実験的に男性目線を入れてみました。感想頂けると嬉しいです。
ぶっちゃけたところ、私は整体院とマッサージ屋さんの違いも分かりません。
必要な資格とかも分かりませんし、正しい按摩の仕方もさっぱりです。
なので作中に出てくる説明やらはあまり信じないように・・・。
じゃあ何故書いたのかって?マッサージ物のAVを見たからです!!!
うっかりしてたなあ。
なんて思ったのが昨日のこと。というのも、ヒトの身体から淫魔の身体に作り直すのを忘れて数日過ごした結果、なんだか身体がだるいと感じ始めて、淫魔でも病気になるのかしらん、と一瞬不安も頭をよぎったけれども、ヒトの身体を酷使すればそりゃ疲労も溜まるわと気付いたのだった。
淫魔の身体は疲れ知らずなので気付くのが遅れてしまったのだ。しかしまあ、疲労というネガティブなものでもせっかく溜まったのだし何が有効活用できないかとプラス思考で考えた結果、ヒトの娯楽の一つでもあるマッサージを受けに来てみた。
私の豊満な胸をヒトの身で再現すると、肩こりがすごいことになる。もちろん自分で癒すこともできるし、淫魔の身体に戻ればまた疲れ知らずに元通りだけど、前述のとおり有効活用したいのである。転んでもタダで起きない私です。
「それじゃ、そこにうつ伏せになってください」
「はーい」
整体の先生に従って診療台? の上に寝転ぶ。ここは寂れた個人経営の整体治療院だ。ヨシダ整体とかいう名前だったと思う。でっかい有名所に行くのも考えたけれど、もしコトに及ぶことになったら面倒なので個人の小さいところに来てみた。人の好さそうな初老の男性が経営しているけれど、話を聞くに近所の人がたまに来るくらいでこのヒトも半分趣味で続けているらしい。
横になった私の肩に先生の指が直接触れる。今日の私は肩出しのシャツに短めのハーフパンツというラフな格好だ。マッサージだし布は少ない方が良いかと思ったからね。艶めいた肩にかかる見せブラの紐がラフな中にもエロスを演出している。
「ん……ふ」
先生の指が私の肩に沈んで、思わず声が零れてしまった。なにこれ、すごい気持ちいいかも。
「……力加減は大丈夫ですか?」
「はい……、気持ちいい、です」
色めいた声に先生も戸惑ったのか一瞬動きが止まったけど、すぐに再開してマッサージを続けていった。指圧される度に私の肩の筋肉がほぐれて何とも言えない気持ちよさが広がっていくのを感じる。
はあぁ……、ヒトの身体ってすぐに疲れて、難儀な生き物だな、なんて思っていたけれど、「癒す楽しみ」ってのもあるのねえ。これはまた、性交とは違う気持ちよさだわ。
「ん、んんぅ……♡」
首から肩にかけた筋肉に強めに指が押し込められ、喘ぎ声のような声が口から漏れ出す。
ヒトがマッサージに大金を出す理由が分かっちゃうわね。
――――――
――――
――
今日はラッキーだな、と目の前の少女に施術を続けながら思う。
私が整体院を興したのはもう何年前だろうか。土地経営だけで食っていけるが何もしないのもな、と始めたこの仕事だが割と性に合っていたと最近思い始めている。
しかし私も男、常連の年配の客よりも、若い女性に触れる方がやる気も出るというものだ。といってもそんなお客さんは年に1回でも来るかどうかという希少さだが、この子はそんな数少ない若い女性客の中でもずば抜けて可愛らしい。顔は整っているのに小動物めいていて庇護欲をそそるし、肌の張り艶は雑誌に載っている加工されたモデルよりも綺麗で、まるで美術品のようだ。そんな美貌に恵まれていながらも、最近の若者のような無駄な化粧や服飾をせずに礼儀正しいときた。これは全力を挙げて施術して、ぜひともまた来店してほしいと思わずにはいられない。
「あぁ……、そこ、気持ちいいです……♡」
ぐぐっと指を押し込む度に、
彼女は中学生らしいが、年齢にそぐわない発育――主に胸――をしている。肩が出たファッションは流行っているのか知らないが、よろしくお願いしますと頭を下げられた時に思わず谷間に目が行ってしまったのは秘密だ。だがこれだけのモノを持っていたら、彼女ほどの若さでも肩が凝るのも納得というものだ。
「結構凝ってますねえ。あー……気を悪くしたら申し訳ないけど、やはり女性特有の凝り方ですね」
申し訳ないと先に述べておいたが、言わなければ良かったとちょっと後悔した。このくらいの年の子にはセクハラと思われても仕方ないかもしれない。普段相手にするおばさん連中だと「私おっぱい大きいから~♪」なんて上機嫌になったりもするのだが。この子に上客になって欲しい私としては不評を買いたくないからなあ。
「そうなんですかぁ。んっ、大きいのも困りものですよね」
良かった、この子は特に気にしないでくれたようだ。内心胸を撫で下ろしつつ指を動かしていく。彼女の肌に触れたまま指を滑らせると、それだけで何か込み上げてくるものがあるが意図的に無視して施術を続けた。
「こういう場合は、実は肩じゃなく背中の筋肉をほぐす方が効果的なんですよ」
「へえ、そういうものなんですか?」
うん、じゃあちょっと
そう言って彼女の健康的な肌から指を離すのを惜しみつつ、薄い布の上から背骨と肩甲骨の間の筋肉にゆっくりと指圧を加えた。
「ふ、う、ぅんんっ……♡」
これまでよりもさらに艶めいた声が聞こえる。彼女が枕にしているのは息苦しくないように専用のドーナツ型の物でその下は台が無い。その分声が聞こえやすいのだ。
可愛らしい――もはや喘ぎ声としか言いようがない――声が私の耳をくすぐる。これでこの客が中年の親父だったら頭の一つも叩いているかもしれない。だが彼女は見目麗しい少女だ。私はもっとその声を聞きたくなって、ぐ、ぐ、と彼女の快感のツボを圧していく。
「ん♡ ん、せんせ、そこ、イイですっ……♡」
ではここを集中的に。事務的に返答するが実際は心臓がばくばくと言っている。幼さを残した顔立ちと、それに見合った可愛い声だが、こうも煽情的な色を見せられるものなのか。それに加えて彼女に「先生」と呼ばれると何かイケナイことをしているような背徳感を覚えてしまう。
いかんいかん。これでも私はベテランなのだから。今までも何回か、彼女ほどの逸材は無いものの、好みの女性客や若い子にマッサージをしたこともある。その時も役得だと思ったし正直エロい目で見ていたと自覚もしている。だが決してマッサージと称して変な部分を触ったりはしていない。そういうことは整体師としてのプライドが許さない。と言えれば格好もつくのだが、ぶっちゃけて言えば逮捕されたくないだけである。せいぜいその日の夜に肌の感触を思い出して自慰に耽った程度だ。
だがしかし、この少女の声を聞いていると段々と卑猥な思考に移っていくのもまた事実だ。男女の意味ではないが、どうにかしてハートを射止めて常連になって欲しいものだが、このままでは何か不味いことをしでかしてしまいそうだ。
「ふあぁあんっ♡」
……っ。本当に、この子は。
私の脳裏に、黒い感情が滲みだすのをはっきりと自覚してしまう。
もっと、触れていたい。
もっと、聞いていたい。
もっと、喘がせてみたい。
そんな男の本能を抑えながら、背中、肩、首、とマッサージを続け、天国のような地獄のような施術が終わった。時間にしてみれば30分も経っていないのに、私は自らを御するのにだいぶ精神力を使ってしまったようだ。いつもより疲労を感じる。なのに、股間は今までにないくらいにいきり立ってしまっていた。
「……はい、終了です。お疲れさまでした」
「はあ……はあ、ん……ありがと、ございましたぁ……♡」
最後まで私を惑わせる声色だ。いや、惑わせた、か。私はもう本能に飲まれてしまっているのだから。
「奏多さん、ウチのマッサージを気に入ってくれたのなら、良ければ全身コースを受けてみないかな?」
「全身……ですか?」
飲まれたと言っても、無理やりする訳じゃないけどね。私は基本チキンだし。
まあ、何をするのかと言えば、マッサージ物のAVの真似事なのだが。これも職業病というものだろうか、私の性癖はいつしかそういう設定モノのAVを好むようになってしまった。だからどういう流れで持っていくかは幾度となくイメージしたことがある。実際にやったことはないが。
「実は新しい営業として、エステサロンの真似事でも始めようかと思っていてね。その練習台……というと変に聞こえるかもしれないけど、オイルマッサージはまだやったことが無いから感想を聞かせてくれる人を探していたんだ。あ、もちろん練習だからお金は取らないよ」
これは実は本当のことだ。ウチの整体院は私の苗字から取ってヨシダ整体なんて名前で出しているが、今日びこんな名前の寂れた治療院に新規で来る客は珍しい。奏多さんは珍客中の珍客なのだ。いくら趣味だからと言って客が少なすぎては意味が無い。だから少しでも客を取る為――あと若い女性が来たらいいなという下心――もあって新しいマッサージに手を出そうと思っていたのだ。
どうだろう、乗ってくれるだろうか。もしここで断られたとしても、その時はスッパリ諦める程度には理性を保っているはずだ。私のチキンレベルは伊達じゃない。
平静を装いつつ、暴れまわる心臓が体中に熱を運ぶのを感じながら彼女の返答を待ち、そして……、
「――じゃあ、お願いします……」
天使は私に微笑んだ。
* * *
「うう、これ恥ずかしいです……」
すまないね、となるべく厭らしい目をしないようにして謝罪しておく。彼女が身に着けているのは下着よりも布面積の少なそうな水着である。オイルマッサージを行うにして、彼女には着替えてもらったのだ。実際のオイルマッサージではどういう物を使っているのか知らないためAV知識から通販で買った物だが、グッジョブ私! と思う反面、新規客に着けさせるには勇気が要るな、と冷静な判断をしてしまう経営者な私も居た。もう少し布地が多いのを買っておくか……。
ではまたそこに寝てください。努めて冷静に奏多さんに指示して、横になった彼女にすぐにバスタオルをかけてやる。この水着はちょっとやりすぎたと私でも思うくらいだから、彼女の恥ずかしさも推して知るべし、だ。少しでもそれを和らげるために、焦らずタオルをかけて安心させてやらねば。
「じゃあ、始めますね」
「……よろしくお願いします」
うむ、ここまで来て礼儀正しい娘だなあ。私は未だに独身だが、もし子供がいたらこういう子に育ってほしいものだ。そんな子に淫らなことをしようというのだから私はどうしようもないクズだな。
そんなことを思いつつもやめる気が一切ない私。これもまた通販で買った物だが、マッサージ用のオイルを手に取って馴染ませていく。金だけは無駄にあるので結構良いオイルだと思う。もちろん媚薬みたいな効果はない。実際にそういう
そしてあわよくば合意の上で、ということである。
「ひゃんっ」
まだオイルが冷たかったのか、先ほどのマッサージの時とは違って純粋に驚いたような可愛らしい悲鳴が上がった。最初からこのくらいの声でいたなら、私も狂わずにいられたのになんて思うのは、責任転嫁も
オイルを馴染ませるようにゆっくりと首から肩を撫でていく。こういう
「では、背中から始めますね」
「はい……」
上半身にかかったタオルをめくり、露わになった綺麗な背中に手のひらでマッサージを加える。まずは全体的にオイルを行きわたらせ、そして大きく揉むように身体をほぐしていく。
元々染みひとつない背中に、オイルの光沢が合わさって凄まじいエロスを感じる。手触りも、すべすべだったのがさらに摩擦が無くなって、触れているだけで射精してしまいそうな程に気持ちいい。もちろんちゃんとしたマッサージとして彼女にも快感を与えているのだが、それ以上に私自身が気持ちよさに悶えてしまいそうだ。これならずっと続けていられそうな気さえする。揉み返しが酷いことになりそうだが。
「ふぁ、ん……」
しばらく続けているうちに、トロけそうな奏多さんの声が聞こえるようになった。喘ぎ声ではなく、正しく気持ちよさそうな声だ。それも私の自尊心を満たしてくれるが、いきり立ってしまった私の男の部分がもう一声、と指に力を入れてしまう。
「んんっ、んぅ♡」
大きい動作で揉んでいたところに、ぐりっと強めに指を圧しこむとそれだけで声の質が変わった。これだ。これが聞きたかった。私を狂わせる、魔性の声色。
次は腰の方をやりますね。
了承を取ってからタオルをかけ直して今度は腰の方からめくり上げる。そこはまだオイルを塗っていないというのに、うっすらと汗が滲んでいて輝いて見えた。めくった瞬間に若い女の子の芳香が鼻をついて涎が出そうになる。なんでこんなにいい匂いがするのだろう。
そんなことを聞いたら間違いなくセクハラだから聞けない。これからしようとしてることもセクハラにカテゴライズされるのだがね。まあまだマッサージの範疇だ。
ここにもまたオイルを広げ、麺棒で生地を伸ばすように手のひらで圧を加え、折りを見て指を圧しこむ。腰の付け根は誰もが疲れやすく、快感を得やすい場所でもある。
「はあっん♡」
彼女もまたそうであるようだ。ひと際煽情的な声を漏らしたのを耳で感じて、身体が高揚してしまう。調子に乗ってその周辺にぐいぐいと指を当てていった。
「んぁっ♡ せん、せぇ……、変な声、でちゃっ、あっ♡」
思わず生唾を飲み込んでしまう程にエロいセリフだ。
しかしまあ、それが目的でもあったので適当な言葉で煙に巻くことにした。
「大丈夫ですよ。むしろ私も手探りなので、どこが気持ちいいか等言ってもらえると嬉しいかな」
相手が客とはいえ大分年下なので妙な言葉遣いになってしまう。まあそれは置いといて、奏多さんは素直に私の言葉に頷いてくれた。むしろ抑えることをやめて、これまで以上に嬌声を響かせるようになっていった。
「ぁ、ひんっ♡ んん、ん、ふあ……」
声だけ聞いたら間違いなく勘違いされるな。というかむしろ、彼女は性的な快感も得ているんじゃなかろうか。そう思わせるには充分なくらいに、零れる声には熱が入り始めている。そろそろ次に行っても大丈夫そう、か?
「じゃあ次、太ももに進みますね」
「ふぁい……♡」
太ももという、普通ならば異性に触れられるような場所でもないのに、彼女は躊躇なく了承した。マッサージの気持ちよさで、思考まで溶けてしまっているのか。もしそうなら、整体、いやマッサージ師として冥利に尽きるというものだ。これなら新しく客を取り始めてもいいかもしれない。今「これ」を続けて、通報されなければ、の話だが。
また撫でるようにオイルを広げて、見ているだけで何度も唾を飲み込んでしまうくらい魅力的な太ももに指を沈ませる。もちもちの感触はこれまで以上に私に快感を味わわせてくれた。ああ、ずっとこれに触れていたい。
彼女の健康的な太ももは、セルライトなんて一かけらも無く、しかし程よい肉付きでむしゃぶりつきたくなるのを抑えるのに苦労するレベルだ。ここからだ、ここからが、正念場だ。
太ももの裏を揉み、続けて脚の付け根に指を這わせて、秘所を開くように肉を掴む。トロけていた彼女でも、流石に恥ずかしさが鎌首をもたげたのか、驚いたような、期待するような、不思議な声色で私を呼んだ。
「んっ、あの、せんせぇ……、そこは……」
「ここはリンパ節というのが有ってね、ほぐすと気持ちいいらしいんだけど、どうかな」
もっともらしいことを言って、あたかもマッサージの延長線であることを強調してみる。事実脚の付け根にはリンパ節もあるし、正しくマッサージすれば効果も有る。だがこれが練習というのも事実なように、私はオイルマッサージも初めてだし、リンパマッサージもまたやったことがないのだ。本当はリンパマッサージは揉むようなことがないらしいが……。所詮AV知識なのである。
「はぃ……。き、きもちいい、です……」
しかし少女は信じてしまったらしい。ほんの少しだけ罪悪感が生まれたが、それ以上に情欲の炎が私の心を埋め尽くした。この子は、どこまで信じてくれるのだろうか。
彼女の素直さに付け込んで、脚の付け根にぐっぐっと指を圧しこんでいく。大陰唇にさえ触れるそれは、もはや愛撫と言っていいものだろう。それを少女は、マッサージと信じて快楽を性的なものと区別もついているのか分からないが甘んじて受けてくれていた。零れる声は、正しく嬌声へと変わっていった。
「はっあぁ♡ せん、っせぇ! そっ、ぁんっ♡ やっ、あっ、ああっ♡」
私も夢中になって手を這わせ、愛撫と自覚しながらそれを続ける。声に性的なモノが混じっているように、彼女が身に着けている下着にもまた、オイルとは違うモノが混じり始めていた。
「だっ、め♡ もっ、そこぉっ、だめえぇっ♡」
際立てて大きな嬌声を上げて、少女が身体を震わせた。脚に力が入り、柔らかな肉に沈ませていた指が押し戻される。絶頂を迎えた、のか? そうだとしても、軽いモノだったようだが。つま先が立って診療台のシーツを引っ張っていた。それがなんだか、快感をギリギリで耐えているようにも思えた。
こっそり枕の下を覗いてみると、穴が開いたその下に透明な液体が何滴か垂れていた。とめどなく与えられた快楽に涎を垂らしていたようだ。彼女は今、一体どんな顔をしているのだろうか。
好奇心に負けた私は彼女に仰向けになるように指示した。軽い絶頂に至った少女は健気にも力の入らない身体を動かして起き上がろうとするも、片方の肘を上げる程度に収まった。仕方ないと言いつつ、彼女の火照った身体に触れることを喜びながら仰向けにさせると、すっかり出来上がった彼女の顔は、少女とは言えないほど煽情的で色気に満ち満ちていた。
とろんと垂れた目は虚ろに、荒い吐息が漏れる可愛らしい唇からは涎の跡が残っている。頬には朱が差していて、熱っぽい視線で私を見上げていた。
「はあ、ん……。せんせぇ……お終い、ですか……?」
ごくり、と喉が鳴る。
彼女はもう、これがマッサージでないことを分かっているのだろうか。それを理解して、続きを期待しているのか……?
私は彼女の肩を抱くようにして、ゆっくりとその身体を起こさせた。まだしなやかな肢体に力が入らない少女の後ろに、台を跨るようにして座り、私の胸に寄り掛からせるように座らせる。そして肩から腕へと手を滑らせてさすりながら、小さな耳へ囁きを落とした。
「奏多さん。胸やお尻などにも筋肉が有って、そこもマッサージはできるんだけど、そういった箇所はお客様の要望でしかしないんだ。……どうする?」
この期に及んでマッサージを強調する私だが、彼女はやはり理解しているようだ。
数瞬、戸惑いの色を見せた後に、静かに、頭を頷かせた。
「お、お願い……します……」
堕ちた。と、そう思った。既に私の股間は先走りが漏れ出している。昂ぶる精神を抑えるのをやめて、マッサージではなく、愛撫をすべく彼女の身体に触れた。
むにゅりと年齢にそぐわない豊満な胸を鷲掴みにする。布面積の少ない水着がうっとおしく感じる程に肌が艶めいていて、比喩でなく吸い付いてくるようにさえ思える。たぷたぷぽよぽよと乳房を弄んでから、水着に隠された先端を指先で捻り上げた。
「ひゃうぅっ♡ あのっ、そ、そこはぁ……♡」
「"ココ"も凝ってるみたいだね。ほら、こんなに硬くなって」
ふざけたことを言いながらくりくりとコネてみる。その刺激に彼女の身体は跳ねるようにして反応を見せてくれるが、抵抗の様子は無い。
「ほら、どうかな。気持ちいいかどうか教えてくれると嬉しいんだけど」
周りをなぞるようにして焦らし、時折キュッとつまむ。それだけで少女は淫らに喘ぎ、快感に溺れていく。見ただけで感じていると分かるが、意地悪な質問で彼女の羞恥心を煽ってみた。
「は、ひぃっ♡ きっ、もっち、いいでしゅ……っ♡」
ぞくぞくと背中に痺れが走る。黒い感情が炎のように心の中で滾っていくのが分かった。このいたいけでいじらしい少女の、あられもない姿をもっと見てみたい……。
気持ちマッサージっぽく胸筋辺りを揉みほぐしてから、下へと手を滑らせた。これだけの胸を持ちながら、そのすぐ下には薄い皮膚に肋骨が薄らと浮いている。どれだけ恵まれた身体なのかと改めて見惚れるが、それを自由にできると思うと心がさらに昂ぶっていった。
腹も按摩と言えないくらい好き放題に揉みまくり、そんな手荒な愛撫にも彼女はさえずるように嬌声を上げてくれる。丹念に全身を揉みほぐしただけあって、体中が敏感になっているようだ。ぬるぬるとしたオイルと合わさって、まるで全身が性感帯であるような錯覚さえ覚える。
そしてついに、もう一つの水着に隠された部位へと手が伸びた。
「さてココも……硬くなってるかな?」
「あ……、あ……♡」
下腹部につつ、と指を滑らせると彼女は小さく、喘ぎとも吐息ともつかない声でそれを見ていた。敏感になりすぎた身体に恐怖を覚えながらも、どこか期待の眼差しのようにも思える目で。
「ああっ! はあぁぁあああっ♡」
伸ばした指で、水着の上から一度だけ陰核のある所を優しく引っ掻いた。整体師の私は普段から爪を短く揃えているのでもちろん痛みなどは与えない。彼女はたった一度の刺激で、今日一番の嬌声を上げながら二度目の絶頂を迎えたのだった。
「少し硬いね。ここもよーくほぐさないと」
「んっあぁ! まって、せんっ、ひっ♡ せえ! だめっ、だめだめ……ぁあっ!」
「ああほら、脚を閉じないで。ちゃんと気持ちいいか教えて?」
「イイっ♡ きもちいいっ♡ けどっ、よすぎてっ、だめ……なのっ♡」
ニヤケた顔が隠せなくなってきた。びくびくと身体を痙攣させながら、脚を開けという指示に健気に従う奏多さんは、涎を垂らしながら快感に打ち震えている。
水着を濡らしているのがほぼオイルでなくなった頃に、彼女の秘所にぬるりと指を侵入させた。
「ふあっ、あああっ! な、かっ♡ 入って……っ♡」
「ここもたっぷりとマッサージするからね」
「は、いぃ……♡ せんせぇのマッサージ、気持ちいいです……♡」
もはや性感帯にしか触れていない私の愛撫を受けながら、なんとも可愛らしいことを言ってくれる。
あと一押し。それさえ有れば彼女は自ら求めてくれるだろう。そんな希望的観測を、確たる事実だと思えるくらいに彼女はトロけきっていた。
「あっあっ、ああ、あああ……!」
割れ目に挿入した指をゆっくり前後させ、彼女の膣の天井を撫でる毎に声に含まれる熱が上がっていく。擦ると愛液が滲み、指まで溶けそうに感じる。そして押し上げるように刺激すると、膣がキュッと締まって私の指をいじらしく咥えこんだ。なるほど大陰唇とはよく言ったものだ。涎をだらだらと垂らし、与えられる甘美な刺激を必死に咥えこむ彼女の秘所は別の生き物のように私を誘惑していた。
「んっ、あ! ああっ、あああぁぁぁああ!」
ギリギリまで高めた後に、もう片方の手で弄っていた胸の先を強く捻ると、それが決壊の合図だったかのように彼女は三度、絶頂へと至った。これまでで一番大きかったと思われるそれは、膣の締め付けが指を食いちぎらんばかりに強まり、収縮に合わせるように潮を吹いて彼女の快感の強さを示していた。
「ひっ、ひんっ♡ ぁひ……ひぅ……♡」
すすり泣くような声を上げながら余韻に浸る奏多さん。だが私はまだ満足していないし、彼女もまた……、そうであると確信していた。
静かに慈しむように台の上に横たわらせて、彼女のトロけきった顔を覗き込む。
「どうかな……、あと凝ってそうな所とか、あるかな?」
荒い息を繰り返しながら、彼女は唾を飲み込み、息を整え、そして。
「お……、奥、が……♡ 身体の、一番奥が、凝ってる……かも、先生……♡」
水着をずらし、自ら秘所を開いて見せつけるようにして、そう言った。
完璧に、堕ちた。
ガッツポーズをしたいくらいの感動と達成感をひた隠しにして、彼女の開いた下腹部の前に跨る。彼女が自らの指で露わにしたそこを真正面から見ると、染みも色素沈着も無い綺麗な陰部がひくひくと震えながら涎を垂らしていた。こんなに美しい秘部は見たことが無い。知らずに喉が鳴ってしまう。ああ、ついに……。
「奥までは指が届かないから……、違うモノを使うけど、大丈夫かな……?」
術衣の下を下ろし、ずっとずっと堪えていた愚息を取り出し見せつける。長年自分で慰めるばかりで、女の味を忘れかけていた私の肉棒は、涎とも涙とも見える先走りを驚くほどの量で垂れ流していた。
奏多さんはそれを見、しかし恐れるようなそぶりもなく、しっかりと頷く。了承は、得た。
「美咲を……気持ちよくしてください……先生♡」
最後に残った理性の欠片を吹き飛ばすおねだりの言葉。これから行うのはマッサージなんかではないけども、絶対に満足するまで気持ちよくさせてやろう。
下衆な決意と共に肉棒を指で挟んで狙いを定め、十分すぎるほど濡れそぼった少女の膣に押し当てる。そして、ぐ、と力を込めて、腰を押し出した。
「んんんっうぁ、あああっ♡」
かつてないくらいに怒張した私のペニスだったが、指でさえ締め付けがきついはずの膣口をこじ開け一気に最奥まで到達した。マッサージも愛撫も時間をかけた甲斐があって多量に分泌された愛液が絡み、滑らかでありながらしっかり締め付け、膣の中の感触がとてつもない熱と共に私の肉棒に快感を与えてきた。
すごい。二回り近く年の離れた少女の
「どう……かな、奥、はっ」
「ぁううっ、ぁああう♡ ひもひ、よひゅぎてっ、怖い……れしゅっ♡」
肉棒をねじ込むと、胸の中の空気が押し出されるように声を上げ、ゆっくり引き抜くとカリが膣壁を引っ掻く快感に悶えるように身を捩る。年端もいかぬはずの少女は確かに、性交を愉しんでいた。
舌ったらずな感想を聞き、めらめらと燃え盛る嗜虐心が私の身体を動かして彼女の性感帯と化した全身を撫でまわす。特に敏感な乳首だけでなく、彼女はどこに触れても淫靡な声でそれに応えた。
「んぉっ、お゛♡ お、かしく、なるぅっ♡ せんせ、せんせえっ♡」
ピストンの度に胸を揺らし、与えられる快感に顔が涙と涎でくしゃくしゃになりながらも私を呼ぶ。そんな目で見つめられたら、加減などどうしてできようか。
「ちょっと強めに、するからね……!」
「あ゛♡ あ゛ひっ、ひぃっん♡」
全身を弄っていた両腕で、彼女のしなやかな太ももを持ちあげる。最初は真っ白だったそこはほんのりと赤みを帯びていて、見ているだけで性的興奮が増していく。
そんな両の脚を抱えるようにしてから
「お゛っぉおおおっ♡ おくっ、ふかしゅぎっ♡ だめ、これっ、だめっ!」
「そんなに悦んだ顔をしながら、何を言ってるんだ……!」
ばちゅ、ばちゅん、と腰を打ち付ける度に水音が響く。その音に違わず、彼女は膣奥を突かれる毎に小さくイっているらしい。潮か愛液か分からない液体がびちゃびちゃと飛び散っている。子宮口を亀頭で圧すと膣全体が締め付けてきて、引き抜く時の快感が増した。
もっと、その快感をもっと、とピストンが激しくなっていく。激しすぎる前後運動と強烈すぎる性感に、彼女はもはやまともな言葉も発することができなくなったのだろう、意味を持たない声と水音だけが私の院内に響いていた。
「あ゛ぇっ、あっ、いっぎゅ♡ い、イ、あああああ♡」
少女の小さな尻が弾み、押し潰されるように形を変える。私も高まってきた射精感に、そして雄の本能に従って、ペニスを最も深いところに押し付け、ぐりぐりとこすり付ける。
「で、るっ! うおっ、おおお!」
「うあああっ♡ ふあぁぁあああああ♡」
今までの記憶にない勢いで精液が噴き出た。互いに獣のように叫びながら、親子ほども年の離れた私たちは絶頂を貪り合った。彼女の膣は強く、しかし全体的に蠢いて私の肉棒を絞り上げ、私もその促されるような動きに身を任せて全てを吐きだす。
全身から力が抜けていくのを感じながらも、長い射精はまだ続いていた。
文字通り、全てを絞り出すような……。
だが苦しくはない。
むしろ、気持ち良すぎて頭が狂ってしまいそうな――――。
――――――
――――
――
すご、かったぁ……♡
オイルマッサージという全身を愛撫するような快感に身を任せているうちに、私の身体はすっかり出来上がっていたようだ。そもそもな話、私の身体はヒトに触れられるのに敏感なのだ。それをじっくりたっぷり、時間をかけて行われては昂るのも当然と言うものね。
このヒトも途中で我慢しきれなくなって襲うこともなく、最期まで興奮を抑え込んで私にマッサージしてくれたのも一つの要因かな。私の柔らかな肉体に魅せられて性欲を燃え上がらせながらも、焦らずに奉仕してくれた。その性欲にあてられつつ受ける愛撫は最高に気持ちが良かった。
私の上で塵となった彼の成れの果てを払い落とし、まだ火照ったままの身体を抱きすくめる。
マッサージって、すごい……♡
恐るべきはヒトの業か。
疲れさえも娯楽に変える彼らの文化は、まだまだ私を楽しませてくれそうだ。
オイルマッサージをするにあたって、先に説明されたシャワーを浴びて身体の汚れを落としていく。熱を持った身体に冷水を当てるのが心地良い。
浴室から上がり、身体を拭き終わってから脱ぎ捨てた服を着直してヨシダ整体を出た。
んん、んーっ。
腕を上げて左右に軽く振って筋を伸ばすと、何とも言えない解放感が私を包む。
ふふっ、この解放感が抜けるまでは、ヒトの身体で居ようかしらね。
久しぶりに企画物を観たらメッチャ興奮して書き上げた駄文ですが、それが少しでも伝わればいいなと思いつつ。
また評価を頂けました。目指せ色付き!と言った次の朝にオレンジ色になっていて吹きました。ありがとございます。
次は赤色を目指しつつ……。何か二次創作も書いてみたいなあ。