「俺にキスをしろ」
催眠を使わずに命じてやる。
「な、何を……」
凪沙は戸惑った声を上げた。頬に朱が散る。
「ふふ、うぶな反応をしてくれる。いつもは俺がしてやっているだろう? 今度はお前が俺にするんだ」
「私から、キスなんて……そ、そんな……」
「もう一度言う。これは命令だ、俺にキスしろ」
凪沙は観念したように瞳を閉ざし、ため息をひとつ押し出してから目を見開いた。
「わ、わかった……」
凪沙は声音を震わせたあと、おずおずと体を寄せてきて、俺の前に両足を揃えて立った。
ただいまゼロの部屋で凪沙の調教中だ。処女を奪ったあの日から、二日と空けずに三回ほどセックスをした。今回は試しに絶対催眠を使っていない。体は自由に動かせるはずの彼女は俺の言うことを聞いてくれている。恥辱と屈辱に俺を見上げる瞳は、僅かに潤んでいるように見えた。
「どうした」
「くぅ……」
凪沙は首を僅かに傾けて、ぎゅっと瞳を閉ざした。内面の葛藤をあらわすように、凪沙の長い睫毛はぱたぱたと震えていた。
「んっ……」
ふわりと、一瞬だけ軽い接触があり、唇と唇が離れる。
「……こ、これで……いいのか?」
頬を真っ赤にしながら、上目遣いに尋ねてくる。
「ふっ、まるで子供のキスだな」
「っ……」
凪沙は耳の先まで赤くなり、肩先を小刻みに震わせた。
「挽回の機会を与えてやる。もう一度してみろ……」
桜色の唇を震わせながら、顔を近づけてきた。
「ん、くっ……」
柔らかい感触と、暖かな吐息が当たり、一度目よりは気持ち長めの口づけになった。
「こ、これで満足……か?」
凪沙はしきりに目元を痙攣させている。泣きそうになってないか?
「今日はこの前言っていた通り、奉仕してもらう」
「……ああぁっ」
思わず声をあげ、怯えた瞳を俺に向ける。
「前に言っていただろう。中出しはしないでくれと。お前がそう言うから奉仕にしてやるんだぞ。これなら妊娠はしなくてすむからな」
「くっ」
屈辱を感じているのだろう。目元がキリリと引き締まった。
「座れ」
俺は彼女の両肩に手をやると座らせた。そして前をくつろげ、凪沙の鼻先に肉棒を晒した。凪沙は顔をすっと青ざめさせ、強張った面持ちになる。
「こ、こんなこと……したく、ない」
「甘えるな、セックスと中出しが嫌ならやれ」
言葉を封じるように、強引に肉棒を凪沙の唇に押しつけてやる。
「んっ、んん……うっ……いやだっ、うぐっ……」
凪沙は顔中を嫌悪一色にして、首をそらすようにして肉棒から逃れた。
「ああっ、こんな、汚いものを……」
目尻に涙をにじませながら、恨めしそうに俺を見上げてくる。
「こっちはとっくに興奮しているんだ。早くやれ」
言いながら、もう一度鼻先に肉棒を持っていく。凪沙の瞳が怯えて収縮し、這いつくばってあとずさろうとした。ちい、面倒臭い。
「俺から離れるな」
催眠で命令する。簡単な挫折。
「はぁ……あっ。けっ、けだものめ……はくっ……ああぁ……」
凪沙の声は、怒りと涙に彩られていた。
「いいからさっさと肉棒にキスをしろ」
命じると、凪沙は歯をぎりぎり軋らせながら俺を睨みつけてきた。イイ。その表情すごくいいぞ。憎んでいるのに奉仕をしなければいけない、というこの状態の女はやはりいい。最近はヴィレッタもC.C.もこういう目をしてくれなくなったからな。本気で嫌がる様は俺を興奮させる。
「そっ、そんなこと……」
「無理矢理させてやってもいいんだぞ。お前の頭を掴んで乱暴に肉棒で頬や喉をえぐってやってもいいんだ。それが嫌ならやれ」
「やれるものなら……」
凪沙はくっと唇を噛みしめ、目に反発を立ち上らせた。反抗しようってのか。それなら切り札を切るまでだ。
「藤堂や団員にお前がセックスでよがる姿を見せるぞ」
過去のセックスでハメ撮りした映像を脅迫材料に使ってやる。と、反抗的な態度はいともたやすく崩れた。
「くっ、くそ……ゲスめ! …………わ、わかった」
意を決したようで、頬を引きつらせながらも、肉棒に顔を近づけてきた。
「ん……」
亀頭の一部を一瞬だけかすめるような、口づけというよりはただの接触だった。
「はぁ、はぁ、はぁ……」
激しく手で唇を拭い、荒い息をついている。
「誰が一度でいいと言った? やめていいと言うまでキスし続けろ」
凪沙の体が目に見えて強張るのがわかった。ぶるぶる震える唇が再び肉棒に寄せられる。
「ふっ、唇でキスするより肉棒にキスをする方がお似合いだな」
「う……」
かすかな嗚咽が洩れる。凪沙は皺が浮かぶほどきつく目を閉ざした。どうしても見たくないらしい。だが何度もキスを繰り返した。
「恋人のように丁寧にするんだ……」
ひたすら睫毛を伏せて何も反応せずに、機械的に行為を続けた。ちっダメだな。俺は眼下に広がっている黒髪に手を伸ばすと、乱暴に掴み顔を引き上げた。
「な……何を……」
「下手くそめ。映像をバラされたくなければ本気でやれ! どうしてもできないと言うなら催眠を使って強制的にやらせるぞ!」
「……いやだ……こんな、穢らわしいことをするなんて……」
「そうか、藤堂はさぞお前に失望することだろうな。ナイトメアのコックピットでセックスしハメ撮りされた女など」
「ぐっ……なんて汚い……」
視線が火花を散らし交差する。ゆっくりと髪を放してやると、凪沙は目を逸らして酷く疲れたようなため息をついた。
「わかり……ました……」
屈服した。掠れた声を洩らすと、小さな唇から舌先を覗かせた。何度も何度も、ためらいながら俺の股間にそそり立つモノに向けて顔を近づける。
「うう……どうしてこんなものを……」
亀頭のあたりに舌が這う感触があり、チロチロと湿った音が立つ。技巧なんてあったものではなく、ぎこちない舌の動きより、無駄に荒ぶる吐息の方が余程快楽を感じられる。
「続けろ……」
命じると、再び亀頭のあたりに舌が這う感触があった。
「んく……」
ぬめり気を帯びたざらみが動き回るのだが、どうにも思い切りが悪い。
(やはり、舌使いは稚拙そのものだな)
「舌先で全体を舐め上げろ」
ラチが明かないので指示してやる。すると不安からか自分の体をかき抱いた。
「も、もう許してくれ……」
「やれ」
全く躊躇せず命じる。
「う、うぅ……うく……うっ……はぁあ……んちゅっ……」
凪沙は鼻をすすり上げると、観念したように舌先を伸ばしてきた。肉棒が舌に絡め取られ、生暖かな唾液がまぶしつけられた。皮の表面を、ぬめった軟体が行き来する。
「あ、ああぁ……なんて、穢らわしい……んちゅっ……はあぁ……気持ち悪い……」
余計なことは言うな、と命じようかとも思ったが、気持ち悪がっているならその嫌悪を感じたままに舐めさせてやろうと思い立った。
今度は段差のあたりを舌が這い回り、ぬめった筋を残していく。
「ふ、あん……」
凪沙の顔は耳まで火照り、うなじにも赤色が差し、うっすらと汗を浮かせていた。
「あぅ、ん、んんんぅ……ああ、熱くなってきた……はあぁ……んっ……あむっ……」
舌使いが心なしか大胆なものになった。少しは吹っ切れたか? 舌と唾液が絡んで、ちゅううと軽く吸引された。
「んん、ビクンビクンして……くぅ……んむっ……はあぁ……はむっ……ちゅぷっ」
裏筋の部分に、ざらみを帯びた温かい襞がなすりつけられる。
「んぐ、んぐ、か、硬くて……むむぅ……はあぁ……ううっ、ヌルヌルしてるぅ……んっ」
今度は、溝のあたりに唾液を垂らしていく。
「ああぁ、なんていやらしい……ああ、なんて汚い……はぶっ……んちゅっ」
拙い愛撫だが絶頂が近付いてきた。
「んん、んんんっ、んん……ちゅぷっ……はぶっ……んんっ……おえぇ……んっ、んん、あ、ああ……ふぅ……ふぅ……」
粘った架け橋を作りながら、舌先が肉棒から離れる。俺は休む間を与えず、舌を追いかけるように歯列を押しのけて口腔に挿入していた。
「噛むなよ」
これだけは怖いので暗示をかける。
「ぐっ……ああ、あああっ……」
凪沙がくぐもった声を上げた。そろそろいいか。俺は自分の欲望を放つ準備をした。
「精液を出すぞ。たっぷり味わえよ」
上擦りそうになる声でそう宣言する。俺の肉棒は欲望と劣情ではちきれんばかりになっていた。
「んんっ……んぐぐぐっ! い、いやあ……! はぶっ」
凪沙は慌てて身を引こうとするが、その寸前で頭を押さえつけてやった。
「んぐぐっ……んん、んんんんっ! んんんんあぁ!」
喉深くに肉棒の先っぽを押しつけると、俺は欲望の全てをぶちまけた。
びゅく、びゅく、びゅくく!
「あぐっ! んんんっ……んぐっ……ふぐっ……ん、ああぁ……んん。うううっ、あああん……はぁ……うっ……はああぁ……」
俺がモノを凪沙の口から取り出すと、白濁の糸が引かれ、肉棒が口内から出てきた。
「ふぶあぁ、あああぁ……ふぅ、ふぐっ……んんっ……ふぅふぅ……」
当然のように凪沙は口内の精液を吐き出そうとする。そこに命令した。
「口の中に出された精液は絶対に吐き出すな。しっかり味わって飲めよ」
俺の命令に、凪沙は世界が終わるかのような絶望しきった顔をした。
「うく……うんんっ……ううっ……ン。ぐちゅ、じゅるっ、じゅぶぷぅ、ぐちゅ……んんっ、ぐちゅぐちゅ……じゅるるぅ……ぐちゅ……じゅるっ……んく」
「さあ、飲み込め」
俺が命令すると凪沙は青い顔のまま、喉をごきゅごきゅと鳴らして飲み込んだ。
「んんんっ! んぐ、んぐ……んぐっんんっ……じゅるっ……んぐんぐ。ぷふぁ、あぁぁ、飲んで、しまった。こんな、ゲスのせいえきを、飲んでしまった……はぁ」
凪沙は絶望したまま、俺の精液を嚥下していった。……さて。
「精液を出して汚れた俺のモノを、舌で舐めて綺麗にしろ」
「……!?」
まだ続くのか、と言いたげな表情で驚く。
「こ、これ以上っ」
「いいから、や・れ」
俺は凪沙の顔の前に肉棒を突きだした。……ややあって、諦めた凪沙は口を半開きにしてぶるぶると震えながら舌を伸ばした。
「あぁぁ……白い液体が、汚れて、汚い……はむっ……んちゅっ」
汚い汚いと言いながらも、その舌は肉棒を舐めていく。
「じゅるるっ……あう、んんっ……ちゅぶっ……れろれる……はむ」
凪沙はとろけた表情を浮かべると、よだれを垂らしながら肉棒に顔を寄せた。
「あう、くぅっ」
やがて肉棒は凪沙の唾液で濡れ濡れになっていった。
「ああ、……れろれろ……はぁ」
なんだか行為の最中より熱を上げている気がする。
「お掃除フェラが気に入ったのか?」
「あふ……じゅる、そんなこと……ない……んっ、ちゅるるぅ」
無心に肉棒を舐めていく。
「んく……汚い……ああ……はぅ……ちゅ、れろれろ……ちゅっ。こんなことしたくないんだ……」
そう言いながら太ももをよじらせているぞ。これは汚い肉棒を舐めるのが気に入ったな? 俺はそんな凪沙をあざ笑いつつ、これから先どうやって調教していくか考えていた……。
§
壁に手をついてショーツを下ろしたお尻を見せられてしまうと、俺の理性は急激に小さくなっていた。場所はいつものゼロの部屋。相手はラクシャータだ。
「触ってもいいよぉ……でも、指を入れるのはちゃんと濡らしてからじゃなきゃダメよ」
「……もう濡れているが」
ラクシャータの割れ目に触れた。小陰唇のビラビラも割れ目の内側も蜜にまみれている。ビラビラをこねながらズボンのファスナーを下ろして自分の肉棒を外に出す。
「あっ、入れるのはまだダメぇ。私がいいって言うまで入れるのは禁止だよ」
俺、男なのに、組織での立場も上なのに命令されちゃっているよ。うーん、この上下関係を何とかしたいところだが……。
俺はビラビラに湧き出したばかりの蜜を塗りつけながら音を立てた。派手な粘膜の音が部屋に響き渡る。充血したビラビラは指でこねるのに心地良い柔らかさだった。左右のビラビラを一緒につまんで擦り合わせるが、ヌルヌルする蜜のせいで指から逃げる。
「はぁ、はぁ……あぅ、そこばっかり触らないでよ……あっ、んっ……はぁ、はぁ」
ラクシャータはそう言いながら太ももを少しずつ開く。いじっているだけで滴り落ちるほどの蜜があふれた。
「指でイクのは駄目なのか?」
今度はまとめて引っ張ってから擦り合わせる。お尻の穴がヒクヒクしてすぼまりが断続的に締まった。
「……駄目に決まってるだろう? ……あん、引っ張るな……はぁ、はぁ、別の場所も触って」
言葉は荒い息のせいで掠れ気味だ。割れ目の中を指でスライドした。ツンと尖ったクリトリスと蜜をあふれさせる膣口の間を指先が往復して刺激する。恥豆の包皮はすぐにめくれて豆が露出した姿が後ろから眺められた。それに蜜を塗りたくる。二本並べた指で割れ目を擦る。すぐに指の間から熱い蜜が滴り落ち、お尻の穴はすぼまったまま緊張した。
「あっ、んんっ……ルルーシュは指の使い方も上手だねぇ。……んっ、クリトリスをもっと触って……あぅ!」
ラクシャータの膝が震えている。太ももには力が入って筋肉が緊張しているのに膝には力が入らないようだ。自分が彼女を感じさせていると自信がついてきた。お尻の肉に口づけして、指先を割れ目の始まりの部分に持っていく。クリトリスの硬い感触は手探りでもすぐにわかった。尖った肉芽の部分とそれに連なる部分が硬くしこっている。ラクシャータの濃い蜜に俺の唾液をブレンドして塗りつけた。クリトリスを指の間で挟むようにして割れ目の始まりの部分で重点的に指を動かす。
「はぁ、はぁ……あぁ、痺れるよ……はぁ、気持ち良い……んっ、もっと強くても平気だよ」
「もっと強くだな」
蜜で糸を引く指を舐めてからクリトリスの上に置く。そして圧迫しながら横にスライドする。ラクシャータはちょっとだけ苦しそうな表情を俺に見せた。そして腰がグラインドするように揺れる。
「はぁ、はぁ、はぁ、気持ち良い……続けて……あっ」
ラクシャータの唇は甘えた声で快感の言葉を洩らす。
「あっ、あぁ……んっ……あっ! 感じる……んっ、あっ! ……いいよ。チンポを入れて……」
赤く腫れた膣口の粘膜に亀頭を当てると、ラクシャータから腰を動かして膣へと深く収める。亀頭が入り込むとラクシャータはブルッと緊張した体を震わせた。俺の指はまだ肉芽の上に残っている。
「はぁ、はぁ……んっ……動かして……はぁ、はぁ……あぅ!」
……どうやら今回は受けに徹してくれるようだ。理由はわからないがこれは俺がイニシアティブを取るチャンスだ。
「動かすぞ」
俺は豆を指で圧迫したままピストンを開始した。チンポを入れてもクリトリスの硬い感触は当然変わらない。結合部からの蜜が割れ目の周辺を更にヌルヌルにする。片手でクリトリスを擦りながら、もう一方でおっぱいを握った。どちらも円を描く運動になる。膣口から見え隠れするチンポだけが直線的な動きをしている。膣壁に角度を付けて亀頭がこすれる。
「や、ああ、一度に触りすぎだよ……あぅ、んっ……くっ」
「でも、気持ち良いんじゃないか?」
「……それは、まぁ、ねぇ……あぅっ!」
「胸も熱くなっているぞ」
ラクシャータのおっぱいは、汗にまみれていてまるで蜜を塗りつけたかのようにヌルヌルしていた。それを転がしながらこねる。柔らかなおっぱいは僅かな力で大きく形を変えた。
(いつもみたいなしっとりとした冷たさはない。最初から熱いぞ)
おっぱいを握りながら頂点にある乳首を摘まんだ。クリトリスも同じように摘まむとラクシャータの腰が大きく弾んだ。
「くぅ、あっ……少し、強すぎるよ……あぁ、腰が止まらなくなる……」
ピストンする俺の体にラクシャータのお尻の肉が強く当たって大きな音が連続する。部屋に肉を叩く音が響く。ラクシャータは苦しそうな表情を浮かべながらも腰の振りを小さくしようとはしない。お尻の肉が当たり続ける。
「強くしているのはラクシャータだろ」
角度が付いて当たる膣壁に反応して彼女の蜜が増す。
「あん、だって……気持ち良いからねぇ……くぅ、あっ……生のままだし……」
当然だ。何故コンドームなどという無粋なモノをつけなければならないのだ。……試しに言ってみた。
「今止めてコンドームを付けるか?」
「ぁん、こんなに感じてる時に止めないでよ。あっ、んっ……あっ! 奥に、当たる……」
「だったら文句言わずに生のチンポを受け入れろ」
ラクシャータの中で強く擦れた亀頭が快感に痺れる。俺も長く持ちそうに無い。
「……だけど、妊娠はねぇ、……あぅ……あっ、私もやりたいことがたくさんあるんだよ」
わがままを言うな! 俺の女になったからにはセーフセックスなぞさせるものか! 摘まんだ乳首とクリトリスを指の間でねじるように擦ると、ラクシャータの腰が一旦止まってからまたグラインドした。俺のピストンはそのまま続ける。乳首、クリトリス、チンポの三点で自分の体を支えてラクシャータのお尻を打ち続けた。亀頭は奥の壁に触れるぐらい深く入る。連続して硬い感触がふれてラクシャータはたまらず声を上げた。
「あぅ! あっ! 奥に当たってる……あぅ、はぅ、変になっちまうよ!」
ラクシャータは絶頂に近付いているらしい。狭くなった膣壁の変化で俺にもわかる。肉棒全体の快感が広がった。
「もうそろそろイキそうなんだろ?」
俺の声も上擦り気味だ。俺はピストンを加速してラクシャータを追い込む。肉芽をいじる指の動きも大きくした。
「あっ……あぅ! あっ……あっ、イクっ! イクっ!」
ラクシャータの腰の動きが止まる。俺は硬く力の入ったお尻の肉を突き続けた。限界が間近に迫って快感が膨らむ。
「くっ」
余裕は無かった。快感を止められない。それでも先にラクシャータをイカそうと頑張る。そこで射精の衝動がピークを迎えてしまう。
どくっ! どぴゅっ! どぴゅっ!
精液をまき散らしながら奥の壁を叩き続ける。
「あぅ、凄く痺れてる……あっ……子宮まで痺れてるみたい……あっ、あっ……まだ、苦しい……」
チンポを引き抜くと緊張したままだったラクシャータの体から力が抜けた。
「はぁ、はぁ、はぁ……」
腫れた膣口から精液が流れ出して太ももを伝う。泡だった精液が逆流する様子がとてもいやらしく感じた。
(やった。ラクシャータをイカせたぞ)
俺は男の支配欲に酔っていた。
後日、なんであの時だけやけに受け身だったんだ? と聞いたが、
「ルルーシュがあたしを屈服させたいみたいだったからねぇ。たまには男も立てないとね」
……向こうの方が更に一枚上手だったとさ。