東方饅頭拾転録 官能編です。
萃香の二連続で、ご不満の方も居るかもしれませんが、他の二人もきちんと予定していますので、お楽しみに。
今日も今日とて、朝一番に参護にスキンシップを図りに行って、捕まって阿求とパチュリーに説教を受けている。
むぅ、今日はいい感じだったのにな。
「まったく、萃香? 貴女も女性なのだから、慎みと恥じらいを持って行動しなくちゃだめですよ?」
そんなこと言われてもなぁ。
本能が求めてるのだから仕方が無い。
触れるだけで心臓が高鳴り、舌を這わせるだけで軽く達してしまう程の反応具合。
人間だったらそうそう出会えるような相手じゃない。
「でもさぁ、阿求も想像してみてよ……」
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海原邸の庭に立つ物置小屋を兼用した倉庫。
そこに私、伊吹萃香が全裸に首輪を付けらえて拘束されていた。
別に強要されている訳じゃない。
私が望んで、彼がそれに応えてくれたのだ。
ジャラ……。
音を出す鎖はこの状況下では、ただ淫靡な響きを宿す拘束具となっていた。
「ほら、萃香。どんな気分だ? 人間に負けて、その人間にこうして拘束されている気分は?」
眼前にはいつもの笑顔で参護が立っていた。
彼も全裸で萃香の前にいた。
グイッと萃香の首輪に指をかけると、自分の方へ引き込む。
もう参護と萃香の距離は目と鼻の先だ。
参護には萃香の、萃香には参護の息遣いが肌で感じられる。参護がこんなに近くにいることに、いつもと違い男らしく、強者らしく振舞う姿に、萃香の下半身は自然と蜜を垂らしていた。
「さ、参護? 私は……んむ!?」
言葉を発する前に口を塞がれる。
軽いキスじゃない。
舌と舌を絡め、唾液を交換する深い深いキス。
参護の舌が萃香の歯茎を舌の先、舌の裏、頬の内側と次々に蹂躙するように、強引でいて慈しむような深い深いキス。
プハッ!
どちらから出た声なのか?
双方ようやく酸素にありつけたようで、息が荒く、萃香に至ってはこの時点で目に力が無くすっかり蕩けきっていた。
「ふぅ、可愛いな萃香は。全部全部、俺が奪い尽くしてあげるよ」
ゾクッ!
奪われる。
自分が、自分の尊厳が……。
愛している男にすべてを奪われ、彼無しでは生活できなくなる。
それがたまらなく嬉しかった。
「参護ぉ、全部……奪って?」
ニィっと参護の口元から笑みが漏れた。
それは、萃香を味わい尽くせる喜びからか、彼女自身から捧げられた思わぬ宝物に対してか。
「ああ、全部味わい尽くしてやるよ」
そう宣言した。
そのまま、再び深い深いキスに移る。
唾液をすする音、制限された呼吸で荒くなる鼻息が淫靡にその場に響く。
参護は、片手で萃香の首輪に手をかけ、空いている手を萃香の外見相応の女性の象徴へと伸ばし、濡れ具合を確かめる様にゆっくりと、そして徐々に強く、萃香を責め上げていく。
「ふっ!? むぅ! むぅぅぅ!?」
抗議の声か、快楽の咆哮か、キスをされている最中にくぐもった声を上げるが、参護は決してキスをやめることは無かった。
むしろ、これ幸いと萃香の口の中を蹂躙していく。
酸素が足りない。
鼻で息をしようと、萃香の女性自身を刺激されて、隅々まで刺激してくる舌の動きが、徐々に彼女から酸素を奪っていく。
酸欠状態。
ボーっとして息苦しくても、その快感から逃れられず更に意識が白くなっていく。
「ぷはぁ! すごいよ萃香? 見てごらん」
混濁する意識の中で、参護は今まで彼女の下半身を刺激していた掌を見せつける。
そこには明らかに快楽で漏らした愛の蜜がベッタリと付いていた。
ボーっとする意識の中でも理解してしまう。
カァァァッと顔に血液が集まってくるのが分かる。
もう体がどうしようもないぐらいに参護を求めてしまっている。
言い逃れのできない決定的証拠だ。
「こんなにして、可愛いね萃香は」
プシッ
思わず、下半身から噴き出してしまった。
「さん……ご、さんごぉ……」
「ほら、自分から足を広げて?」
そう言いつつも、萃香の太ももに手を置いてゆっくりと開くように誘導している。
開ききった足、その付け根にある女性の象徴をじっくりと指を入れながら愛撫していく。
「んあ、ぁぁ……」
「へぇ、萃香のここはこうなってるんだな?」
羞恥を煽る言葉。
しっかりと萃香の目を見て放たれるその言葉に、羞恥心が全身を暴れる様に動き回った。
「や、やぁ……」
「おや? いつもの萃香らしくないな。こういう萃香も好きだよ」
再びゾクゾクっと全身に走る快感。
その上更に
「んひぃ?!」
「お、萃香の弱い所はここか。サービスだから一回イっとけ」
そう言われた途端、股を中心に全身へと痺れる様な快感が一気に広がり、酸欠でボーっとしていた彼女の思考を更に溶かしていく。
「あぁぁ……さんごぉ」
「可愛く蕩けちゃって。ここまで濡れてれば大丈夫だよな」
すっかり蕩けきった萃香の股に、参護のモノがあてがわれる。
熱く蕩けきったアソコなのに、参護のモノは更に熱くて、炎でも宿しているのではないかと疑ってしまう程だった。
「んあぁ!!」
(立派だとは思ってたけど、入りきらない。これ以上入れられると子宮までいっちゃうって!? 仕方ない、少しだけ疎にして余裕を……ッ!!!?)
バチバチっと軽い電気が身体を巡ったような感覚。
しかも快楽を邪魔するようなものではなく、むしろ快感に連動して更に感覚が鋭敏になった気がする。
「さ、参護!? くっ付く波紋使った!? ダメだよ! これ以上は私の膣じゃ受け止められない……」
「ダメだよ? 能力なんか使っちゃ。萃香の全部を貰うんだからさ……」
そう行った参護の笑顔は、いつもの笑みよりも少し悪戯好きの感情が見えていて。
「俺のも全部受け止めてよ?」
元々、子宮が下りてきていたのもあった、子宮口が参護のモノの先を咥えてしまっていたのもあった。
それでも、参護はグリッと逸物を萃香の最も大事な部屋に侵入させた。
「んあぁぁぁぁぁ!!!!?」
異物感よりも、深く刺された快感の方が強かった。
視界が白と黒に点滅し、意識していないのに手足に力が入る。
「一滴も無駄にしないよ。全部受け止めて?」
快楽で脳内がスパークしている状態で、どこか頭の隅にあった冷静な部分が警鐘を鳴らす。
これ以上されたら、本当にまずいことになると、全力で萃香に警告する。
だけど、それすらも萃香の参護を求める心は受け入れた。
「うん! うん! 全部! 全部ちょうだい!!!」
その言葉に腰の動きが速くなり、無理やりに萃香の感覚を頂へと突き動かしていく。
グリッと子宮口を半ばこじ開けたような状態。
一番奥まで入れた状態で参護はピタッと止まり……
ドクンッドクンッ……。
大事な大事なお腹の部屋が、温かいモノで溢れていく感覚。
「……ッ! ……ッ!?」
声にならない声を上げる様に、口を魚の様にパクパクとさせながらも、本能なのか意地なのか、萃香の足は参護の腰を固定するように回され、彼女が満足しなければ外れないようになっていた。
「可愛いよ、萃香。一滴残らず受け止めてくれるんだね」
その状態のまま、参護はパクパクと繰り返している萃香の口をキスで塞ぎ、更に痙攣している萃香のナカを蹂躙していく。
二人の営みはまだまだ始まったばかりなのだ。
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「こんな感じで、二人とも溶け合うような性交をしてさ、身も心も参護から離れられない様な激しい行為を……ってあれ?」
熱弁していたら、阿求が顔を真っ赤にして奥に逃げていってしまった。
刺激が強すぎただろうか?
「あーあ。でも、参護とこういう行為したいよねぇ。一生離れられなくなるような、濃い逢瀬」
話している自分の下着がムズい事になっているのに気付いた。
「はぁ、いつか参護してくれないかなぁ……」
そう呟いた彼女の望みは予想以上の形で叶う事になったのだが、それはまた別の話。
鬼畜っぽく書こうとして失敗している様。
どうも、オルカです。
今回も期待外れの評価を貰わぬように色々とがんばりましたが、どうも物足りませぬ。
他の官能物が、中々にエロい物が多いので、それらに慣れた方は本当に物足りないやもしれませぬ。