※この作品はR-18です。

IS ~北欧生まれのカレンデュラ~ ifストーリー   作:蛙の卵

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stage out 2 『純情な彼女』

 

それはセシリアとのクラス代表の勝負の前だった。

 

 

 

 

「だからな?一夏の戦い方は大雑把過って言うか、愚直すぎるんだ。ただ真っ直ぐ進んで剣で切りかかるだけなんてサムライみたいな戦い方じゃあ、セシリアは勝てないぜ?」

 

「お、おう」

 

俺と千春はセシリアとの勝負を数日後に控え、部屋での座学に精を出していた。

 

「確かに打鉄は白兵戦メインの機体だ。けど一夏の専用機が白兵戦メインの機体じゃなかったらどうする?。と言うより白兵戦だけで勝てると思うな」

 

訓練だけでなく座学もラストスパートを掛けて来て、若干千春も白熱気味だ。

キツい表情も可愛いぞ、千春。

 

「はぁっ……ったく、千冬さんも、下手に専用機とか使わせるなよな~」

 

ギシッ、と音を立てて布団の、俺の横に座った千春は溜め息をついた。

 

「ダメなのか?…専用機は」

 

「普通、専用機ってのは本人のプレイスタイルに合わせるもんだ。言っちゃなんだが、一夏はまだプレイスタイルが決まっちゃいないだろ?。……と、言うことはだ、……実験機を宛がわれるぜ?たぶん」

 

千春はやれやれと言った調子で立ち上がり、おもむろに制服を脱ぎ出した。

 

「少しシャワー浴びてくるよ」

 

ブラジャーとパンティまで脱ぎ、一糸纏わぬ姿となった千春はタオル片手に部屋のシャワー室へと歩いて行った……―――

 

 

 

「……ちくせう、友達ってのも難儀な立場だぜ…」

 

最近千春は俺に見られていると言うのに大胆さが増して来た。

中学時代、男子達を悩ませていた千春の大胆さが、再発して来ているのだ。

 

そんな事を言いながら千春の眼前、生着替えを穴が空くほどガン見していた俺。

 

そんな事をしてると、当然息子も勃つわけで………

 

「………抜こ…」

 

千春にバレる前に、速やかに処理する必要がある。

 

「友達をオカズにするって……やっぱ俺最悪?」

 

自嘲気味に笑い、ズボンのジッパーを降ろすとガチガチに堅くなったmySunが現れる。

 

「はぁ……はぁっ…千春の臭いがする…っ」

 

千春が脱ぎ散らかしたパンティを掴み、鼻でその香りを嗅ぐ。

 

ああ、……千春の、匂いだ。

 

甘く、けれど柑橘系の果物のように軽い酸味と言うか、酸っぱい匂いがする。

 

「はぁっ……千春っ…!」

 

千春のパンティの匂いを嗅いでガチガチに堅くなったmysunを手を掴み上下に動かす。

 

中学時代には千春をオカズに猿のように毎日していた自慰行為。

 

俺を親友だと言ってくれる千春を裏切るような行為に自己嫌悪に陥りそうになるが、自己嫌悪に比例するかのように、興奮する。

 

クラスの美人な女の子も、テレビで見るグラビアモデルも、

 

千春の前では霞んでしまう。

 

 

「ぐっ、はぁっ!」

 

脳内で千春が乱れ喘いでる姿を妄想しながら脇目も振らず一心不乱に自慰をする。

 

そして、何かが登ってくるような感覚を下半身から感じ取った所で、その感覚も、興奮も、急激に冷めた。

 

「い、…ちか?……」

 

申し訳程度にバスタオルで身体の前部分を隠した千春が、俺を見ていたからだ。

 

 

「え……あ…こ、これはっ…!」

 

手にしたパンティを後ろに隠す。しかし、そんなことしてももう遅い。

 

千春の下着でオナっている姿をモロに見られてしまった。

 

死にたい。いや、今まさに死にそうになっている。

 

心臓はあってはならないような速度で脈動する。

 

そして、頭の中で千春の口から次にでるであろう、嫌悪の言葉が鳴り響く。

 

 

―――変態!友達をオカズにするなんて………見損なったよ! ―――

 

 

 

 

…………ああ、ダメだ。もう、仲良くなんてなれない。

もう二度と、笑いかけて貰えなくなる。

 

もうお終いだっ…!!

 

俺が絶望の底へと転がり落ちて行くなか、千春は俺にかけより、俺の下半身………露出した、俺のペニスに顔を近づけた。

 

 

 

「一夏っ!大丈夫か!?苦しいのかっ!!?」

 

 

顔を俺に向けた千春の目には、涙が溜まっていた。

 

「ち…はる?………」

 

思わず呟いた俺は悪くなかったろう。

なんせ、千春から気持ち悪がれる未来を想像していたのに、これはまるで真逆。

 

心配されている。

 

 

「こんなに腫れて……っ」

 

「っ!?」

 

「あっ、ご、ごめん!痛かったか!?」

 

千春が俺のペニスに触れ、思わず腰が引けてしまった。

 

そんな動作にも、千春はおろおろと慌てながら俺のペニスを泣きながら見ていた。

 

「だ、大丈夫だ千春。痛くは、無いから」

 

「ほ、本当か!?……嘘、ついてないな!!?」

 

この千春の反応は……この生理現象と、俺が千春をオカズに自慰をしていたこと知らないであろう事が伺える。

 

今時の中学生ですら知っている男の生理現象の勃起を、腫れ物のように扱う姿がそれを裏付けた。

 

 

 

よかった………

 

安堵。

 

嫌われるような事にならずに良かったと、小さくため息をついた。

 

 

そして、ザワリと、俺の中の何かが動いた。

 

 

「……ああ。……けど、すごく、苦しいんだ。千春、手を貸して、くれないか?」

 

 

俺は、親友を汚す。




とりあえず書いてある分だけ投稿終了。

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