由比ヶ浜結衣「こんにちはヒッキー!八幡やっはろー!」比企谷八幡「お、おぅ(こいつ、同じ内容言ってやがるけど可愛いから許す)」 作:雄也
1.
意識が途切れ、机に突っ伏す直前
ーここで、倒れるわけには…いかないっ!
結衣が悲しむのが理由ではない。ヤれないからだ。(理由が酷い)
机に手をつき、とっさに自分の体を支える。
「ぐぁああぁっ……ごぶぁっ、ぼふわぁ…………」
まるで何かと闘っているかのよう。
「ヒ、ヒッキー!無理して食べなくていいからね⁉︎」
クソ、リアクションで分からせてしまったらしい。ていうか味見してないのか、してないだろ絶対………。
「ゆ、結衣………これ、味見したか?」
恐る恐る確認を取る。そして予想どうり首を横に振る。
「…………してないよ。だって、最初にヒッキーに食べて欲しかったから………………だから……その…………ううぅ〜〜」
許した。もう許しましたよ。
どんなにまずくてもどんなに下手でもどんなに崩壊してても、彼女がそう思って作ってくれたならそれは何よりも美味しい。
え、意識飛んだじゃねえか?知るかそんなもん。
所詮、男なんてそんなもんだ。悪かったな。
そして結衣が作ってくれた料理全4品を完食。
結衣がトイレに行った隙を見計らって胃腸薬を規定量の二倍飲む。これでしばらく大丈夫だ。※良い子は真似をしてはいけません。
食事は結衣が作ってくれたので、食後の皿洗いは全て俺がやった。そのぐらいはやる。
皿洗い。それはヒmー、じゃなくて引きこmー、でもなくて専業主夫には必須スキルだからな。
約5分で皿洗いを終わらせる。
すると結衣はソファに横になり携帯を持ったまま寝ていた。
(寝てても携帯離さないとか、さすが結衣…)
そんなどうでもいい事で感動しつつ、ここでそのまま寝たら、いくらリビングといえども風邪をひくので、結衣の部屋から布団を持ってきた。
携帯を持ったままだと危ないから指を開いて携帯を取る。
すると、結衣の空いた手が俺の指をーきゅっー、と掴んできた。
その掴み方は優しく、手を開いて離させようという発想自体起こさせない。
右手ならソファに座れたのだが、左手を掴まれてしまい、仕方がなくカーペットの上に寝転がる。
結衣と手をつないだまま、布団をお互いにかけて寒くないようにする。
さっき起きたばかりなので寝られないだろうが、少し休もうと俺も目を閉じた。
2.
息苦しさと衝撃によって、本日二度目だが強制的に目が覚める。
これは明らかに物理的に重い。
目を開けると案の定、結衣が上に落ちていた。
俺の胸の位置ですやすやと気持ちよさそうに寝息を立てている。
別に重くないからそのままでもいい。
だが、押し潰されるたわわな双丘の感触でもはや寝ることが出来なくなった。
そして一度そう思ってしまうと、もちろん我が息子も反応するわけでして…むくむくと徐々に力強さを増してゆく。
結衣が上に乗っているので上から押さえつけられるが、それがまた気持ちよくてまた大きくなってーの繰り返し。
(頼む、結衣。今は起きないでくれ…っ)
今ならわかる。それがフラグだと。
そう思った瞬間ー
「ん、んんぅ…ふわぁ………ほぇ?…(3秒後)…………な、ななななな何でヒッキーが下にいるの⁉︎」
僅か3秒で現状を把握したらしく、慌てる。
「ま、まて。こうなったの、結衣のせいだからな。寝てたから布団かけて携帯外したら結衣が手を掴んできたからこのまま横になって、結衣が上から落ちてきたんだよ」
「あ、そっか。寝ちゃったんだ……………布団、ありがと」
「お、おぅ」
そんな感謝されるようなこと何もしていないのだが、照れた結衣が見れたから何ともまぁ幸せな気持ちになった。
そして、結衣の目に妖しい光が宿る。
「じ、じゃあ…お礼しなきゃだよね…………?ヒッキー、その、さっきから震えてるから…………」
震えてる?何のことだ、と思ったが結衣の視線が真下に向き全てを悟る。
Oh……………My Son………。
見ると先ほどよりも大きく波打っている。
そしてその刺激で結衣が顔を朱に染めた。
「寝てたのに……ヒッキーの変態」
そう言いながらも顔を前に乗り出し、お互いの舌を絡めあった。
続く。
まずは宣伝。
落第騎士の英雄譚」をベースにして「婚約騎士の英雄譚」わ書きましたので、もし興味がある方は見てみてくださいね!
次回は想像通りR-18です。
明日投稿です
お楽しみに!