由比ヶ浜結衣「こんにちはヒッキー!八幡やっはろー!」比企谷八幡「お、おぅ(こいつ、同じ内容言ってやがるけど可愛いから許す)」 作:雄也
1.
食事はつつがなく進み、お互い完食。我ながら上手くできたと思う。
由比ヶ浜も美味しいと言ってくれたし、これで専業主夫に向けて更に前進したな。うん、終わりだ。
そういえば、由比ヶ浜って意外と普通に食べることが分かった。ほら、女子って少食ってイメージがあるだろ?でも俺と同じ量を食べてたからさ。だからあんなにお胸様が(ry
彼氏としては、嬉しい限りでございます。
そして、由比ヶ浜は嬉しそうに帰って行った。あんな笑顔は反則だよな……。どこまで俺を好きにされるつもりなんだか。
俺も変わったのだろうか。
否、変わった事を認めたくないからそんな疑問が出る。今までの18年、比企谷八幡としての人格を変えるのが、由比ヶ浜という恋人がいるとしても怖いのだ。受け入れるのも怖い。そうなるのを自覚するのすら怖い。
でも、だとしても。
俺は変わりたい。本物を手に入れたいという事もあるだろう。しかし一番は、由比ヶ浜という一人の女の子と普通に接したいだけなのだ。
2.
あの後、由比ヶ浜からメールが来た。Amazonと小町以外からだと1ヶ月ぶりか。別に悲しくなんかないんだからね!
【宛先:ヒッキー
件名:ありがと!
本文:今日はいきなり押しかけたのにごはんつくってありがとう!
とってもおいしかったよ(≧∇≦)
また今度も作ってね! 】
【宛先:由比ヶ浜
件名:
本文:おう 】
「おに〜いちゃん!」
マックスコーヒーを飲みながら由比ヶ浜に的確かつ端的に返信をしたところで小町こと天使の登場である。あれ、天使こと小町か?どっちでもいいや。変わらないし。
「どうした、小町」
「お兄ちゃん、どこまでいったの?」
マックスコーヒー、噴射。
なんてことを聞いてくれるんだおい。
「小町ちゃん小町ちゃん。お兄ちゃんはそんな子に育てた覚えはありませんよ?」
「え〜、お兄ちゃんのせいだよ!
だってお兄ちゃんの部屋には」
「待て、なぜ知っている。」
「あ、本当にあるんだ〜。へぇ〜〜〜〜〜〜〜。」
うがぁぁぁぁぁ!
「小町………嵌めたな………」
「お兄ちゃん、こういうのを『ゆーどーじんもん』って言うんだよ!」
「頭の中で『誘導尋問』って漢字になってないだろ。」
「うっ、いいの!知ってるから!」
「小町、『魑魅魍魎』って知ってるか?」
「え、ちみみょーりょー?」
「迫力ねぇな、若干違うし。」
「う、そんな漢検1級の問題はいいの!小町は、日常生活で使う漢字だけで!」
お、じゃあ由比ヶ浜と同じテストをしよう。同じ総武高だし、知ってるよな。由比ヶ浜がなぜ総武高に入れたのかは謎だが。
机の上にペンと紙を持ってきて、
「小町、
「え、『げか』でしょ?」
「そうだ、じゃあ
「『げねつざい』」
「お、凄いな。由比ヶ浜より頭がいいぞ」
「結衣さあぁぁぁぁん!」
「じゃあは?」
「『とらしまくらまくら!』」
「……………………」
「……あれ、違う?」
「そこだけは、由比ヶ浜と同じだな」
比企谷家のほのぼのとした日常は今日もつつがなく進んでいく。
続く
はい、ここ最近は連続で投稿することが多いですね。
まぁ、それも土日だからっていうことなんですけどね。
(本当は仕事が無いからとか言えない。)
明日も投稿しますよ!今日はちょっと短かったですよね。
もう少しボリュームがある内容にしようと思います。
投稿はいつも通り23時です!
では、また明日お会いしましょう!