統一します。日曜日はお休みです。
それと、既にこのSSは全て書き上げてありますが、皆さんからの要望、感想での指摘などには随時対応させていただきます。もちろん私のできる範囲で、ですが。
一度下げた銃口を上げる。正確に、クロヴィスの額めがけて。
「う、嬉しいよルルーシュ。また会えて。日本占領の時に死んだと聞いていたから。いやぁ良かった生きていて。どうだい、私と本国に……」
また俺とナナリーを道具にするつもりか。何故俺達が日本へ留学という形で人質にされたか思い出せってんだ。さて……。
「…………」
撃鉄を上げる。俺は無駄話をするつもりはない。母親の死亡した経緯や犯人もわかっているしな。ああ、だが、最期に……。
「何故俺がお前を殺すのか、その理由だけは語っておくとしよう。それは、お前がシンジュクゲットーの民間人を虐殺したから……ではない」
「!?」
「民間人の虐殺ということなら、
「なん……だと!?」
そう、俺はこれから先のある場面で、民間人を虐殺する。自分の望みのために。だからそのことでクロヴィスを責める資格は俺にはないのだ。だから俺がクロヴィスを殺すのは――。
「俺はこれから『ゼロ』になる。正義の味方、決して民間人の虐殺を許さない武装集団のリーダーに。その立場につく未来がある限り、俺はここでお前を殺さなければならないのさ」
「……? ど、どういう……ことだ?」
混乱している。まあ無理もねぇわな。こんなことを言われたんじゃ。
「あともう一つ理由があるが……これは内緒だ。恥ずかしいからな」
総督であるクロヴィスが亡くなった後、コーネリアに新しい総督として日本に来て欲しいからだ、なんて恥ずかしくて言えるかよ。
「じゃあな」
「ま、待っ」
ガァァァァァーン!!!
§
銃で殺す意味はあったのか? と言われると意味はあった、と答えるしかない。俺は絶対催眠という力をもっているのだから、銃やナイフを握らせて自殺しろ、と命令するだけで殺せたのだ。さらにいえば、デ○ノートみたいに「心臓の動きを止めろ!」と命令しても心臓麻痺で殺すことができた。絶対催眠とはそういう力だ。だけど俺は銃で殺すことにした。そうしないと証拠がないからだ。いずれ白日の下で俺がクロヴィスを殺したと宣言した時に、殺した銃をもっていれば、それは俺が殺したという証拠になる。しかしそれはそれとして……。
「銃で人を殺すのって……精神的にきっついな……おぇぇえ」
原作のルルーシュと違って何年も、十数年前のブリタニアでチェスを打ってる時から、クロヴィスを殺すことになる。殺すんだということは覚悟していたはずなのに、原作のルルーシュのように吐いてしまっている。これでは到底この先戦っていけないぞ。
「――うし!!」
前向きに、前向きに行こう。今日はお楽しみもあることだしな!
お、いたいた。アッシュフォード学園に帰ってきた俺は門前で佇むヴィレッタを発見した。待機状態になったまま。服もちゃんと目立たない服装に着替えている。これならある程度の大きさを持つこの学園だ。帰りがけの教師とでも思われてそれほど目立たないな。うーん、しかしまだ人がいるな。できれば誰にもヴィレッタがクラブハウスに入るところは目撃されたくないのである。こういう時の為の絶対催眠だ。通り過ぎる時にぼそっと呟く……。
「誰にも見られずに俺についてこい」
そのまま俺は門を通り過ぎ、クラブハウスのある方向へ歩く。道の先、曲がり角に来たら立ち止まる。………………よし、門の周辺に人がいなくなった! ヴィレッタはその特徴的なポニーテール揺らしながらこちらに歩いて来た。俺は次の角まで行くとまた止まりヴィレッタを待つ。この繰り返しでクラブハウスまで行こう。
……無事、誰にも見られずにクラブハウスへ来ることができた。俺はそのまま「ついてこい」という命令が効いたままのヴィレッタを連れて空き部屋に入る。あらかじめ空き部屋は二つ用意してある。こいつら用にな。そんじゃ……。
「首から下を動かすな。首から上は自由に動かしていい。……もう自由に喋れるぞ、ヴィレッタ・ヌゥ」
「…………ハッ! ……き、貴様。これは一体どういうことだ!!」
ようやく長い時を経て体の自由を、首の上だけだが取り戻したヴィレッタはすぐに質問してくる。
「何、簡単なことですよ。俺はちょっとばかり強力な催眠術が使えるんです。それを使って貴方を操った。昼間ナイトメア越しに命令してからこっち、俺の言葉通りの行動をとらされているのは自覚しているでしょう? そして今、体の動きを限定解除しました。首から下を動かすな、と命令してあるので、首から上――せいぜい目と口ぐらいしか動かせませんけどね」
「ばっ馬鹿なっ」
馬鹿って言ってもな。それが現実なんだから仕方あるまい。しかしいいリアクションだ。これがあるから俺は絶対催眠を得たようなもんだ。ただルルーシュとして転生するだけならこんな力はいらない。ギアスがあるからな。しかしギアスにはエロに致命的な弱点がありすぎるのだ。一人一回しか効力がないこと、かかっているあいだは自意識がなくなること(セックスしているのに無反応なんて嫌じゃないか!)、かかっていた間の記憶がなくなること。その点絶対催眠はかけられた相手の自意識をそのままにエロいことをできるからいいのだ。
俺は部屋に唯一置いてある家具のベッドへヴィレッタの体を寄せると、そこに寝かせた。
「きっききき貴様、何をする!」
「何って……ナニをするんですよ。わかるでしょ? 生娘じゃあるまいし」
「なっ、ふ、ふざけるなぁっ!!」
大きな声がちょっとやかましい。命令するか。
「大声を出すな」
「……! !? ? !?」
混乱してる混乱してる。
「大声を出すなと命令しましたから、大きな声は出せませんよ。普通の声量か小さめの声のどっちかでないと」
「き、貴様ぁ。こんなことをして許されると思うのか。私はブリタニア軍のヴィレッタ・ヌゥだぞ!」
「今ここにおいて軍人だとか何かなんて何の価値もないですよ。……いや? 逆に気高い軍人を犯すという価値なら存在するかな? ……ヴィレッタ、俺はな、高慢だったり気高かったり……要するに気の強い女を無理矢理レイプするのが大好きな人間なんだよ。その俺にとってあんたはまぎれもなく俺の好みにドストライクなんだ」
「ふ、ふざけ」
これ以上、言葉の応酬をしていても仕方ない。俺は無理矢理ヴィレッタの口を塞いだ。自分の唇で。
「~~~!!」
怒ってる怒ってる。
「ディープキスで口の中に入れられた舌を噛んではいけない。あ、そうだ。自分の舌を噛んで……いや、どんな方法だろうと、自殺することを禁ずる」
危ない危ない。レイプされて自殺するタイプとは思えないが、一応命令しとかないとな。
「そんじゃあらためて。んっ、ちゅ、ちゅぅう」
唇をこじ開けて舌を入れる。
「れるれろれろれろ」
「~~~~!!!」
「じゅるっ、ちゅ、んくっふぅぅっ……ちゅっ! ちゅぅっ、ふぁ、ぷちゅっ。ん……んン、ちゅ……」
長々とキスをする。まるで恋人同士のように。
「んく、んく……ぷは」
「……ぐ、ぐぐぅ。貴様ァ」
ヴィレッタが俺を殺しそうな目で見ている。ああ心地いい。こんな強気な女性をレイプできるなんて夢のようだ。嬉しすぎる。……さて、と。目を合わせて……。
俺が触れた時のみ性感帯の感度を1.5倍にしろ!
目を合わせた絶対催眠でヴィレッタの感度を上げてやる。ヴィレッタは俺が特殊な催眠暗示を使えると認識しているが、言葉で命令されなくても目を合わせただけで催眠がかかるとは思っていないだろう。これでヴィレッタは「何もされていないのにいつもより感じちゃう!」という状態になったわけだ。1.5倍というのもミソだ。2倍とかにしちゃうとさすがにおかしいと気づかれるからな。相手に気づかれることなく相手の体の感度を上げる。そんなことすらできるのだ。
「れろ……ん、んん……ぷは」
よし。次は上着とズボンを脱がせて……と。
「や、やめろ。やめろ貴様!」
下着姿にされたヴィレッタが慌てている。できれば早々にレイプされるということを受け入れて欲しいところだが……まあ無理か。
「凄いな、肩も腹も脚も筋肉がしっかりついている。さすが軍人なだけはあるな」
筋肉というよりしなやかに引き締まり、それでいて女性特有の柔らかさもある。俺は彼女の双丘に手を伸ばした。その一方で俺は自分の唾液を彼女の口に流し込んでいた。体の中まで汚してやる。
「~~!!」
悶絶しとる悶絶しとる。俺は彼女の舌を自分の舌で絡め取ってべろべろと舐めてやった。下着の上から胸を揉む、うーん、やっぱ下着は邪魔だな。俺は彼女の背中に手を回しホックを外した。咲世子やミレイで慣れていて良かった。初心者でレイプとかハードル高すぎだからな。
「――んっ」
やわやわと揉んでいく。僅かに反応したか……? 俺は自分の顔を横にずらして耳たぶを甘噛みしてやる。
「ふっ、く……」
やっぱり微妙に反応している。催眠暗示は上手くかかってくれているようだ。優しく胸を揉みほぐす。
「く、くぅ……ん。な、な」
何故だ。とか思っているんだろうな。感度が上がっているのでこんな学生風情に触られても感じてしまうのだよ。……ちょい強めに揉んでみる。
「んっ……く」
「痛かったか?」
「…………」
ぷいっと顔をそむけられる。俺に返答なんて返したくないのだろうが、その仕草はお前の可愛さを増幅させているだけだぞ。俺は右手を胸からずらして腹の横……くびれあたりをなで回した。
「ふっうぅ」
こんなんでも声がでるのか。ヴィレッタって元々感じやすいのか? 手をそろそろとふとももの方に下ろしていく。
「!? や、やめろ! 貴様、そこは」
「勘違いするな。まだ触らないよ」
ふとももをさわさわと撫でる。肌触りいいな。……しばらく脚を下に撫でていく。途中で止まった。一部の女性にとっては足の指とかも性感帯だというが……最初からそんなマニアックに責めることもないか。
「少し、触るぞ」
あらかじめ宣言して指を秘裂に近づける。
「やめろっ。やめろぉ」
少し声が弱気になったか? 出来るだけ優しくそこに触れる。ふに、とした。
「……ン……」
ぴったりと閉じているそこは、ほんのわずかだが湿り気があった。俺は気を良くして胸の先端に唇を寄せると、軽くしゃぶった。
「ぴちゅ……じゅるっ。ん、れろ」
「ひぁああ!」
大袈裟に反応した。そのまま乳首を舐めしゃぶる。下腹部に当てた指も軽く動かす。
「んちゅっ。ちゅる、ちゅぴ、ぷちゅ」
「あっくっ。……き、貴様。やめろ。それ以上はやめろ! 絶対に許さんぞ!」
「許して貰えなくてもいい。レイプしようというのだから、憎まれ恨まれることなんて承知の上だ」
「くっくそっ!」
まあそう言っても全く感じさせないでするのは嫌だからある程度はヴィレッタにも感じていただきたい。アソコにある指をゆっくりと上下させ刺激を与えていく。空いている左手はヴィレッタの右胸を揉み上げた。
「ん、あ……っ……」
「今の声、ひょっとして感じてるのか?」
言葉でも責める。
「ば、馬鹿なっ。ありえん!」
そのまま左手と右手をわきゃわきゃと動かしながら左の乳首をちゅうちゅうと吸う。
「……はぁ……はぁ……く……ンっ」
もはや疑いようがない。ヴィレッタは感じている。息が次第に早く荒くなっていく。
「気持ちいいか?」
「だ、誰がっ!」
そう言いながらも顔は紅潮している。ここまでくれば俺にも自信がついてきた。少し強めに指を動かす。
「くっ……! んっ……」
下半身がビクッと反応している。俺の命令は「自分の意思では動かすな」なので脚気の検査のように反射する分には体は動くのだ。俺はヴィレッタの股に顔をうずめた。すぅすぅ。匂いを嗅ぐ。
「きっ貴様、何を。や、やめろぉっ!」
いい匂いだ。俺は両手でアソコに触れた。
「広げるぞ……」
ヴィレッタが顔をブンブンと横に振る。感じている快楽を少しでもやわらげようと必死なのだろう。俺はそれにかまわず指でむっちりと秘裂を広げた。
「うっ……く」
「凄く、綺麗だな」
そこは咲世子やミレイと違って彼女の髪、灰色の毛に覆われていた。……口を近づける。
「うぅっ。こ、こんな、辱めを」
「レイプと言っても濡れてもいないそこを蹂躙するのはさすがに気が引けるからな。最低限濡らしてやるよ」
「ふ、ふざけるなぁ。……あ」
さて……と。俺は既に臨戦態勢となっている息子を解放してやった。
「な、なぁっ!?」
突如ズボンを脱ぎ下着越しに怒張したそれを見たヴィレッタは固まった。……え? まさか初めてじゃないよな? 俺はまだビンビンのそれをとどめている下着を脱いだ。
「や、やめろ。本当にやめろ! 許さんぞ、そんなこと。絶対に、許さんっ!」
「許してくれなくていいよ。愛撫は優しくしてやったが、これから先は容赦してやるつもりは一切ないからな」
体位は正常位。両手で胸をすくい上げながら俺の股間を彼女の同じ場所に近づけた。
「くっ……うぅう。や、やめろぉ」
声が弱気になった。いよいよとなって観念したのかな。俺はさりげに濡れ具合を確認してみた。敏感になっているようでビクッと震える。……さっきより濡れている。よし。これなら問題なく入るだろう。
「さあ……いくぞ」
ヴィレッタの花弁に先走りが流れ出している俺の亀頭を触れさせた。
「体の力を抜け」
微妙に固まっている下半身をやわらげようと暗示をかける。ズ……と震える秘裂に先端部分を軽く押し込む。
「ヴィレッタ」
自分で呼んでおいてなんだが、自分でも驚くような優しい声が出た。……まあ俺、そんなに陰惨なレイプは好きじゃないし。これもいいか。
「んッ……!」
亀頭が入り込んだ刺激に女体が反応する。容赦はしない。ズブッとペニスを奥に進めた。粘膜同士がぬちゃっと触れあう感覚がした。ズ……ズ……ズズっ。
「ぐ、くっ。ああああっ!」
俺はそのまま一息に、モノを膣口に埋めた。
「ああっ!」
ヴィレッタが喘ぐ。めりっと中を割り開いた感触がダイレクトに伝わってきた。うん、やっぱ非処女だよな。安心(?)した。
「お、おっ。くふぅ」
思わず俺も声が漏れた。ヴィレッタを、気の強い軍人を犯している。……どうせなら軍服を着せてすれば良かっただろうか? まあいいか。これから先彼女を抱く機会はいくらでもある。軍服を着せてのプレイはまた今度にとっておこう。あ、その時は軍服にぶっかけたいな。
「う、あっ。こ、こんな」
さて、それではピストン運動を始めるか。ぬちゃ、ぬちゃ、ぬちゃっと音を立てながらモノを、腰を動かす。粘膜と粘膜が擦れあう。
「くっふぅっ。あ、熱い……」
ヴィレッタがおもわずといった感じで声を上げる。だがそれはこっちも同じだ。
「俺も……お前の中すごく熱くて感じるぞ。はぁっ……はぁっ……」
気持ちいいが若干もどかしい。腰を前後に動かして快楽をむさぼった。
「くっ……ん。はぁ……はぁ」
お互いの呼吸が荒くなる。ヴィレッタの壁は優しく俺のモノに絡みついてきた。一体感が気持ちいい。咲世子とも、ミレイとも違った感触。愛液で滑るペニスが喜びの声を上げた。ムクムクとヴィレッタの中で更に大きくなる。
「ふ、あっ。な、何だこれは」
ズッズッと腰を動かす。両手は胸に……いや、抱きしめてやるか。俺は上半身をベッドに寝ているヴィレッタに近づけると、彼女の背中に両腕を回した。そしてそのままキス。
「んっ!? ちゅ、ちゅぅ」
抱きしめながらのキスに戸惑うヴィレッタ。構わず口内に舌を侵入させる。そして腰を動かす。お互いの下腹部がパン、パンと打ちつける音が部屋に響く。それに混じって水音も耳を打つ。
「くぅ……う! うううっ……」
「うぅっ!?」
ヴィレッタの膣内が柔らかく動いて俺のモノを包む。腰を動かすことで、膣肉でペニスがしごかれる。その感覚を感じながらキスをする。本当にレイプしているのか疑いたくなるような体勢で、俺はヴィレッタの体を責め抜いた。
「はぁっ……ちゅ。はぁっ……」
「ちゅっ……ぐっ」
中でこすれて気持ちいい。
「んあっ♡……ぁ」
!? 今、ヴィレッタから凄い可愛い喘ぎ声が聞こえた!
「ヴィレッタ、お前……」
「言、言うな! 何も言うな!」
「……ヴィレッタ。お前の中、とても気持ちいいぞ」
ずっズンッ……ズチュッ……。
「んあ……ん……」
小刻みに腰を動かしてやる。と、すぐに反応してくれる。
「ああぁっ。はぁっ」
ヴィレッタが喘いでいる! 俺のチンポで! そう思うとモノは更にそそり立った。
「ひぐっ……うぅ……ちゅ」
「ちゅっ。ちゅう、れろ」
あ、もうイク。イキそう。
「はぁっはぁっ。ヴィレッタ、俺、もうイキそうだっ!」
「なっ!? ……ま、まさか」
「ああ、そのまさかだ。このまま中に出すぞっ!」
「や、やめろ。それだけはやめろぉっ!」
ヴィレッタが叫ぶ。レイプされて中出しなんて最悪の出来事だよな。だが俺は止まらない。
「ふっふっふぅっ」
ズン、ズンと腰を動かして絶頂までの道をひた走る。
「やめろ、やめろぉ!」
「うっイク! イクぞっ!」
どくん、どくん!
俺はヴィレッタの中で盛大に果てた。ああ、この征服感、最高だ!
「あっあぁっああああっ!」
ヴィレッタも中で熱い液体を出されたことを感じているのだろう。絶望した表情だ。
「はぁはぁはぁ……ふーっ」
俺はヴィレッタの最奥に亀頭を押しつけたまま体勢で余韻にひたっていた。
「はぁはぁ。ふふふ、ヴィレッタ、お前の中は最高だったぞ」
「あ、あああ。わた、しは……」
「絶望してるところ悪いが、ヴィレッタ。俺は全然、まだまだお前を抱き足らない。このまま続けるぞ」
ヴィレッタの中でペニスが復活した。
「あ!? ああ、そん、な」
自分の中で大きくなったペニスを感じたのだろう。ヴィレッタの顔色がさらに白さを増す。
「一回限りなんて我慢できるか。このまま続けるぞ。今度はお前がイクまでやめないからな」
「ぁああ。う、ああ」
…………………………。
「あ♡ あ♡ ああぁあああああああっ♡」
「イクッ、い、一緒にイクぞっ」
どぴゅどぴゅっ。
三回目の射精が終わると同時に、ヴィレッタもやっと絶頂を迎えたようだ。
「はぁーっはぁーっ。……ふぅっ」
俺はやっとヴィレッタをイカせられた喜びにひたっていた。ヴィレッタの方は精も根も尽き果てている。表情はイッた時のままだ。
「ふふふ。ヴィレッタ・ヌゥ。お前はこれから俺の肉奴隷になってもらうからな。覚悟しておけよ」
そう言った俺の言葉も、今のヴィレッタには届いていないようだった。
§
明くる日の朝、俺は焼いたパンを食べながらTVのニュースを見ていた。シンジュクゲットーの件が報道されている。ただしクロヴィスの殺害については伏せられている。この事件のスケープゴートとして容疑者にされちゃうスザクマジ哀れ。純血派のジェレミアは内部を統制しようとするだろうが、自分の副官であるヴィレッタが行方不明では中々進まないだろうな。ヴィレッタのサザーランドは俺がシンジュクゲットーの奥に隠した。かつヴィレッタは戦闘を抜けてアッシュフォード学園へ移動させた。たぶん今のヴィレッタの扱いは「戦闘中行方不明」だろうな。MIAって奴だ。
ヴィレッタにはクラブハウスの、俺の居住部分でなら自由に移動してよい、ただしクラブハウスの外に出るのは絶対に許さない。電話や通信機器、PCの使用も禁止、と命令してある。朝食のパンも部屋に届けておいた。餓死なんてさせるつもりはないから、一日三食食事をすることも命じてある。これでヴィレッタに関しては大丈夫だろう。あとは気づいた都度に命令すればいい。今日の午後やってくる咲世子にもヴィレッタのこと説明しておかないとな。敵の軍人を肉奴隷にするなんて軽蔑されそうだが……。ま、まあ、最悪絶対催眠で嫌悪感とかをやわらげることもできるしな。あまり考えないようにしよう。
おっと、そう言えば今日は久しぶりにカレンが登校するんだったな。学園にいったら気をつけないと。とはいえそれほど気を張る必要もないか。俺は昨日原作ルルーシュと違いボイスチェンジャーを使用して指示を出したし、今日もカレンの事情を知ろうとギアスをかけたりはしないしな。カレンに俺があの通信の相手だと疑われる確率は0%だ。
登校すると予想通り教室にカレンが居た。
「うん、あんまり無理はできないけどね。だってあんまり休むと皆についていけなくなっちゃうし」
……ぷくく。くく、わ、笑うな俺。あんなんでもカレンは一生懸命演技してるつもりなんだから。しかし素の彼女を知っているとあの演技には笑いがこみ上げてくるぜ。
……カレン・シュタットフェルト、か。彼女の母親のこと……今の俺なら対応できる。しかし……あれは彼女にとって……いや、違うな「優秀なパイロットを配下に持てるゼロ」にとって必要な事件だ。あれは原作通りにしよう。カレンと彼女の母親には可哀想だが、薬物に頼るのは自業自得、ということで。俺もたいがい外道だな。いや、超外道か。地獄があったら間違いなく堕ちるだろうな。
放課後。生徒会長のミレイが教室にやってきた。生徒会室にカレンを連れて行く。
「カレンさん生徒会に入れるから。おじいちゃんに頼まれちゃってさ」
「理事長に?」
「うん、体弱いだろうから普通に部活は難しいだろうって。あ、私生徒会長のミレイ」
「俺、リヴァル。書記ね。わからないことがあったら何でも聞いて」
「私、シャーリー。水泳部と掛け持ちだけど」
「私ニーナです」
本来ならこの生徒会にはナナリーもいたんだったな。ナナリー、か。いや、今の名前はマリアだっけ。元気にやっているだろうか。アッシュフォードから送金してもらっている養育費、いつかちゃんと返さなきゃな。
「シャンパン!」
「いいだろたまには!」
おっと、これは止めなきゃカレンがシャンパンを頭から被っちゃうな。
「ルルーシュパス!」
瓶を投げるな!!
§
カレンの生徒会入会パーティーが終わった頃、備え付けの内部電話がなった。
「俺が取りますよ」
「ありがと、ルル」
「……、~~~~、はい。カレン、君あてだ」
「私? もしもし」
電話の相手は咲世子だ。俺がボイスチェンジャーを使って吹き込んだICレコーダーの録音内容を再生してもらっている。なので、昨日のシンジュクにいた指示の相手だと思うだろう。明後日の16時、旧東京タワーの展望室に一人で来るように、という内容だ。
「お前は誰だ! 停戦命令を出させたのは! おい!」
こんな人がいるところで停戦命令とか言うな。まあカレンも十六歳、まだまだ隙があるってことか。リヴァルが興味津々に質問したが、俺がゲームか何か? と言ってごまかした。その後、無事に入会パーティーが終わったところに、爆弾が投下された。
「ルル! 大変! クロヴィス殿下が亡くなったんだって」
「殺されたらしいぜ!」
TVのニュースが流れる。右上に「LIVE」とあるので生放送だろう。予想通りジェレミアが発表している。
「クロヴィス殿下は崩御なされた!」
その後もジェレミアは精一杯儀礼的な台詞を吐いた。と、そこにニュースレポーターの声が被さる。
「実行犯とおぼしき人物が逮捕されました。逮捕されたのは名誉ブリタニア人です。枢木スザク一等兵。容疑者は元イレヴン。名誉ブリタニア人の枢木スザク」