最近母親モノの近親相姦系の小説を読んでいるのですが、「お義母さん」呼びなら全然気にならないことに気付きました
…ていうか血繋がってないなら無問題じゃない?
-あらすじ-
屠自古が先に謝罪したことで神子は益々精神的に自分を追い詰め始めた
まさかそこまで自分を追いやると思っていなかった布都は、慌てて…
「御子の授かり方、ですか?」
泥沼に沈みかけていた神子の意識を引き上げたのは布都の声だった。
「どうしたのですか布都。そんな話を突然に」
そう口に出しつつも、神子は内心で布都に感謝していた。違う方向への話題の転換で意識は自責の念から離れることが出来た。勿論それは消えた訳ではない。今も胸の隅で渦巻いている。しかしこのまま潰れるまで考え込まずに済んだことが何よりありがたかった。
「その、唐突ですまないのじゃが、え~、どのようにしたら子が出来るか神子様は知っておられるかと、ちょっと気になりましてのう」
何故と聞かれた布都は口をもごもごさせる。神子の内心を推し量って助け舟を出したとは言え、それを正直に理由にするのは忍びない。だからと言って反射的に発言してしまったことで上手い建前すら出てこない。結局、頭に浮かんだまんまの言葉を言ってしまう。
青娥は布都の珍しい慌てようにクスリと笑った。当然彼女も神子のことを察していたが、あんまりに布都が唐突に話題を振ったのが面白かった。当然布都に睨み付けられたが、どこ吹く風といった様子だ。
「そうですね…、恥ずかしい話ですが知りません。統治することだけに意識を向けていましたし、私自身まだ若いので世継ぎのことも考えていませんでした。…屠自古は知っていますか?」
「アタシですか?、…いやぁ、アタシもイマイチ…。あぁ、そういや女官たちの話を思い出したんですが、どうも白鳥だか何だかが夜中に連れてくるらしいですけど」
2人は考える素振りこそ見せたが、答えは同じだった。
それを見ていた数人は口をぽかんと空けた。見た目からして自分より年上なのにそういうことの知識が一切無いなんて漫画アニメの世界だけだと思っていた。彼は恐る恐る隣に耳打ちする。
「これ…、マジなんですか?」
「ええ、マジもマジ。大マジよぉ。…思い出して御覧なさいな。私が数人兄さんに悪戯した時、あの2人は兄さんがお腹を壊したものだと本気で思い込んでいたのよ」
「…ぼ、勃起が見えてたのに?」
「見えてたのに」
青娥は愉快そうに小さな声で言った。彼女は今、子どもに性的な悪戯をする時のような高揚感を感じている。
この話題を布都が切り出したということは、遂にその時が来たということだ。2人の性知識は真っさらな木簡に等しい。女性特有の身体の構造が何故そうなっているのかを知らないだろうし、逆に男性の身体がどうなっているかも知らないだろう。性の知識とは存外に醜いものだ。その醜さを知った時彼女たちはどのような反応を見せるのか。性知識が満たされた時、どんな変化を精神に起こすのか。想像するだけで思わず楽しくなってしまう。
つい浮かべてしまった彼女の笑顔は屠自古には馬鹿にしているように見えたらしい。屠自古は青娥に噛み付いた。
「んだよお前ぇ。私らが知らないのが面白いのかよ」
「そんなことありませんわぁ。お二人が女性としてより成長されることが嬉しいからぁ、思わず笑顔になってしまったのよぉ」
「こら2人共いがみ合ってはいけません。……それで、布都。実際のところどうなのですか?、屠自古の言う通り白鳥が御子を運んでくるのですか?、それとも他に何かあるのですか?」
数人はそう言えばと今の時代の医療文化について思い出した。この頃の人間は、というか飛鳥時代から先もしばらくは基本的にお祈りや占いで病魔と戦っていた。シャーマニズムが医療の中心にあったと言っても過言ではないのだから、子どもの作り方というのも祈祷や呪法など怪しい方法が広く伝播していったのではないか。中には正しい知識を持っている人も居ただろうが、それが真に正しいと判断することがこの時代では技術的に無理だから、神子や屠自古が知らないのも仕方がないのかもしれない。
(だとするなら布都や青娥はどうして知ってるんだろうって話になるけど、ヤッたら出来るっていうのを本能的に理解してるんだと思う。神子も屠自古もそれを理解する間も無く、ここまで育ったんだろうな。多分)
と、そこまで考えて、彼は嫌な予感を覚える。
どうして今この場で布都が性知識について話したのか。自分がいない時に勉強会でもさせれば良いものを、何故か自分がいる時に話しを振った。わざわざ男がいる時に言った意味は何だろう。この光景、この展開、何処かで見覚えがあるはずだ。…今まで読んできた同人誌やエロ漫画にこんな展開が無かっただろうか。こういうシチュエーションは王道中の王道だ。無知な子に手っ取り早く教えるにはどうしたら良いか。簡単な方法が1つ、ある。
「神子様、それに屠自古。2人にはそろそろそういう知識を知っていて貰いたいのじゃ。あ奴らがどういう形で難癖を付けてくるか分からん。隙を無くすという意味でも勉強してもらいたい」
「まぁ、布都の言い分も分かるけどよぉ。……で、肝心の答えは何なんだよ」
おもむろに布都が数人を見た。それに釣られるように神子と屠自古の視線も数人に向く。
数人は口を一文字に結んで首を横に振った。
「数人君がどうかしたのですか?」
「御子は鳥が運んでくるものではありません。御子は男と女が肌を重ねることでようやく出来るものなのじゃ」
「…握手したら出来んのかよ、面倒だな」
「出来んわ馬鹿」
「ああ?」
「まぁ落ち着け。確かに手と手を重ねた程度では子は出来ん。であればどうしたら出来るのか。そこら辺を口で説明するのは少々面倒なのじゃ」
3人の視線は数人に向いたままだ。
数人は正直に言うと嫌だった。今まで羞恥プレイに近いことはヤッたが、ただの教材として扱われるのは何か違う。保健体育の教科書に描かれた裸の男に自分がなるのは恥ずかしい。全裸になった自分の身体を1つ1つ説明しだす布都を想像して、思わず身体を震わせた。
隣りにいる青娥はニコニコと笑顔を浮かべたまま、そんな数人を横目で見ている。
「てことは何か。実演して見せてくれるのか」
「そうじゃ。そこで我が実際に数人と…」
「私がやるわよ?」
布都が自分がやると言い切ろうとしたその時、青娥が名乗りを上げた。
数人は勿論、布都も驚いた表情で彼女を見る。
「私と数人ちゃんがまぐわうのを布都ちゃんが説明してくれたらいいわぁ」
「…前も言うたであろう。お主には任せられんと。我が数人とするからお主が説明役に回れ」
「嫌よそんな詰まらない」
「詰まる詰まらないの話ではない。青娥に任せたら碌なことにならんと言うているのじゃ」
布都の視線と青娥の視線がぶつかり合う。
「失礼なこと言うわねぇ。数人ちゃんとするだけでしょう?、ちゃんと教材として役目を果たすわぁ」
「ならんと言っておるであろうが。もし万が一子が出来てしまったらどうする」
「その時はその時よぉ。ちゃんと育てるわよ?」
青娥はそう言いながら数人にしなだれかかった。
嫌そうな顔をしていた数人もアハハと照れ笑いしていた。恥ずかしいと思っていたはずが、いよいよ青娥とセックス出来ると考えてしまった途端にそういう気持ちは消え去った。屠自古に邪魔されたあの続きが出来るのなら、見られててもいいかなとすら思うようになっている。
(なんじゃ数人の奴…、青娥と出来ると想像しただけで鼻の下を伸ばしおって…。青娥より可愛い我と性交出来る方がよっぽど良いじゃろうが。我の方が上手いのに)
一番最初に数人に対して優しくしたのは青娥だ。だから数人が彼女に心を開くのは分かる。彼女に気を許すのも分かる。しかしあれだけ濃密な口吻を交わしておきながら、いざ致すとなった途端に青娥を選ぶのは許せない。青娥が数人にやった性技はどれも大した事がなかった。それに比べて自分が数人に体験させたあの肌の触れ合いは最高に性的で気持ちが良かったはずだ。若い男ならより気持ちが良い方を選ぶはずじゃないのか。
目の前でイチャつく2人を見ていると、布都のプライドがチリチリと刺激された。
「…兎に角!、神子様。我が数人と子作りの練習をします。それで宜しいですね」
自分の声に棘が混じったことに彼女は気付いていない。話も強引にまとめようとしたその時、神子が青娥に喋りかけた。
「あの…、青娥?」
「はい、何でしょう」
「その、随分と貴方は数人君と仲が良いようですが…」
神子はそこで口を噤んだ。どうしたらそこまで仲良くなれるのか、という言葉はその本人がいては言えそうになかったからだ。
しかし青娥は彼女が言わんとした言葉を分かっていた。分かっているからこそ、機会を見逃さなかった。
「神子様、私に任せてくだされば、より良いやり方を伝授致しますわ。子作りとは肌と肌を重ね、そして心までも1つに溶け合わせる行為です。親身になればなるほど、より子は出来やすくなるものなのですわぁ。…ちょっとこの話は布都ちゃんには難しいかもしれないから、是非私にお任せ下さいな」
「どうでしょう、やはりここは青娥にお願いしたほうが良いのでは…?」
藁にもすがる思いなだけに、青娥の言葉は神子の耳に甘く染み込んだ。
(しまった。神子様は数人との間に出来てしまったと思い込んでいる溝を埋めたがっておられる。このままでは…)
布都はこの勉強会と称した公開セックスで数人を青娥から奪おうと考えている。初めからそのつもりでは無かったが、青娥に傾きつつある数人を奪うことが出来れば日頃の仕返しになると思い付いたのだ。性技に絶対の自信があった布都はあのキスで数人という天秤は中立になったと思っていた。そしてここで性交すれば自分側に堕ちるはずだと、…そう計画していた。性交は両者の距離をぐっと近付ける究極的な方法だ。このまま青娥と性交してしまえば、こちらに引き戻すのは難しくなる。
布都は慌てた。慌てたが神子に効果のある言葉が思い付かない。
その時だ。青娥はおもむろに立ち上がった。そして神子の元へ近付くと耳にこしょこしょと何かを呟いた。
神子は大きく目を見開いて、青娥の方に勢い良く顔を向けた。
「それは…、真ですか」
彼女は満面の笑みで答えた。
「勿論ですわ。ばっちり上手くいきます」
数人の隣に戻る途中、青娥は布都を見て口角を吊り上げた。勝者の笑みだ。
(兄さまを私から奪おうなんてさせる訳無いじゃない。というか多分布都ちゃんが先に兄さまとシたところで変わらないと思うけれどぉ、そういう所布都ちゃん鈍いものねぇ)
布都は奥歯を噛み締めつつ、勝負に負けたことを察した。どうあがいても青娥に勝てないと分かった以上、何を言っても無駄になる。
「それでは実演は青娥にしてもらうとして、布都はそれを説明してくれますか?」
「アタシは正直どっちでも良いんだけど…。なぁ布都、神子様がそうおっしゃってるし、それで良いだろ」
青娥の言葉を信じ切った神子と、イマイチ分かっていない屠自古の両者の言葉で決着は付いた。
布都はそれに対して静かに頷くだけだった。
胸中は青娥に負けたことの悔しさで一杯だったが、どうして男の取り合いで負けたことがこんなにも悔しくてしょうがないのかは分からなかった。優越感に浸るだけの為に数人を寝取るつもりが、数人は自分を選ばなかった。それだけの話なのに。
(我の方がより気持ちよくさせられると言うのに、……なんで)
そして勉強会当日。本来なら布都と神子、そして屠自古の3人だけが休みを迎えるようになっていたはずが、青娥が強引に仕事を終わらせたことで珍しく全員が同じ日に休むことになった。彼女たちは今、数人の部屋にいる。6畳の空間に女4人も集まると、少々手狭だ。円を描くように座っている彼女たちの中に数人はちんまりと座っているが、この状況に早くも後悔し始めていた。
(青娥とセックス出来るって言ってもなぁ……)
やっぱり恥ずかしいものは恥ずかしい。初めてのセックスは蛇そのものが相手だった。お尻でセックスだってやったし、野外露出だってやった。だから性に開放的になれたかと言われればそんなことは無い。それに性教育の教材として裸になるのは性的な意味じゃないから、場の雰囲気に酔えないのが一番嫌だ。
(屠自古も神子様も気合を入れるの止めて欲しい)
彼女たちにとって性とは未知の領域。だからなのか2人からはおかしいくらいの気合が感じられ、屠自古に至っては木簡と筆まで持ってきている。この勉強会を機に知識の隙間を埋めようという考えなのだろうが、数人は冗談じゃないと項垂れる。
無知シチュという言葉がある。エロを知らない相手に自前の槍を見せて触らせたり、或いはその逆であったり。保健体育の勉強と称してセックスをしたりすることもある。でも2人を前にすると、背徳感や興奮よりも自分の滑稽さが先に来てしまうから嫌なのだ。
(あと布都が怖い)
そして数人が後悔し始めたもう1つの理由。それは布都の機嫌が悪いことだ。
先程から顔色を伺ってはみるものの、一度も目を合わせてくれない。ツンとした表情をずっと顔に貼り付けたままだ。
あの時布都は青娥とどっちが自分とセックスするかで言い争っていた。布都は青娥が手本になれば碌なことにならないからと主張していたが、本当はただ自分とセックスがしたいだけだったのではないだろうか。一瞬数人はそんな考えを巡らせたが、彼女の機嫌の悪さからただ思い通りに運ばなかったことに苛ついているだけだと頭を振った。
「それでは布都、青娥、それに数人君。宜しくお願いしますね」
神子がそう言うと、布都は軽く頷いた。
「それじゃぁ、2人。脱ぐのじゃ」
随分な物言いだ。
数人はこのシチュがただの無知シチュではない、ちょっと変則的な無知シチュであることに気付いた。これは高貴な方々が性知識を知る為に、奴隷が働かされるというパターンだ。だから裸を披露する自分の方が滑稽に見えるし、何より羞恥心を強く煽られる。当然神子や屠自古を言いくるめてエロいことをさせるなど出来る訳がない。ただ本当に、例えるならマネキンのようになるしかない。
気が進まず、袴の結び目に指を絡ませたままでいると、隣からシュルシュルと衣擦れの音が聞こえてきた。見れば早くも青娥は全裸になっていた。
(ええ、青娥脱ぐのはや…、って、おっぱい大きいなぁ。神奈子と同じくらいあるけど、身体付きは青娥の方がむっちりしてる)
足先から舐め上げるように数人は首を動かした。
彼女の裸体は足から腰、そして臀部から胸に至るまで柔らかそうな肉がしっかりと付いている。それでいて腰回りにはちゃんと括れが出来ているから太っているという評価に値しない。豊満な彼女の胸は西瓜のように大きく、その丸みの先に淡い桃色の突起が付いている。それでいて神奈子のより少し垂れているから一層柔らかそうで、美味しそうに見えるのだ。こんな魅力的な身体で迫られてしまえば、性に敏感な少年たちは簡単に陥落してしまうのは目に見える。
裸体を見て呆然としてしまった数人に青娥は妖しく微笑みかけた。舌舐めずりを1つすると、巫女服をテキパキと脱がせていく。抵抗する間もなく全裸にされてしまった数人は慌てて股間を両手で隠しながら、おずおずと3人の方を向いた。そんな彼とは対称的に青娥は両手を腰の横に垂らし、秘部を隠そうともしない。
「おい数人。そこが一番重要であろう?、隠すな」
布都に叱られた数人はゆっくりと両手を股間から離した。ただひたすらに羞恥だけが体内を駆け巡る。当然数人の陰茎は勃起するはずもなく、先端の亀頭も皮に隠れてしまっていた。
(うぅ…、恥ずかしい。2人が自分の股間と青娥の股間を見比べてるのが分かる…。嫌だなぁコレ…)
男の裸を見るのは初めての2人にとって、男性器というものはどう見えるのか。数人は恥ずかしさで顔が真っ赤になった。
「それでは神子様、屠自古。今より昨日の質問の答えを説明するのじゃ。…と言ってもじゃな、いきなりこの状態から子作りをすることは出来ん。下準備というものがあるのじゃ」
布都は数人に向けて顎をしゃくった。始めろということらしい。
数人は戸惑いつつも、青娥の胸に手を伸ばす。彼女の豊満な胸に手が触れた途端、思わずその感触に息を漏らした。絹のような滑らかな肌に指を沈み込ませると、程よい抵抗感があってまるで搗きたての餅を思わせる。右手と左手で交互に胸を揉みしだくと、指の隙間から肉が溢れんばかりに歪む。あまり乗り気ではなかったはずが、あっという間に青娥の胸の虜になってしまった。ムニムニ、フニフニと揉み続けると、微かに青娥の喘ぎ声が聞こえてくる。それがまた数人の興奮を煽った。
「布都、あれは一体何をしているのです?」
「あれは前戯と言いまして、子作りをする前の準備なのじゃ」
「…胸が大きい方が良いのですか?」
神子は自分の胸を見て、そして屠自古の胸を見た。屠自古は服の上からでは分かりにくいが、実は着痩せするタイプで服の下にはそれなりに大きい胸がある。彼女と一緒に沐浴した時にそれを見て驚いた記憶を、神子は今思い出したのだった。
「…別に大きさは関係ないのじゃ。胸を揉むと、互いの興奮を煽ることが出来る。つまるところ、身体をその気にさせるのが重要なのじゃ」
「成る程なぁ。青娥の顔もこころなしかうっとりしてるように見える。胸を触られると気持ちが良いんだな」
表情を指摘された青娥は顔に羞恥の色を滲ませる。
(屠自古ちゃんの無自覚な言葉責め…、良いわねぇ。んっ、あんっ。んふふ、数人兄さんたら胸を揉むのに集中しちゃってぇ。あれだけ恥ずかしがってたのに、もう)
ぐにぐにと数人の指使いによって自在に形を変える胸。しかし本人にそのつもりはないのだろうが、一切胸の先端に触れようとしない。無意識の焦らしプレイが青娥の情欲に火を付けた。
青娥は左手を数人の胸に添えると、優しく乳首を指で弾いた。
「あぅっ」
数人の腰が一瞬砕けた。そこに追い打ちを掛けるように人差し指と中指で2回ピンピンと弾くと、その度に数人は喘いだ。
何が起きたのか分からなかった屠自古が尋ねると、布都がそれを説明する。興味深そうに観察する2人の視線が数人の羞恥心を煽った。
(こ、このっ)
数人はやられた恨みを晴らすつもりで片方の胸に吸い付いた。しっかり揉まれて固くなった乳首をチュパチュパ音を立てて丹念に舐り、吸い上げる。母乳は出ないはずが、それでも感じる優しい甘みのような味が舌で感じ取れた。空いているもう片方の胸は左手で揉み続けると同時に、時折乳首をつねったりこすったりしてより青娥を感じさせようとした。
「ああはぁん、ふふ、どうしたの兄さん?、そんなに一生懸命お乳を吸い立てて。あぁん、んもう、まだ母乳は出ない、わ。あん、ひぁぁっ」
数人の懸命な乳首責めにとうとう喘いでしまった青娥。乳首に感じる熱くてざらついた舌の感覚がくすぐったいようで気持ちが良い。しかしどちらかと言うと肉体的な性感よりも、彼が自分を感じさせようとしてくれることが心に響いた。あの告白以来より心の距離がぐっと近付いた今、改めて身体を重ねることは特別な意味を持つ。
「ど、どうしましょう布都。青娥の顔が苦しそうですよ。もう胸を触るのは止めさせた方が良いのではありませんか?」
「あんな顔した青娥見るなんてな…、数人の奴中々やるじゃねーか」
「神子様、別に問題無いので気にせずとも良いのじゃ。あと屠自古、別に数人が凄いわけでもないから褒めんで良い」
数人はぷっくりと膨らんだ乳首を唾液まみれになるまで舐め続けると、もう片方の乳首にも吸い付いた。指で捏ねくり回された乳首は既にビンビンに固くなっていて、舐めしゃぶると青娥の妖艶な嬌声が耳に聞こえてくる。数人は自分で感じてくれていることが嬉しくなってより頑張って吸い立てる。ジュパジュパとわざと音を立てながら吸い付き、唾液まみれの乳を揉みしだいた。
青娥の少年嗜好は勢い良く満たされる。そしてその相手が何より数人なのだから、彼女の胸中は喜びで一杯になった。彼の胸に添えていた左手をゆっくりと下ろす。そしてあるべき部分に指を這わせると、乳首を咥えていた数人が上目遣いでこちらを見た。彼の男性器はしっかりと勃起していた。両手で優しく根本を包むと、フェザータッチの具合で上下に擦り上げる。勃起は青娥の手でピクンピクンと震えた。
「布都、布都。あれは何ですか?、先程まで小さかったはずのあれが、どうしてあんなにも大きく、太くなっているのですか?」
「見た目からでも固くなってるのが分かるな…。男はみんな準備が出来るとああなるもんなのか?」
初めて勃起というものを見る2人は慄くような反応を見せる。
「あれが男の性器というもの。我ら女には無く、男にだけあるものなのじゃ」
「成る程…。しかし布都、身体にはそれぞれ何かしらの役割というものがあります。手は物を持つことが出来ますし、足は地面を歩くことが出来る。であれば数人君のあの性器も何か出来ることがあるはずです。それに、あ、あんなに大きくなる理由もあると思うのですが」
青娥の右手がピンクの肉肌を見せる亀頭を包み、左手の指先が裏筋を根本から何度も擦り上げた。くすぐったいような、もどかしいような快感は到底射精絶頂には到達出来そうにない。数人は勃起を擦り付けようと腰を前に突き出す。見られていることも忘れてやった行動はしっかりと神子たちの目に止まっていた。それに直ぐ様気付いた彼の羞恥心は一気に限界に近付いた。
「まぁおいおい分かるのじゃが、男性器は女性器に割り入っていくのがその役割なのじゃ。そしてああなるのは固くならねば女性器の中に入ることが出来ん、というわけじゃな」
「あれが、アタシのここに入んのか…?、嘘言うんじゃねーよ布都。あんな太いもん入れられたら裂けちまうだろうが」
数人の性器は永琳の件で大きさを増している。今や彼の勃起は自分のへそまで届く程の長さになり、人差し指と親指でギリギリ包めるほどの太さになった。固く張り詰めた肉棹と化したそれは、神子と屠自古に威圧感を与える。
布都は自分の初体験のことを思い出したのか、恥ずかしげに頬を掻く。
「…うん、まぁ、初めては裂けるものじゃぞ。我も血が出たし」
「血!?、血が出るほどに裂けるのですか!?」
「人にもよるらしいが、大概痛い」
「痛いのか…、そうか…」
血が出る、そして痛い、という負の情報を教えられた2人は益々勃起に慄いたと同時に、それをまるであやすように扱う青娥に感心した。
「おい青娥、子作りの前に1回数人を射精させてくれるか。2人にそれがどういうものなのかを詳しく教えたい」
「は~い。じゃ、数人兄さん、そういうことだからちょっと座ってね」
丹念に乳を吸っていた数人を抱き止めると、身体を神子のいる方に向かせた。勃起しきった性器がブルンと横に揺れる。そのまま数人を座らせると、青娥は後ろから抱き着いた。
「うぅ、や、やだぁ…、こ、こんな格好…」
「だ~め。ちゃんと射精するとこを見てもらうんだから、ね?」
閉じようとする足を青娥の足が絡みついて止めた。青娥がゆっくりと足を開くと、強引に数人の足も開かれていく。露わになる股間を隠そうとする両手を青娥の腕が抑え付けると、いよいよ数人の痴態は3人に晒されることになった。
神子と屠自古の視線は当然男性器に向かう。顔を近付けて、恐る恐るその血管の浮き出た醜い造詣をじっくりと観察した。
「何か不思議な形をしていますね。熱気も感じます」
「力強さも感じますよ神子様。それにヒクヒクと動いています。…なんか別の生き物みたいだな」
「2人共まじまじと見るの止めてぇ…」
股間の感想を口にされて、数人は耳までも真っ赤に染めた。この状況からどうにか逃げ出したくて顔だけを背ける。恥ずかしすぎて顔から火が出そうなのに、股ぐらの性器はビクンビクンと大きく脈を打った。彼女らの言葉1つ1つに性感を感じさせられているようだ。
青娥は数人の両手を抑え付けたまま、器用に性器に指を這わせた。指で輪っかを作り、撫でるように根本から先端へと扱いた。
「ぁっ、はぁっ、せ、青娥ぁ」
突然弱った声を出す数人に2人は目を丸くした。
「男はここが弱い。こうやって撫でられるだけで感じてしまうのじゃ。……先に言うが決して殴ったり蹴ったりしようとは考えぬように」
「分かりました。優しくするのが大事なのですね」
「この性器の下に付いてる玉みたいなのは何だよ」
屠自古は指で袋をつついた。
「こら乱暴にするなと言ったばかりじゃろが。まぁそれの説明は……、取り敢えずこの前戯を見ておれ。その後説明する」
布都の言葉を皮切りに青娥の手の動きは段々強くなり始めた。指の輪っかの締め付け具合も強くなり、扱く速度も速くなる。
数人の脳内が強制的に射精絶頂への期待に満ちると、勃起した股間の先端へから先走り汁が滲み始めた。彼女の指先に付いた汁は棹全体に引き延ばされ、扱かれる度にネチャネチャと淫猥な音を立てる。
すると我慢汁に濡れたことで勃起の匂いが部屋一面に一気に広がった。
「スン、スン。…何でしょう?、この匂いは」
「スン、んん?、なん、でしょう。変な匂いだ。臭いようで……、スン、癖になりそうな、スン、スン」
当然顔を近付けて手コキされる様を観察していた2人の鼻は、敏感に匂いに反応した。鈴口から溢れ続ける汁の香りは彼女らの鼻腔を通って、脳の性神経を刺激する。女性としての本能に今ようやく火が着こうとしていた。
(…これで神子様も屠自古も性を理解するであろう。まぁ、そうなれば2人の初体験の相手が誰になるなど、分かりきったことなのじゃがな)
布都は数人の精液や我慢汁に強烈な媚薬効果があることを知っている。知った上で、何も知らなさ過ぎる2人への懲罰的な意味合いも込めて嗅がせた。しかし、同じ空間にいる自分もそれを嗅いでいる。神子たちは身体に溜まりだした異様な熱が発情のそれであることに気付くには時間が掛かるだろう。しかし自分の身体は何をどうしたいのか分かっているのだ。我慢汁に濡れてぬらりと輝く勃起から目が離せない。布都は自分が強く発情していることを悟られないように、出来る限り呼吸を抑えた。
「数人兄さんのおちんちんびくびくしてきたわぁ、もう出そうなの?、びゅるびゅる~って、出ちゃいそうなの?」
「あぅ、はぁ、はぁ、はぁっ、ああぁっ、せ、せいが、せいがぁっ」
青娥の指の締め付け具合が絞るような強さになると、輪っかが上下に動く度に勃起は快感に打ち震えながら大量の我慢汁を溢れさせた。滑らかな指のグラインドは数人の口から喘ぎ声を紡がせる。数人の意識が射精することだけに集中すると、いよいよ陰嚢が大きく震えだし、数人の腰が床から浮き上がった。
「みこっ、さまぁっ、あっ、はへっ、はなれへっ、はなれてくださいっ、掛かっちゃうっ、せいえきがぁっ、掛かっちゃうからぁ、ぁっ」
数人の懇願は喘ぎ声が混じって部屋に響いた。
「掛かる?、掛かるとは何ですか?!、それに精液とは?」
「ひっい、あぁっ、だめぇぇ、も、もうイクっ、精液出ちゃうっ、あひぁっ!!」
「精液って何だよオイ、イクって何処に…?!」
ビュグッ、ビュルルルッ、ビュググッ!!!!
「ひゃっ?!!」
「うおっ!!」
「あっ、ああああ~~~~っ!!、イクっ、イクゥゥッ!!、出るっ、出るぅっ!!」
陰嚢に溜め込まれた濃厚な精液が青娥の指使いと共に射出された。2人の前で射精絶頂してしまったという事実が更なる興奮を呼び、脊髄を震わせるようなアクメを何度も数人は味わう。仰け反りながら絶頂を味わう数人を青娥は優しく抱き留めながら、根本から残り汁を絞り出そうと強く扱き立てた。
バチャッ、バチャバチャッ!!
限界を超えた勃起から生命の奔流が2回3回と迸った。数人の悲鳴まじりの注意に気付くことが出来なかった神子と屠自古は、眼前で吹き上がる精液のシャワーを顔いっぱいに浴びてしまう。精液が2人の美しい顔を白く汚し、ねっとりと顎に向かって垂れていく。
「あ、熱い…」
「これが、これが、精液、なんだな…」
衝撃的な瞬間を目にした2人はぶっかけられても少しの間呆けたままだった。しかし湯気が立つほど熱い精液は2人に性の実感を植え付ける。妖怪をも狂わせる媚薬精液は匂いとなって神子と屠自古の肺を焼く。今になって猛烈な喉の渇きを感じた神子は、額から垂れてくる精液を一滴、ためらいもなく指で絡め取ると口に含んだ。屠自古もそれに習うように精液を舐め取る。ジェル状の精液は彼女たちの舌の上で唾液と混ざって喉奥に滑り込んでいった。
(変な味…、でも不味くはありませんね)
(何だろうな、もっと舐めたくなる)
喉の乾きはまだ収まらない。性器から吹き出た得体の知れない物を抵抗も感じずに何度も指で掬い取った。
あの怖い屠自古と、お硬そうな神子が一心に精液を舐め取って味わっている様は数人の脳内を激しく揺さぶったと同時に、そんな無垢な2人を激しく犯してやりたいという衝動を起こさせる。そんな理性の振り切れた数人の手を取ったのは青娥だ。青娥は無言のまま、股を大きく開くと濡れそぼった女性器を指で割り開いた。陶器のように真っ白な肌から覗かせる真紅の陰肉は、ふっくらとしていて愛液でツヤツヤとしている。そこから立ち上る濃密な雌臭は数人の脳髄を蕩けさせ、矛先を自分に向けさせた。
青娥のオマンコに自分のチンポを突っ込みたい。性欲に頭を乗っ取られた数人は青娥を押し倒すと、右手で棹を掴み、照準を合わせた。
「青娥っ!、い、入れるからね、皆の前でセックス、するからね。これも性教育の1つだからね!」
「ゆっくり、ゆっくり入れてね?、数人兄さん。私も結構久し振りだから…」
勝手に子作りの本番が始まろうとしている。それを布都は止めたかったが、床に飛び散った精液から香る本物の性臭にやられてしまっていた。本当なら自分が数人と性交をしていたと思うと、身体が動けなくなるほど子宮が収縮を繰り返し、悲鳴を上げる。
「み、神子様、とじ、屠自古…。い、今から本番、じゃ。よ、よおく見るのじゃぞ…」
誰かが固唾を飲んだ音がした。
性の勉強会はより淫猥な肉宴へと姿を変えていく。
最近までイラマチオをイ“マラ”チオだと勘違いしてました
マラっていう語感からそう勘違いしてたんだと思います