※この作品はR-18です。

由比ヶ浜結衣「こんにちはヒッキー!八幡やっはろー!」比企谷八幡「お、おぅ(こいつ、同じ内容言ってやがるけど可愛いから許す)」   作:雄也

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第3話

1.

結衣との《ジェンガ対決》を制し、俺のお願いを叶えてもらってから2時間後、もう時刻は17時過ぎだ。

俺は結衣と鍋料理の材料を買いに近くの大型ショッピングモールに来ていた。

ところで、皆さんは「鍋料理」と言われれば何を想像するだろうか。すき焼き、しゃぶしゃぶ、水炊き、湯豆腐、キムチ鍋、寄せ鍋、トマト鍋etc……鍋料理とはバラエティに富んでいて何でもありな料理である。

それ故に、闇鍋と称されるものまで存在するのである。

因みに、トマト鍋にチョコとマシュマロを入れると大惨事になる。興味のある人は是非。

話を戻そう。

今回の鍋は来るメンバーで相談した結果、水炊きになった。別に他のでもよかったのだが、かのメンバー曰く「一番安全」らしい。

「ッキー……ヒッキー!」

「おぉ、悪い。どうした?」

「水炊きって、何入れるの?いつもお父さんに任せきりだから知らないよ?」

「あぁ、大丈夫だ。あいつからメモが来てたからな。」

「でもとりあえずカレーと同じもの入れといたよ!」

「うん、ありがと…………ん?」

カートのカゴに山積みされた「カレーと 」と同じ鍋の材料。

「なぁ、結衣。結衣の家はカレーに白滝とか牡蠣とか入ってるの?」

「え、違うよ!これは鍋用だよ!」

あ〜だよな、ビックリしたわ。危うく結衣を二度とキッチンに立たせないところだったわ。

「あ、じゃあ隠し味持って来」

「いらないよ?」

むうぅ〜〜〜〜っ、と唸る結衣。だからお前は犬かよ。

犬が主人に似るのではなく主人が犬に似るのではないだろうか。

「とりあえず、こんだけあれば十分だろ」

カゴの中を見渡すと、大体どの家庭でも使ってそうな材料が揃ってた。

「あ、ヒッキー!これも入れてみようよ!」

満面の笑みで差し出されたのはチョコとマシュマロ。あれ、これ、デジャヴ…………。

その後会計を済ませ(チョコとマシュマロは戻しました)、ショッピングモールを、後にして家に着く頃には集合時刻ギリギリだった。

主催者が遅刻とか、一番やってはいけない。

(表向きは)結衣の為だが、俺自身も少し楽しみにしている。

 

2.

結衣と2人でガスボンベだのカセットコンロだのを準備していると、インターホンが鳴ったー

時には既に結衣が全力疾走して玄関に向かっていた。いや、なんで分かるんだよ。レベル5なの?なんなの?

「みんな、入って〜」

「お邪魔します」

「お、お邪魔します…」

「邪魔するぞ〜」

「では我も入るとし『ガチャン』」

入ってきたのは雪ノ下と戸塚と平塚先生。あれ、この人大丈夫?俺ら見て殺さない?

「おぅ、久しぶりだな」

「えぇ、約3ヶ月ぶりかしらね」

「八幡、あんまり変わってないね」

「ん、あぁ、まぁな。」

「比企谷らのパーティーに私まで来て良かったのか?」

「はぁ、別に大丈夫ですけど」

正直、平塚先生を呼んだのには驚いたが別にいても問題なし。

ただ、「仲の良いメンバー」で平塚先生を選んでいるあたり、結衣にしてみれば先生扱いではないのだろう。なんか可哀想………。

携帯が着信を告げたが無視。どうせ、アマゾンだ。

俺の意図を察したのか、

「平塚先生って、1人で生活してるから家事全般出来そうじゃん?」

「うぐっ!」

「母性もあるし、」

「ぐあっ!」

「お母さんみたいにみんなまとめてくれるかなって!」

「…………」バタン

平塚静、DEAD

「そ、その辺にしとかないと平塚先生が死ぬぞ」

「あれ、褒めたつもりだったんだけど…」

「いや、結構ピンポイントで傷を抉ってたぞ」

「あれ、マジ?」

「由比ヶ浜…君は悪気がない分更にダメージが来るんだよな……」

平塚先生が辛うじて立ち上がる。

「ご、ごめんなさい平塚先生!」

「だ、大丈夫だ…」

結衣は素直でいい子なのだが、その分心理を読むのには長けていない。空気は読めるんだけどなぁ…

また携帯が鳴った。別に口座に7000万とか振り込まれなくてもだいです。

その後、役割分担の為のくじ引きの結果、鍋を作るのが女性陣、皿並べと食後の皿洗いが男性陣になった。

やったぜ、戸塚とペアだ!

それに、皿洗いと言っても食洗機に入れる前の軽く洗うだけのものなので重労働ではない。

とりあえずやることはないので鍋ができる間、戸塚とソファでダラダラしている。

時折、キッチンから

 

「由比ヶ浜さん、水炊きなのだからカレールーとかれとるとしょくひんはつかわないわ。しまって頂戴。」

 

 

「由比ヶ浜さん、鍋に油は引かなくていいのよ。何も揚げないし炒めないわ。」

「へ?あ、うん…」

「由比ヶ浜、水で流しても無理だぞ。水と油は相反するんだから。」

「先生と結婚みたいに?」

「ぐあぁ…」

「由比ヶ浜さん、これ以上平塚先生を殺さないで」

 

 

「由比ヶ浜さん、鍋にフルーツは入れないわ。マンゴーなんて入れてどうするつもり?」

 

 

正直、雪ノ下が居なければ鍋にならなかっただろう。正確に言えば、鍋として食べれなかっただろう。

雪ノ下さん、マジ感謝です。

 

 

 

続く。

 




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これからも頑張りますのでよろしくお願いします!

次回の投稿は金曜日です!
次回はR-18です!お楽しみに!
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