由比ヶ浜結衣「こんにちはヒッキー!八幡やっはろー!」比企谷八幡「お、おぅ(こいつ、同じ内容言ってやがるけど可愛いから許す)」 作:雄也
さぁ!いよいよ山場!
軽く五回ノックされた……。これってアイシテルのサイn…ではないか。誰だろうと思ってドアを開けた瞬間、パジャマ姿の由比ヶ浜がいた。うわ、すげえ可愛いとは心の中で言うが言葉には出来ないんだよな。もどかしい。
それはそうと、息をするのも忘れ見惚れていると
「あ、あんまりジロジロ見られると恥ずかしいよ…。見てもらてるのは嬉しいけど…………。」
超☆可愛い!
色が無かった世界に鮮やかな色が着いたかのような感覚に陥った。とても可愛い!こいつが俺の彼女とか………。っべー…。
誤魔化すように言葉を選ぷ。
「由比ヶ浜、どうしてここに来たんだ?」
そう俺が聞いた瞬間由比ヶ浜はすぐに顔から火が出た。ボォッっと。暑い熱い可愛い。最後のは余計か、フヒッ。
「あ、あのね、さっきまでゆきのんと本当にあったかもしれない怖い話を見てたの…そしたら怖くなっちゃって………。ゆきのんは早口でなんかブツブツ言って寝たけど私は中々寝れなくて…」
そりゃそうだ。だって
「お前ら、怖いの苦手だよな?」
別に変な事を聞いてないのに由比ヶ浜の肩はビクッ!とした。えぇ〜〜、なんで?
「ヒ、ヒッキーが、怖いの好きって言ってから一緒に見たいなって思って、怖いの克服しよう!って意気込んで見てたんだけど、やっぱり怖くて…え?…ひゃっ!」
俺は気がつけば由比ヶ浜を抱きしめていた。うわぁ、華奢だし柔らかい。軟体動物並みの柔らかさ。例えがキモい。
「お前がそんな無理する必要ない。苦手なものを克服しようとする気持ちは偉いけどな。」
「えへへ、ヒッキー……」
ぐはぁっ!八幡に3500ダメージ。そして抱きつきによる継続ダメージにより毎秒940ダメージ!
ヒッキーのHPがレッドゾーンに入った!
そういう事考えとかないと理性が崩壊するんだって!本当だよ!
「でもな、由比ヶ浜」
「ん?」
「俺はお前に無理はして欲しくない。たとえそれが俺の為、或いは自分がそうしたいからと思っても無理はして欲しくない。」
「ごめんヒッキー…でもヒッキーに嫌われちゃう………」
「それにな、由比ヶ浜。俺はホラーが見れない程度で好きになった女の子は嫌いにならない。だから安心しろ。」
「で、でもヒッキー好きなんでしょ?」
「いや全く。」
「え…え、えぇぇぇぇぇっ!?」
「嘘じゃない。好きじゃないぞ」
「だ、だって怖い話を沢山知ってたから好きなのかと…」
「違うちがう。あれは小町用に用意してただけだ。」
「じゃ、じゃあ……」
「あぁ、見る必要無かったって事だな。」
「そ、そんなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
由比ヶ浜に精神攻撃。急所に当たった!6800000ダメージ!由比ヶ浜は倒れた。
「でも、俺の為に頑張ろうとしてくれたんだろ?ありがとうな、結衣。」
そう言って由比ヶ浜の頭を撫でると由比ヶ浜の体温がどんどん上がっていく。俺だって恥ずかしいっつーの。
「ありがとヒッキー…。今日はゆっくり寝れるよ。」
「あぁ、明日も遊ぶならゆっくり寝とけよ」
「うんっ!じゃあ部屋戻るね!」
由比ヶ浜はそう告げるとトテトテと部屋に戻っていった。どんだけ雪ノ下の家広いんだよ……。
ふわっと残る由比ヶ浜の香りに少しクラリとしながら俺は自分の場所(隔離部屋)に戻って行った。
由比ヶ浜、可愛いなぁ。
え、今気づいたんだけどさ、ずっと抱き合ってたから服に香りがついてて、これは、ずっとドキドキしてて寝れねぇよおぉぉぉ!!
普段よりは文字数多めかな……?
それでは、次は第7話でお会いしましょう!