由比ヶ浜結衣「こんにちはヒッキー!八幡やっはろー!」比企谷八幡「お、おぅ(こいつ、同じ内容言ってやがるけど可愛いから許す)」 作:雄也
そんな怒らないで笑
1.
結局ゲームは由比ヶ浜が勝った。
こんなに疲れた人生ゲームは人生初だ。ちなみに人生ゲームも人生初だった。しょうがないだろ。自称、孤高の魂なんだから。
色欲は満たされたが、よく分からないが疲れた。
由比ヶ浜とのキスは何度やっても慣れないし、これからも慣れるのは難しいだろうな。
あんなに煽情的で依存性があって気持ちいいし、お互いが楽しめて更に一歩進める感じになる…!
とか言ってキスより先には進んでないチキンはここです。
由比ヶ浜はエロ可愛い。
可愛いかつエロい。
合わせてエロ可愛い。
由比ヶ浜とデート中にいきなり
「俺の彼女はエロ可愛いんだぁ!」とか叫んでそのままいい雰囲気になって……フヒヒ。
これはひどい。そもそも、そんなのでいい雰囲気なんかなるわけねぇよ。
気がつけば人生ゲームをやっていたら2時間が過ぎてきた。
「こんなに2時間が早く感じたのは初めてかもな」
と呟くと由比ヶ浜も
「うん、そうかも…。きっと、ヒッキーといるからだね!」
と笑顔全開で言ってきた、だけにとどまらずテーブルの反対側にいたのにすぐ横に来た。可愛いいい匂い可愛い可愛いなんか当たってる!
2.
どうでもいいけど「きっとヒッキー」っね「キ◯トカット」みたいだ。どうでもいいですねごめんなさい。
「じゃあヒッキー!次は何して遊ぶ?」
「ぼっち遊びをしよう」
「……………え?」
「ぼっちとは何でしょう?はい、由比ヶ浜さん」
「え、えーっと、誰からも相手にされなくて友達が居ないから社会的な交友関係がなく、打ち上げとか飲み会には行きたくないけど行かないと付き合い悪いってなって、我慢していくんだけど他の同僚からは『何でこいつきてるの?』ってなって悲しんでる人?」
「うん、別れよう」
「うん、そうだえっ、ちょっとヒッキー⁉︎」
おい、おれ、こんな風に思われてたの?八幡、泣いちゃう。
なんて思わないのがぼっちLv.7の実力だ。
本当のぼっちは、誰にも思ってすらもらえないのだから……。あの、中二の夏の日のように……………。
「もしもーし、ヒッキーー、生きてる死んでる?」
「死んでる」
「そっか、死んでるかー………大丈夫?」
「ん、あぁ、昔のトラウマに囚われてただけだ」
「あ、あはは、ヒッキーの過去、凄そうだよね………で、ぼっち遊びって?」
「昼寝」
そう言っておれはベッドに頭からダイブした。そして後悔した。
……これ、由比ヶ浜のベッドじゃん?やべー、すげぇいい匂い………。
「ちょ、ヒッキー!そんな、ベッドに誘うなんて………エロ幡」
可愛い、うん、とても可愛い。
是非とももっと言ってほしい。そしたらいつ死んでもいい。
由比ヶ浜の罵声は罵声に聞こえない。どっかの雪の下さんとかはHP50しかない俺に一撃必殺を何発も食らわすのに。
わかりやすく言えば、自分の村の周りのスライム相手に伝説の剣とか勇者の剣とかでギガスラッシュとかお見舞いした上、死んでるのにマダンテとか放つんでしょ?
そんなドラ◯エ聞いたことねぇよ。
てか判りづらいな。
話を戻して
どうしても寝たい。この布団で、由比ヶ浜と。
目的遂行の為には、多少の恥は捨てる!
「なぁ、結衣」
「ん、どうした…って、えぇっ、ゆ、結衣って…」
「一緒に、寝ないか?」
「え、う、うん。いいけど……なんか、ドキドキするね」
「そ、それを言うなよ……」
二人して由比ヶ浜の布団に入る。
よし、今から寝るか!
……。
……………。
……………………。
こんなドキドキしたまま寝れるわけないだろ!