※この作品はR-18です。

Rance Clear   作:沢霧春慈

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ランスがまだ子供の為、まだハイパー兵器の使用が無理ですが、エロ描写は入れます。
オリ敵の説明等は後日で


第1話 病に侵された村

 霧の深い山の獣道を一組の男女が歩いていた。

 そこら辺にいる一般人ではない、世間では冒険者と呼ばれている者達である。

 この世界で冒険者とは一種の何でも屋であり、酒場やギルドなどで依頼されたクエストを達成する事で世界通貨である『GOLD』が貰え、それで生計を立てている者だ。

 山の険しい獣道を行く男女も、とある村から山の頂上に生える薬草を取って来て欲しいと依頼されている。

 

 「本当にこの道であっているの?」

 

 そう言ったのは女の冒険者、肩まである茶髪をポニーテールにした妙齢の美女で、モデルみたいにスラリと背が高く、胸も爆乳と言っても過言ではないほどボリュームがあり身に着けている青いビキニアーマーの胸甲から今にも零れそうだ。

 その扇情的な姿は男達にとっては目に毒であり、彼女自身も欲情した男に夜這いを掛けられたり襲われたりもした事もあるが、いつも腰に帯びたブロードソードで撃退している。

 

 「村の人から聞いた話だとこの道で間違い筈だよ」

 

 女の冒険者に答えたのはパートナーの男である。女と比べて特筆する容姿でもないが、童顔の優男で身に着けている装備のマントなどから魔法使いを思わせる。

 

 「それにしても霧が深いわね・・・頂上に近付くほど魔物も少なくなるし」

 

 霧で先が見えない山道を目を細めてぼやきながら女は思った疑問を口にする。

 

 「頂上に住み着いている魔物がそれほど強いって意味かもしれないね。上の方にいた魔物が生存競争に負けて下の方に追いやられたんだよ」

 「なるほどね、今回の依頼は一筋縄ではいかなさそうね」

 

 男が女の疑問に思った事を述べると、女は納得したように頷きながら眉を顰めた。

 今回二人が受けた依頼は山の頂上に生える薬草を取ってくると言うものだが、二人は別の村からもう一件の依頼を受けている。

 それは山の頂上に住み着いた魔物の退治である。

 山の頂上に住み着いた魔物は近くの村の若い女達を次々と攫っており、最近ではとある領主の娘を攫った事で高額の賞金が懸けられている。

 その賞金額はなんと五〇〇〇〇GOLD、薬草の依頼と合わせたら五五〇〇〇GOLDになる。それだけあれば半年ほど働く必要が無いほどの大金だ。

 しかし、その分依頼の内容が難しいということでもある。

 もう既に何人もの凄腕の冒険者がパーティーを組んで向かったらしいが、まだ誰も帰って来ていない。

 

 「やっぱり僕達だけじゃ厳しいかもしれない。今回は薬草を取って帰るだけで魔物の討伐は今度ちゃんとパーティーを組んでからにしよう、フラン」

 「やっぱりネイドもそうした方がいいと思う?」

 

 冒険者の男、ネイドに忠告された冒険者の女、フランは腕を組んで細い顎に手を当てながら自分達の実力を再確認する。その姿はただでさえ大きな爆乳が寄せられてより強調されており、ネイドは思わず顔を赤らめて背けた。

 フランの現在のレベルが21で、ネイドがレベル19である。

 この世界ではRPGなどと同じ様に『レベル』が文化の一つとして浸透している。

 この世界の人間は敵と戦って倒せば経験値が手に入り、レベルアップに必要なだけの経験値が貯まると町のレベル屋でレベルアップしてもらえるのだ。

 有名な冒険者達にもなると『レベル神』と呼ばれる天使と契約していて、基本的に呼べば何処にでも現われて仕事をしてくれるらしいが、フランとネイドの二人はまだ契約してもらっていない。

 二人の現在のレベルは人類の通常レベルであり、それなりに優秀と言える。

 

 「せっかくここまで来たんだし、薬草の調達と魔物の偵察だけでも大丈夫じゃない? やばかったら逃げればいいんだしさ」

 「逃げられない状況になったらどうするのさ?」

 「ネイドはネガティブ過ぎなのよ」

 

 マイナス思考の相棒の背を力強く、パンパン! とフランは叩いて自信に満ちた笑みを浮かべる。

 それを見たネイドは勇気付けられた様な気がして苦笑を浮かべた瞬間―――それはやって来た。

 

 シュパン!

 

 何かが霧の深い山の中を高速で移動した。

 

 「何!?」

 「もしかして最悪な事態かも・・・」

 

 敵の気配を感じて即座に戦闘体勢に入って武器を構える二人。

 冒険者の勘からか冷や汗が止まらない。

 

 「まずいわね・・・数が増えてるわよ・・・!?」

 

 フランの言う通り、まだ見ぬ敵の数が増えている。周囲の木々が上下左右に揺れて霧の中に影が次々と増えていく。

 一匹、二匹、三匹・・・この様子だとまだまだ増えそうだ。

 

 「逃げるわよ、ネイド!」

 「了解!」

 

 自分達に不利だと思った二人はすぐに敵から逃げるべく山を下りだす。

 姿を見せぬ敵は獲物を逃さぬべく二人を追う。

 懸命に逃げる二人だが、獣道で足場が悪いせいで速く進めない。逃げるどころか躓かない様に走るのがやっとの状態だった。

 

 「このままじゃ捕まる・・・火爆破!」

 

 せめてフランが逃げる時間を少しでも稼ごうとネイドは霧の中に浮かぶ影に向かって攻撃魔法を唱える。

 すると一本の木が突然爆発して霧が晴れ、二人を狙う魔物が一匹飛び出した。

 

 「なにコイツ!?」

 「猿だと・・・!?」

 

 とうとう正体を現した魔物を目撃した二人は目を見開いて驚く。

 二人の前に現れたのは二メートル近い巨大な猿だった。全身を茶色い体毛で包み、その上には人間みたいに鎧を身に着けており、その両手には剣と盾が握られている。

 冒険者生活が長いフランとネイドも初めて見る種類の魔物だ。

 

 「バンバラ系の新種か!?」

 

 ネイドは初めて見る魔物の特徴からバンバラ系のモンスターだと推測した。

 バンバラ系とは、その昔、バンバラ博士なる人物がとある伝説のモンスターと一般のモンスターを交尾させて生み出したモンスターであり、世間では武装した豚男ことぶたバンバラなどが有名だ。今自分達の前にいるモンスターは『さるバンバラ』と呼ぶべきだろうか?

 

 「女・・・見つけた・・・こっち来い」

 「猿の癖に口が達者みたいね!」

 

 逃げ道を遮る様に現われたもう一匹がフランに手招きしながら言うと、フランはやるしかない、と覚悟を決めて剣を構える。

 

 「やるしかないね。フラン、倒さなくてもいいから逃げ道のみ確保しよう」

 「わかってるわよ!」

 

 ネイドの言葉に頷くとフランは剣を振り被ってさるバンバラに斬りかかる。

 それを迎え撃つさるバンバラ、手に持った剣でフランの剣を軽々と受け止め、山の中に甲高い金属音が響き渡り、そこから一進一退の攻防が始まる。

 今のところ姿を現しているのは二匹、一匹をフランが相手をし、もう一匹をネイドが魔法で牽制をすることで均衡は保たれていた。

 

 「くっ・・・手強いわね・・・」

 

 さるバンバラと剣戟を繰り広げているフランが舌打ちする。予想以上にさるバンバラが手強い。武器を扱うだけならぶたバンバラと同じだが、鈍足なぶたバンバラと違ってすばっしこい。おまけにフランにとって足場の悪い獣道であろうともさるバンバラは全く気にした様子も無く攻め立ててくる。

 移動しながら戦う両者はいつの間にか川辺へと移動していた。

 

 「ハァハァ・・・」

 

 予想以上に長い戦闘になってフランの息が荒くなる。

 もう既に彼女の体力は限界に近かった。腕が重く、剣も振るのが辛い。

 だが絶対に負けるわけには行かない。ここで負けるという事は人生を終わりを意味する。

 男であるネイドは殺されるだろうし、女である自分は殺されるか目の前のサルの慰め者として飼い殺されるだろう。

 弱肉強食―――それがこのルドラサウム大陸での真理であり正義であるのだ。

 ちらりと相棒の様子を窺うと、すぐ近くでネイドが二匹のさるバンバラと戦っていた。

 全身を刀傷で血だらけになりながらも奮戦する彼がいた。

 普段はネガティブな現実主義者のくせに、いざっという時は頼りになる自分のベストパートナー。

 彼の頑張る姿を見てフランは自分を奮い立たせると剣を握る手に力を込めて走り出す。

その時だった―――

 

 「きゃあっ!」

 

 何処からか投げられた縄が彼女の足に絡みつき、フランはバランスを崩して倒れかける。

 

 「しまった!?」

 

キィン!

その隙を逃さずにフランと戦っていたさるバンバラが彼女の持っていた剣を剣で弾き飛ばす。

 

 「今だ・・・!」

 

バランスを崩し、獲物を失ったフランにさるバンバラが手に持った武器と盾を放り捨てて襲い掛かる。

 

 「くっ、この・・・!」

 

 さるバンバラに抱き付かれるように倒されて組み伏せられるフラン、必死にさるバンバラを跳ね除けようとするが、全く歯が立たない。

 

 「フラン!?」

 

 彼女が魔物に押し倒されるのを見たネイドが後ろから攻撃されるかもしれないにも係わらずにフランを助けるべく走る。

 だが彼と戦っていたさるバンバラはその隙を見逃さずに彼の背を剣で切りつけた。

 

 「ぐあっ!」

 「ネイド!」

 

 背中を斬られて前に倒れるネイドの姿を見てフランが心配そうに彼の名を叫ぶ。

 

 「待ってろ・・・今助けるからな・・・!!」

 

 出血が激しく、全身が血だらけになりながらもネイドは組み伏せられたフランを救うべく這いずりながら彼女に向かう。

 だが、一匹のさるバンバラが彼の背を踏みつけて動きを封じる。

 

 「ぐぅ・・・!」

 

 背に走る痛みをこらえつつ攻撃魔法を大切な彼女を組み伏せる下衆な魔物に喰らわせようと魔力を溜める。

 その様子を見たさるバンバラは、何かおもしろい事を思いついたらしくニヤリと笑った。

 

 「この女が大切ならば取り返しに来い。それまでこの女は俺達でたっぷり可愛がってやるからな!」

 

 そう言うとさるバンバラはネイドを激流の川へと蹴り飛ばした。

 

 「ネイド!」

 

 川に蹴落とされた彼を気遣ってフランは名を呼ぶが、彼は激流に流されて見る見るフランと距離が離れていった。

 

 「野郎の心配よりも自分の心配をしな。これからママになるんだからよぉ」

 

 自分を組み伏せて子宮の辺りをさするさるバンバラの下品な言葉の意味を瞬時に悟ったフランは、自身の眼前で下卑た笑みを浮かべるさるバンバラに向かって唾を吐いた。

 

 「こ、このメス風情がっ!」

 「あんた達、腰を速く振るだけしか能の無いサル風情が口を開くな、息が臭いのよ!」

 

 体は屈しても心は屈しないと言わんばかりにフランはさるバンバラを睨みつける。

 その言葉を聞いたさるバンバラ達は憤りを隠そうともせずに憤怒の形相を浮かべた。

 

 「・・・・・・いいだろう。どれだけ強がろうと所詮は女だという事を思い知らせてやれ!」

 「「おう!」

 

 さるバンバラの中でも各が高いらしい奴が許可すると、二匹のさるバンバラがニヤリと下卑た笑みを浮かべた。

 

 「ボスに黙ってるならお前達も犯っていいぞ」

 

 森の中にリーダー各が呼びかけると、森の中から次々とさるバンバラが現われる。

 大小それぞれ体格や装備などが違い、その数は十を超える。

 

 (こんなにいたの・・・これじゃあ最初から逃げ切るのは無理だったわけね)

 

 自分達は最初からこいつらのテリトリーに入るまで狙われなかっただけなのだと今になって気付いたフランは己の迂闊さを呪った。

 もはや自分の運命は決まった。だがこうなった今は川に落とされたネイドの無事を祈るくらいしか出来なかった。

 

 「ご立派な胸だな、戦闘じゃあ揺れてさぞかし邪魔だっただろう」

 

 二匹がフランの両手と両足を抑えて身動きを封じ、リーダー格の一匹が胸甲から零れそうな彼女の豊かなバストをいやらしい目で見ながら手を伸ばし、ガシッと胸甲をゴツイ手で掴むと力任せに引っ張った。

 

 ブチ!

 

 胸甲を留める金具が外れて胸甲が剥ぎ取られ、今まで押さえ付けられた双房が自由を得てブルンブルンと大きく揺れる。

 

 「ピュ~♪ なかなか上手そうな乳だなぁ」

 

 ただ大きいだけじゃなく形も良い彼女のロケットおっぱいを見たさるバンバラは、両手を伸ばしてむんずりとフランのむっちりとした双房を掴むと乱暴に揉み始める。

 一般人ならば手から溢れんばかりの爆乳だが、さるバンバラの大きな手は特大メロンとも言える彼女のバストを完全に掌に収めていた。

 

 「・・・・・・う、くっ・・・ううう・・・」

 

 揉み潰さんばかりにムニムニと形を次々と変えられるバストから感じる痛みに顔を顰めるが、フランの眼差しは鋭く光を失っていない。

 その視線に気付いたリーダー格のさるバンバラは、この女を征服して屈服させてやりたいと加虐心が湧き上がった。

 

 「おい、立たせろ」

 

 リーダー格のさるバンバラは身動きを封じている二匹に命令すると、二匹のさるバンバラはニヤニヤしながら頷く。

 

 「へい、いつでも準備はできてやす!」

 「チ○チ○のことじゃない! この女を立たせろという意味だ!」

 「あ・・・そういう意味ですかい」

 

 怒鳴られてやっと意味を理解した二匹は押さえ付けていたフランを立たせると一匹が羽交い絞めをし、もう一匹が両足を無理矢理開かせる。

 するとリーダー格のさるバンバラはフランが穿いているショーツ型の甲冑を無理矢理剥ぎ取った。

 

 「おおっ!!」

 「・・・・・・くっ・・・」

 

 女性にとって大切な陰部を晒され、フランは羞恥と屈辱で顔を赤くして唇を噛む。

 

 「これはいい、人間のメスにしては極上の良い身体をしてやがる」

 

 フランの極上とも言える身体の隅から隅まで視姦して勃起させるさるバンバラ達、中には涎を垂らしている者もいる。

 別種族である彼らから見てもフランの身体は犯しがいある見事な出来だ。

 勝気そうな凛々しい美貌、女性の中でもスラリと高い長身、垂れず重力に逆らう様に張った形の良い爆乳、それに反してほっそりとくびれたウェストに、プリプリとした見事な安産型の美尻、戦士であるにも関わらずに目立った傷が一切無かった。

 

 「どれどれ。ほぅ・・・感度も良いか」

 「・・・・・くぅ・・・・・・ああんっ!」

 

 試しにフランの秘唇に指を一本入れて掻き混ぜる。並の人間よりもゴツイ指を入れられてフランは顔を苦痛に歪めるが、最も敏感な肉豆を摘まんで指で弾くと甘い声を漏らした。

 

 「グフフフ。どんなに反抗的な態度を貫こうがメスは所詮メスだな」

 

 フランに彼女の愛液でぐっしょりと濡れた指を見せ付けるとリーダー格のさるバンバラは準備が整ったと言わんばかりに自身のペニスをそそり立たせる。

 それを見てフランは遂にこの時が来たのだと睨む眼光を強くさせる。

 

 「犯るならさっさと犯りなさい。もう既に覚悟は出来てるわよ」

 「言われずとも犯ってやる。いつも捕らえたメスはボスが一人占めしてるから犯れないからな・・・ボスに引き渡す前にとことん犯ってやる」

 

 天を仰ぐようにそそり立つ巨大な一物を彼女の秘裂に宛がうと、一気に突き込んだ。

 

 「く、うううう・・・・・・あぁぁああ!?」

 

 事前に濡らされていた膣内の最奥まで一気に貫かれてフランは声を抑えられなかった。

 フランの悲鳴を聞いてニヤリと笑うさるバンバラだが、彼女の子宮口まで突き込んである事に気付いた。

 

 「何だお前、もうあの野郎とヤッてたのか」

 

 濡れているとはいえスムーズに剛直が通った事を意外そうに言うと、フランは不敵な笑み無理矢理浮かべて嘲笑った。

 

 「やっぱり腰を振るだけしか能の無いサルね。ネイドはもっと女の悦ばせ方が上手いわよ」

 「なぁに、これからチ○ポ無しじゃあ生きられない様にしてやるから楽しみにしてな!」

 

 フランの嘲りを鼻で笑うとさるバンバラは彼女の細腰を掴んで腰を激しく振り出す。

 

 「ふあ・・・ああん・・・・・・くぅ、いやぁん・・・・・・ああああっ!? ダ・・・ダメぇ・・・・・・奥に・・・届いてる・・・!?」

 

 テクニックは無いに等しいが、一物の大きさのみなら悠々と人間を超える巨根がフランの肉壺を抉り、最奥の扉を連続でノックする事によって生み出される快感に脳が焼けそうになる。

 

 (悔しい・・・こんな猿共なんかに感じさせられるなんて・・・・・・)

 

 下卑た猿から与えられる快感を不快だと思っているのに感じさせられている自分に嫌悪していると、

 

 「グハハハ! 体は正直だな、どんなに嫌がってもマ○コがきゅうきゅうと締め付けやがる! そろそろ出すぞ、お前の子宮にこってりザーメンをぶちまけてやる!」

 「う、嘘・・・く、う、うううっ! いやぁああああっ!」

 

 ラストスパートを掛ける様にマシンガンの如く腰を振ってフランの子宮を蹂躙するさるバンバラ。フランは目に涙を浮かべながら中出しの恐怖に嫌々と首を激しく振る。

 その様子を見て彼女を犯すさるバンバラはさらに鼻息を荒げながら腰を振り、とどめと言わんばかりに巨根を肉壺の最奥まで突き込んだ。

 

 「出すぞ! 俺のザーメンを子宮でグビグビ飲んでママになりやがれ!」

 

 子宮と巨根がキスをする様に密着し、ビクンと自分の中で脈打つ巨根をフランは感じ取るとそれは爆ぜた。

 

 ドブドブドブドッパァァァァ――――!

 

 「うあああぁ、で、出て・・・・・る・・・私の・・・中に熱いのがぁ・・・・・・!?」

 

 生まれて初めて放たれた人外の欲望が自分の大切な子宮の中を僅かの隙も無く隅々まで埋め尽くす。

 思う存分出し尽くしたさるバンバラは満足そうに笑いながら巨根を肉壺から引き抜き、ゴポリ、とフランの秘唇から白濁が零れた。

 

 「よし。久しぶりの女だ、お前らも存分に可愛がってやれ!」

 

 リーダー格のさるバンバラがそう言うと、今まで見ていたさるバンバラ達が一斉にフランに襲い掛かる。

 そこからは一方的な蹂躙が始まる。

 何匹ものさるバンバラにあらゆる体位で犯され、爆乳は揉み潰され、まだ経験の無い後ろの穴も無理矢理ねじ込まれる。

 口、手、胸、髪など使えるところは全て奉仕に使われ、白濁に染め上げられる。

 

 (・・・・・・ネイド・・・私、もうダメみたい・・・・・・)

 

 白濁の泉に体を沈めながらフランは意識を手放した。

 

 

 

 

★☆★☆★

 

 

 

 

 時刻は午前の五時前になった。

 自由都市ゴモラタウンの村長の家で働く使用人達はそろそろ起きなければならない時間が迫っている頃、村長の家で働くメイドの一人であるアクレアは与えられた私室でスヤスヤと安らかな寝息を立てて眠っていた。

 夏の暑い季節のせいもあって掛け布団も薄く、着ている寝巻きも白い薄地のネグリジェで、汗で少し透けて色っぽい。

 ゴモラタウンに暮らす男達の憧れの存在であるアクレアのこんな無防備な姿を見れば、男なら襲い掛かる者がいてもおかしくない。

 いや、現にいるのだ。彼女の最も近くに。

 

 ガチャ。

 

 彼女の部屋のドアが小さな音を立てて開き、薄暗い部屋に小さな影が潜り込む。

 

 「グフフ・・・寝てる寝てる・・・」

 

 小さな影はベッドで眠るアクレアの艶姿を見ていやらしく静かに笑うと忍び足でベッドに上がり込み、押し倒すかのような体勢で彼女を見下ろすといやらしい手付きで、そのふくよかなバストへと手を伸ばす。

 

 「おお、柔らけぇ~・・・」

 

 ネグリジェの下に手を入れ、慣れた手付きで彼女のふくよかなバストを支えるブラジャーのフロントホックを外し、プルンと零れた美乳を揉み始める。その動作は壊れ物を扱う様に繊細で優しい。

 

 「・・・・・・あっ、ううん・・・っ」

 

 スヤスヤと安らかな寝息を立てて眠っていたアクレアが甘い声を漏らす。

 それを聞いて気を良くした影は次に彼女のショーツへと手を伸ばす。

 いつもならそのまま彼女の秘唇を指で弄繰り回すのだが、今日は彼女の純白のショーツを膝の辺りまでずり下げた。

 

 「うむ、いつ見ても良い尻だ」

 

 ネグリジェの裾をたくし上げて彼女の美尻を視姦する。

 村の男達の憧れの存在である彼女のこんなあられもない姿を見れるのは自分だけだろう。

 そう思うと優越感を感じる。今はまだ若いから子ども扱いされているが少し育って体が大きくなれば必ず自分の物にしてやる。

 そんな邪な事を考えながら影はズボンのポケットから巻尺を取り出す。

 

 「グフフフ・・・月一の身体測定だ。では・・・」

 

 影はメジャーの目盛が振られた帯を伸ばすとアクレアのスリーサイズを測っていく。

 彼女のふくよかなバストを、くびれたウエストを、形の良い柔らかなヒップを手慣れた動作で測り終える。

 その途中で何度かアクレアが起きそうになったが、昨日寝る前に一服盛っておいたからそう簡単には起きないという確信があったからこそ落ち着いて作業が出来た。

 そして今は自分の○秘手帳に計測結果を記入している。

 

「ふむふむ・・・バスト92、ウエスト57、ヒップ89・・・おっぱいは前よりも一センチ大きく揉みごたえも良く形も良し、ウエストは健康的でほっそりとしており、尻も滑らかで触り心地が良い。総合評価はSだな・・・がはは、後数年したら思う存分堪能してやる」

 

 明るい未来に思いを馳せながら影が手帳をパタンと閉じて時間を確認し、もう少しアクレアの身体を堪能してやろうと思った時だった―――

 

 「朝っぱらから何やってんのよ!」

 

 ゴツン!

 

 後ろから思いっきり何かで脳天を叩かれた。

 

 「ぐおおっ、頭が!?」

 

 完全に無防備だったところを思いっきり頭を叩かれて影は頭を押さえて床にゴロゴロと転がって悶絶する。

 その姿を叩いた主は冷めた目で見ながら部屋のカーテンを開ける。

 窓から陽の光が薄暗かった部屋の中を照らし出し、影と叩いた主の姿を晒し出す。

 今アクレアの部屋で無様に床に転がって悶絶しているのは茶髪の少年ランス、そしてランスを手に持ったフライパンで叩いたのは長い金髪の幼い少女だった。

 歳はランスと同じ位で、上に立つ者特有のきつそうな顔立ちをしているが錦糸の様な長い金髪に宝石の様な碧眼の美少女だ。小柄だが将来はかなりの美人になると約束されていると言っても過言ではない。

 少女の名前はプリシア・ゴモラ。自由都市ゴモラタウンの村長ヨーシフ・ゴモラの次女である。

 

 「何しやがるちんちくりん! 村の英雄たる俺様の頭をいきなり殴りやがって! 頭に障害ができたらどうする気だ!」

 

 復活したランスが鋭い眼差しで睨みながらプレシアに怒鳴る。

 しかしプレシアは冷めた目を向けながら鼻で笑った。

 

 「はん、元々馬鹿なんだからそれ以上悪くなる事はないでしょう。それよりも下働きの分際でアクレアさんに何やってんのよ!? この事はお父様にしっかりと言い付けとくからね!」

 「なんだと!? 自分では何も出来ない役立たずのちんちくりんが偉そうに言うな。ちんちくりんはちんちくりんらしく勉強でもしてろ!」

 「なんですって!? エロい事しか頭に無いサルの分際で偉そうに」

 「食って寝て学ぶしかしていない偉そうなちんちくりんと、食って寝て働く、おまけに村を幾度も守ってきた偉大な俺様と一緒にするな!」

 

 未だに眠っているアクレアの部屋でぎゃあぎゃあと言い争う二人。こんなにも騒いでいるというのにも関わらずに昨夜寝る前にランスに一服盛られたアクレアは目を覚まさない。

 しかし屋敷中に響く言い争いで起きた者も多く、村長のヨーシフがやって来ていつも通りランスの頭に拳骨を落とす事で終わりを告げた。

 

 

 

 

★☆★☆★

 

 

 

 

 「全く・・・ランスの奴にも困ったものだ・・・!」

 

 朝食の時間になり、食卓に付いている家長のヨーシフは不機嫌そうに紅茶を飲みながら呟く。

 まだ四十代でありながらオールバックにした金髪や口髭には白髪が混じりだし、厳しそうな顔には皺が刻み出している。一見して厳しそうな紳士に見える彼は、雨が降る寒い冬の夜に隻腕の騎士からランスを預かって以来疲れた顔をすることが多かった。

 

 「―――申し訳ございません旦那様。私も色々と不注意でした」

 

 傍らで申し訳無さそうに言ったのはメイド服姿のアクレアだった。

 騒ぎが起きて数分後に目を覚ました彼女は慌てて衣服を正して事情を聞き、ランスをいつもと同じ様に叱るといつもの仕事を始めていた。

 

 「別にお前が謝る事ではあるまい。眠っていたお前に不埒な事をしたランスの責任だ」

 「そうよ、寝ているアクレアさんに勝手な事をしたあの馬鹿が全て悪いんだから謝る必要はないわよ」

 

 ヨーシフが申し訳無さそうに頭を俯かせるアクレアに誰が本当に悪いのか言い聞かせ、食卓に付いてパンを千切って食べていたプレシアがそれに便乗する。

 

 「またランスが何かやらかしたんですか?」

 

 食卓に付く三人の中で話の内容を完全に理解できていなかった長女のアリシア・ゴモラが怪訝そうに尋ねる。

 五歳年下の妹であるプレシアを優しくおっとりとした感じの彼女は、お嬢様と言う言葉が相応しい深窓の令嬢と呼ぶに相応しい少女であり、彼女もまたランスのターゲットになっていたりする。

 そんな事も知らない彼女は弟とも呼べる少年が何を仕出かしたのか気になっていた。

 

 「寝ているアクレアさんに不埒な真似をしたのよ、お姉様」

 「まあ」

 

 ぶっきらぼうにプレシアが言うと、アリシアはすぐに意味を理解して頬を朱に染めた。

 

 「それでランスはどうしたのですか?」

 「今日は応用学校がお休みですのでレベル屋に行った後に、川で今日の晩御飯のイカカレーに使うイカマンを狩って来ると言っておりました」

 

 アリシアの質問にアクレアが丁寧に答えると、ランスの話題はここまでにして三人は朝食を続ける。

 その中でアリシアは、今ゴモラタウンで問題になっている流行病の事が不安になって父に聞いてみた。

 

 「そう言えばお父様、赤熱病の件は大丈夫なのですか? 私のお友達もなってしまったらしく心配なんですけど・・・」

 

 それを聞いてプレシアや傍らに立つアクレアもヨーシフを不安そうな視線を向ける。

 赤熱病―――このルドラサウム大陸に存在する疫病の一つで、肌が徐々に赤くなり、それと同時に体温が上昇していき最後には死に至るという恐ろしい病だ。

 有名な病気で何百年も前に治療法などが確立している病気なのだが、運が悪い事に色々な国で流行っているらしく、近辺にある自由都市アイスのハピネス製薬から薬を買おうにも在庫切れという状況に陥っている。

 その在庫切れの原因の一つが特効薬の原材料となる薬草が生える山に魔物が住み着いて取れないという事である。

 薬草が最も多く生えるゴモラタウンの裏山、オツカレ山の頂上には近頃魔物が住み着いてしまい、各都市やヨーシフから依頼されて向かった多くの冒険者が未だに誰一人生還していない。先日も男女の冒険者に薬草を取って来る様に依頼したが、未だに連絡無かった。

 もしや彼らもダメだったのではないか? と思うヨーシフは、不安そうに自分を見つめる娘達に事の重要さを知ってもらうべく重苦しく口を開いた。

 

 「・・・・・・先日依頼したフランとネイドのコンビもまだ戻って来ていない。赤熱病に感謝した患者は村の郊外にある倉庫に隔離して薬を待っている。現状は最悪だ、このまま薬が届かない様ならこの村はお仕舞いだ。お前達には明日にでも村を出てもらおうと思っている」

 

 想像以上に最悪な事態を予測しているヨーシフの話に、その場にいる者は息を呑んでヨーシフを見つめている。

 

 「そんな・・・嘘ですよねお父様・・・!?」

 「嘘ではないプレシア・・・。お前達は今日中に荷物をまとめておきなさい。明日の明朝には屋敷中の大丈夫な使用人達と一緒に隣村のソドムタウンに移ってもらう。あそこはまだ大丈夫らしい。道中の安全はランスの奴が何とかしてくれる筈だ」

 

 大袈裟に言っているだけだと信じたいプレシアだが、ヨーシフは首を横に振って否定してこれからどうするのか言うと、黙って話を聞いていたアリシアが口を開いた。

 

 「―――お父様はどうなされるおつもりですか?」

 「私か? 私はこのゴモラタウンの村長だ・・・村の長としてこの村の行く末は見届けなければならない。それがこの村を代々治めてきた我が一族の逃げてはならない仕事だ」

 「・・・・・・分かりました、お父様・・・」

 「お姉さま!?」

 

 父親がそれなりの覚悟を決めている事を聡明なアリシアは理解して素直に頷くが、プレシアは信じられないと言わんばかりに声を挙げた。

 

 「プレシア・・・お父様がお決めになった事よ。子供の私達がここにいてもお父様の邪魔にしかならないの」

 「そんな・・・・・・」

 

 姉に諭されてプレシアは悔しそうに俯く。思い出されるのは今朝ランスに言われた言葉。

 

―――食って寝て学ぶしかしていない偉そうなちんちくりんと、食って寝て働く、おまけに村を幾度も守ってきた偉大な俺様と一緒にするな!

 

 まさにその通りだという事に、今になってプレシアは思い知った。

 その後は味気の無い食事が続き、その様子をメイドのアクレアは悲しげに見つめていた。

 

 

 

 

★☆★☆★

 

 

 

 

 ポンポンポンポン!

 

 寺みたいな建物の中で木魚を叩く音が響く。

 

 「はんにゃ ほんにゃ くるくるぱー ふふん ははん ぽんぽこぴー」

 

 もう既に聞き慣れた謎の呪文を聞き流しながらランスはレベル屋でレベルアップに儀式を行っていた。

 それを行うのはレベル屋を営む幼女のテラである。

 成人してるのに幼女みたいな小さな体をしており、JAPAN坊主スタイルをした彼女は儀式を終えると両手を合わせて一礼する。

 

 「おめでとうございましゅ。ランスしゃんのレベルは37になりまちた」

 

 舌足らずな口調でテラは結果を報告する。レベルアップの儀式を終えたランスは無言で背負った長剣を引き抜いて軽く振り回す。

 大の大人でさえ両手でなければ振るえない長剣を人並みはずれた膂力で小枝みたいに振り回す姿は、誰もが我が目を疑う光景だ。

 レベル屋の中に風切り音が幾度も鳴り、満足したのかランスはチン! と長剣を鞘に収めた。

 

 「うむ、まあまあだな。また近いうちに来る」

 「待ってましゅ。ランスしゃんは村で一番の得意しゃまでしゅから」

 

 レベル屋で用を終えたランスは建物から出るとゴモラタウンの中を見回す。

 

 「しけた村だな・・・まあ、それもしょうがない状況か」

 

 元々農作物位しか取れない農村で、魔力が通っていないから魔法製品も使えない辺鄙な村だ。

 ただでさえ辺鄙な村なのに今は流行り病で病人は隔離され、村人のほとんどが感染を避けて家から出ずに引き篭もり、ある者達は村から出て行った。

 ランスもレベルが十分高くなって実力をつけたからそろそろこんな辺鄙な村を出ようと思っている。

 

 「もうこの村も長くないな・・・」

 

 ランスは病に侵された村を見て呟くとアクレアに頼まれた用を済ますべく川へと向かった。

 

 

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