由比ヶ浜結衣「こんにちはヒッキー!八幡やっはろー!」比企谷八幡「お、おぅ(こいつ、同じ内容言ってやがるけど可愛いから許す)」 作:雄也
1.
越谷レイクタウンでのくじ引きでまさかの特賞を当てた。
よって、俺と由比ヶ浜の京都旅行は確定となった。
因みに出発は来週。
ちょうど一週間あるので必要な大学の講義を前倒しで全て受け(由比ヶ浜、爆睡)、小テストを受け(由比ヶ浜、不合格)、追試を受け(由比ヶ浜き、及第点)、無事に旅行の下準備は整った。
そして今、明日持っていくものの準備を終え、兄弟で談笑している。
「お兄ちゃん!明日から一週間向こうに行くんでしょ?」
「あぁ、小町、俺がいなくなっても寂しくて死ぬなよ〜」
「うん!大丈夫だよ!小町そっちの方が楽だもん!」
ひどい言われようだ…。
「でも、結衣さんよく特色なんか当てたよね」
「それは俺も驚いたわ」
「全然そう見えないんだけど?」
いや、そりゃこういう目とか顔とか性格とか目だからな。目しつこい。
自嘲しすぎたので自分に甘くする為、マックスコーヒーを口に含む。
「お兄ちゃん、婚前旅行楽しんできてね!」
ブグシャァァァァ!
「こ、小町ちゃん?何を言っているのかな?」
「え、だってそりゃ〜あ、電話だ。」
油断も隙もない妹である。
液体を飲むと噴射するので夜のお相手(そういう意味じゃない)ポテチを片手にテレビを見る。
「あ、もしもし結衣さんどうも〜〜!いつも兄がお世話になっております!結衣さん明日から旅行なんですよね?……はい…………あ〜ほうですよね!え、……はぁ、……………………えぇっ、本当ですか!!!??????あ、すいません。へえ、でも結衣さんが…へぇ〜ほぉ〜〜………なるほど、了解です!じゃあ結衣さん、明日も早いと思うのでそろそろ切りますね〜。二人きりで婚前旅行楽しんできてくださいね!………結衣さん可愛いなぁ、もぅ〜。え、お兄ちゃんならいますよ?あ〜それなら大丈夫ですよ。どうせ兄ですので(´∀`)まぁ、小町としては、二人がこの旅行の間に既成事実を作ってくれると凄い嬉しいです!」
ゴハッ、ゴホッゴホ………
「結衣さんまでむせないでくださいよ〜うちの兄と同じ状態ですよ〜。あ、今もしかして嬉しかったですか?………ふふっ、冗談です。じゃ、そろそろ本当に切りますね。明日から楽しんできてくださいね!」プチッ
「こまぁちいぃぃぃぃぃ‼︎‼︎‼︎‼︎」
「あ、あれれ、お兄ちゃん、どうしたの?」
「なんて事言ってくれちゃってるの?ねぇ?小町ちゃん?お兄ちゃん悲しいよ?どこで覚えたのあんな言葉?」
「ん、まぁ、その…」
「小町ちゃん?」
「………(´∀`*)テヘッ」
「…………。」
だめだこりゃ。
「小町、俺はもう寝る」
「うん、お休み〜〜!ちゃんと既成事実を」
「分かって……あぁ、もう寝るからな」
「おやすみ〜〜笑」
半ばヤケになりながら俺は眠ろうと布団に入った。
明日からの京都旅行に、胸を躍らせながら。
続く。
今回は少し短めでした。
次はもう少し長く書きます!
次回の投稿は明日です!
お楽しみに!