※この作品はR-18です。

聖侍が斬る!!!   作:UMAの風

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スペクター登場記念で番外編です。


番外編  ナイトレイドVS幽霊戦士

「やべぇな… 流石にこれは親父に怒られちまう…」

 

大きな傷のある顔をフード付きのコートで隠し男は呟く。   男  シュラが冷や汗を流しながら見つめる先には彼の帝具 『次元方陣シャンバラ』が暴走によって引き起こした空間の歪みが現れていた。

 

 

「アイツ等に見張らせてその間に歪みを直すしかねぇな」

 

シュラは仲間を呼びに行くべく近くの洞窟に向かった。  だからこそ彼は気がつかなかったのだ、 歪みから現れた三つの人影に…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「それでは任務開始だ」

 

ボスの指令のもと今日の暗殺に向かうことになったのだが、今回の相手はかなり厄介だ。事前の調査によると今回の標的は自信で警護を雇っているのだがその中に帝具持ちがいると言うのだ。 ボスを除くナイトレイド全員での任務となった。 

 

 

 

 

今回の作戦はアカメ中心の陽動チームと俺、チェルシー、シェーレの本命チームの2チームに分かれての突入と言うことになっている。 相手がいくら手練れの帝具持ちといえどもアカメを筆頭とした帝具持ち数人がかりでかかれば流石に押さえられるという判断だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「スリーカウントで突入するぞ…」

 

標的がいるであろう部屋の前にたどり着くと俺達は構える。 俺とシェーレは各々の得物を構えると扉に張り付く。     チェルシー? リスに変身して俺の肩辺りに隠れている。   万が一取り逃がした時のためにいつでも追える用に戦闘には参加せず周囲の偵察を行うのだ。

 

 

 

 

 

「スリー   ツー    ワン     ゴー!!」

 

ドカッと扉を蹴破り部屋に侵入する。

 

 

「なに!?」

 

「何ですか…」

 

 

突入した部屋にいたのは確かに標的だった。   見えない何かに宙吊りにされているが…

 

 

 

 

何かといるのか…と  そこで思い出したのは、

 

「そういえばタカヘッドってヒルカメレオンの透明化も見破れたよな…」

 

タカヘッドの能力を使いその空間を見ると

 

「いた!!」

 

グリードとは似ても似つかない怪物がそこにはいた。

 

「何だお前は!?」

 

俺が叫ぶと不思議そうにシェーレが首を傾げる。

 

 

「何かいるのですか?」

 

「多分インクルシオの透明化と同じようなもんなんだろうな…姿を消してやがる…」

 

俺の言葉にシェーレが息をのみエクスタスを構える。

 

 

 

「へえ…俺が見えるのか…」

 

怪物は俺達の方を向くと手に掴んでいた標的を放り投げてくる。

 

「こいつ眼魂はハズレだったからな…用はねぇよ」

 

怪物    サーベル眼魔はこちらを見て何かに気がついたようだ。

 

 

「その姿、貴様も仮面ライダーか!?」

 

俺の姿を見た怪物は激昂するといきなり切りかかってきた。 しかし、タカヘッドに幾分集中力を割く必要が有るためかなり戦いにくい…

 

「これでもくらいな!!」

 

怪物の両腕のサーベルが光ったかと思うと大きく振りかぶる。  マズい!!

 

「はあっ!!」

 

「あぶない!!」

 

慌ててシェーレを突き飛ばしてかばったものの俺自身はモロに食らってしまった…

 

 

「セイジ!?」

 

ダメージが大きすぎて強制的に変身が解除されてしまった俺の元へシェーレが駆けつけてくる。 チェルシーも駆け寄ろうとしていたが視線でそれを止めた。 彼女の帝具は暗殺向きであっても戦闘向きではない。 怪物に狙われれば為すすべもない。

 

「死にな」

 

再び剣を振り上げたがシェーレには見えないため気づいていないらしい。

 

「逃げろシェーレ!!」

 

せめてシェーレだけでも逃がすべく叫ぶが俺を抱えて逃げるつもりらしく一人で逃げるそぶりを見せない。

 

 

彼女だけでも助けようと突き飛ばそうとしたところで突然声が響いた。

 

「「待て!!」」

 

「誰だ!?」

 

部屋の外からやってきたのは二人の男だった。  二人とも同シルエットのベルトを……まさか

 

「これ以上好きにはさせない」

 

「やらせん」

 

『『アーイ』』

 

目をモチーフにしたようなアイテムを取り出すと二人はそれをベルトに装填した。  やっぱり   この二人仮面ライダーだ!

 

 

『バッチリミナー   バッチリミナー バッチリミナー』

 

 

『バッチリミロ バッチリミロ バッチリミロ』

 

 

一人は人差し指と中指を立て さながら忍者のポーズのように構える。 もう一人は両腕を右にのばし仮面ライダー二号の変身ポーズの構えを取る。  そして、

 

 

「「変身!!」」

 

 

『開眼!!  オレ   レッツゴー 覚悟 ゴ・ゴ・ゴ・ゴースト!』

 

 

『開眼 スペクター  レディゴー 覚悟 ド・キ・ド・キ ゴースト』

 

パーカーを纏った二人のライダーが現れる。   どうやら俺の知らない新しいライダーは相も変わらず斬新だった。




後編は今日か明日に投稿します
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