※この作品はR-18です。

インフィニット・ストラトス〜月を愛する操縦者の日常〜   作:ユークレース

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どうも、ユークーレスです
小説の投稿が久しぶりだって?
生きてたのかって?
生きてましたとも……ええ、他のも更新します…きっと

今回はISの二次創作です
お楽しみください


第零夜 プロローグ

ある日の夜

空には満月が浮かんでいた

 

「やっぱり、月は綺麗だな……」

 

ベランダでコーラを片手に少年は月を見上げている

 

「お前もそう思うだろ…『輝夜』」

 

少年……月森(つきのもり)樹(いつき)は首から下げたペンダントに触れ、そう語りかけた

返事が返ってくるわけでは無い。ただ、そういう事をしてみたいと思ったからそうしただけであった

 

「はぁ……なんでこうなったのかね……」

 

それは、3ヶ月前に遡る

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「くぁぁぁぁ……ねむっ」

 

「ワクワクすんだろ!なんで眠そうなんだよ樹ィ」

 

樹の前にいる男子生徒…神楽坂大輝は興奮気味に樹に話しかけていた

 

「ワクワクするわけねぇだろ……適正検査なんて無駄なもん…昨日はせっかく満月を肴にコーラ飲もうと思ってたのに、検査があるから早々に寝なきゃならくなったんだぞ……」

 

はぁ…と樹はため息をついた

 

「でもよ、もしISを起動出来たら女の園に合法的に入れるんだぞ!」

 

「行ったところで見世物になるだけだし、ああいう所には女尊男卑の連中がわんさかいるだろ。行きたくねえよそんな場所。第一、今の時代お前の方が珍しいぞ、女ばっかの所に進んで行きたがる奴」

 

「そうかぁ?男子高校生たるもの健全であれ、ってのが爺ちゃんからの教えだからな」

 

「なあ大輝、俺帰るわ」

 

樹は列を抜けようとするが、大輝が樹の腕を掴みそれを止める

 

「一応男子は全員受けろって言われてるだろ。もし帰ったら家までストーキングしてくるぞ」

 

「うっわぁ……タチ悪いなそれ…今受けるしかないのか……」

 

樹はまたため息をつき、列へと戻る

 

「よし!次は俺の番だ、行ってくるぜぇぇぇぇえ‼︎」

 

「タッシャデナー」

 

そして、1分も経たずに大輝が帰ってきた

 

「ダメだった……」

 

「だろうな」

 

「次、お前だぞ。行ってこい」

 

「へいへい……」

 

樹はISが置かれている部屋に入った

すると、その部屋にはスーツを着た女性が立っていた

 

「では、ISに触れ」

 

「(うっわー……感じ悪っ…)」

 

樹はISに触ろうとして、直前で手を止めた

 

「(なーんか、嫌な予感がする……)動かないっねえ」

 

「きちんと触れ」

 

「いやー、触ってますよ?本当」

 

樹は棒読みでそう言った

 

「ちゃんと触れ」

 

「……」

 

が、監察官の女性の視線に負け触る事にした

 

「なっ……⁉︎」

 

女性は驚きの声を上げた。それもそのはずだ

樹が触れたISは起動し樹の身を包んでいたのだから

 

「(嫌な予感が当たっちゃったよ…ジーザス……)」

 

その後、樹は両親に連絡し、自分のISを作りたいからコアをくれ……と言うのだが、それはまた別のお話

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

時は戻って現在

 

「さて、明日から学校だ……夜中の内に迎えが来るって言ってたが……」

 

その時、家のチャイムが鳴った

 

「来た来た」

 

樹は玄関へと向かい、チェーンロックを掛けてからドアを開けた

 

「どちらさんですか?」

 

ドアを開けた瞬間、腕と銃口がドアの隙間から入り込んできた

 

「はい……?」

 

樹は一瞬、マヌケな声を上げた

その瞬間、ガウン‼︎と銃口が火を噴いた

 

「んだよ一体⁉︎」

 

樹は直前にしゃがむ事でそれを躱し、ドアを強く閉め、相手の腕をドアをに挟んだ

 

「どーすっかね一体」

 

樹の脳内では

 

1.ドアを閉めたままチェーンを外し、一気に畳み掛ける

2.このままドアを閉め、相手が銃を離す事を狙う

 

そして3つ目の案が浮かぶ直前、家の窓ガラスが割られた

 

「3.敵の増援。現実は非常である……ってか。本当、どーすっかね……」

 

樹はドアを強く閉め、手刀で銃をはたき落した

 

「さーて、母さんから普段は使うなって言われてるが……今回はしゃーないだろ」

 

樹は体の前で腕をクロスさせ、その後に腰の横に手を動かした

 

「月森流武闘術継承者、月森樹……押して参る‼︎」

 

窓ガラスが割られた部屋に走っていった

そこには、黒いスーツを着た女性が3人立っていた

 

「月森樹だな」

 

「確かにそうだけど……ウチは土足厳禁なんだけど」

 

樹は一気に相手の懐に入り、身体を捻り左後ろ回し蹴りを相手のこめかみ目掛けて蹴り上げるように放った

 

「月森流【下弦】…っと、あんた腕に何仕込んでんの?」

 

蹴りを食らった女性は腕をクロスしてガードしていた

 

「……」

 

「無言ですかぃ……んじゃ、これならどーよ」

 

樹が距離を取り、構えた時

 

「そこまでだ」

 

と、別の場所から女性の声がした

 

「……あんたは?」

 

樹は声の主の方を見た

 

「織斑千冬だ。君を迎えに来た」

 

織斑千冬…樹もその名前を聞いた事はある

世界最強のISパイロット、ブリュンヒルデの称号を持つ人だ

 

「おいおい、信用出来るとでも?こんな事して、あんたが女性権利団体の人間じゃない証拠が何処にある」

 

おそらく、本人なのだろうが樹は念のための確認を行う

 

「そう言われると……証拠が無いな……」

 

「冗談ですよ、周りはともかく貴女の事は知っています」

 

「そ、そうか……なら良いんだ」

 

「で、なんでこんな襲撃の様な感じに?」

 

「君の対応力を見たかったのだ。すまなかった……」

 

「もう荷物は纏めてありますよ」

 

「ふむ、では行くとしよう」

 

「はぁ……面倒事が沢山ある気がする……こういう予感は当たるんだよなぁ、俺……」

 

この翌日、樹は予感の通り面倒事に早速巻き込まれるのだが……それは次のお話で……




いかがでしたでしょうか?

それでは、また次回……
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