由比ヶ浜結衣「こんにちはヒッキー!八幡やっはろー!」比企谷八幡「お、おぅ(こいつ、同じ内容言ってやがるけど可愛いから許す)」 作:雄也
1.
俺と由比ヶ浜と何故か一色の3人で◻︎◻︎駅のとあるレストランに来ていた。
普段は絶対こなさそうだと二人には言われたが、実際その通りで、どういう店が良いのか分からない。だから、由比ヶ浜を連れて行ってあげられないんだけど…
「結衣先輩、単刀直入に聞きます!」
「い、いろはちゃん、目が怖いよぉ……」
「ぶっちゃけ、どこまで行きました?」
単刀直入すぎるだろ。
由比ヶ浜、ファイヤーフェイス
「由比ヶ浜、そんなの答えなくて」
「キス、はした……よ?」
「どっちのキスですか」
「おーい、由比ヶ浜さーん?」
由比ヶ浜は更に顔を赤らめ
「ヒッキーの、激しかった…。次はもっと優しく、ね?…」
首をかしげながらやって来る。
破壊力は絶大。
「お、おぅ…悪い」
「結衣先輩が、かわ、可愛すぎる……ぐはっ」
一色、死亡を確認。
「それにしても由比ヶ浜、別に素直に答えなくても……」
あんな事をあんな顔で言われたらやりたくなる。
「ほら、最近してないじゃん?だから……言えば、やってくれるかなって…………」
「ゆ、由比ヶ浜………………」
「ぐはあぁぁっ!」
一色、更に死亡。なんだ、更に死亡って。
「いや、でもほら、ここは店だし、他の人もいるから、な?」
「うぅぅーー」
「お客様ー、お待たせしました」
先ほどの店員がコース料理を運んできた。何故か右手首に紐をつけ、その先にはデジカメ。なんで?
「それではお客様、準備は良いですか?」
「え、何のですか?」
「あれ、言ってませんでしたっけ?このコース料理、カップル限定で安くなるのはお互いのツーショットを撮らせていただくからですよ?」
「聞いてないですよ!」
比企谷八幡、久しぶりの大声。
喉痛い。弱すぎかよ。
「大丈夫ですよ!撮った写真は一週間だけ店に掲示したりしますから〜(^з^)」
「その顔文字やめろ」
「何の話ですか?」
「何でもないです」
もう、何でこんな店に入ったんだ……。チラと由比ヶ浜の方を見る。
「でも、ヒッキー。ツーショットだから別にキスとかしなくていいんだからいいんじゃないの?」
「まぁ、由比ヶ浜がいいって言うなら……」
「あ、ちなみにキスの、写真だと半額になりますよ」
「「………………」」
「それも3人分」
「結衣先輩、頑張ってください!」
「一色、黙ってろ」
「キ、キスは…」
「やっぱ、なぁ?由比ヶ浜も抵抗あるだろうからやはり普通にツーシ」
「でも、いいよ」
「ふゃぁ?」
「え、だから、キスでも、いいよって………………何度も言わせないでよ、バカ。」
「結衣…先輩………、流石、です」
バタン。
見られたくないからまだザオリクは唱えないでおこう。
「こ、この、女の子……過去最強かも………」
店員が悶え苦しむ。
「じゃ、じゃあ……撮るか」
「う、うん…。」
お団子をクシャッと触る。こいつも恥ずかしいんだろう。
「じゃ、じゃあ、お願いします。一回で撮ってくださいね」
「任せてください、お客……様」
「由比ヶ浜、いくぞ…」
「イヤ」
「えっ?」
「結衣…、結衣って呼んでくれなきゃ、やだ。」
「ぐっ……。分かったよ、結衣。」
「うん。」
「いくぞ、目を閉じろよ」
そう言って俺らはお客さんが他にもいる空間でキスをした。
彼女の唇は相変わらず柔らかく、ここが家なら貪り尽くしていただろう。外でよか……なんか、ツンツンと隙間に入り込もうとしてくるんだけど………。
覚悟を決めろ、比企谷八幡。
彼女の舌を優しく受け入れ、軽く噛む。
「んぐっ……んん……ん、ぷはっ、んんっ!……ん、んん〜〜〜」
優しく蹂躙する。
彼女の口の中と俺の口の中とが繋がり、舌は溶け、思考も融かされ、もうどちらの舌か分からない。
「ん、ちゅっ………んん……ぷはっ…はぁ、はぁ…」
彼女の顔は高揚していた。正直、続きをしたいが、我慢する。
これで大丈夫かと店員を見ると何故か赤いランプが点灯している。
あれ、シャッター切るときって点滅じゃなかったっけ?まぁいいか。
「あ、も、もう大丈夫ですよ!」
「あ、はい…」
「今更何ですけど」
「……何でしょう?」
「写真は、頬にキスするだけでも良かったんですよ?」
「なっ⁉︎」
「ほぇ?」
「何だそりゃぁぁぁぁぁぁぁ!」
この後、無事に食事をしたが、周りのおばあちゃんとかの温かい視線が逆に痛かった事は言うまでもない。
因みに、料理は超美味しかった。
続く。
うーん…中々こういうシーンを書くのは難しいんですよね…
でも、今日は官能小説を何冊か買ってきたのでそれを参考にして頑張ります!
次の投稿は木曜です!
それでは、また木曜日にお会いしましょう!