由比ヶ浜結衣「こんにちはヒッキー!八幡やっはろー!」比企谷八幡「お、おぅ(こいつ、同じ内容言ってやがるけど可愛いから許す)」 作:雄也
1.
脱衣所にて硬直する男女各1名。
それぞれ固まる事はよくある事で、例えば不安や緊張などだ。勿論、それらの行動は無意識に起こされている。そして、今も例外ではない。
今起こっている硬直は、困惑。
何かが、決定的に間違っている感覚。
太陽が二つあるような。
何故、それがあるのかわからない。
そう。
何故、脱衣所のど真ん中に手紙付きのお買い得用ローション(1L)があるのだろう。
2.
「………えっと」
「…………………」
疑う眼差しを結衣に送る。
しかし、結衣も困惑しているようで固まって動かない。あれれ、ついつい時間止めちゃったかな?
とりあえず、時間を動かそう。
「結衣」
「ぶわはぁあい!」
…なんだかすごい声が聞こえた気もするけど無視しよう。
「これは、どういう事ですか?」
「あ、あああたしにだってわ分からないよ!」
由比ヶ浜結衣、無罪。
ふむ、という事は1人しかいない。
「あ、なんか挟まってるよ」
物証発見。
「えーっと、『結衣とヒッキー君にプレゼントよ〜。これでお互いの関係も円骨に進ませてね〜〜』………ママァ…ッ!」
由比ヶ浜母、有罪。
一体何て事をしてくれたんだ。
うまいこと言えなんて誰も言ってないし、それに大して上手くないし、更に円骨じゃなくて円滑だし、円滑じゃなくてローションだからドロドロだし、破滅に導こうとしてるのか何なのん?
「え、まだ続き?『足りなくなったら押入れの中に後10本あるからね』」
………………。
おいおいおいおい。
何でだよ。
どうしてなんだよ。
ありがとうございます。
「ゆ、結衣。とりあえずお風呂に入らないか?これはここに置いておこう」
「うぅ〜〜、わかった。ママなんて知らないっ!」
うわ、この子可愛い。
さて、どうしたものかと思っていると、結衣が横で脱ごうとしていて慌てて後ろを向く。
「結衣、脱ぐときは言ってくれ」
「え、あ……………………ひゃぁぁぁぁあああぁぁぁぁぁっ!」
何も襲ってないのに絶叫、悲鳴。
理不尽じゃないですかね?
「後ろ向いててね!」
「してるし…」
もう既に後ろに向いてるのに何故か怒られる。
スルスル、と結衣が服を脱ぐときの布切れの音が狭い脱衣所に反響してやけに五月蝿く聞こえ、理性を溶かし始める。
普段は気にならないが、こういう状況のせいなのだろう。
すべての音が消えて、それしか聞こえなくなる。
「んっ…………」
固く結ばれた口からはたまに声が漏れ、それがまた理性を溶かす。
一体どのくらい待ったのだろうか。結衣から「ヒッキーも脱いでいいよ」と言われた時には体に疲労がたまっていた。
「ふぅ…」
結衣に良いと言われたので服を脱ぎ始める。
脱ぎ終わり、いざ浴室へと思い振り返る。
そこに、結衣。
…あれ、おかしいな。幻覚かな?さっき俺は「脱いでいいよ」と言われたから脱いだんだけどな。何でここにいるんだ。
「結衣、何で入ってないんだ?」
「……ヒッキーって普通に体つきいいんだね」
聞いてない。
そして弄るように俺の体をペタペタ触ってくる。自分の手とは異なる女性特有の優しく柔らかみのあるテディ触られ、不覚にもドキドキしてしまう。
そして、その影響は当然といえば当然だが、身体的変化として如実に現れる。
「ヒッキー………おっきくなってる」
「しょ、しょうがないだろ……結衣がそんなに触るから…」
事実、これは結衣のせいである。
だから、触るのをやめてくれと頼もうとした途端ー
「じゃあ、楽にしてあげるね」
は?
と返事をする間もなくパンツが下に引き下ろされ、熱り立つ肉棒が結衣の頬に打ち付けられる。
「ゆ、結衣…まだ今日は洗ってなくて汚いから……………」
「ふわぁ…これが男の人の匂い………いつもより濃くてクラクラしちゃうよぉ……」
頬を赤く染め、肉棒を見つめる結衣。その吐息が肉棒に直接かかりくすぐったい感触を味わいながらも肉棒が更に熱を帯びる。
「じゃ、行くね…」
「あっ……」
途端、わずかに開いた口腔に肉棒が食べられてしまった。
その感触は先ほど味わった膣肉と比べても遜色なく熱く、甘いものだった。
不意をつかれたせいでヒクッと肉棒が跳ね、腰を動かしてしまう。
「あっ。わりぃ、引くから……」
すぐに引こうとするが、結衣が首を横に振る。
「へ、へふにひいから。らいひょうふ…」
すると結衣は肉棒を口に含んだまま優しく微笑みくぐもった声を響かせる。
しゃべるたびに喉へ振動がいき、くすぐってくる。
まるでアイスを舐めるかのように裏筋を舐め、亀頭を舐め、その先から出る透明な雫を唾液と一緒に飲み込まれる。
そんなことを思うだけで優越感と背徳感が混ざり合い、更に肉棒を熱り立たせる。
「くっ…あぁっ………」
ジュプッ、クポッ、といやらしい音が口から出る。
口元は弛緩し、両端から唾液が漏れ出す。
それを指で掬い、舐めてやると結衣が顔を真っ赤に染め、目をそらす。
ー可愛いな。
と思った矢先、それのお返しを言わんばかりに頭を更に激しく上下させ、更に頬の内側を当てることで快感が増された。更に出し入れする時に花鼻をスンスン、と鳴らして匂いを嗅いでいるようにも思える。
「結衣………それ以上は…」
先ほど出したばっかりだというのに外を出たがる白濁の液体。
それを伝えると結衣は嬉しそうに頷き、口腔を絞り吸い付きを強める。その快感を味わう間もなく、体が臨界点を迎えた。
ドブュッ、ビュクッ、ビクビクッ……
今までの透明な雫とは明らかに違う、濃い液体。
それは結衣の喉に纏わりつき、苦しそうに目を細めるがやがて嬉しそうに全て飲み干した。
「ヒッキーの、濃かった……」
口元からこぼれ出た精液と唾液が混じり合い、てらてらと光っている。
結衣はそれを掬い取って口に含み、えへへ…と笑みをこぼす。
その笑顔を離したくなくて思わずきつく抱きしめる。
結衣もすぐに抱き返してくる。
肌を密着して、抱いているので結衣のお腹あたりに肉棒がめり込む。
たったそれだけで柔らかく優しいお腹の感触に思わず出てしまいそうになる。
「…挿れるぞ」
「ん……あっ、ふぁぅ……」
結衣の秘裂からはとめどなく愛液が出ている。
そのゆらりとした輝きに惹かれるように肉棒を彼女の中に挿れて抱き合ったままお互いを求めて唇を重ねた。
続く。
次の投稿は金曜日です!
勿論、R-18ですよ!
お楽しみに!