※この作品はR-18です。

東方被嗜虐   作:Apfelbaum

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第60話です

※注意 今回の話は「ふたなり」「飲精、食精」が含まれます

ちなみに「曳航肢」とは百足のお尻にある2本の触角のことで、「顎肢」は頭部にある大きな牙のことを指します

-あらすじ-
大百足ナナマキを娘だと知らない数人
いつか真実を知る日は来るのだろうか


※久し振りにするので、つい… その1

百足ベッド。

それはナナマキの大きな身体を床いっぱいに敷き詰めてその上に寝る新しいベッドである。

外殻が岩のような硬度を誇るその身体は、この時だけは低反発レベルにまで硬さを弱めるため、まるで高級ベッドのような感覚を体験出来る優れものである。

このベッドの使用者である数人は心地良い睡眠を体験しながら、絡み付いてくるナナマキを抱いていた。

それは異様な光景であった。

 

「ふあぁぁぁ……っ、ぁあ」

 

数人の瞼がゆっくり開けられる。

抱枕にしていたナナマキから離れると、よっこいせ、と立ち上がる。

 

「ナナマキのおかげで、ふぁぅ、いつもよりよく寝れたよ。ん~~~~っ!」

 

数人は廊下に出ると、朝の新鮮な空気と眩い陽の光を身体に浴びる。

程よくひんやりとして透き通った空気を肺に入れて、大きく伸びをした。

まだ半寝のナナマキは触角をゆらゆらと揺らすだけで、身体を動かそうとしない。

 

「あぁほら、ナナマキ、起きるよ」

 

あの最悪の出会いから一転してまるで子犬のような可愛らしさ、と表現した数人であったが、実際には共通した神力の感覚を知らぬ内に感じ取っていたのだ。

普通に見れば悍ましい大百足を無意識の内に自分の娘だと認めているからこそ、こんなに密接した生活を送るようになった。

 

「ちょっと、巻き付いっ、あっ、駄目だって、待ってって」

 

寝ぼけたナナマキが2本の曳航肢を器用に数人の腰に巻き付ける。

そのまま自分の顔元に持って行こうとする彼女を、数人は少し大き目の声を出して叱った。

 

「ほら起きるよ、もう朝だぞ」

 

ナナマキの眉間に数回チョップを叩き込む。

ようやく目が覚めた彼女は背筋を伸ばすかのように、触角と曳航肢をピンと伸ばした。

そして部屋から身体を出すと、蛇のようにとぐろを巻いて身体も伸ばす。

 

「…なんかまた大きくなったか、お前」

 

ナナマキは身体があまりに大きいので、大きくとぐろを巻かないと空に身体を突き伸ばすことが出来なかった。

その為、地に足を付いている時は異様に長いのに空向きには言うほど長さを作れなかったはず。

それがいつの間にか竹林と同じくらいの長さになっていた。

竹林を追い越す日もそう遠くないだろう。

 

「抜け殻にも神性付いちゃうから適当に捨てられないんだよね」

 

1日1回脱皮するナナマキの殻は適当に放置するには危険だし非常に邪魔なので、その都度ルーミアが闇喰いという能力で消滅させていた。

闇喰いは対象を完全に吸収して塵1つ残さず分解する能力なだけに、ルーミアの1日の食事がナナマキの殻の掃除で終わることもしばしばあった。

数人の匂いがして美味しいけどぉ、流石にこれでお腹いっぱいになるのはなー、とルーミアは最近愚痴るようになった。

 

「さー、朝飯を食べに行こう。今日は確かリグルが当番だったかな」

 

数人が母屋に向かって歩き出す。

その後ろをナナマキが付いて行く。

まるでヘビゲームのように、部屋と廊下にナナマキの胴体が長いこと残される。

 

「みんなおはよー」

「おはー」

「おはよ、数人くん」

 

丁度リグルがお盆に乗せたご飯を配っている最中だった。

数人はそれを受け取ると汁物をお椀に注いで手伝う。

湯気立つ汁のいい香りが、くぅと腹を鳴らせた。

料理を配り終えると、囲炉裏を囲むように6人は腰を落ち着かせた。

ナナマキは囲炉裏部屋に入る直前で廊下から庭へと進路を変える。

もう身体が部屋に入り切らないので、庭に身体を投げ出して頭だけ部屋に覗かせた。

ひょっこり出てきた頭をルーミアに撫でられている。

 

「いやぁ俺も虫料理に慣れたもんだ」

「最初は凄い顔してたからのう」

「蜂の子はまだ良いんだけどね、流石にタガメを食えって言われるとちょっとねぇ」

 

もう慣れたけどねと数人は手を合わせた。

数人は躊躇なくタガメを乗せられた皿に手を伸ばす。

軽く素揚げされただけのタガメの手足をもぐと、尻に齧り付いた。

そのまま中身を吸い出すと、濃厚な旨味に感心するように味わう。

もう1匹手に取ると、それをナナマキに差し出す。

ナナマキはそれを鄂肢で器用に持つと、口器で中身を吸い取った。

 

「私はまだタガメ慣れてないけどね」

 

てゐはそう言うと竹虫の素揚げを口に放った。

ぽりぽり、というスナック音を頬から鳴らすと、竹筒を傾けた。

 

「…こういうのは見た目もそんなに悪くないし旨いね」

「そうじゃな、タガメとゲンゴロウはそっちに全部やるから、竹虫と蜂の子は儂らが食うぞ」

「ふざけんなよ、それもよこせって。蜂の子の佃煮はご飯が進んで旨いんだからさぁ」

 

酒のあてになる2品を取り上げようとするてゐとマミゾウ。

塩気のある竹虫スナックと甘辛い蜂の子を摘んでは朝から酒を呷っていた。

数人は身を乗り出して、マミゾウの手元にあった蜂の子を小皿にとった。

砂糖と醤油で煮られた蜂の子が黒くつやつやとしていて美味しそうだ。

 

「そういや、数人」

「ん~~?、あい?」

 

蜂の子とご飯を一緒に頬張った数人は幸せそうな顔をした。

そんな彼にマミゾウは唐突に話しを切り出す。

 

「もうここにいるのもあとちょっとじゃろう」

「ほうらっへか」

 

数人は再びご飯を頬張る。

 

「もう2週間も無いねー」

 

ルーミアがゲンゴロウの羽を毟って中身を食べた。

影狼はこの中で1番虫料理が苦手なのでもそもそと蜂の子だけを食べている。

 

「だから記念にのう、ちょっと変わったことをしてみたくなっての」

「それって夜の話?、……あ、竹虫旨い」

「外でやってみんか」

「はい、ナナマキ、竹虫と蜂の子ここに置いとくから」

「人の話を聞かんか!」

 

お座なりな数人の態度にマミゾウは少し声を荒げた。

約1年弱前の数人ならこういった話をすると多少神妙そうな顔をしたはずが、今では聞き流すような態度を取る有様だ。

それにあと2週間ちょいで諏訪子の元に戻るかもしれないというのに、表情1つ変えずに朝食を楽しんでいる。

良くも悪くも自分を取り巻く環境に慣れてしまったと言えた。

 

「聞いてる聞いてる。……で、外でって言ってもさ、俺もう影狼と外でヤッてるんだけど」

「それ小川広場でしょ?」

 

口を挟んだのはてゐだ。

マミゾウと同じく、数人の変わりようをよろしく思っていない。

少し驚かしてやろうとわざとらしい言い方で数人に今後の予定を話した。

 

「あそこはさぁ、私たちの管轄だし他の生き物に見られる可能性が無いんだもん。……そんなのドキドキしないでしょ?」

 

数人の箸が止まる。

ご飯を口に入れようとしたまま、てゐの顔を見た。

 

「だから竹林からさ、ちょっと出てみない?」

「…外って何処よ」

「私たちってさ、調味料とかは近くの村から調達してるの」

 

数人の箸からご飯が落ちる。

 

「その村の近くでヤろうって話なんだけどぉ」

 

数人は左手で顔を覆って溜息を吐いた。

てゐとマミゾウは久しく見た数人の反応に少し情欲に火を付けた。

燻っていた数人への嗜虐心が今、再び燃え始めようとしている。

 

「………やだなぁ」

 

楽しそうに朝食を摂っていた数人の態度が一変。

箸を置いて、両手を床についた。

心底嫌そうな顔をしている。

ある程度のことはされようがやらされようが従おう、とやさぐれていた数人でもちょっと厳しい提案だった。

 

「村の近くにちょっとした山があってさ」

「山?」

 

てゐは話しを続ける。

 

「その山の中腹辺りにいい感じの空き地があるんだよね」

「そこでするってことですか」

「そう。……何が良いってさ、村からもその空き地が見えるんだよ、多少距離はあるけどさ」

 

てゐが山と言った時、一瞬安堵の表情を浮かべた数人だったが、村から見える位置でやるんだと知って表情は再び暗くなった。

再びご飯を食べ出す数人の動きは、打って変わって気だるそうだ。

本当ならそんなのは嫌だと大声で拒否したいのだが、したって意味が無いので抑えているのだ。

 

「この蜂の子ほんと美味しいね、ね?、マミゾウ」

「そうじゃなぁ、ほんに旨いのう」

 

俯きながらご飯を食べる数人を2人はニヤニヤと厭らしい笑みを浮かべて見ている。

数人の悲鳴や哀叫を久々に聞けるかと期待に満ちているのだ。

そんな2人の様子とは裏腹にルーミアとリグル、そして影狼の3人は数人と同じく嫌そうな顔をしていたのだが、数人はそれに気付くことは無かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「入るぞ」

 

襖がゆっくり、そして大きく開けられる。

月光が背中から当たって彼女たちの顔は朧気にしか見えない。

最近までは1対1でまぐわってきたはずが、もう日数も少ないということで以前のように5人を一度に相手することになったのだ。

最後に入ってきた影狼が襖を閉めると、彼女たちの顔がようやくはっきりと見える。

 

「…っ」

「どうした?、数人」

「珍しい顔してるねぇ」

 

数人は朝には気付くことの出来なかった獲物を見る目に慄いた。

サシでセックスした時のような、若干甘い雰囲気すら漂っていたあの優しいプレイは期待出来ないのだと悟った。

 

「流石に5人は多くない?」

 

許しを得るべくなるたけ柔らかい声で言った。

 

「多くないよ。最近を除いて今までずっと5人まとめて相手してくれてたじゃない」

 

ウサウサとてゐは嘲笑った。

右手を口に当てて肩を揺らすそんな漫画のような笑い方だった。

数人が思わず後ずさると、背中にコツンと硬い物が当たる。

 

「どこに行くの?、数人くん」

 

リグルの膝だ。

リグルは足を大きく開きながら座った。

数人を自分の股の中に収めると、足を数人の足に絡ませ閉じられないようにした。

彼女の股ぐらに潜む熱い棒が数人の尾てい骨に沿って背骨にピトリと押し当てられる。

 

「最近数人の尻を食べておらんからのう。……儂の珍棒が泣いて欲しがっての」

 

マミゾウがスカートを捲ると、そこには大きく勃起した珍棒が熱(いき)り立っていた。

根本までぱんぱんに張り詰めたそれは、血管が浮き出てていて軽く脈動している。

香り立つ牡の匂いに数人は思わず顔を背けた。

しかしその視線の先にはルーミアがいた。

ルーミアは恥じらう顔を見せつつ、自分の黒のスカートを捲る。

マミゾウのよりは幾分が小さいが、立派に勃起したソレが数人に向いている。

 

「また、俺を、犯すの?」

 

その声は恐怖か、それとも期待によるものか。

震えた声で問いかける。

 

「そうよ?」

 

さも当然だというように影狼は言った。

自分の身体を覆う大きなドレスを彼女は脱ぐ。

一糸まとわぬ姿となった彼女の股にも勃起した肉の棒が生えていた。

 

「や、やだっ」

 

数人の吐息混じりの声が部屋に響く。

逃げようと身体を揺するが、後ろからリグルが抱き着いて離さない。

 

「どうして?、久し振りで怖くなったウサ?」

 

てゐは服を脱ぎながら小馬鹿にした。

自分の反応を待たずして勝手に脱ぎ出すてゐに数人は恐怖する。

 

「ま、その前にさ。数人にはやってもらいたいことがあるんだよねぇ~」

「なんだよぉ」

 

裸になったてゐが数人に近づく。

しゃがむ時にわざと肉棒を見せるように腰をゆっくりと下ろした。

数人の視線は彼女の思惑通り、一瞬だけ肉棒に吸い寄せられていた。

てゐは優しく両手で数人の頬を挟む。

鼻と鼻が触れ合うくらい顔を寄せると、てゐは言った。

 

「舐めてもらいたいなぁって」

 

数人はハッとした顔でマミゾウを見た。

いつの間にか全裸になっているマミゾウは悪びれもせずに言う。

 

「数人にのう、儂の珍棒を舐めてもらったことをついのう、零してしまったんじゃよ」

「マミゾウが凄い自慢するんだもの、私たちも体験してみたくなったの」

 

てゐが耳元に顔をうずめる。

熱っぽい声が数人の耳朶を溶かす。

 

「全員のを舐めてイカせてよ、ね?」

 

立ち上がると自分の肉棒を数人の頬に突き出し、擦り付けた。

数人の黒い瞳は擦られる頬に寄せられている。

苦々しそうな表情で動く竿を見つめていた。

 

「……別に咥えろと言う訳じゃないんじゃよ?、舐めてくれるだけで構わんからのう」

 

どかっと床に座り込んだマミゾウは自分の一物をゆっくり擦りながら、煙管をふかした。

数人はマミゾウを睨んだつもりでいたが、その目は弱かった。

 

(前と違って全員のを、……舐める)

 

あの時はマミゾウが勝手に達してくれたし、何より裏筋や竿だけを舐めるだけで済んだ。

しかし5人全員をイカせるとなると同じ動きをし続けるにはいかないだろう。

何よりそうはさせまいという視線でてゐが自分の顔を見てくる。

 

(亀頭、とか、溝とか舐めさせられるのかな……)

 

自分の舌で彼女たちの一物を舐めると想像した途端、舌の居心地が悪くなって無作為に舌を動かしてしまう。

それがたまたま無遠慮に押し付けてくる亀頭を頬の肉を挟んで内側から舌で押し返してしまう。

震える舌でしかも非常に優しく当たったはずだったが、てゐは目敏くそれに気付く。

 

「やる気になったのかな?」

 

勝手にそう判断したてゐは頬に押し当てるのを止めると、数人の唇の前に突き出した。

口の前に堂々と差し出されるとつい見てしまう。

てゐの肌の色と同じく色白い竿だが、亀頭は際立つ肉の色をしている。

宝冠部はぷっくりと膨らみ、数人の舌を待ち構えて微かに震えていた。

数人は視線をてゐの顔に動かすと、何とも憎たらしい笑顔が見えた。

どうぞ?と言っているように見える。

 

「じゃ、じゃぁ舐める代わりに、さ」

「ん~?」

「お尻は1人1回、だからね…?、それに乱暴にしないでよ…」

「舐めてくれたら、考えるよ。だから早く舐めておくれよ」

 

数人の口の中は唾液でいっぱいだった。

飲み込み続けないといつか溢れかねないくらい湧き出てくる。

 

(うぅ、やっぱりあの時舐めなきゃ良かった……)

「んくっ」

 

何度目かの喉が鳴る。

唾液でたっぷり濡れた舌が、まるで亀が頭を出すようにゆっくりと外を目指す。

どうせこのまま粘ったところで意味は無い。

とっとと舐めてイカせてしまえ、と心は言うが、身体は上手いこと動いてくれなかった。

全神経が舌先に集中したことで、抵抗していたはずの腕や足に力が入らなくなっていることに気付いていない。

心臓がばくんばくんと体内で鳴り響く。

 

「え、えぉぉ」

 

舌先が唇の間から出てきた。

緊張で強張った舌は硬くお椀のような形をしている。

てゐはゆっくり出てきた舌を見て鼓動の速さを一段階上げた。

しかしここで自分から動いてはいけないのだと暴れる性欲を抑え付けた。

徐々に姿を現す舌はしとどに濡れていて、唾液が先から垂れて床に落ちた。

ようやく舌が限界まで出てくると、てゐは慎重に亀頭を舌に乗せた。

 

「ぇ、ぇぃう?!」

 

数人は奇妙な悲鳴を上げた。

数人の舌はてゐに亀頭を舐めさせられた途端、催眠にでも掛かってしまったかのように動かせなくなってしまったのだ。

引っ込ませたくても動かない。

ただ舌は強張ったまま、亀頭を置く竿置きになってしまった。

 

「はぁ、ぁ。数人の舌は、熱いね」

 

ねっとりとした快感に腰を震わせるてゐはもう込み上げてきた射精感に戸惑っていた。

もっと味わって、自分の我慢汁をたっぷり舌に刷り込んでやるつもりだったのにどういうことか。

 

「数人の舌は気持ちいいじゃろ?、儂も初めての時は呆気無く言ってしもうたからのぉ」

 

後ろから声が掛かる。

てゐは振り向かないままその声に反応した。

 

「うあぁ、やば。か、数人の舌凄い気持ち良いじゃん…、なにコレ」

「とっととイッてしまえ。そしてはよ順番を回せ」

「う、うるさいなぁ」

 

マミゾウに文句を言いたかったが、本当に触れているだけで気持ちがいい。

亀頭の裏っかわだけが溶けるように熱い。

じゅくじゅくになってしまいそうだ。

てゐは腰を軽く引く。

敢え無くイッてしまわないように本当にちょっとだけ腰を引いたつもりだった。

 

「っ、ぁ、ぁっ、うそっ、ぁ、やっ、で、出ちゃぅっ」

 

ぞり、と舌の表面のざらざらがほんの一瞬亀頭を撫でた。

たったそれだけでてゐは果ててしまう。

びゅっ、びゅぅっびゅぐっびゅぐっ、と音を立てて数人の顔に精液が降り注ぐ。

てゐは抑えきれない放出悦に困惑しながらも、ただガクガクと腰を震えさせることしか出来なかった。

 

「はぁーっ、はぁーっ、だ、出しちゃったぁ、えぇー、嘘ぉ」

(ぅぁ、出されちゃったぁ……、鼻がツーンとしてくらくらする)

 

数人の顔は白くコーティングされ、特に鼻と口周りはべっとりと塗られている。

お椀型になっている舌には出されたばっかりの精液がたっぷり乗せられて、ふるふると揺れている。

 

「早漏じゃのう」

 

マミゾウは呵呵と笑う。

しかし彼女の珍棒からは我慢汁が滲んでいる。

舌フェラの気持ちよさを思い出していて、思わず自慰に力が入っていた。

てゐが退くと次に数人の正面に立ったのは影狼だった。

影狼は数人の無様な姿に唾を飲むと、先程から痛むくらい疼く肉竿を舌の裏に当てた。

腰を引きたくなってしまう快感に身を震わせると、そのまま肉竿を右手で持って舌を剣に見立ててぺちんと叩いた。

てゐの精液が飛び散って床に落ちる。

 

「てゐの精液の味はどうだったかしら。……今度は私のを味あわせてあげるわね」

 

そう言うと影狼は一旦数人の舌から肉竿を離すと、目の前で一心に扱き始めたのだ。

数人の唾液と滲み出た影狼の我慢汁が合わさって淫靡な音を立てる。

精液を掛けられ、そして目の前で扱かれる異様な体験に数人の脳内はじわじわと侵食されていく。

鼻を覆う精液が強烈な匂いを発して、数人の理性を揺さぶった。

 

「はぁっ、はぁ、はぁ、すご、こんな贅沢なオカズはないわね」

 

影狼の竿からはてゐのとは違って少しすえた匂いがする。

数人は遠い意識でそんなことを感じていた。

影狼の腰が震え、会陰に力が入らなくなってくる。

視界に白い光が何度も破裂して、絶頂の限界が迫っているのが分かる。

尿道を精液が駆け上がってくるのを感じた彼女は舌で出来た窪みに亀頭を挿し込むと精を解き放つ。

背筋を震わせる射精絶頂に最高の快楽を感じながら、1滴でも多く味あわせてあげようと舌に照準を合わせた。

しかし勢い良く注がれる精液は唇に当たって大きく飛び散った。

びちゃびちゃと音を立てて乱暴に数人の身体を汚していく。

 

「ぇ、ぇぅ、ぇぉぅ」

(いやだぁ、凄い出てるよぉ)

 

数人の呻きに似た悲鳴は影狼の射精音に掻き消される。

瞳から零れ落ちた涙は頬を伝うが、近くに付着してた精液に吸収されていった。

影狼の射精が終わると次はルーミアだった。

もともと早漏気味だったことに加えて、数人が舐めてくれるという興奮が重なってイキかけていた。

我慢汁をポタポタと床に零してヨタつきながら数人の顔に近付く。

ルーミアは陰茎の根本を支えようと手を添えただけで我慢できず射精してしまう。

慌てた彼女は数人の後頭部を掴むと乱暴に舌の窪みに陰茎を突き込む。

ぴっちりと閉じていた唇はギリギリ亀頭の侵入を食い止めるも、少し出来た隙間から口の中に精液を入れてしまう。

ほんの数滴とは言え、ついに他人の精液を飲んでしまった。

 

(お、おぇぇっ、の、飲んじゃった…)

 

青臭くて少ししょっぱい味にえづく数人に容赦なく今度はリグルの蟲棒が当てられた。

リグルは自分の我慢汁を舌に丹念に擦り付けると、その度に味を聞いた。

喋れない数人は呻くことでしか返事ができない。

今までの肉棒とは明らかに違う舌触りに思わず吐き気を感じたが、口を開けた拍子に舌上に溜まった精液が流れ込んでしまうのでえづくことも出来ない。

摩擦のない滑らかなその竿は舌の上を何度もなぞると、勝手に精液を吐き出した。

どれとも違う粘度のないさらさらとした精液は塩味はなく、妙に甘い。

リグルの番が終わると、この顔射合戦のトリを務めるのはマミゾウだ。

 

「可哀想にのう。こんなにも汚されてのう」

 

マミゾウは数人の腰布を剥ぎ取る。

布の中心にシミが出来ている。

それを見てニタリと嗤った彼女はそれで数人の顔を拭いた。

ねっとりとした精液はこびり付いて拭き取られた後も濃い匂いを放つ。

マミゾウは脈打って震える珍棒を数人の眼前でゆっくり扱いた。

 

「儂の珍棒から汁が垂れとるじゃろ?、ほぉら、それが数人の顔に落ちるぞ」

 

皮ごと扱く度に先端から我慢汁がとろりと垂れる。

それをマミゾウは意識させるつもりでわざと実況した。

その実況を聞かされた数人は羞恥心で顔が真っ赤になった。

我慢汁は数人の鼻頭に当たって、垂れて上唇のくぼみに落ちた。

 

「まだまだ垂れるぞ。儂の我慢汁で汚してやるからの」

 

汁でぬらりとてかる亀頭を数人の顔に擦り付ける。

4人のどれよりも1番雄臭いマミゾウの珍棒が、乱暴に顔を汚していく。

精液の匂いと味でふらつく意識を更に飛ばしかねない強烈な匂いに数人はされるがままだ。

 

「口を開けろ。数人」

 

マミゾウはぺちぺちと右頬を叩く。

 

「ぇぅ、ゃぁぁ」

 

消えかけている抵抗の火が数人の心を代弁する。

しかし唇は閉じられているため、その声は無様な音となって発せられる。

 

「もう一度言うぞ。開けろ」

 

マミゾウは声を低くして言い放つ。

右手で珍棒を扱き、左手で頬を叩く。

ぶれ始める数人の瞳をマミゾウはじっと見つめた。

 

「安心せえ。咥えろとは言っておらん」

 

動かない唇を前にマミゾウは優しく呪文を唱える。

 

「ぁ、ぁぅ、ぁ、ぁぁ」

 

すると抵抗の火は消え、数人の口はゆるりと開いていった。

舌の上に残っていた精液と我慢汁が伝って喉の奥に流れていく。

マミゾウは数人を優しく撫でると珍棒を舌の上に乗せた。

右手で舌ごと珍棒を持つとゆっくりと腰を前後に振る。

 

「ぁぅ、ぁ」

「どうじゃ?、お主の口の中には入っておらんじゃろ?」

 

マミゾウは腰を振りながら、珍棒が口の中に入らないギリギリを責めた。

じゅっこじゅっこと音を立てて擦られる珍棒からは、溢れ出る我慢汁が口の中に注がれている。

夢遊病者のように朦朧となった数人はそれをコクコクと飲んでいく。

 

「別に飲む必要はないんじゃがのう。ちゃんと飲めて偉いの」

 

左手は数人の頭を撫で続けている。

その手の動きは数人の思考を奪う。

 

「そろそろイキそうじゃが、しばらく口の中で溜めるんじゃぞ?」

 

数人はこくんと頷いた。

マミゾウの腰の動きが大きく、そして力強いものになる。

鈴口から滲む我慢汁に白色が混じり出す。

 

「んぁ、ぁ、ぇぁ」

 

舌に珍棒が擦れ合い、摩擦で大きな熱を感じた。

火傷してしまうんじゃないかというほどの熱さを感じたその瞬間、マミゾウの腰が大きく震えた。

 

「おぅっ、おっ、おほっ、出るっ、出るぞっ!、飲むな、飲むんじゃないぞ!」

 

数人の口腔内をみるみる精液が満たしていく。

熱くて生命力に満ちていて擬似とは思えないそれは、醜悪な匂いを放ち口から鼻に抜けて肺を侵す。

ある程度精液を注いだマミゾウはマーキングするかのように数人の身体に掛けていった。

数人の胸に掛けられた精液は何本かに枝分かれしながら身体を伝っていく。

 

「数人、苦しいじゃろうが一度口を閉じろ。そしてよーく噛むんじゃ、唾液を混ぜてのう」

 

数人の瞳に光はない。

言われた通りにもぐもぐと精液を噛んで押し潰していく。

舌で撹拌しながら、卵白を切るように丁寧に咀嚼していく。

意志が無くなったはずの瞳からは止めどなく涙があふれていた。

 

「さぁ、口の中を見せてみい。ほれ、お主らも数人をもっと近くで見てやれ」

「どれどれ、うわぁ、すごぉ」

「数人くん、歯に精液付いてるよ」

「こんなの見せられたらすぐ勃っちゃうじゃないのよ」

「数人、変態さんだねー」

「良かったのう数人。お主の頑張りは褒められたぞ?」

 

犬をあやすように頭を撫でた後、マミゾウは数人の頭と顎に手を添えると優しく閉じて言った。

 

「飲め」

 

数人はさきほどよりももっと多くの涙を流しながら、咀嚼した精液を必死に嚥下していく。

コク…、コク…、と飲み干そうとしていくが気持ち悪くなって咽てしまう。

唇から精液がその度に飛び散った。

長い時間を掛けて精液を飲み干した数人は、マミゾウの手によって口を再び開けられる。

 

「よく飲んだのう。偉い偉い」

 

マミゾウは数人の顔より下を見た。

大きく勃起した陰茎の先からは、とろとろと白い液体が溢れて竿を汚していた。

 

(心のふかーい部分を先に汚してやるとこんな感じになるのう。………堪らんな)

 

マミゾウは意識のない数人を優しく押し倒す。

 

「さ、前戯も終わったことじゃしの。菊門を味あわせてもらうぞ」

 

そう言ってマミゾウは数人の肛門に亀頭を宛てがった。

まだ夜は長い。

虚ろ気な顔をした数人は肛門に突き刺さる陰茎に大きく喘いだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




5人をまとめて書くと誰に焦点を置いたら良いか分かんなくなります
全員のをしっかり書くとパート分け必須ですけども、前戯を分割するのもどうかなと

そろそろ初めての妖怪編も終わりが近いです
次は初めての人間編、でしょうか
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