※この作品はR-18です。

聖侍が斬る!!!   作:UMAの風

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制御を斬る

洞窟に避難した俺はひとまず変身を解き体を休めていた。コンボの連続使用 かつ長時間の変身により身体がろくに動かない状態になっていた。

 

偵察の為にタカカンドロイドを飛ばし壁に身体を預けて倒れ込む。

 

「プトティラにかなり体力を食われたな…」

 

ギル    ドクターとの戦いでのプトティラの暴走は通常のコンボ以上の体力を消耗し かつ帝国二強からの逃走にコンボの乱発を使用するなど体力が残っている道理がなかった。

 

 

「しかもプトティラを押さえ込めない以上アジトにも戻れねぇな…」

 

 

 

手詰まりなのが現状だがどうにかするしかない。  というかどうにかしないとシェーレに会えねぇじゃねーか。

 

「困っているようじゃの?」

 

 

「誰だ!?」

 

タカカンドロイド達に見張らせている以上気付かれずにこの洞窟に入ってくるなど不可能だ。

 

「あんたは…」

 

「久しいの」

 

 

そこにいたのは他でもない 俺をこの世界に転生させた張本人   つまり女神だ。

 

「プトティラの制御が出来ずに困っている様子が見えたのでな。 こうして下界にまで降りてきた訳じゃよ。」

 

「…てことは制御する方法があるんだよな?」

 

「その通りじゃ。 しかしいくつかのデメリットも存在するがの」

 

「デメリット?」

 

「デメリットは三つ  一つはグリード化する事ができなくなること。 二つ目は本家に比べて幾分かプトティラのスペックが下がること。  三つ目は回数制限じゃ。 一日に三回までしか使えなくなる。」

 

「二つ目と三つ目は確かにデメリットだが一つ目のグリード化ができないは寧ろメリットじゃないのか?」

 

本家プトティラはオーズの暴走や使用者のグリード化などのデメリットが多く使いにくい部類だったはずだ。    そのデメリットがなくなることのどこがデメリットなのだろうか。 

 

「グリード化が出来ないと言うことはセルメダルをため込むこともできぬと言うことじゃ。  つまり本家のようなありったけのセルメダルを使用した グランド オブ レイジも使えぬのじゃ。   つまり本家以上にギルを倒すのは困難になるじゃろう。」

 

 

確かに本家ではあれだけの死闘を繰り広げて倒したのだ。 決め技であるグランド オブ レイジも通常火力でしか出せないとなると確かに勝のは困難だろう。 

 

「確かにそうかもしれない。  でもな神様、俺には頼れる仲間がいるんだよ、シェーレがいるんだよ。それなら負けるはずがないだろ?」

 

 

それを聞いた神様は、

 

「はっはっはっはっは  よくぞ言った。それでこそ私が見込んだ男よ。 それではついて参れ、プトティラを制御する前に特訓と行こうではないか」

 

しゃん と錫杖をならすと何もないはずの空間に所謂ワープゲートらしきものが現れる。

 

 

先にあるのは天国か地獄かはしらねぇがやるだけやってやるさ。

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