※この作品はR-18です。

リゼヴィムの楽しみ   作:もっち~!

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告白…そして…

---イッセーの母---

 

息子にプレゼントされた夫婦での世界一周旅行の途中、イリナちゃんのパパの職場に立ち寄った。イリナちゃんパパは、私達をイッセーが寝泊まりしていた施設に連れて行ってくれた。見た目教会の施設とはわからないお屋敷だ。中に入ると外見とは違い、教会でよく見かける置物や壁掛けなどが飾られていた。奥の大広間には少年、少女達がいっぱいいたのだけど、イリナちゃんパパが現地語?でなにかをいうと、私達夫婦に英語で感謝の言葉をみんなして言ってきた。

 

「どういうことですか?」

 

私はイリナちゃんパパに尋ねた。

 

「この前、イッセーくんに命を救われた少年と少女達です。あなたたちを彼の両親だと伝えたのです」

 

また、私達の知らない処で、人助けをしていたのね、イッセー。授かった能力を人助けに使うなんて、私達の教育は間違っていなかったと思った。

 

 

 

---イッセー---

 

この前連れてきた三名に個室を与えた。今後どうしたいかを三名と個別に話し合いをした。その際、ドラゴンの駒を入れたこと、能力をコピーしたこと、僕の眷属になっていることを伝えた。

 

最初の女の子は、実は男の娘だった。種族は人間とのハーフバンパイアで、名前はギャスパー・ヴラディ。女装趣味で、対人恐怖症であった。今後は行く宛てもないので、このまま住みたいみたいだったので許可した。

 

次に助けた男性は、見た目通りの男性だった。種族は人間で名前はイザイヤ。仲間が毒ガスで皆殺しにされたのに、自分だけ生きられないっていうから、生き返らせたことを伝えると驚くと共に喜んでいた。今後は恩返しをしたいって、このままここに住むことになった。

 

三人目の女の子は女の子だった。種族は人間で名前はトスカ。イザイヤ同様に仲間が死んだと思っていたので、生きていることを伝えた。イザイヤ同様、恩返しをしたいので、このまま一緒に住むことになった。

 

新居のお祝いを兼ねて、三人の歓迎会をした。ギャスパーは対人恐怖症を理由に欠席を申し出たけど、純粋な人間はいないって屁理屈を僕がこねて参加させた。年齢を聞くと僕らと同じくらいだったので、三人も中学生として通学することにした。対人恐怖症なバンパイア対策は、嫌がるギャスパーの身体にヒモをつけて白音ちゃんが連れて行くことに。イザイヤとトスカは同じ施設出身で仲が良さそうだ。宴が進むと、オーくんとギャスパーと白音ちゃんが仲良くなっていた。

 

宴がお開きになって、オーくんたちは、バナナ部屋で2次会をするみたいだった。僕は自分の部屋に戻ろうとすると、腕を捕まれた。振り返ると笑顔のソーナがいた。

 

「私とお姉さまの部屋を見て行きませんか?」

 

僕が返事をする前に、僕は腕を引かれてソーナの部屋に連れて行かれた。部屋に入るとリビングルームだった。セラフォルーお姉さんと住んでいるから、ワンルームではないみたい。リビングルームに面したドアは、ソーナの部屋とセラフォルーお姉さんの部屋と、洗面所とトイレとお風呂&サウナだそうだ。僕はソーナの部屋に通された。

 

「イッセーくんが来てもいいように、ダブルベッドにしました」

 

赤ら顔でソーナが説明してくれた。

 

「え?僕?夜這いしないよ~」

 

「私じゃダメですか?」

 

目を見開いてモジモジしながら尋ねてくる。

 

「ダメじゃないよ。好きだけど…うっ」

 

突然、ソーナに唇を奪われた。ソーナの舌が恐る恐る僕の口の中に入ってきた。僕の舌は彼女の柔らかくて薄い、そして気持ちの良い舌を大歓迎していく。

 

ジュル…ジュ…ゴクン

 

お互いに口に溜まった唾液を飲み込んでいく。二人で二人の世界を楽しんでいる時、ドアが突然開いた。僕とソーナは口を離して、ドアの方を見ると、リアスがいた。

 

「なにしているの?ソーナ!いくら呼んで出てこないから入ってみたら…」

 

普通、呼んでも返事なかったら、入ってこないだろう?

 

「イッセー、なにソーナに夜這いをしているの?夜這いするなら私にしなさいよ!」

 

はぁ?僕にはリアスに夜這いをする理由が見当たらない。

 

「違うのよ、リアス。私がイッセーくんを誘ったの」

 

赤らめ顔でリアスに反論してくれているソーナ。

 

「なんでソーナが?」

 

好みの問題だと思うのだが…

 

「私はイッセーくんが好きなの」

 

モジモジしているソーナに、この局面で告白されてしまった。ちょっと、嬉しい僕。

 

「私の方が先に好きになったのに~!」

 

涙目になってしまったリアス。だから、好みの問題だろう、なんて言ったら火に油を注ぎそうだ。うん?えっ?先に好きに?そうなのか?リアス…?好きにさせるようなことをした記憶がない。

 

「でも、リアスって僕の眷属だったよね?ソーナは眷属にしていないけど」

 

「リアス…『王』でなくなったの?」

 

目が点になっているようなソーナ。普通は驚くよな。『王』が他の人の眷属になったら。それを受け入れてしまったリアスは普通ではないけど…

 

「そうよ!イッセー、責任取りなさいよ!」

 

責任?

 

「なんの責任?」

 

「私から『王』の座を奪った責任よ!」

 

『強奪』を発動させて、リアスから駒を返してもらった。

 

「これで良いんでしょ?」

 

今度はリアスがキョトンとしている。

 

「その駒を私に入れてください」

 

ソーナが僕にせがんだ。僕はドラゴンの駒をソーナに入れた。

 

「凄い。ドラゴンのオーラを感じます」

 

ソーナは興奮しているようだった。対象的にリアスは、へたり込んで俯いて泣いているようだ。

 

「違う…違うんだって…そうじゃない…私の事もかまってほしかった…」

 

リアスのことを見かねたソーナが僕に耳打ちをしてきた。

 

「お願いします。リアスにも駒をいれてあげてください」

 

ペロッ

 

耳たぶ舐めをサービスでしてくれた。僕は新しいドラゴンの駒をリアスに入れた。リアスの身体をドラゴンのオーラが包む。リアスは顔を上げた。涙目だったけど、笑顔だった。

 

「ごめんなさい。素直じゃなくて」

 

チュッ

 

僕の唇に軽く口づけをしてきた。少し良い雰囲気になりかけたその時、またドアがノックなしに突然開いた。

 

「おぉ、リアスちゃんもいるのかぁ。イッセーくん、今夜は4Pだね」

 

雰囲気ぶち壊しです。セラフォルーお姉さん。その夜、僕の性欲は2度の雰囲気クラッシャーにより萎えたままだった。

 

 

 

----

 

アジュカさんから連絡があり、アジュカさんが根城にしているビルに向かった。入り口付近には僕の方に端末を向けている、若者の集団がいた。

 

「こいつ、悪魔じゃない…種族が出ないぞ」

 

「なんだ、このふざけたパラメータは。ちょっと試しみようぜ」

 

集団は手に何かしらの武器を持っていた。僕は彼らの目の前に、魔法で火柱を何本も立てて壁のようにした。これで、こっちには来られないでしょう。

 

ビルの入り口には蒼い長髪の美女が待っていてくれて僕を出迎えてくれた。あぁ、こういうスタイルの良い女性を秘書にほしいな。

 

「どうぞ、こちらへ」

 

僕をエレベーターに案内してくれて、一緒に乗り込んだ。目の前の女性のオーラを見るとドラゴンみたいだ。へたに抱きつくと、このビルは無くなる気がしたので、大人しくしていた。

 

エレベーターが止まって、ドアが開いたので、一緒に降りると、応接間に案内された。しばらく待っていると、アジュカさんとサーゼクスさんが入室してきた。

 

「呼び出してすまなかってね」

 

二人の魔王さまが頭を下げてくれた。

 

「『強奪』がようやく次のステージになったので、お預かりしていた能力をお返しします」

 

僕は『強奪』した能力をコピーして譲渡をして、奪った能力を二人に返却した。

 

「「ありがとう!」」

 

二人から感謝の言葉をいただき、握手をして席についた。アジュカさんが座ると、駒の偽装について説明してくれた。わかりやすい資料もくれて、これを元にドラゴンの駒を作り直すことになりそうだ。仕様としては、『王』である僕が念じると、念じた先の者の駒が、悪魔の駒に相当するために『王』名と駒種を設定できるそうだ。これでリアスの眷属問題は解決できそうだ。

 

 

 

----

 

アジュカさんのビルからの帰り道、部活帰りらしい村山と片瀬と出逢った。僕に驚いて、二人は担いでいた防具を落としていた。

 

「ひょ、兵藤くん、こんばんわ」

 

「おぉ、久しぶり」

 

「あのぅ、剣道部での惨劇の責任を取らされて、退学したって、本当ですか?」

 

はぁ?身に覚えのある惨劇だけど、責任とって退学はしていない。

 

「誰がそんなことを?」

 

「桐生さんが言ってました…」

 

きりゅ~!

 

「僕は私学に転入したんだけど。なんで、そんな話になっているの?」

 

「あの事件後に学校をやめたのが兵藤くんだけだったので…」

 

「僕はなにもしていないよ。桐生に騙されちゃ、ダメだよ」

 

二人としばらくお話をして、別れた。デマメーカーの桐生のせいで、とんでもないことになっているなぁ。

 

と、桐生のことを考えて歩いていたら、その桐生が僕を見つけて尾行しているみたいだ。なにか罰を与えたいけど、どうしようかな…あぁ、思いつかないなぁ。とりあえず、あそこへ誘導してみるかな。僕は小道のある道に入っていった。桐生は一定の距離を保って、ついてきている。僕は小道に曲がった。桐生が曲がった瞬間にある場所に彼女と一緒に転移した。

 

 

 

---桐生---

 

剣道部で事件を起こして退学になった兵藤くんを、たまたま見つけた。後をつけて、今日こそ家を見つけてやる。小道が多い道筋に入っていく。あれ?こっちの方だったのか。小道が多いので撒かれないようについて行く。

 

彼が古びた館に入っていくのを確認した。そこは表札のない館だった。私は気配を消して、玄関に向かう。ドアのノブに手をかけると、カギは掛かっていないみたいだった。私は好奇心から館に潜入した。室内に入ると、勝手にドアが閉まり、カギのかかる音がした。ドアの方を振り返るが誰もいない。カギを開けようと思うが開かない…え?なんでよ~。背筋を冷たいモノが走った。ここは幽霊屋敷か?兵藤くんはどこへ行った。

 

今いる広間の両側には上の階に上る階段がある。目の前には奥へと通じるであろうドアが1つある。さて、どうするか?って考えていると、胸の収まりが悪くなった。確認するとブラが無くなっている。いつの間に?

 

なんだかまずいぞって心に警報が鳴っている。私は入ってきたドアの方向へ走ろうと思うと、そこにはドアがなく壁だった。左右も確認するがどちらの壁である。後ろを振り返ると…壁だった。出入り口のない部屋のいる私。どこから入ってきたの?

 

すぅっと股が涼しくなった。まさか…確認するとパンツがなくなっていた。とにかく、ここから脱出する方法を考えないと。いきなり視界がぼやける。まずいよ、眼鏡を取られた。次はなにをされるの?右手と左手が引っ張られたと思ったら、私は十字架に全裸で磔にされていた。生温い風が素肌を刺激してくる。私の身体は敏感に反応をしていく。乳首は引き締まり立っていく。クリ●リスが大きくなっていく。膣が濡れていく。耳が熱い、下腹部も熱い。突然目の前に怪物が現れた。驚いて、失禁…

 

シャー

 

太ももの上の滝から豪快に液体が落ちてくる。

 

やはり、兵藤くんは宇宙人の手先で、正体を知った私をいじめ抜いて殺すつもりだ。前回の透明人間も、きっと兵藤くんのしたことだ。早くみんなに知らせないと、地球は征服されてしまうわ。

 

 

 

---イッセー---

 

僕は宇宙人の手先なのね。まぁ、いいっか。ドラゴンってバレるよりは。桐生に服を着せて、彼女の学校の図書館に転移させた。腹も減ったし、家に帰るかな。僕は僕達の家に転移した。

 

家に帰り着くと、いきなりリアスに唇を奪われた。なんで?

 

「やっと、眷属を帰してもらえるんでしょ?」

 

あぅ、そういうことかぁ。

 

「朱乃ちゃんと白音ちゃんだけレンタルでいいのかな?」

 

「レンタル?どういうこと?」

 

「朱乃ちゃんと白音ちゃんは自ら、僕の眷属になることを選んだのだよ。要するに僕の眷属だ。ソレを貸すのだから、レンタルでしょ?料金もらうよ」

 

「なんで?」

 

「レンタル料だよ。ただでで貸すわけないでしょ?」

 

見開いた目に涙がこみ上げてきているリアス。

 

「泣いても怒ってもダメだよ。彼女達はリアスの眷属であることを拒否したんだからね。その嫌がる箇所で働くのだから彼女達には報酬はあげましょうって」

 

「話が違う…」

 

誰との話?

 

「話は違わないよ。あと、リアスは『王』でないからね。『王』は僕だよ」

 

「はぁい?」

 

驚いて理解できていないなぁ。どう説明しようかな。

 

「表向きはリアスの眷属だけど、中身は僕の眷属ってことだ。わかるかな?」

 

「うん!それって、前よりも強くなるってことでしょ」

 

「なるでしょうね。転生悪魔でなくて、全員転生ドラゴンだもの。光、十字架、聖水は効かないってことだし」

 

「それで良いよ。で、ねぇ、報酬は私がイッセーのお嫁さんになる」

 

笑顔で宣言されても…報酬になるのか、それって?それにだ…

 

「僕はソーナと一緒になろうと思っているんだけど…」

 

恐る恐るソーナの告白を受けた答えをしたけど、リアスはなぜか笑顔だった。

 

「大丈夫!悪魔は一夫多妻制だよ」

 

目の前でVサインを振りかざしているこの娘をどうにかしてください。ソーナが僕に近寄ってきて耳元でこそっと

 

「リアスの言う通り。私の告白をうけてくれてありがとう」

 

リアスに気づかれないように、僕の頬に口づけをして立ち去るソーナ。

 

「ずるいよ、ソーたん。リアスちゃん。私を仲間ハズレにするなんて」

 

え?その声はセラフォルーお姉さん。仲間ハズレ?なんかイヤな予感…

 

「わたしもイッセーくんのお嫁さんになるもん!」

 

おい、魔王さま…

 

「我も イッセーの嫁になる」

 

ドヤ顔の龍神さま…それって近親相姦になるんじゃないの?

 

「あらあら、楽しいそうね。じゃ、私もお嫁さんに立候補しますわ。恩返しさせてくださいね。イッセーくん♪」

 

朱乃ちゃん…おいしい肉じゃがだけで良いですよ。

 

「わたしも恩返ししたいです。お嫁さんにしてくださいね」

 

トスカさん…イザイヤ止めろよ。

 

「残念だな。僕は女性でないから、お婿さんに立候補しようかな?」

 

おぃおぃイザイヤ…止めてくれ~

 

「イッセー先輩、私達姉妹も、ご恩返ししたいです。お嫁さん候補に入れておいてくださいね」

 

白音ちゃん、黒歌さん…恩返しはプロポーズのことでないですよ~。

 

 

 

そうして、家のほとんどの女性が、僕のお嫁さんに立候補したのだった。

 

 

 

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