※この作品はR-18です。

由比ヶ浜結衣「こんにちはヒッキー!八幡やっはろー!」比企谷八幡「お、おぅ(こいつ、同じ内容言ってやがるけど可愛いから許す)」   作:雄也

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やっとR-15?な第10話

1.

俺は、彼女の部屋でキスをした。

それは時間にしては数秒だったが、とても長く感じられた。

しばらくして唇を離す。

「//……キス、しちゃったね……///」

なんでこいつはこんな恥ずかしい事を言うの。バカなの、なんなの?バカですね。

「…どう、だった?」

「ど、どうと言われても…」

感触はそりゃ気持ちよかったけど、正直混乱してたからな…

俺は由比ヶ浜を下ろした。情けない話、腕が辛かった。人生ゲームは放り投げた。由比ヶ浜が不安な目で見てくる。

「これが答えだ。」

そう言ってもう一度由比ヶ浜と口付けをした。今度は少し冷静だから目を開けてみた。うっすら細めた目から彼女の顔を見る。きれいな顔立ちではあるが、子供っぽさ(胸以外)が残るあどけない無垢な少女のようだった。

今度は十数秒時間をかけ唇の感触を自分にインプットさせる。忘れないように。

唇を離し、見つめ合っていると

「ヒッキーは」

「……」

「そのぐらいの浅さでしか……私の事…好きじゃない………の?」

抑えられていた感情が爆発した。理性という枷が外れた。全てが解放された。

力強くでも優しく彼女を抱き締めもう一度キスをした。今度は少し舌を入れてみた。

「んんっ!……ん、ん…………」

彼女は俺の舌を受け入れ、俺によってなされるがままの状態になっていた。下唇を吸い、舌を舐め上げたかと思えば啄む。彼女自身の味を堪能していた。俺が少し休もうとすれば彼女が俺の舌を貪ってくる。そひて互いに唾液を流し込み、味わい尽くす。

「ん、んん。………あ、あむ…チュ…ん!ん、…ちゅぱ、ずず、…………?んんーー!!」

お互い力の限りを尽くした。運動会かよ。

「……ぷはっ、えへへ、ヒッキー……だぁい好きっ!」

その行為の後でそれは反則だろ!

今までも抱き合ってはいたが、さらに密着度は増した。あの、当たってます。

「あれで…よかったか?」

「うん、ヒッキー良かったよ!」

えへへ、大人のキス〜♪とか由比ヶ浜やべぇよ、マジでいい加減にしてくれないと何回俺殺されるのん?

「ゆ、由比ヶ浜、人生ゲームやろうぜ」

「あ、そうだったね!絶対金持ちになるんだから!」

「そうか、なるほど…」

「?、どうしたの?」

「この人生ゲームの中で働くというのは少ない、でも金は入ってくる。つまり、どうすれば働かずに金を稼げるかが分かるという事か!」

「ヒッキー………らしいね」

はぁ、と短いため息が由比ヶ浜から零れた。え、由比ヶ浜に呆れられた!?

そ、そんな……!

思い当たる節がありすぎて反論できない、どんだけ俺は周りから低評価なんだよ、くっ!

「ま、とりあえずやろう!おーー!」

「お、おぅ」

 

2.

やり始めて思った事がある。

なぜこうなっているのか、詳しくは知らないが止まったマスの指示がおかしい。もちろん普通に「3000円を拾った!交番に届けたら持ち主に感謝されて更に2000円もらった」や、「道に迷っていたお婆さんを助けて、お礼に5000000円もらった!」なもある。いや、普通じゃないな。

で、これはまともな方だ。

どういうのがクズかというと

「右隣の人と出会った!カップル成立!」とか、「前の人との子供が生まれた!ピンを一本刺そう!」とか、「80歳でも彼らは仲良く過ごしたのだった……」とか何で最後黄昏てるの?で、どの立場から言ってんの?

それでも、四人でやる分には問題ない。笑いあえるような内容だ。戸塚と二人でやるのにも問題ないし、疑似体験であってもとてもいいと思う。むしろやりたい。ぜひ。

しかし、由比ヶ浜と二人は……その、なんというか…少し考えてしまうというか……。俺らしくないが無言が気まずい。だって二人しかいないんだから正面も右も左も由比ヶ浜だし、一人飛ばした左右隣とか俺だから他にやってるのは由比ヶ浜しかいないから由比ヶ浜となって……

「こ、こんなゲームとは思ってなかった」って最後には俯いて顔を赤くしてらっしゃるし…こいつほんと可愛いな。

お互い無言で数字の書かれている盤を回してマスを進めていく。由比ヶ浜が頬を赤く染めてこちらを上目遣いで見てくるときは大抵二人の指示が書いてある。恥ずかしすぎてマスの指示が気になるが読めない。人生ゲームって、こんなハードなゲームだっけ?

俺も数字盤を回す。ゲームも終盤に近づいてきた。お互いの所持金額は…五分五分か。数字盤で出た数は7、今日初めてのラッキーセブン、とか言うがどうせろくな事がない。

頼む、いい事あってくれ!

しかし、俺の人生うまくいった事はない。

 

示された指示は、なんともいえないものだった。




今回は少しだけ長めでした。いつも1200〜300ですが、今回は1800程度でした。
句切れ目を見つけるのは難しい。

さて、R-18まで残り少しです笑
R-15じゃ止まりませんでしたので、R-18書いてみてダメそうだったら止めます。
この話の一つ後に載せます。あと1〜2日の辛抱ですぜ笑
暑いですが、体調に気をつけてくださいね!
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