アッシュフォード学園のクラブハウス。そこには一人の男子生徒が暮らしていた。
「ルルーシュ様……」
「咲世子」
そしてその男子生徒は今……一人の女性とイチャついていた。
§
「んちゅっ。ふっ……ちゅ、ちゅるっ」
「んっ、ふっ、ちゅうっ」
咲世子とのキスは気持ちいい。ミレイとは違い手慣れているから。いや、ミレイとのキスが気持ち良くない訳じゃないぞ? 咲世子とは「より」気持ちいいということだ。
原作ではナナリーの世話役として働いていた日本人の咲世子だが、この世界ではナナリーが学園にいないので、本来であれば彼女はここに居ないはずだったのだ。だが彼女は家事を完璧に行うメイドだけではなく、黒の騎士団にも参加してくれる貴重な人材だ。だから高校生になり、賭けチェスや日払いのバイトなどをこなすことによって資金を貯め、雇わせてもらったのだ。一人暮らしの男子学生(しかもクラブハウスを提供してもらっている!)がメイドさんを雇うなど、「お前どこの貴族だよ!?」って感じだが、できるだけ早くに接触しておきたかったんだ。外聞が悪くなることは覚悟の上で雇わせてもらった。といっても毎日ではなく、月・水・金の三日だけだが。そして彼女はミレイの世話役だったらしい。そんな情報あったっけ? 俺が見逃しているだけかな?
そして今では彼女は俺の腹心かつ愛人になっている。彼女には隠し立てせず全て話した。ブリタニアの皇子であること。ブリタニアを憎んでいること。やがてエリア11の解放運動をするつもりであること。その為に軍事戦略や戦術を学んで準備していること。特殊な催眠術が使えること。全て話した。話さなければ信頼が得られないと思ったからだ。彼女は話を聞いて自分でブリタニアを調べ、俺が本当に皇子であることを確認した。絶対催眠についても簡単な体を操る催眠をかけて証明した。
そして信頼を得るようになった後、肉体関係を結んだ。俺のこの世界での童貞は咲世子さんに捧げた。女性が慣れていると初体験もスムーズに行えた。今は日々の性欲処理もこなしてくれている。嬉しい限りだ。
断っておくが彼女との関係においてはミレイのように絶対催眠は使っていない。ドストレートに言ったのだ。童貞なので女性を体験させて欲しいと。そしたらOKをもらえたのだ。言うのにすごい勇気が要ったけどね! もし失敗したらその時は絶対催眠で記憶を消すつもりだったけどね! その上彼女は、「恋人」のミレイのことも理解してくれている。正直こちらが「それで本当に良いの!?」と聞きたくなるくらいの忠誠を示してくれている。本当にありがたい。
「ルルーシュ様、ベッドに横たわって下さい。わたくしが上になりますので」
「ああ、頼むよ」
ミレイとのセックスは彼女が上位に立つようにするが、咲世子は真逆、完全にメイドとして奉仕してくれる。このような場合、俺はマグロになっているだけでもいい。
くちゅ……。
下着を脱ぎ、スカートをまくり上げた咲世子が、手を使って女性器を割り開く。そしてゆっくりと腰を下ろして俺のいきり立ったモノを入れていく。肩口で切られた黒髪に、メイドの服装が良く似合う。メイド服姿の彼女はまさに俺に奉仕してくれていた。
「ぅん♡」
徐々に、徐々に、亀頭が飲み込まれ、竿が飲み込まれ、やがてお互いの股間と股間が重なり合った。
「ふ、う。……気持ちいいぞ、咲世子」
「ありがとうございます。では、動きますわね」
そうしてゆっくりと上下運動を開始する。咲世子の動きは基本的にゆっくりだ。時間をかけてする方が、快感が長持ちして気持ちいいんです。とのこと。
「んっ。…………んっ。…………んっ」
亀頭の先っぽが引っかかる限界まで腰を上げ、ゆっくりと膣壁でペニスの形を確かめるように腰を下ろしていく。このまったりとした快感がたまらない。初めの内は早く動いて射精したいという気持ちや、俺が動いて咲世子をイかせたいという気持ちがあったが、今ではこの状態に納得している。女性の数だけ付き合い方があるのだ。
くちゅ……ぬちゅ……ぬちゅ。
甘い水音が響く。大した愛撫もしていないというのに、咲世子は濡れるのが早い。ヌレヌレになった咲世子の膣は極上の壺だ。その壺が、適度に締め付けながら竿をしごく……たまらない。それに寝転がった体勢から見る咲世子のアソコ……綺麗なそこは見ているだけで一物に元気を与えてくれる。
「くっ……ふぅ。ルルーシュ様、お加減はいかがですか?」
「いつも通り、最高に気持ち良いよ。咲世子」
「では……んっ……ふっ……ふぅ」
ピッチが上がった。俺をイかせようと動き始めたのだ。俺はその流れに逆らわず、全てを委ねるように股間に意識を集中した。横に広がったカリ首が膣をぞぞぞ、となぞりあげる。はめ込まれたペニスと膣の隙間から愛液が溢れてきている。咲世子の両手が動き、俺の両手を捕らえる。向かい合った掌の上で、十本の指が絡みあう。
「く! ……ん……ん……熱い、ですっ。ルルーシュ様」
「咲世子の中もあったかいぞ」
「はぁーっ」
ペニスがピクピクと動き、射精の兆候を伝えてくる。粘膜の擦れ合いが気持ちいい。
「はぁっ、はぁっ……はぁっ……。あっ、あっ、あっ。……ん……、んんっ……」
キュッ、キュッと膣肉が反応して締め付けてくる。上下運動が、何度も繰り返される。咲世子の顔が紅潮してきた。彼女も気持ち良くなってくれているのだと思うと嬉しくなった。声も甘くなってきている。そして唐突に動きが変わった。前後に腰を振り始めたかたと思うと、円を描くように腰を回したりしてペニスが嬲られる。
(このグラインドがっ。最高だっ)
背筋に甘い電流が流れる。じゅぷ、じゅぷっ、と卑猥な水音がする。
「んっんんっ、また、固くなりました。ルルーシュ様の……」
そう言いながら更に腰の動きを激しくした。
「ぅん……ああ。イきそうだ」
「達して下さいませ。中に、全て注いで下さい」
「ぁあ。うっ」
その瞬間、ドクッドクッと響く自分の射精の音が体を伝わって耳に届いた。
「くぅっ……あ……で、出てる……」
凄まじい勢いで射精が続く。一番奥まで繋がって、亀頭と子宮がキスしながらの射精。
「ん、熱い……」
溜まりに溜まった濃い精液が上部にある子宮へ注ぎ込まれていく。そうして一通り射精が終わって、余韻にひたっていると、咲世子が腰を上げた。そのままの姿勢で後ろに下がると、ペニスが顔の前にくる位置で止まる。
「ルルーシュ様、それでは、失礼します。ちゅっ…………ぺろ」
セックスが終わった後のフェラチオ。咲世子はどこまでも献身的だった。