※この作品はR-18です。

コードギアスでエロSS   作:月影57令

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 という訳で、感想で要望のあった女性視点です。アーニャのエロと違ってスラスラ書けました。やっぱ愛がなきゃね。愛が。

え? 「この話エロじゃないじゃねーか!」って? さ、作者の中では立派なエロ話なんすよ! エロです!



☆STAGE 10.5 ヴィレッタ・ヌゥ4

 始まりは、ただのレイプだった。

 

 その当時の私には、わかっていなかった催眠能力(催眠「術」じゃない。あれはもはや超能力だ)で体の自由を奪われ、私はレイプされたのだ。しかし……。

 

「あ♡ あ♡ ああぁあああああああっ♡」

 

 私は……レイプによってイカされてしまった。イって、しまった。それは初めての経験だった。それまでセックスをしたことはあっても、絶頂に達したことはなかった。だからかもしれない。自分をレイプした相手、学生でテロリストのルルーシュに犯されることも、そう悪くはないかもしれないと思うようになっていった。なってしまった。

 

 そして、今私は

 

「ああうぅっ、はぁんっ」

 

 オナニー、していた。

 

 

     §

 

 

 ことの起こりは二週間前の朝。

 

「ヴィレッタ、今日は朝のお勤めはしなくていい。……というより、これからしばらくの間、俺の相手はしなくていい」

 

「え? …………そう、か」

 

「ああ、そうだ」

 

「………………そう、なのか」

 

 あまりに突然の決定。しばしの間驚きに身をひたした。

 

「ま、待て! それではもしかして私を解放……」

 

「する訳がないだろう。俺がテロリストのゼロだと知っているお前を」

 

 それは確かにその通りだ。しかし、では私は一体どうしたら……。

 

「何、しばらくの間だけだよ。時期が経てばまた相手をしてやるからな」

 

「…………」

 

 一体どういうつもりだと思った。まさかC.C.や咲世子以外に囲う女ができたのかとも思った。(そう、この男は私以外にも愛人が複数いるのだ! 一人で満足していろという話だ!)しかしそんな兆候は見うけられなかった。奴は相変わらずテロリストとして忙しく活動している様子で、女と会っているような甘い雰囲気は見てとれなかった。

 

(まあいい。どんな思惑か知らないが、相手をしないというなら自由に過ごさせてもらうさ)

 

 当初はそう考えていた。気楽に。空いた時間で脱出の計画を練ろうとも思っていた。

 

 数日が経ったころ、朝の行為をしないことに、少しだけ違和感を覚えるようになった。だが気のせいだと、思い過ごしだと片付けようとした。しかし違和感は日に日に大きくなっていった。ルルーシュのア、アレを、口で咥えないことが「おかしい」と感じるようになるなんて。私はそれまで行った行為を思い返すようになっていった。胸や太もも、お尻などでルルーシュのアレをこする日々。だがやっぱり一番思い返すのは口での行為だ。ルルーシュのアレを舐めたい。ぱくっと咥えてじゅるじゅると吸いたい。気持ち良く、してあげたい。

 

(ど、どういうことなのだ!? こ、こんな……!!)

 

 戸惑い。どうしてそんなことを思ってしまうのかわからなかった。始めはルルーシュによる催眠を疑ったが、そんなことを言われた記憶はないのだ。ルルーシュのせいにはできなかった。そのうち、夜も体が疼くようになっていた。夜の行為(セックス)は週に一度ぐらいの割合だったが、しかしそんなペースであっても、抱かれていたのだ。彼の腕の中で、喘ぎ、悶えていたのだ。それがなくなった。毎夜訪れる疼きに耐えるうち、私は次第にこう思うようになっていった。

 

(抱いて……欲しい。ルルーシュの、ぺ、ペニスを入れて欲しい!)

 

 あの逞しいもので貫かれたい、中をいっぱいこすって欲しい。快感を、絶頂を与えて欲しい。いつもしているように腕でぎゅっと抱きしめて、キスを、私の唇を吸いながら、入れて欲しい。甘く、蕩けるような、幸福感に包まれるようなあの瞬間を味わいたい。避妊なんて考えずに、あの熱い精液を一番奥でびゅびゅーっと出して欲しい。子宮で受け止めて、感じたい。

 

「はぁ……はぁ……はぁ」

 

 私は、十日も過ぎる頃には、もうたまらなくなっていた。早く抱いて欲しかった。自分を、見て欲しかった。そしていつも言っているように、恋人同士のように囁いてほしかった。「お前が好きだ」と。

 

 眠れない夜を過ごした。自分から、ルルーシュに申し出てみようか、という考えが頭をよぎった。しかしそんなはしたない真似はとてもできなかった。そのうち、行為の最中にルルーシュが聞いてきたことを思い出した。

 

「自分で触ったことは? オナニーの経験はどうなんだ?」

 

 オナニー。自分で、触る。知識としては知っていた。だがしたことはなかった。したら、気持ちいいのだろうか? そんなことを考えてしまうほどに、私は参っていた。全てがどうでもよかった。ただルルーシュのことを思った。そして……。私は、疼きに、耐えられなくなっていた。

 

 

     §

 

 

「はぁ……はぁ……む、胸を……するのか?」

 

 私は敏感になった胸を触ってみた。最初は軽く、触れる程度に。だがそれでは感じないので、いつもルルーシュがしているように揉んでみた。

 

「ああ……これだ」

 

 この、感触だ。ルルーシュが私にする時はもっと……こう。

 

「はああ……ああ……はぁ……」

 

 その時、私は自分の乳首が勃起していることに気づいた。

 

「いやらしいな、ヴィレッタの体は。ほら、ここはもうこんなに勃っているじゃないか」

 

 行為の最中、ルルーシュが言ったことが思い返された。あいつはいつも……。

 

「こうやって、摘んで……」

 

 きゅっと先を摘んだ。

 

「あぁぅっ」

 

 声が、漏れた。ああ、今私はいやらしいことをしている。ルルーシュにされるのではなく自分で。ああ、もどかしい、ルルーシュがするのとは違うのだ。もっとこう……それに、唇で咥えたり、舌で舐めたりしてくれるのだ。その刺激がない。

 

(し、下も……触って、みようか)

 

 ふと考えついたこと。アソコを、自分で触る。それはとてもいやらしいことに思えた。だがもう我慢できなかった。

 

「あふぅっ」

 

 気の抜けた声。しかし恥ずかしさより快楽を求める気持ちが勝っていた。縦に伸びた筋をなぞる。

 

「ヴィレッタのここ、こんなに濡れているぞ?」

 

 思い出す、ルルーシュの声。

 

「はぁ……あぁ……るるーしゅぅ……」

 

 どうして、どうして触ってくれないんだ。こんな下手な自分じゃなく、ルルーシュに触って欲しかった。愛して、欲しかった。

 

「るるーしゅ、るるーしゅぅ……」

 

 言葉にするともう止まらなかった。私は何度もそこをなぞりながら彼の名前を呼んだ。自分の元へ呼ぶように。

 

「あっ、はぁ……駄目だ……これじゃ駄目だ……こんなのじゃ……」

 

 包皮に包まれた淫豆も刺激した。ためらったが、秘穴にも指を入れてみた。全てルルーシュが自分にしてくれたように。だが駄目だった。ルルーシュのようにはできなかった。彼のように気持ち良くなかった。あいつがしてくれたら、もっともっと気持ちいいのに、何故自分の指では感じられないのか。

 

 私は、間違っていた。する前はこれを、オナニーをすれば抑えられると思っていた。でも実際は逆だった。すればするほどルルーシュのことが思い出され、実際にしてくれた彼の愛撫との違いに落胆するばかりだった。彼を、求める気持ちが強まっただけだった。

 

 そうして、何度かの夜を過ごした。自分の部屋を訪れるルルーシュを何度も想像した。朝起きた時に、ルルーシュが自分に奉仕をするように言ってくれないかと期待した。でも駄目だった。彼は自分を抱いてくれなかった。

 

(どうしてなんだ。どうして! もう、私には飽きてしまったのか!? もう、抱いてはくれないのか!?)

 

 彼を求める気持ちが日増しに大きくなっていった。彼に抱かれたかった。他の誰でもない、ルルーシュに。

 

 そして、その夜が訪れた。

 

 

     §

 

 

「ああうぅっ、はぁんっ……ああ……だめだ……せつない……るるーしゅ、るるーしゅ……」

 

 私はその夜もオナニーしていた。その時、

 

「ヴィレッタ」

 

 彼の、声。

 

「はっ、る、ルルーシュ!」

 

 わずかに開いたドアの隙間から、彼がこちらを見ていた。偶然なんかじゃない。それは期待の現れ。ルルーシュに見つけて欲しくて、ほんの少しだけドアを開けていたのだ。そして期待通り、彼は来た。

 

「あ、ああ……ルルーシュ。ルルーシュッ!」

 

 私は体を隠すことなんか考えもつかなくて、ただ彼の名を呼んだ。して、欲しかった。

 

「何をしていたんだ? ヴィレッタ」

 

 彼はその秀麗な顔に薄く笑いを張りつけながら近づいてきた。

 

「そ、それは……」

 

「ふふ、素直に言えば何かご褒美をやるぞ?」

 

 ごほう、び? それは、それなら……っ!!

 

「わ、私は、お、お、オナニーをしていたんだ……さ、最近の夜は、ずっと……ずっと、お前を想って、していたんだ」

 

 全てを告白していた。思っていたよりもずっと、スムーズに言葉は押し出された。

 

「そうか、俺を想って、オナニーをしていたのか、ヴィレッタは」

 

 もしかしたら彼に蔑まれるかも知れないと思った。だがそれでも構わなかった。彼に触れられるのであれば、蔑まれていても良かった。

 

「ここのところ、ずっとしていなかったものな? 我慢、できなかったのか、ヴィレッタ?」

 

「あ……ああ……もう、我慢……できなぃぃ……ルルーシュ……わたしをだいてくれぇ……」

 

 哀願していた。全てをかなぐり捨てて求めていた。

 

「わかった。してやる、おいで、ヴィレッタ」

 

 彼はベッドに乗ると、私に向かって両腕を広げた。私は、そこに、飛び込んでいた。

 

「ああ……あああああ……るるーしゅ……るるーしゅ……」

 

 抱きついていた。彼の体に。そこにはもはやクラブハウスからの脱出や、軍に戻ることを考える軍人のヴィレッタ・ヌゥはいなかった。そこにいたのは、ただ一人の牝だった。

 

「よしよし、悪かったなヴィレッタ。すっと放っておいて……ん」

 

 キス、されていた。優しく。だけど私は物足りなくて、ルルーシュの口内に舌を差し入れていた。ルルーシュの舌を感じた、柔らかくて、温かくて、でもちょっとだけざらっとしたそれに自分の舌を絡めていた。

 

「んちゅっ……ちゅぷっ……れろれろ……るちゅっ……ちゅぱ……るるーしゅ……」

 

 もはや思考は完全に蕩けていた。ただ、彼を求めていた。求めたかった。

 

「ふふ……ヴィレッタは可愛いな……んっ……ぴちゅっ……んぅ……」

 

 可愛いと、言われた。それだけで胸が喜びに満たされた。頭を、優しく撫でられる。私は自分からルルーシュの手に頭を摩り付けていた。もっともっと甘えたかった。キスを交わしながら、体をぎゅーっと抱き合う。胸が彼の胸板に潰されて刺激される。と、自分の股間にルルーシュの固いアレが当たっている感触がした。ああ、これだ。ここ何日かずっと欲しかったもの。それがここにあった。

 

「るるーしゅ……してくれ……わたしを、だいてくれ……せっくす……したい……」

 

 おねだりしていた。普段の自分なら絶対に言わないことを、言っていた。

 

「わかったよ、ご褒美をやるって約束だものな。ヴィレッタの希望通りしてやるぞ」

 

「きぼうどおり……それなら……ぎゅって、ぎゅってだきしめてくれ……そのまま……して」

 

「ん、抱きしめながらして欲しいんだな。わかった」

 

 ルル―シュは私を押し倒すと、ショーツだけを剥ぎ取ってすぐに入れてくれた。固いペニスが一気に私の中へ入った。

 

「あああああああああぁぁぁぁっっ!!!」

 

 それだけで、私はイってしまった。あまりに待ち遠しくて、気持ち良くて。

 

「なんだ、もうイってしまったのか」

 

「あはぁん……す、すまない……」

 

「ん、しばらくぶりだものな。何回でもイっていいぞ」

 

 優しい言葉。彼の腕が私に絡みつく。私も、彼を抱きしめる。

 

「あっ、うれしい……るるーしゅ……もっと……して……」

 

「ああ、何度だってしてやるぞ」

 

 そうして体の中心を貫かれる。ペニスが膣襞をめくれあがらせる。固い棒が奥にある子宮をつつく。

 

「んっ、きもちぃぃ……すごくすごくきもちいい……るるーしゅの……ぺにすが……」

 

「そんなにいいのか?」

 

「ああ……すごいんだ……からだのおくをつらぬかれて……こすられて……たまらないぃ……」

 

「俺も気持ちいいぞヴィレッタ……お前の中……凄く熱い……蕩けそうだ……」

 

「あ……るるーしゅも……きもちいいのか……? もっと……わたしで、きもちよくなってくれ……」

 

 奉仕の言葉が素直に口をついて出る。もうこれ以外のことは考えられなかった。ルルーシュに抱きしめられて入れられている。それだけで私は幸福だった。満たされて、いた。

 

「あっ、あぁ、あああああん!!!」

 

 そうして数え切れないほど私は達した。体だけじゃなく心も彼の虜になっていた。だけどそれに反発する心は生まれなかった。ただ、感じていた。もしかしたらこれが、「愛おしい」という気持ちなのかもしれない。私は頭の隅でそんなことを考えていた…………。

 

 

     §

 

 

「んっ……ちゅっ……ぢゅうう……はぁ……すごい……るるーしゅのぺにす……まだおおきい……」

 

「ふっ、うっ、た、確かに、満足するまでしようと言ったが……こんなにするとは思わなかった」

 

 既に外は明るくなっていた。だけど私は止まらなかった。もっともっと欲しかった。

 

「ああ、うう……ヴィレッタ……そろそろ、出そうだ……」

 

「ひいぞ……るるーしゅ……だしてくれ……わらひのくひに……いっぱい……せーえきだしてふれ……」

 

 何度出しても萎えない素敵な彼のモノを、待ちわびたように口で奉仕していた。

 

「うっ……出る、出るぞヴィレッタ」

 

 どくっ、どくっ、とくん……。

 

 私の口の中いっぱいに射精される。ルルーシュの精液で満たされる。私はそれを、喉をならして全て飲み込んだ。彼の精液は、不思議ととても甘く、美味しく感じられた。

 

「るるーしゅのせいえき……おいしい……」

 

「……………………まさかここまでになるとはな」

 

「ん? なにかいったか?」

 

「いや、なんでもない。ありがとう。嬉しいよヴィレッタ」

 

 彼が私の頭を撫でてくれる。もっともっとしよう。いっぱいしてあげよう。私は彼のモノなのだから……。

 

 

 

 ――彼女は気づいていなかった。朝の奉仕がなくて口寂しいと思うことも、セックスできなくて体が疼くのも。実際に口奉仕して精液を美味しく感じたことも、全てルルーシュが目を合わせてかけた催眠のせいだと言うことを。但し、オナニーについては催眠のせいではなく自分の意思で行っていたが――

 

 

 

「あ……るるーしゅ……またおおきくなった……」

 

「ふぅ……もういいや。このまま一日中していようか。ヴィレッタ」

 

 私は、幸せだ。




 書いてみて、これは自分には向いてないな、という思いと。これはこれでいいな、という興奮を同時に味わいました。どういうことかと言うと、私は「女性をヤる男」でいたいのです。女性視点なんて書いていたら私が「女自身」になってしまう。だから向いていないなぁと。けれどそれはそれとして、書きながらかなり興奮しました。こんな素直で落ちきったヴィレッタが書けて満足です。感想でアイデアをだしてくれた方、ありがとうございます。もしかしたら別の女性でも書くかも知れません。ただC.C.は無理! 百年単位で生きている彼女の思考はトレースできません!
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