由比ヶ浜結衣「こんにちはヒッキー!八幡やっはろー!」比企谷八幡「お、おぅ(こいつ、同じ内容言ってやがるけど可愛いから許す)」 作:雄也
1.
俺と結衣は予定より早くチェックイン出来て荷物を自室に置けたので早速観光へと向かう。
「ねぇヒッキー!最初はどこに行くの?」
「そういや決めてねぇや。結衣はどっか行きたいところある?」
「ヒッキー、こういうのはちゃんと男の子がエスカレート…しなきゃダメなんだよ?」
「エスコートな」
「そう、それ!」
京都まで来ても相変わらず結衣である。
「取り敢えず、金閣寺でも行くか」
「あー、なんかそれの別名あったよね?」
「別名って言うのか…?鹿苑寺のことか?」
「それそれ!何で名前が2個あるんだろうね?」
「さぁな。金閣寺より鹿苑寺の方が趣があるから……んなわけないよな」
「へぇ、ヒッキーでも知らないことあるんだ」
「そりゃあな、世の中知らないことだらけだ」
「ほー」
「知って虚しくなるくらいなら知らずに幸せに生きたいしな」
「相変わらず発言がネガティブ…」
他愛のない会話をしながらバス停を目指す。
それにしても京都のバスって多すぎじゃない?八幡どのバスに乗っていいかわからないよ?
「ヒッキー、バスきたから乗ろう!」
「ん、あぁ………あのー、結衣さん?バスの表示とかって……」
「早く早く!もう出発しちゃうよ!」
うーん、この子に任せるとロクなことが起きないんだよなぁ…勢いで表示も確認せずに乗っちゃったし………。
「ところでヒッキー、これどこ行くの?」
「やっぱり確認してなかったか」
「ヒッキーなら、大丈夫かなと思って!」
「どこから来るんだその自信は……」
てへ、と可愛らしい仕草をする。とても可愛いとても可愛い。
取り敢えず次の行き先を確認する。
えーっと、次は……
「次は堀川今出川ってところだな」
「どこそこ?」
「え、堀川?今、出川!」
あまりの寒さにバスは凍り、日本は沖縄を含む各地で積雪、冷害により不作になり大丈夫地球を含む太陽系の惑星は氷河期に突入することになる。結局地球を滅ぼすのは人間独善的な活動なのだ。かの偉人は言った。
「二兎追うものは一兎も得ず」
人間は理利を追い求めすぎた。
自分の200%の目標すら手に入らないのに、先進国は技術革新を続けながらも温室効果ガスは削減しようとし、その中で人口が多い国は街中にまでPM2.5を含む有害物質を含んだ空気で満たされ、久しぶりに青空と思ったら交通規制とか工場の操業停止とかやらなきゃそうならない。こんな大変な中なのにも関わらず世界のあらゆるところで紛争が起きる。
自分の利益しか求めない人類。
自分で自分の首を締めているのに気づくのは、もう全てが終わった時なのだ。
2.
運良く俺たちは鹿苑寺改め金閣寺に到着した。
え、堀川今出川?ナニソレオイシイノ?
金閣寺では取り敢えず結衣が「金金金!」とか連呼してた。あ、「かねかねかね」じゃないからな。
近くにの人に写真を頼み二人で撮ってもらう。勿論、人にの声をかけに行くのは結衣だ。……しょうがないだろ。
そうしてなんだかんだで金閣寺の観光だけで1時間半経過した。
結衣が『家で作れる簡単金粉入りお茶漬け!』を買おうとしていたのでそれの危険性を丁寧に説明してやめさせた。結衣の料理ほど世界を震撼させるものはない。
何はともあれ楽しめたのだが………
この前俺はレイクタウンの時の情報弱者ぶりに自分で呆れたので今回は10箇所ぐらい調べてきたのだが、このペースで回ってたら絶対時間余る!
どうしようかと悩んでいると結衣が心配そうに「どうしたの?」と訊いてきたので「なんでもない」と答え自分に喝を入れる。
(せっかく結衣がいるんだから楽しまないと。考え事は夜にしよう)
「早く次行こう!」と言い手を引っ張る結衣。
次なる観光場所に心を踊らせ、二人で歩く。
続……
「ねぇ、このバスどこ行くの?」
「またかよ!」
続く。
うーん、バスのくだりが多すぎて金閣寺が短くなってしまった。
今回は去年の旅行を思い出して書いてます。
堀川今出川………友達でバカ笑いしました(笑
次回の投稿は金曜日です!
その代わり土曜日も日曜日も投稿します!
それでは金曜日にお会いしましょう!
お楽しみに!