※この作品はR-18です。

聖侍が斬る!!!   作:UMAの風

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逃走劇を斬る

目が覚めると俺の顔をのぞき込んでいる恐怖の塊…もといボルスさんの顔があった。

 

「良かった。やっと起きた。」

 

「うわっ!」

 

ボルスさんには悪いが目覚めてすぐにこの顔があると誰でもビビると思う。

 

「ごめんね?驚かせたかな?」

 

顔…というか覆面は厳ついのだが内心はイェーガーズ内では一番優しいのだ。

 

「…ここはどこですか?」

 

思い当たるのは最悪の場所だけだが 出来れば違ってほしい。

 

「ここは宮殿内だよ。」

 

オワター。   これなんてムリゲー?

 

「皆は会議室にいるからいこうか」

 

 

ボルスさんに連れられて行くと会議室の中にはイェーガーズの面々が勢揃いしていた。

 

「漸く目が覚めたか。待ちわびたぞ。」

 

何故か椅子に縛り付けられたタツミを撫でながらエスデスが答える?

 

「では皆に紹介しよう。 私のはーれむ とやらのメンバー兼イェーガーズの補欠候補となったセイジとタツミだ。」

 

「「「「「ハーレム!?」」」」」

 

エスデスとクロメを除いた全員が驚きの声を上げる。  クロメ?お菓子に夢中で殆ど聞いてない。 てか、この世界にもあったんだなウナ○パイ。

 

 

「私も恋をしたいと想っていてな、色々な文献をもとに調べてみたのだ。  ならば、いつの時代も強者ははーれむとやらを作っているらしい。  とあれば私が作るのも道理だと思わないか?」

 

あれー?エスデスさんタツミ一筋じゃないの?  俺マゾじゃないしシェーレっていう最高に最高な彼女いるんですけどー。

 

「と言うわけでおまえたち二人はこれからこの宮殿で過ごしてもらう。  必要な物があれば言うといい、何でも揃えさせよう。」

 

 

あっ、そこは揃えるじゃないんだ。  あくまでも人任せなのね。  流石ドSの塊。

 

 

(フェクマ散策のタイミングでなんとしても逃げる。 ウェイブには悪いがサクられてくれ。)

 

 

この後、ギョガン湖周辺の山賊の討掃任務に連れて行かれたが特筆することはなかった。  俺が危うくセリューを闇討ちしようとしてタツミに止められ(原作でシェーレを殺したこいつを俺が許すわけ無かろうに)、それを見たエスデスが俺達がじゃれ合っていると勘違いして混ざってきたり、  炎をバックに立っているボルスさんが異常に怖かったなんてことはなかった。     …無かったことにしよう。     後、エスデスは かなりデカかった。

 

 

 

その日の夜俺はタツミをエスデスに譲り(明日は俺が一緒に寝るという条件の下)ウェイブの部屋に逃げ込んだ。  ウェイブは海軍に居たため海に関してはかなり詳しい。 夜食に貰った海鮮丼はマジでうまかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「タツミ、セイジ、フェクマに行くぞ!  クロメとウェイブも付いて来い。」

 

翌朝目の下に隅を作り死にそうになっていたタツミをウェイブとからかっているとエスデスがやってきた。

 

 

フェクマに行くと言うことは漸くやってきた逃げるチャンスだ。

 

「午前中は私とクロメ     タツミとセイジとウェイブ        午後は私とタツミとセイジ  クロメとウェイブだ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「こんな事宮殿内じゃ言えないがお前達も大変だな。」

 

「「まあ、こんな扱いなれてるから…」」

 

主にマインの無茶振りや姉さんの強引さのせいで。

 

「…なんか俺達似てるよな。 何というかしてきた苦労がと言うか…これからする苦労がと言うか…」

 

「「まじそれな」」

 

 

あまりに的を射た言葉だっただけについつい関西弁になってしまった。   と言うか何でタツミが関西弁知ってんだよ…

 

って、

 

 

「危ねぇ!! ウェイブ!!」

 

メダシャリバーを抜くとウェイブの背後を一閃する。

 

「ギャァァァ!!」

 

鋭い悲鳴と共に木獣が崩れ落ちる。しかしいつの間にか俺達は木獣の群れに囲まれていた。

 

 

「やるぞ」

 

「おう!!カカッっと片付けるぜ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーsideウェイブー

 

「ふぅー。  こっちは終わりか。  そっちはどうだ?セイジ、タツミ?」

 

振り返ると誰もいない。地面に木獣の死体が転がっているだけだ。    …まじかよ。逃げられた?

 

 

 

「気持ちは分かるがそうはいかねぇぞ!!俺だってまだ死にたかねぇーんだよ!!   …仕方ねえ」

 

 

俺は懐から黒色の剣を取り出して地面に突き立てる。

 

 

「グランシャリオォォォォォォォォォ!!」

 

腹の底から叫ぶと突き刺した地面が捲れ上がり光が吹き出す。  

 

こいつが俺の帝具 修羅化身グランシャリオだ。

 

 

大きく空へ飛び上がるとタツミとセイジを探す。 が、

 

「あれは!?」

 

俺はセイジとタツミよりも意外な人物を発見した。 

 

 

逃がすわけには行かない!!  大急ぎで彼らのもとへと急降下した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「と、まあ帝具使いからは逃げられないと思うよな。 でも俺達も帝具を持っているなら話は別だよな。」

 

 

俺とタツミは大慌てでアジトへの帰還を試みる。  しかしそれは背後に感じた途轍もない殺意に断念させられたら。

 

 

「避けろ!!」

 

大慌てで俺達が飛び退くと、ついさっきまで立っていた場所に大きなクレーターごできていた。

 

「インクルシオ。このグランシャリオのプロトタイプだよな。   それにその鎧を持っているって事はお前はナイトレイドのブラートだな!?」

 

 

 

鎧の帝具を身につけた三人(本当は二人だが)が対峙する。奇しくもこの戦い、決着がつくのに時間を有することは無かった。

 

 

 

 

 

 

 




VSウェイブは次回に続きます。

空を飛ぶとエスデスさんに見つかるのでタシャドルは使えません!!


さてそろそろ第二ヒロインが出てきますよ。

ヒントはキャ○ディー   ○粧品 

えっ?これはヒントではなく答えじゃないかって?   ヒントは気にするな(cv三浦○介でお願いします。)
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