※この作品はR-18です。

もんむすくえすと 覇龍伝   作:エクスドラゴン

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投稿がかなり遅れてしまいすみませんでした。
気付いたらUA10000突破してて驚きました。
読んでくれた皆様、ありがとうございます。


第11 出発準備

ルカ side

 

 

 

女将「ゆうべはお楽しみだったね。」

 

 

ルカ「うぐはぁ!!」

 

 

朝から女将さんから会心の一撃をもらった。

 

 

ルカ「そ、その・・・声大きかったですか?」

 

 

女将「あらら、図星かい。適当にカマかけただけだよ。」

 

 

龍牙「まあ程々にな。くくっ。」

 

 

ルカ「うぐぐ・・・」

 

 

ニヤニヤ笑う女将と笑いを堪え切れない龍牙を前に、僕は打ちのめされる。そしてアリスは・・・全然平気そうな顔だ。

 

 

女将「じゃあまた来なよ。あんた達なら大歓迎だからね。」

 

 

ルカ「ええ、ありがとうございました!」

 

 

龍牙「世話になった。」

 

 

こうして僕たちは高級宿『サザーランド』を後にした。アリスは風呂敷の包みをいくつかぶら下げているが、あれはもしかして・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

店員「まいどあり。」

 

 

食材を十分に買い込み、塩も買い足した。後は装備か―――

 

 

龍牙「そういえば昨日の戦闘で剣が少し欠けちまったからな。どこかで武器を鍛えてくれる鍛冶師がいればいいが。」

 

 

ルカ「武器屋のほうに行ってみようよ。そこで武器を鍛えて貰えるようにお願いすれば。」

 

 

龍牙「そうだな、じゃあ武器屋に行くか。」

 

 

僕たちは武器屋へ足を運んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

龍牙「邪魔するぜー。」

 

 

ルカ「・・・もう少しまともな挨拶しようよ。」

 

 

龍牙にそう注意した後、店内を見回す。どれも強そうな武器や防具があり、一つの鎧に目がいく。

 

 

ルカ「この鎧、かっこいいなぁ。真の勇者はこんな鎧を着てるんだろうなぁ。」

 

 

今の所持金では無理だけどね。

 

 

龍牙「おお、こっちの鎧もかっこいいぞ。」

 

 

龍牙の言う鎧は竜鱗の鎧で、ギザギザしたあたりが何とも・・・

 

 

龍牙「後は金があればな。」

 

 

すいません、金欠勇者で。そんな僕たちのやり取りにアリスは冷ややかな目で眺める。

 

 

アリス「ドアホめ。龍牙はともかく貴様の体格でこんな鎧を着込んだらまともに動けんだろうが。」

 

 

そう言いつつ、アリスは何の変哲もないシャツを視線に落とした。

 

 

アリス「これは良い品だな、これにしておけ。今の資金でも買えるだろう?」

 

 

ルカ「これが?」

 

 

龍牙「見たところただのシャツだが、何か・・・」

 

 

龍牙はシャツを見て何かを考えていた。

 

 

店主「姉ちゃん、随分目が利くねぇ。それは特別な製法で織られた防具なんだ。」

 

 

ルカ「へぇ、そうなんだ。」

 

 

店主「なかなかの品なんだが、見た目が地味すぎるからねぇ。そこいらの勇者は見た目で判断するだろう?そういう見る目がない連中にはこの服のよさが分からないのさ。」

 

 

龍牙「なるほど、製法の違いか。普通に考えてただのシャツを防具と一緒に置くはずないもんな。」

 

 

店主「あんた方は、そういう自称勇者とはひと味違うみたいだねぇ。」

 

 

ルカ「じゃあ、買おうかな。」

 

 

店主「まいどありぃ!」

 

 

店主に上手く乗せられた気がするが、アリスの勧めもあったし、粗悪品を掴まされたという事はないはず。その後、これらの防具はエンリカと呼ばれる村から造られたことを聞く。ここから南西にその村はあるらしい。僕はその村の名前を覚えておこうと思った。

 

 

龍牙「店主、ちょっといいか?」

 

 

店主「んっ、何だい?」

 

 

龍牙「昨日の戦闘で剣が少し欠けちまったんだ。鍛えてもらうことはできるか?」

 

 

店主「ああいいよ、ちょっと待ってな。」

 

 

龍牙「俺の用は少し時間掛かるから、先に出ててくれ。」

 

 

ルカ「分かった。」

 

 

僕はそのシャツを装備し、店を後にした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

店主「ほい、お待ちどう。」

 

 

龍牙「サンキュー。」

 

 

店主から剣を受け取り料金を払った後、ここでのもう一つの目的のため店主に聞いた。

 

 

龍牙「なあ店主。敵を殺さずに無力化するもの・・・例えば刃が無い剣とかは無いか?」

 

 

店主「刃が無い剣?」

 

 

もともとダメ元で聞いてるから希望は薄い。なぜ俺がそんな剣が欲しいのかというと、ルカは魔物との共存を目指しているため俺は魔物を殺さないようにしたい。

だが、これからのことを考えると戦う魔物はどんどん強くなるため、手加減をしているとこちらが殺される危険もある。なので、手加減のことを考えず思い切り戦いたいため今回このようなことを聞いた。

 

 

店主「刃が無い剣・・・ああ、確かあったよ。ちょっと待ってな。」

 

 

龍牙「マジか。本当にあったのか。」

 

 

店主は店の奥をガサガサと探る。そして一本の刃がついてない剣を取り出した。

 

 

店主「前に作ってはみたが、誰も買いはしなくてな。もう少したったら処分しようとしていたんだ。」

 

 

龍牙「そうなのか?見た感じ結構頑丈そうだから十分武器として使えると思うが。」

 

 

切れ味は当然無いが剣は厚く、そう簡単には壊れそうにないな。

 

 

店主「やっぱりみんな剣の切れ味で判断するからな。まったく、失敗だった。」

 

 

店主は苦笑しながらそう言った。誰も買わないなら俺が買おう。

 

 

龍牙「その剣はいくらだ?」

 

 

店主「300ゴールドだが、買ってくれるかい。」

 

 

龍牙「ああ。」

 

 

店主「まいどありぃ!」

 

 

こうして俺は非殺傷の剣を手に入れた。ルカが外で待ってるから、早く行くか。




グダグダですみません。
仕事をやりながらは辛いことを身を持って知りました。
ではまた
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