※注意 今回の話は「ふたなり」「逆レイプ」「睡姦」「異種出産」「流血」が含まれます
-あらすじ-
リグルは数人の腸内に蟲卵を産み付けることを決めた
蝶と大百足の2匹にまで選択を絞ったがどちらを産ませるのか…
静かな寝息を立てている数人を、てゐたち妖怪組と月の姫、そしてそのお付きが取り囲んでいる。
向けられる視線は今から行われることへの好奇心や、同情、性的興奮などが入り混じっている。
数人の顔の横に座ったてゐは優しい手つきで額を撫でたが、内心は数人のあられもない痴態への期待でいっぱいだ。
「さて、リグル」
「ん?、どうしたの永琳さん」
「もう準備出来ているのかしら」
「ううん、まだ。…植え付けるにはまず魂を取り出す必要があるから」
「そう。なら丁度良かったわ」
リグルは蟲卵の植え付けの為の準備として、まず自分の子宮に妖力を貯め始めた。
妖力が一定以上子宮に貯められると構造が作り変えられ、取り込んだ魂を自分の卵子と混ぜ合わせて蟲卵を生成する器官になり変わるからである。
そしてリグルは子宮を徐々に変化させていきながら、今回植え付ける予定の卵の素となる存在を呼び出した。
彼女の足元に呼ばれたのは、以前2匹にまで絞られた蝶と大百足であった。
「あれ、リグルまだ選んでなかったのー?」
「ううん、もう決まってるよ」
リグルはどちらか片方を産ませるのではなく、2匹の魂を混ぜて新しい蟲を産ませることに決めたのだ。
蝶と大百足を掛け合わせるとどのような蟲になるのか皆目検討付かなかったし、何より失敗する可能性を知らない訳ではなかったのだが、母体が数人であるというだけで妙な安心感があり、産まれた蟲は絶対に強い子になるという自信があった。
これから行うことを知っている蝶と百足は大人しく頭を垂れ、リグルが近づける掌を静かに待っている。
掌が2匹の頭に触れるとリグルは小声で、ごめんね、と呟いてから素早く2匹の頭を握り潰した。
唐突な出来事に、ヒッ、と悲鳴が上がる。
リグルの手が彼らの命を、妖力から生命力、能力に至るまで全てを魂に纏めて取り出した為、頭を潰されたのに手の隙間から破片が飛び散らなかったどころか残った身体からも体液は溢れない。
握り締めた手をへその両脇に押し当てると、何かを念じてからゆっくりと指を広げていく。
身体の色がそのまま魂の色として表れているのか、大百足の黒色の魂と蝶の薄黄色をベースに黒の網模様が付いた魂がもや状となってリグルの卵巣に取り込まれていくのが見える。
「2匹を混ぜる時はそうなるのねぇ」
「カマキリの時は子宮に入れていたわね」
卵巣に取り込まれた魂は妖しく光る。
リグルが魂を混ぜ、1つの新たな生命へと作り変えようとしている傍らで永琳は久し振りの実物に内心興奮していた。
超長望遠鏡からの目視で得られるデータは、非常に限定的で受動的なものばかりだ。
精液の最大量、絶頂への耐性、全身の感度、骨密度から内臓の状態など、こちらから確認したいことがあっても、それは自分の手元に数人が来なければ分からないのだ。
永琳のデータベースには数人が此処から先どのような成長を遂げるのか、という成長予想図が数百年分作られているが、やはり予想は予想でしかない。
それに加えて永琳は研究しがいのある対象が、予想図通りの成長を遂げていてはまったく面白くない、見当外れなデータを寄越して欲しい、という天邪鬼な希望さえ抱いている。
楽しいこと、面白いこと、素敵なことは長く、永く、そしてもっと永きに渡って味わうべき、という輝夜の考えに影響されたからであった。
(11ヶ月と3日振りの数人の身体、一体どうなっているかしら)
永琳は数人の足を開くと、寝息に合わせて微かに上下する腰布の端を指で摘んだ。
両膝を突いて鼻が触れる限界まで顔を近付けると、随分と久しく嗅ぐ雄の匂いにうっとりとしてしまう。
口の中に唾液が溢れ、喉は鳴る。
子宮が切なげに泣いて、彼女の下着を少し濡らした。
「あぁ、堪らないわぁ、この臭い…。色んな女を抱いてますます濃い臭いになってるわねぇ」
肺いっぱいに満たすつもりで芳醇な臭いを堪能すると、いよいよ本物と対面するべくゆっくりと布をめくっていく。
震える指を抑えながらめくり上げると、陰嚢にちょこんと乗った可愛らしい陰茎が見えた。
勃起した時とそうでない時の差が結構大きい数人の陰茎は今、永琳の人差し指ほどしかない。
永琳はまるで爆弾解体をするが如く、緊張した面持ちで亀頭を覆う包皮を剥き始める。
赤ピンクの頭が段々と見えてくるにつれて、鼻を突く匂いの濃さが増していく。
余り気味の包皮を全部剥き下ろしてしまうと、思い切り舐めしゃぶりたくなる衝動を抑え込むのに理性を総動員しなくてはならなくなった。
スン、スン、と一嗅ぎ二嗅ぎする度に理性にヒビが入っていくのが分かる。
自分はあくまでサブ、メインはリグルなのだと必死に言い聞かせながら、慌てて爽賢錠を5粒飲み込んだ。
「えー…、りん…、は、はやく、解毒剤、を、寄越しなさい。い、いくらなんでも、……やり過ぎ、じゃ、ないかし、ら…」
「輝夜に何打ったの、永琳」
「超即効性の麻酔よ。注入した瞬間、全身の筋肉を弛緩させて行動を制限する薬」
永琳は能力をフルに駆使して今なお身体を引きずる輝夜を振り返る。
肩で息をして、今にも崩れ落ちそうなほど膝を笑わせている姫を見るのは何年ぶりか。
あれだけ触るな、と言ったにも関わらず、数人を前にしていの一番に腰布を捲ろうとしたので即座に首元に打ち込んだのだった。
一度月に戻った時に万が一を想定して持ってきておいて正解だった。
「輝夜凄いね、そんな薬打たれても動けるなんて」
「違うわてゐ。姫様は薬が全身に回るその一瞬を永遠に引き延ばしているだけよ。不意を突かれたせいで結構回ってしまったみたいだけど、それでも身体を動かす辺り流石ね」
「ま、待って、待つのよ、永琳…。2本は、2本目は駄目よ…、お願い、お願いよ」
輝夜は痺れる手足を引きずり、夢遊病患者のような足取りでなんとか数人に近寄ろうとする。
「あ、味見、味見だけ、でも、…あ、あぁ、いや、止めて、2本目、2本目がぁ、ぁぁ」
1本目を打った箇所とは反対側の箇所に永琳が素早く打ち込むと、遂に膝を突いてしまう。
目をつぶりなんとか薬剤の効果を引き延ばそうとするが、やはり1本目を完全に止めきれなかったのが悪く、回転しない頭では追加分を引き止めることは出来なかった。
てゐに肩を貸されると、そのまま部屋の隅に移動する輝夜。
眠たげな双眼は今にも閉じそうで、なんとか数人の痴態だけでも直接見ようと頑張っている。
「…やり過ぎじゃぁないのかの」
マミゾウが輝夜を横目に言う。
「良いのよ、第一勝手に地上に行くなっていう誓約を破った姫様が悪いの。本当だったらこの後私が豊聡耳神子のところに行くつもりだったのだから」
永琳はそう言いながら、月から持ってきた医療機材をカバンから取り出した。
「ちょっと数人をひっくり返したいの、影狼とルーミア、手伝ってもらえるかしら」
「はーい」
「分かったわ」
永琳が薄いマットを敷くと、その上に転がされるようにして数人はうつ伏せの状態にされる。
下腹部に大きめの柔らかいクッションを挟んだため、お尻を大きく永琳に向かって突き出すように固定されて、後ろから見ると潰れたへの字のような格好だ。
爽賢錠を再び飲んだ永琳は、コンソールを操作してデータの採取に取り掛かる。
ずらっと並んだ機材からまず永琳が取り出したのはチューブ式の軟膏だ。
淡青色の軟膏は筋弛緩剤と媚薬とその他諸々を調合したものだ。
数人のしりたぶを割り開き、医療用テープで肛門がしっかり見えるように固定すると、永琳は軟膏を右手の人差し指に絞り出して肛門の皺に塗り込みだした。
「なんだか背徳的じゃのぅ」
「こういう楽しみ方もあるのねぇ」
数人の肛門を一から開発、調教してきた永琳にとって、今の数人の肛門はそこそこ理想的な具合に仕上がっていると言えた。
皺の伸び具合、色素の沈着度、両親指を挿し込んで軽く広げた時の抵抗など。
だらしなく伸びきってしまう訳でもなく、かと言って古びたゴムのように切れてしまう訳でもない。
しっかり括約筋への施術を行った甲斐があった、と何度も頷いた。
「次は感度ね」
次に永琳が手にしたのは、数人の肛門を診察するためだけに開発した特殊な形状の金属棒だ。
金属棒はマドラーのように先端に小さな球体が付いているものと、先端が三叉に分かれて鉤状になっているもので2種類ある。
再び絞り出した軟膏をマドラー状の金属棒に纏わせて、肛門の中へと挿し込んだ。
まず肛門の括約筋付近をいじり出す。
クチクチ、クチュクチュ、という小さな粘着音がやけに部屋に響いて聞こえる気がするのは、誰もが固唾を呑んでこの光景に見とれているからであった。
寝ているはずの数人の表情は少し苦悶の顔つきになり、頬も少しだけ赤い。
「まだ棒は先しか入っていないのよ?、数人随分と敏感になったのね」
呆れる声とは裏腹に永琳の顔は心底嬉しそうだ。
手塩に掛けて開発してきた子が、順調に成長していっているのだ。
これほど嬉しいことはない。
「少し奥に入れるわね。前立腺の確認もするわよ」
「……ぅ、……っ」
条件反射で差し込まれる金属棒を締め付けてしまう肛門は、永琳の巧みな捌きによってマッサージされて解れていく。
筋弛緩の効果がある軟膏のおかげもあって締め付けはある程度残したまま、優しく包み込むような具合に出来上がる。
鉤状金属棒でひだの一枚一枚をなぞり、時に優しく引っ掻いて感度を調べる。
鈍いかな?、と思える部分には軟膏を塗りたくり、その上から何度もマドラーで押し揉む。
「ひっ…、ぁっ、ぁっ」
「あら?、あまり前立腺の肥大はしていないのね。残念だわ」
ねちっこく、そして丹念に腸内を掻き回されてようやく前立腺に辿り着く頃には、数人の顔は真っ赤になっていて完全に出来上がってしまっていた。
微かに指はピクピクと痙攣し、しりたぶは肛門を閉じようと何度も震えている。
今まで何度も数人の菊穴を貫いてきたはずのてゐたちは、永琳の丹念な肛門弄りを見て再び性欲に火が付いていた。
(あんな細い棒で喘いでる…)
(そう言えば最近は数人を貫いておらんの、明日辺り…)
てゐたちは1年弱に渡って数人を犯してきたとはいえ、それは自分が気持ち良くなるための乱暴な抽送によるものがほとんどであった。
勿論マミゾウの太めな陰茎や、リグルの蟲型陰茎など挿れられるだけでそのまま開発に繋がるようなものもあったが、永琳から言わせれば「まだまだ」であった。
(やっぱり私手ずから開発してあげないとね。ふふ、手が掛かるわね…)
頭を撫でるように、マドラーでほんの少し膨らんだ前立腺を撫でる。
今までてゐたちの情事を見てきたが、いわゆるトコロテン射精を数人はまだしていない。
その為まだ前立腺の肥大も見られないし、マドラーで表面をなぞってあげてもあまり気持ち良さそうな声は上げなかった。
「永琳さん、もう大丈夫」
「そう、分かったわ。もうちょっとだけ待ってくれる?」
金属棒はより直腸の深いところを探っていく。
面白いのは前立腺の感度は随分と低いのに、それ以外のまわりの感度は高いのだ。
無理矢理尻をレイプされてしまったことで、無意識的に前立腺に繋がる快楽神経を鈍らせたのかもしれない。
しかし金属棒が直腸の最奥、壁を突いた途端、肛門が一際強く棒を締め付け、数人の息が荒くなった。
マドラーを一度引き抜いて軟膏を纏わせて再び壁を突くと、棒を動かせなくなるくらい締め付けられる。
突けば突くだけ何度も締め上げるこの反射的な反応に、永琳はとても嗜虐的な笑顔を浮かべるとコンソールにデータの入力を始めた。
「さ、ごめんなさいね。もう大丈夫よ」
「ありがとう」
永琳の背後から声が掛かる。
用意した機材が片付けられ、金属棒が肛門から引き抜かれる頃には、数人の腰が不規則に痙攣するまでになっていた。
口元からは涎が垂れ、マットにシミを作っている。
リグルはそんな数人の様子にひどく興奮しながら、陰核を摘み、ゆっくりと引き伸ばして陰茎へと形を変化させた。
人型の陰茎とは明らかに違うそれは、数人に蟲を産ませるということへの期待に肛門診察の淫猥さが加わって一段と凶悪な形状をしていた。
「あら、いつもより返しが多いわね」
「えへへ、永琳さんの見てたら興奮しちゃって」
永琳の指摘に、てへ、と小笑いするリグル。
リグルの股から生えたそれは、いつもより一回り太くて長さは20センチ弱、返しは頭から根本まで数えると10ある。
それに加えて色合いもリグルの羽のような黒の光沢があり、まるで情事に使うものとは思えない見た目をしている。
先端からは既に透明の汁がぷくりと浮いていて、臨戦態勢であることが分かる。
「リグルのおちんちんバッキバキだねー」
「…また随分とエグい形しとるな」
「数人くんに産んでもらえると思ったら、ね?」
リグルはこの空気を愉しむ。
纏っている服を全て脱ぎ捨てると、ゆっくりと膝を突いた。
そして数人の開かれた両足の中に膝をずらしながら進んでいく。
支えられている訳でもないのに、リグルの剛直は真っ直ぐ数人の肛門を目指して屹立していた。
「リグル」
「なにー?」
「ちょっとしたマッサージをしたからいつもより気持ち良いはずよ。腰を抜かさないようにね」
「分かったよ、楽しみだなぁ」
寝かせられた数人の意志などそこにはない。
勝手に肛門を解され、そして勝手に蟲卵を植え付けられるのだ。
「それじゃぁ、行くよ、………………えいっ」
ニュプ、ズプププププププッ!!!!
「ぉっ、ぁひぃ、ぃ」
数人の腰を掴んだリグルは、反動を軽く付けてから一気に肛門を貫いた。
返しが肛門を押し広げる度に数人の背骨から脳に爆発的な快楽の波が伝わって、それから何とか逃げようと下半身を暴れ狂わせた。
まるで蛙の下半身に電気を流しこんだような、そんな暴れ方に永琳はうっとりとした視線で見つめる。
最後の返しが直腸の中に突き込まれると、肛門は久々の剛直に悦んで腸汁を迸らせた。
プチュ、プピッ、という可愛らしくて下品な音が何度もリグルと数人の間に鳴る。
金属棒と軟膏のおかげで締め上げを残したまま、柔らかく解された腸壁がねっとりと剛直に絡みつき、それだけでリグルの背筋を震わせた。
「永琳さん、んっ、これ凄いねっ、こんな、こんなに数人くん気持ち良いんだねっ」
「悦んで貰えて何よりだわ。でもリグル?、そのまま挿したままで良いの?、そのまま腰を抜ける限界まで引いて、そこから思いっきり突き込んだらもっと気持ちが良いと思うわ」
「うん、うんっ、そうする、そうするよっ」
リグルは永琳に言われた通り腰を引こうとするが、10段もの返しが肉壁に絡んで纏わり付いてくる。
ゆっくり力を入れて引いていくと、数人の苦しげな呻き声が床を伝播して振動になってリグルに伝わる。
根本の返しが肛門から引き抜けるまで腰を引くと、まるでタコの口のように肛門が伸びてしまっていた。
そこから更に腰を引いてようやく、ヌポッ、ブポッ、という音を立てながら剛直は抜け始める。
人間で言う宝冠部にあたるところまで引き抜くと、今度は曲げた腰を素早く立てて剛直を捩じ込んだ。
返しが肛門に入って、そして再び引き抜かれる度に空気が何度も入っては抜けて小刻みにおならが鳴ってしまう。
もし本人が目を覚ませば羞恥心で舌を噛み切ってしまうだろう。
「ぁぅっ、ぉぅっ、ぉっ、ぉっ、ぅっ、ぁぅ」
「数人くん、数人くんっ、気持ち良い?、ねぇっ、気持ち良い?」
タンタンタンタンッ!!!!、パンパンパンパンッ!!!!
小気味良い、まるでパン生地を叩くような音が部屋中に鳴り響く。
今晩はリグルだけが数人の相手をする日だと決まっているのに、てゐたちはリグルが満足するのを待って次は自分の番だと思い込んでいる。
それに部屋の隅で眠たげにしていた輝夜も、いざ痴態を目の当たりにするとあの時の体験を思い出していつの間にか眠気をふっ飛ばしてしまっていた。
「うふふ、流石数人ね。みんなみんな魅了しちゃって」
永琳も顔が赤く、吐息が湿っぽくなっている。
あのペニスバンドの思い出は永琳にも蘇っていて、はしたないとは思いつつもリグルの腰づかいに合わせて微かに腰を振ってしまっている。
「ぅん、うん、うむぅ、ふぅんっ、ふぅっ」
リグルの乱暴な抽送によって数人の身体は大きく前後に揺れる。
床に押し付けられた数人の顔は揺れる度に押し潰れた頬がぐにぐにと動いて、声にもならない音が鳴る。
眉を八の字にして苦しそうな表情をしているが、実際は体内で暴れ狂う肛穿の快感にのたうち回りたくて喘いでいるだけだ。
タンタンタンタンッ!!!!、タンッ…タンッ…パンッ…パンッ!!!
「ぅぅうぅぅぅっ、ふぅぅぅぅうぅっ、ひぁぁぁぅぅっ」
小刻みな打擲音が一拍一拍深く抉り込むような音へと変わると、数人はより苦しげな顔をして遂に涙をこぼし始める。
リグルは数人の涙に気を良くして、更に深く、そして突き込んでから根本でぐりぐりと撹拌する腰使いに切り替えた。
蟲型陰茎の宝冠部が肛門奥の腸壁に抉るような勢いで突き刺さると、大きく数人の腰が跳ねてくの字に曲がったり反り返ったりと快感を逃がそうと暴れる。
根本まで挿し込まれた状態でのの字を描くように腰を回されると、尻たぶが引きつったように痙攣し、数人の呼吸が更に荒くなる。
最早何をされても絶頂してしまう数人の身体は、彼の陰茎を除いて何度もイキ果てていた。
(肛門性交による陰茎の勃起は見られない…。数人のプライドが邪魔してるのね。掘られて勃起するようでは男として終わる、なんて考えているのでしょう)
彼の陰茎は突かれる度に、プルンプルン、と可愛らしく揺れている。
一切の勃起は見られないが、鈴口からは透明な汁が垂れっぱなしになっていた。
「はぁっはぁっ、今ねっ、私の子宮にね?、蟲卵があるんだよっ」
「ぁっ、ぁぅっ、おぅっ、ぉっ」
タンッ!!…タンッ!!…タンッ!!…タンッ!!
「この卵をねっ、私のおちんちんを通してねっ、数人くんのお腹の中にっ、植え付けてっ、あげるねーーーーーーっ!!!」
「ひっ、ぃっ、いっ、ぃ、ゃぁ、……、ふぅぅぁぁぁぁっ??!!!!」
タンッ!!!!…タンッ!!!!…タンッ!!!!…タンッ!!!…タンッ!!!!
部屋に鳴り響く打擲音が再び軽快なリズムに戻ると、リグルはいっそう乱暴な腰使いで肛門を穿つ。
返しのせいでめくり上がりそうなくらい伸ばされた肛門周りは、今ではその返しに慣れてねっとりと纏わり付いている。
いよいよ子宮にある卵が降りてきていつでも腸内に植え付けられる状態になると、リグルの嗜虐心は更に燃え上がり、まるで数人の生殺与奪権を握ったかのような支配欲に満たされる。
起きていれば絶対嫌がっていた蟲の産卵を、睡眠毒によって強引に行う。
そんな卑怯な手段によって数人は犯されているのだ。
リグルはもしこの事が数人にバレたら、その時数人はどんな顔をするのか想像するだけで腰を叩きつける勢いは増した。
「あっ、あぁっ、ぁっ、うぅぅっ、うっ」
微かな声で呻いていた筈だった数人はいつの間にか大きな声を上げるようになったが、毒のせいで目が覚めることはない。
おそらく目が覚めるのは明日の朝。
周りが強い欲情の目で数人を見る中、彼は何のことは分からないままいつも通りの性活を送ることになる。
リグルが、ぶるり、と一際大きく背筋を震わせた。
卵が徐々に子宮を降り、そして子宮口から出ようとしているのだ。
今彼女の下半身は特殊な作りになっていて、膣が尿道にリンクしている。
よって子宮口から出た卵は膣を通って、尿道に達し、そこからは射精の感覚で勢い良く放出される。
そろそろこの狂宴も終わりが近い、ということである。
背骨を駆け上がる射精欲がリグルの脳を揺さぶって離さない。
(あぁぁっ、もう来る、もう来るぅっ、今、今子宮口を通ったよっ、そろそろだよ数人くんっ、出すよっ、出しちゃうよっ)
数人の腰回りを掴み直すと、そこから思いっきりラストスパートを掛けて腰を振りたくった。
尻と腰が密着するほどにぶつかり合う度、腸汁が飛沫となって飛び散る。
目がチカチカするような快感にリグルは必死に歯を食いしばって何度も腸壁を突き上げた。
「えいっ!、えいっ!、ほらっ!!、やぁっ!!!」
ガクガクと膝を笑わせて、数人の腰に手を突く形で腰を振る。
卵は子宮口から膣に落ち、そして銃に弾薬がセットされるように卵が尿道へと達した。
「ほら、行くよっ、も、もうっ、出ちゃうっ、卵出ちゃうよぉっ、あぁ、ぁ、ぁっ、ぁぁぁああああああーーーーっ!!!!!!!」
ボビュゥゥゥッ!!!!、ビュグッビュルルルルルッ!!!!!
リグルは身体を弓なりにしならせて剛直を突き込み、腸壁を一層深く凹ませた。
数人の身体は電気ショックを与えられたかのような大きな跳ねっぷりを見せる。
尿道奥にセットされた蟲卵は爆発的な勢いで、擬似精液と一緒に腸内に放出される。
リグルの妖力を存分に吸った卵は、尿道を圧迫しながら数人の直腸の奥に植え付けられた。
この時一緒に射精した擬似精液は粘度が普段よりも強く、植え付けられた卵が変なところに動かないように固定するための特殊なものであった。
リグルがついに立てなくなって後ろに転ぶように尻もちを突くと、丁度視線の先にぽっかりと空いて閉じない菊穴が目に映る。
その穴からはすりおろした山芋のような一塊になって、ぼとり、と床に落ちていく精液が見える。
数人のつま先は情事が終わった後でも、ビクンッビクンッ、と跳ね上がって床とぶつかって大きな音を立てた。
「は~っ、は~~~っ、す、すごかったぁ~。こ、腰が抜けちゃって、立てないや」
「お疲れ様ね、リグル。ここからまた私が数人の面倒を見るわね」
永琳が動けないリグルの肩を掴んで後ろに下がらせると、医療用手袋を装着して再び数人の後ろに座った。
ゴプッゴポッ、と音を立てる肛門に見とれつつ、いざその時を待つ。
「…………来たわ、思いの外早いわね」
リグルが果てて未だ間もなく、数人の身体に変調が見られる。
数人の腸内に植え付けられた蟲卵は、体外からでも視認出来るくらい強い光を放った。
「てゐ、マミゾウ、みんな数人の身体を抑えて!」
「分かった」
「はいよっ」
卵が輝き出すと数人の四肢は下手な操り人形のようにジタバタと動いた。
不規則に跳ねる四肢は、その光が強くなるにつれてもっと乱暴な動きになる。
永琳に言われたてゐたちがそれを必死に抑える。
ばぐんばぐん、と胎動するお腹が大きく震えたかと思うと、音を立てて精液が大量に放出される。
永琳はすかさずそれを避けると、両手を肛門に添えて、卵が排出されるのをじっと待った。
「なんじゃ、神の子でも生まれるんじゃなかろうな」
「数人が巫女だからって流石に……、ないわよね?」
「さぁねぇ、どうかしら」
想像していた以上に出産が仰々しくなってくると、変な緊張感が周りを支配した。
軽口を叩いたつもりのマミゾウは、言った後で、まさかな、という顔をしている。
いつの間にか解毒剤を打たれて完全復活した輝夜は、数人の頭を膝に乗せて撫でていた。
涎や鼻水でぐちゃぐちゃになって衣服が汚れてしまっているのに、そんなことなど気にも留めていない。
呻き声すらあげなくなった数人を内心非常に心配していたが、何より永琳が産婆として側にいる以上するだけ無駄だと自問自答していた。
「出てきたわ、随分と大きい…」
数人の肛門からほんの少し頭を見せたのは、リグルが植えつけたものから数十倍にも膨れ上がった卵の一部だ。
蟲の卵であるから外身は硬くなく、一見して精液と腸汁が潤滑剤になって排出しやすそうに見える。
だが肛門の限界拡張よりもほんの一回り大きいらしい。
肛門のすじが伸び切ると随分と広がって穴がゴルフボール大のサイズにまでになったが、卵は頭を出したり引っ込めたりしている。
「筋弛緩剤を打って……、後はお腹を押してあげるしかなさそうね」
事前に塗った軟膏とは違い、筋弛緩のみの効能がある薬剤を括約筋周りに注射した永琳は、右手で打った箇所を揉みながら左手を下腹部に添えた。
「ちょっと数人?、苦しいかもしれないけど頑張ってね?、………みんな、数人相当暴れるだろうからしっかり抑えてて。姫様もお願いするわね」
「任せときなさい、応援しているわね、数人」
永琳が数人の膨らんだお腹のへそに手を添えて、自分に引き込むようにお腹を押していく。
「ううぅっ、はぁっ、ふうぅぅぅっ、はっ、ふうーーっ!、ぁぁっ」
夢の中で一体何を見ているのか、数人は脂汗を流してひたすら呻く。
筋弛緩剤のおかげで閉じられなくなった括約筋は、限界よりもほんの少しだけ広がりを見せた。
ひょこ、と頭を見せた卵は少し殻をたわませながらゆっくりと身体を出していく。
しかし息むのを止めると肛門に戻っていってしまうため、数人はせめて卵が掴める長さになるまで息まないといけない。
誰に言われるでもなく、素直に息み続ける数人。
それをアシストするようにお腹を押し上げていく永琳は、卵がようやく3センチほど出てきたところで、殻の丈夫さを確認してから右手で優しく掴んだ。
左手は再び押し上げる動きを続け、右手は卵を潰さない加減で掴みながら優しく引いていく。
「ふぅぅっ、ぅぅぅぅうううぅっ、、ふうぅぅぅぅうぅっ、ひっ、ひっ、ふぇ、えぇぇぇんっ!!、う゛ーっ、う゛ぇぇ、ひっく」
「よしよし、頑張りなさいな、泣かないの」
泣き出してしまった数人を輝夜は優しく撫でる。
赤ん坊のように泣きじゃくる様は、まさしく妊婦が出産する時に泣いてしまうのと被って見える。
生むのは赤ん坊ではないし、通る穴も肛門からだが、苦しさは同じだ。
そして遂に肛門が少し切れてしまったようで白い卵に赤い液体がじんわりと広がる。
永琳も予想していた以上の大物出産に内心焦りながらも、やれることだけを真剣に繰り返していた。
「…大変なことになっちゃった」
「あんな大きな卵見たことないんだけどぉ!」
「数人は一体何を産むんじゃ……」
妖怪たちが必死に抑えなくてはならないほど、手足は乱暴に動こうとする。
ついさっきなど抑えきれなかった右腕がルーミアの顎にクリーンヒットしていた。
ああなりたくはない、とマミゾウらはいっそう力を込めるが、普段の数人からは想像付かない馬鹿力に跳ね除けられようとしている。
「ようやく半分出たってところね、永琳!、そのまま一気に引き抜いたら?」
「そんな乱暴なことが出来るわけ無いでしょう?!、………しかしどうしてこんなに大きくなったのかしら、神力を吸収したから?」
百足の卵は大豆のように丸くそして中央が少し凹んでいて、蝶の卵は米粒のように先端が細く胴が膨らんでいる。
半分ほど肛門からひりでた卵は、どちらかと言えば百足の卵のような形状をしているが、色合いは真っ白で中が透けて見えない。
弾力があるおかげで狭い腸内を無理矢理押し出てきたのだ。
「もうそろそろ終わると思うわ、みんなもうひと踏ん張りよ」
「か、数人ぉ、もう疲れたよ…」
「何で全体重を掛けているのに持ち上げられるのよぉ」
「うふふ、常に周りの予想を超えたことをしてくれるわね、益々気に入っちゃった」
「姫様は楽そうじゃな…」
「そんなことないわ、数人の首すっごい暴れようとしているのよ?」
ひぃひぃ言いながら妖怪組は数人の手足を抑え、輝夜は片手に全力を掛けて暴れるのを抑えていた。
解放してしまえば無理に首を動かしてムチウチになってしまう。
両手でやらないのは意地でも頭を撫でてあげたいだけだ。
「う゛ううううううっ!!!、ふう゛う゛う゛ぅぅううっ!!!」
「これは、……可哀想に、アフターケアが必要ね」
永琳は赤く染まった卵を優しく引きながら、最後の息みに手を添える。
卵が割れないように加減しながら、最大限の力を込めてお腹を押す。
メチッミチミチッ、という痛々しい音と共に卵が肛門から排泄される。
そしてあとほんの僅かというところまできてようやく永琳は両手で卵を掴み、ゆっくりと引き抜いていく。
最後の方になると肛門が卵に吸い付いているせいで吸盤から無理矢理物を引っ張っているような絵になってしまい、括約筋周りがボロボロに傷付いてしまっている。
永琳は直腸の中で真空に近い状態になっているのだと気付くと、すかさず金属棒を優しく挿し込んで空気を入れた。
ポピュッ、という吸気音と共に卵が抜ける。
永琳の手に落ちた卵は大根よりワンサイズ大きい米つぶのような形状をしている。
そして何より特徴的なのは見た目以上に非常に重いこと。
まるで鉄球のような重さに永琳は驚きを隠せなかった。
「あ、ぁ、ぁぅ、う、ぅぅぅ」
「お疲れ様、よく頑張ったわね、偉いわ」
汗で額に張り付いている髪を、輝夜は労いながら撫でる。
彼女は性欲を満たす代わりにさっきから撫でているのだが、存外悪くないらしい。
自分の太腿で安らかに眠る数人を見ると、胸がキュンとして暖かくなった。
また数人との新しい遊び方を覚えた輝夜は、ふふっ、と笑うのだった。
「あ~、疲れた~」
「何だったんじゃ、ほんと、はぁ、しんどいわ」
「うわっ、数人のお尻凄いことになってる…」
「うわぁ…、これは、ちょっとー」
血まみれの肛門になってしまったことに言葉を失う影狼とルーミア。
永琳は卵をもう1つのクッションにそっと置くと、コンソールに何かを打ち込み始める。
数秒後に庭から依姫が医療機材を持って登場、永琳とともに数人の肛門の治療に当たる。
知らない人間が知った顔で部屋に入ってきたことに、マミゾウたちは突っ込む気力もなかった。
「みんな、悪いけど今日から1周間ほどは数人の肛門触っちゃ駄目よ」
「あー、構わん構わん。とんでもないもの見せてもらったんじゃ、それくらいどうってことないわい」
「数人に悪い事しちゃったしね、休ませてあげないと」
妖怪たちは久し振りにかいた汗を流すべく、井戸のある庭へと出て行く。
それぞれが慌ただしく動く中、数人は今度は麻酔によって再び深い眠りへと誘われ、輝夜の膝で一夜を過ごしたのだった。
東方被嗜虐初、1万字超えの長編でした
お疲れ様でした
どうでしょうか、諏訪子編辺りは1話1話が2000~3000字で進んでいましたが、あれくらいの方がさくさくと読み易いでしょうか
最近やたらめったら長くなってしまっているようで…
でも官能小説とかだと1対1のセックスで数万字使ってたりしてるので、まだまだ足りないのかなぁとか思ったりですね
最終話間近になったら1話2万字超えとかやらかしそうで恐ろしいです