、早く食べたいなー」

「ちょっとルーミア、入り口で止まらないの。私が入れないじゃない」

 

マミゾウを先頭にてゐたちもぞろぞろと部屋に入る。

数人がここに来て1ヶ月とちょっと。

彼の1日のスケジュールはある程度適当ではあるが、およその時間は決められており、その日最大のイベントである肛門調教は日が沈んで月が上がったら行われることになっていた。

それ以外の予定はこうである。

朝起床、そして朝食後に日課の自慰と木桶一杯の射精、そして昼食を摂った後にカマキリと銀狼と戯れて時間を潰し夜を迎える。

家事炊事をやらなくていいのかと当初はありがたく思った数人も、逆に言えば性奴隷のような扱いしかされていないことに気付き精神的に参ってしまっている。

最近はほぼされるがままの半マグロ状態だ。

勿論そんな態度を良しとしない、特にてゐとマミゾウは何かしら条件を付けて自発的に動かせようとするが、それがまた数人の精神を摩耗させる一因となった。

 

「…俺は娼婦じゃないんだ」

「何か言ったかの」

 

本人ですらギリギリ聞き取れる大きさで悪態を付いたのは幸いだった。

もしこれが彼女らの耳に入ろうものなら、それに漬け込んで尚のこと虐められてしまう。

聞かれなかったことに安心した数人は奥歯を強く噛み締め、これから行われる肛門性交への覚悟を決めた。

結局数人に出来ることは、堪えて堪えて堪える、それだけだった。

 

「まずは数人、教えられた通りに言うんじゃ」

 

正座で座る数人の正面にマミゾウを中心として5人が扇状に並ぶ。

数人は彼女らを見上げると出来る限りの笑顔でこう答えた。

 

「今晩も俺を皆様の珍棒で泣かせてください。俺の菊門は今か今かと小刻みにひくついて待ち侘びています」

「ぅっふふー、いいねぇいいねぇー」

 

何がだクソウサギが。

数人は心の中で思いっきり毒づいた。

半強制的に言わされているこの口上は意外にも影狼に言うように仕込まれたものだ。

影狼はどうせやるならこれ言われた方が燃える、と単純な理由だったが、数人にとってそんなことはどうでもよく、こんな口上を言わされること事態嫌悪感で一杯だった。

 

「しかし先ずは、是非とも俺の顔に一発、皆様の精気を浴びたく思います。それではマミゾウ様、お願い致します」

「うむ、良いぞ」

 

この夜の時だけは彼女たちを呼ぶ時に、“様”を付けるように命令されたのだ。

そうして様付けで呼ばれて心よくしたマミゾウは右手の指を鳴らす。

すると彼女たちのひっという軽い悲鳴と共にムクムクとスカートやドレス、下着を突き破らんばかりの怒張が盛り上がってきたではないか。

 

「では、まずルーミア様、失礼します」

 

数人は身体の向きを変えて、1番端にいるルーミアに対してそう謙る(へりくだ)と黒いスカートを捲り上げた。

 

「…ぅ」

 

もわりと未だ嗅ぎ慣れない男の匂いが鼻を突く。

ルーミアの陰茎は完全に勃起した状態で長さが12センチほど。

そして亀頭の半分くらいを皮が覆っているため、陰核から変化してすぐであっても濃い匂いを放つ仮性包茎だった。

ルーミアにスカートの端を持たせると、数人は熱した鉄棒ような熱を持つ陰茎をゆっくりと剥いていく。

赤ピンクの亀頭が出てくると同時にルーミアの膝が笑い出しているのに気付く。

…ふん、この早漏が。

ルーミアは食べる専門であるからか責められるのに慣れていない。

ほんのちょっと触っただけで快感に腰を震わせている。

 

「数人の手暖かいよう。とっても気持ち良いぃ」

 

両手で根本を優しく持ち、皮が完全に亀頭を覆うまで手を引いて、そして完全に剥けるまで押し上げる。

ルーミアはこの皮コキが好きで、これをやるとあっという間に果ててくれるので相手するのが楽でいい。

さっさと終わらせたい数人はゆっくりとしかし強めの快感を与えるべく、引く時に強く握り、押す時に手を緩める。

 

「あぅあぅ、あぁっ、も、もう、イキそーだよーっ」

 

ぷくりと目の前の鈴口から透明の汁が溢れ出す。

諦め半分、慣れ半分の数人にとって我慢汁で手が汚れることに今更嫌悪感は無く、それどころかもう果ててくれるのかと安堵すらする。

溢れ出す汁を両手に塗してぬちゃりぬちゃりと射精を促す。

ルーミアの膝の震えは大きくなり、陰茎の根元が大きく脈打ち始める。

 

「あ、あっ、ああーっ」

「ぅぁっ」

 

擬似精液の奔流の感覚を手の平に感じながら、降り注ぐ精液を顔で受け止める数人。

降り注ぐ白濁汁を振り払わず、深イキさせてもっと精液を搾り取ろうと陰茎を更に扱く。

 

「だめだめーっ、もっ、もっと出ちゃうよーっ」

 

止まらぬ奔流を極力額から上で受け止めつつ、ルーミアが膝着くまで搾ると一礼額を床に着け、リグルの足元へと擦り寄った。

人差し指で垂れてきた精液を拭う。

本当なら額に乗った精液を全て振り払いたいがそれは許されていない。

口に向けて垂れてくる精液だけを指で絡めとりつつ、リグルのキュロットパンツの端に手をかける。

 

「リグル様」

「なーに、数人くん」

「失礼致します」

 

さっとキュロットパンツを引き下ろすと勃起したリグルの陰茎がぶるんっと勢い良く反り上がる。

リグルの陰茎は自力で生やすことが出来るもので、蟲を操る妖怪だけあって物も人間らしいとはいえない形をしている。

色合いは全体的に赤黒く、亀頭と竿の境目がない。

代わりにカリ首のような返しが何段も出来ている。

数人はこの触手ちんぽのようなリグルの陰茎にいわゆる“抜かれる時の気持ち良さ”を教え込まれてしまったのだ。

リグルが腰を引く度に、裏返ってしまうのではないかと錯覚してしまうほど肛門は返しに引っかかってしまう。

括約筋まわりに性感を感じるようになってしまった元凶を前に数人は自分の身体の変化に腹が立ってしょうがなかった。

くそが…。

どれだけ目の前の物を睨み付けているつもりでも、自身の肛門は挿れられることを期待して小さく口を開けてしまっている。

下腹部の奥に感じるねばつく熱を忘れるように数人は陰茎に手を添えた。

見た目は違えど同じように熱いそれに指を絡めて優しく扱く。

皮自体が無いため扱くのに戸惑っていたのも随分前のこと。

リグルのそれは涎を指に満遍なく塗して音を立ててやると悦ぶのだ。

口に溜めた涎を陰茎にたっぷり垂らすとわざと強く音を立てて扱き始める。

ぐちゃぬちゃ、ぴちゃぴちゃと床に滴る涎と我慢汁の共演にリグルは頬を緩める。

 

「あはぁ、すっごい気持ち良いよ、数人くん手コキ上手くなったよねぇ」

 

皮肉のつもりか、嫌味のつもりなのか。

手コキの上手さを褒められたところで微塵も嬉しくないが、とっとと終わらせられるのならそれに越したことはない。

唾液と我慢汁でどろどろに汚れた陰茎を人差し指と親指で作った輪で何度も挿し入れする。

返しに刺激を与えながら繰り返し扱いてやると我慢汁に白い色が混ざりだした。

 

「か、数人、くんっ、もぅ、もう出るよぉっ」

 

快感に打ち震えた陰茎は照準を定めることが出来ず、数人の顔を身体をまばらに汚す。

ルーミアに負けず劣らず匂いも粘度も凄い精液は肌に気色悪い感触を与え、張り付いてなかなか滑り落ちない。

喘ぐリグルの射精が終わるまで待って、マミゾウの方を向いたその時だった。

 

「…何のつもり」

「数人、口調が元に戻ってるわよ?」

 

それも当然である。

何故なら顔に3本の完全に勃起した陰茎が突き付けられていたからであった。

 

「…もう我慢がのう、出来そうにないんじゃよ」

「そうだよぉ、あんなに手コキに一生懸命になる数人を見せられたらほら。こぉんなになっちゃってさぁ」

 

顔を赤く発情させた3人に囲まれた数人は心の中で焦る。

以前はこうなってしまったマミゾウとてゐに抵抗止む無く何度も犯されてしまったからだ。

前戯なんかじゃもう止められないとこちらの静止を振り払って何度も何度も腸奥に注がれた苦い記憶が蘇る。

マミゾウが腰を突き出して頬に亀頭を擦り付ける。

 

「はあ、はぁっ、数人の顔は気持ちええのうっ」

「ちょ、ちょっと止めっ」

「手は2本しかないんだよ?、3本のちんぽをどうやって満足させるんだろうねぇ」

 

悪意満点であった。

数人は最大限の譲歩で手コキをすることに踏み切った訳だが、当然フェラなどするつもりは絶対に無い。

自分は男だ。

男なのにどうしてちんぽをしゃぶらなくちゃいけないんだ、ふざけるな。

…しかしどうする、このままじゃまた馬鹿みたいに犯されてしまう。

どうやったって2本までしか同時に触れない。

…………。

………。

仕方ないか…。

仕方ない、これは自分を守るためなんだ。

 

「お口でしてくれると良いウサ」

 

下衆な笑いを浮かべるてゐに数人は許せる最大のラインギリギリの行為に踏み切った。

左手にマミゾウの陰茎を、右手に影狼の陰茎をそれぞれ宛てがい、真ん中のてゐの陰茎は唇を擦り付けることにしたのだ。

 

「…羨ましいのう、唇で気持よくしてくれるとは」

 

マミゾウの陰茎は5人の中で最も太く血管が浮き出たある意味ちんぽらしいちんぽをしていて、影狼のは少し変わった形でサイズは数人のと同じくらいなのだが、根本に行くにつれて徐々に太くなっている。

そして唇を押し当てられているてゐの陰茎は細くてわずか10センチほどの可愛いものだが、兎であるからか精力が非常に強く、射精しながら突くことが出来る絶倫ちんぽであった。

3人同時は未だ慣れず器用にやれる自信は無かったが、やらなくては犯されてしまうのでやらざるを得ない。

左手と右手をそれぞれが好む扱き方で何とか動かしながら、唇の奥に侵入しないギリギリの圧力を掛けながらてゐの陰茎に顔を押し付ける。

 

「ほっほ、ふぅっ、うぅ、片手じゃから、なぁ、いつもよりそんなに気持ちよくはないのうっ」

「でもねぇ、絵的にね。…凄い興奮してきたわ」

「数人の唇やわらかーい、そうだよぉ唾液でもっと亀頭濡らしてさぁ、ぬるぬるにして擦り付けてあげるよっ」

 

3方向から自分に勃起したちんぽを向けられるという異常なこの状況。

呼吸する度に精液の匂いと、彼女らの股ぐらから滴り落ちる愛液の甘く重い匂いが混ざって肺に溜まっていく。

意識が朦朧としつつもただ彼女らのちんぽをイカせるために手と顔を動かす。

時折扱く手の先に視線を向けて、マミゾウたち様子を見る。

目が合うと、自分のやっている行為の恥ずかしさに改めて気付くも手を止めることは出来ない。

その様子に3人は更に興奮し、いかに数人をもっと辱めようか考え始めた。

そして一番先に身体を動かしたのは影狼だった。

 

「んーっ、んっ、……んぶっ?!!!」

 

影狼は数人の頬に陰茎を突き立てると腰を振って擦り付け始めたのだ。

それにならってマミゾウも強く頬を押し潰す。

目の前にあっただけでも嫌悪感でいっぱいだった数人にとって最早脳で処理しきれない出来事であり、目をぎゅっと瞑ってただ一心不乱に扱く。

両頬と唇におぞましい圧力と熱を感じながらも、自分が泣いていることに気付かず、そしていつの間にか復活したリグルとルーミアが背後で扱いているのにも気付かない。

早くイッてくれと心の中で願う。

精液が垂れて鼻を覆う。

啜れば口の中に精液が入ってしまうから呼吸もままならない。

 

「んーっ、んんんぅぅうーーっ!!、ううううーっ!!」

「あはっ、その振動気持ちいいよ!」

「そうじゃそうじゃ、唸ってくれた方が頬が震えて気持ちええのう」

 

何でこんな目に。

どうしてこんな無様な目に合わないといけないんだ。

幾度と無くこの肉乱の元凶である諏訪子を恨んだことか。

呼吸することが出来ず、閉じた瞼からは涙が止めどなく溢れてくる。

どうして、どうして。

どうしてこんなに。

しかし数人の心情を思う者はここにはいない。

仮にいたとしてもむしろそれを喜んで尚の事苛めるだろう。

 

「はぁっ、はぁっ、で、出るわよっ」

 

5人の中で最初に果てたのは影狼だった。

一度腰を引いて数人の手から陰茎を離れさせると、自分で扱きながら数人の身体へとぶっかけたのだ。

満遍なく、マーキングするかのように首から上半身、腕に足まで精液を振り撒いた。

続くように後ろにいたルーミアたちも絶頂に達し、背中へと大量の奔流を浴びさせていく。

2回目でもまだ濃い精液はどろどろと肌を汚し、そして足すらも白く濁していった。

ようやくこの手コキ地獄から解放されるのだと、半ば呆然としている数人に次々と精液は降り注がれる。

 

「数人っ、ほれ、両手を前に出さんか!」

「私ももう出るよっ」

 

マミゾウの言われるがまま、数人は自分の口の前に両手をお椀の形にして差し出す。

そこに2本の陰茎が差し向けられると、ドクドクと大量の精液を注ぎ込んだ。

当然全てを受け止められるはずもなく、零れた精液は身体を、床を白く濁していく。

5人の射精が終わると、そこだけまるで大量のヨーグルトを被ってしまったかのような惨状が広がっている。

両手いっぱいに注がれた精液を数人は誰に言われるでもなく、高く掲げて頭から浴びた。

顔面は半ゼリー状の精液でパックされていて、最早誰だか分からない。

両手を掲げた数人は、とうとう限界に達したのかそのまま前のめりになってばしゃりと床に倒れ込んだ。

早く終わらせたい一心なのか、それとも行われる肛門開発に期待してなのか、床に倒れこんでも尚、お尻は高く上げられたままだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




第2話から45話までキャラ視点で書き続けてきて今更ですが、
こっちの方が書きやすいです

ほんと今更です



-訂正-
サブタイトルに“その1”とつけ忘れていました
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